華月麟の幻想記   作:華月麟

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ショタ麟を愛でるのだ(夢世界編)・3

ドレミー

「よーしよしよし♪」 ナデナデ

 

麟「…(汗)」

(ものっそい接待だなこれ…)

 

ドレミー

「なるほどなるほど…皆さんがいつも夢の中で行っている行為は、こういう感覚なのですねぇ♪」

 

麟「実際に経験してみてどう?」

 

ドレミー

「私にも弟か妹が欲しくなっちゃいますねぇ〜♪」

 

麟「だろうね」 ギュッ

 

ドレミー

「およよ?急に私の事を抱きしめて、どうかしましたか?」

 

麟「別に?いつも甘やかす側の俺が、ようやく受け側に回ったからこうしてるだけ」

 

ドレミー

「…ふふっ、どれだけ甘やかす側になったとしても…やっぱり心のどこかでは、自分も甘えたいと思っている…そういったところですかね?」

 

麟「そうだね…あんま自分の口からは、恥ずかしくて言えたもんじゃないし」

 

ドレミー

「ならこの私、ドレミーお姉ちゃんが貴方を甘やかしてあげましょう!♪」

 

麟「ドレミーお姉ちゃんて…」

(この人もぬえみたいなタイプなんだなぁ…)

 

ドレミー

「よーしよしよし♪」 ナデナデ

 

麟「…♪」

(でも…悪くないな、こういうのも…)

 

ドレミー

(麟さんも、普段はカッコイイ青年でも…こういう時は、やっぱりまだ子供なんだろうなぁ。やっぱり成長するにつれて、甘えたくなっても羞恥心が先走っちゃって…甘えられないタイプの子なんだろうなぁ…) ナデナデ

 

麟「…ふふっ、"姉さん"の手は落ち着くなぁ」

 

ドレミー

「姉…さん…!?(ズキューンッ!♡)はいっ!♡姉さんですよ〜♡」

 

麟(その場のノリで姉さん呼びしてしまった…けど本人は満更でも無さそう…)

 

ドレミー

「うふふふふ〜♡姉さんが貴方をいっぱい甘やかしてあげますからね〜♡」

 

麟「はいはい…そいつはありがたい限りだよ姉さん」

 

ドレミー

「…ふふっ♪」 ナデナデ

(この子の過去は…かなり昔にこの子自身が見ていた夢から大体把握している…。親から愛される事無く、愛を知らずに幼少期を生きたこの子にとって…兄や姉、はたまた弟や妹といった心の拠り所を、どこかで求めていたのかも…しれないわね…。だったら私に出来る事といえば、こうやって彼の義姉として彼を癒してあげること…)

・圧倒的使命感

 

麟「んん…」 ウトウト…

 

ドレミー

「あらま、眠くなってきたの?」

(そろそろ現実世界の彼が起きる頃かしら?)

 

麟「うん…なんか急に眠くなってきた…」 ウトウト

 

ドレミー

「じゃあこのまま膝枕してあげるから、それで眠りなさい♪」

 

麟「ありがと姉さん…それとさ、1つ聞いてもいい…?」

 

ドレミー

「何?」

 

麟「現実世界でも…また会える…?」

 

ドレミー

「…!もちろん♪」

 

麟「ふふっ…それならよかった…じゃあ、おやすみ姉さん…」

 

ドレミー

「おやすみなさい、麟♪」

 

麟「すう…すう…」

 

 

カッ…!!

 

パァァァァァァァァァ…

 

 

ドレミー

「…行っちゃった」

 

 

現実世界の麟が目覚めそうになった事により、夢世界にいた麟の身体は光の粒子となって消え去った。ドレミーは、その光を少し寂しそうな顔で眺めていた…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~博麗神社~

 

 

麟「(ムクリ)うーん…よく寝た…」

 

 

華扇(エプロン姿)

「あら、起きたのね麟。私を除いて、貴方が1番に起きたわね」

 

 

麟「おはよう華扇。…なんでエプロン姿?」

 

華「これから朝食を作るからよ。悪いけど霊夢達を起こしておいてくれる?」

 

麟「あいよ、分かった」

 

華「さーて、朝ごはんは何にしようかしら?」 スタスタ

 

 

 

麟「…」

 

 

 

 

 

 

麟『また会える…?』

 

ドレミー

『もちろん♪』

 

 

 

 

 

 

麟「ふふ…また会えると…いいな」

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