『またのお越しをお待ちしております♪』 ペコリ
正「けっ♪気が向いたら、また来てやらない事もないな♪」
麟「また来ますね〜♪」
翌日、すっかり身体の疲れが癒された麟と正邪は旅館を後にした。
スタスタ
麟「(ノビーイッ♪)うーん…!よく寝たよく寝た♪」
正「まったくだ♪1日の疲れがすっかり消え去った♪」
と、のんびりと旧都を散策していると…
ザンッ!
霊「見つけたわよ正邪ぁっ!」
麟・正邪
「「げぇっ!霊夢!?」」
霊「なんで麟までそんな反応するのよ!?」
針「クスクス♪」
あ「…(汗)」
遂に霊夢と会敵してしまった。
正「くそっ…!やっぱり私の予感は当たってたか?!昨日からなんとなく嫌な予感は薄々してたんだよ…!」
麟「しかも魔理沙達もいるよ。おーい皆〜♪」 フリフリ♪
アリス「ふふっ♪」 フリフリ
妖「ど、どうも〜…」 フリフリ
早「麟さ〜ん♪」 フリフリ
魔「よっす〜♪」 フリフリ
麟「にししっ♪」
正「くそっ…!」
霊「もう逃がさないわよ正邪!」
正「だからって麟を離すわけねぇだろぉっ!」 ダキッ!
麟「うおっ!?」
正「あばよ馬鹿共!」 クルリッ!
霊「あ、ちょっと!?」
霊夢達を見るやいなや、正邪はすぐさま麟を抱き抱えて180°反転!逃げようとしたが…
ブ・ン…
ヌッ…
紫「まだ…逃げられると思っているのかしら?」
ザザァッ…!!
正「や、八雲紫…!?」
麟「あ、紫さ〜ん♪」 フリフリ
紫「はぁ〜い♪」
八雲紫が満を持して参上!正邪は逃げ道を塞がれてしまった。
正「くっ…!?は、挟み撃ちだと…!?」
麟「正邪〜どうやって逃げる〜?」
正「な、なんとかして起死回生の案を…!」
麟「了解した♪」
スタッ
紫「ふふっ…逃がさないわよ?」
ズンズンズン…!!
霊「ここで捕まえてやる…!」
前から八雲紫、後ろから博麗霊夢、逃げ道は無い。
正(考えろ…!きっと起死回生のタイミングが見つかるはずだ…!)
麟(俺がなんとかして正邪のサポートをしますかね…)
ドウッ!
霊夢・紫
「「鬼ごっこは終わりよ!鬼人正邪!」」 グォォォォッ!!
ピキーンッ!
麟「正邪!今だやれ!」
正「…!」
バッ!!
「「リバース!!」」
パチンッ…!!
ビシュインッ…!!
霊「えっ…!?」
紫「なっ…!?」
ビターンッ!!!
霊夢・紫
「「ふぎゃっ!?」」
スタッ
正「よっしゃ!ざあまみやがれ!♪」
麟「にっしっし♪俺達のチームワークを甘く見たな!」
正邪・麟
「「いえいっ!」」
パァンッ!
・ハイタッチ
魔「おー…あいつらのコンビネーションは抜群だな」
アリス「ちょっと正邪に嫉妬しちゃうわぁ…」
妖「わ、私だって麟さんとのコンビネーションは抜群だし…!」
早「よ、妖夢さんは正邪と何に対して張り合ってるんですか…」
針「正邪と麟ってあんなに仲良しだったんだ…」
あ「阿吽の呼吸ですね!あうんだけに!♪」
魔「ははっ!だな?♪」
霊夢と紫が飛び付こうとした瞬間を麟が瞬時に察知、その瞬間を正邪に伝える事で正邪がタイミングを見計らって能力を発動し、霊夢と自分達の位置を見事に入れ替えたのだ。そしてまんまとその策略に嵌った2人は、お互いにお互いの顔面を強打。
霊「(ヒリヒリヒリ…)いたたたた…な、何してくれてるのよ紫!」
紫「(ヒリヒリヒリ…)わ、私は貴女を手助けしようと…!」
麟「さあ逃げるぞ正邪!」
正「あったりまえよ!こんな好機を逃すものか!」 ドウッ!
ギュアァーンッ!
霊「あっ!?待て正邪ぁっ!!」
正「はっはっは!あばよマヌケ共!!」
麟「バイバイ霊夢〜!」 ブンブン
ギュアァーンッ…!!
霊夢は、またしても正邪を逃がしてしまった。
霊「…あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」 グシャグシャ!!
紫「あらら…霊夢が発狂しちゃったわ…」
魔「クスクス♪これで、振り出しに戻っちまったな霊夢」
霊「いいえまだよ!私には…とっておきの切り札が残ってるわ!」
早・妖・アリス
『切り札?』
紫「ま、まさか切り札って貴女…」
魔「え…正邪を捕まえる為だけに、あいつを呼ぶのか?」
霊「この際手段なんて選ばないわ!」
針「…こわぁ」
あ「れ、霊夢さんもなりふり構わずになると、あんな風になるんですね…」