霊「すう…すう…」
あ「すぴ~…」
針「くう…くう…」
華「すやぁん…」
麟「んん…」
~???~
フワフワァ…
麟「(ムクリ…)…ん、もう朝…か?」
麟が目を覚まし、目にした光景は…
フワフワァ…
モワモワァ…
麟「…なんだあれ」
大小様々な大きさの柔らかそうな巨大な球体が大量にフワフワと浮いている不思議な空間だった。
麟「どこだここ~…誰かいます~?」 スタスタ
見知らぬ場所に迷い込んだ麟は、誰か管理者でもいないかと歩き出しながら呼びかけた。
ヒュゥゥゥゥ…
?「はいはい、誰かいますよ~」
麟「あ、どうも」
呼びかけの声を聞いた、ここの管理者らしき人物が現れた。
赤いナイトキャップ、着ている服はポンポンがついたワンピース、そして牛のような尻尾が生えていた。
?「おや?貴方は確か…ああ、依姫様から話は聞いていますよ。貴方が華月麟さんですね?」
麟「お、依姫を知ってるんだ?」
?「ええ、軽い知り合いみたいなものですよ♪あ、自己紹介がまだでしたね」
「「私の名はドレミー・スイート、夢の世界の支配者です。以後お見知りおきを♪」」
麟「ドレミーさんか、よろしく~」
ドレミー
「こちらこそよろしくお願いします~」
麟「で、なんだっけ?ドレミーさんは夢の世界の支配者?そもそも夢の世界ってなんなの?」
ドレミー
「簡単に言ってしまえば、皆さんが寝ている時に見る"夢"ですよ♪それを管理しているのが、この世界ってわけです」
麟「あ~…だからところどころ霊夢とか魔理沙の顔が見えてたりするのか」
ドレミー
「その通り!…しかし珍しいですね?」
麟「珍しい?」
ドレミー
「普通…寝ている人達はここにたどり着く事はなかなか無いんですがね」
麟「???」
ドレミー
「えっとつまりです…自分の意識をちゃんと持って、夢の世界へ来れるというのはそうそうない事って意味ですよ」
麟「そうなんだね。…あ?そう簡単にって事は…自分の意思でここへ来れる人もいるって事?」
ドレミー
「そうですねぇ…礼をいくつか挙げるなら、八雲紫、純狐、ヘカーティア・ラピスラズリ、この3人ですかね」
麟「純狐さんとヘカーティアさんは分かるけど…紫さんまで出来るんだ…。一応、幻想郷の管理者だからなの…かな?」
ドレミー
「後者の2人は…もうなんでもありですからね…(汗)八雲紫は…正直よく分かってないです」
麟「紫さんもなんでもあり妖怪…なのかな?まあどっちでもいいや」
ドレミー
「はてさて…せっかくこんな所で会えたんです、少しゆっくりしていきませんか?お茶くらいなら出しますよ」
麟「とりあえず、ここから帰る方法も分からないんでそうさせてもらおうかな」
ドレミー
「一名様、ごあんな~い♪」
新・麟とお似合いは誰?
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博麗霊夢
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宇佐見菫子
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鬼人正邪