ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
麟「どうだ!?」
レミリアの展開した弾幕は確かに直撃したはず!
ブワァッ…‼
5人『!?』
しかし…俺達はまさかの光景を目の当たりにして驚きをかくせなかった。
永「はぁ…はぁ…おのれぇっ…!」
なんと、煙の奥からの永琳が出て来たのだ。
満身創痍ではあるものの、意識はハッキリとしていた。
かなり疲弊しているし、恐らくはダメージも入っているはず…それなのにまだ動けるのか!?
霊「レミリア!アンタあれだけ大きな事を言っておいて、倒せてないじゃない!?」
レ「う、うるさいわね!?確かな手ごたえはあったのよ!?」
咲「あれが月人の体力…底知れないわね…」
魔「どうするんだ!?もう奥の手は無いんだろ!?」
永「ふふふ…惜しかったわね?」 スッ…
麟「マズい…!」
永琳は次の一手を繰り出そうとしている…!このままじゃジリ貧の戦いが続いて体力切れを起こして皆やられてしまう!
麟(考えろっ!考えろ麟!何か方法が残っているはず…!何か…何か方法はないか!?どれだけ相手が強敵でも何かあるはず…!相手の隙さえ行ければ…!だがそれには何が必要だ?!攻撃力か!?それとも速度か!?ん…?速度…?!)
「そうか…この方法ならいけるか…!?」
俺はある方法を思いついた。
魔「何か思いついたか!?」
レ「あいつを倒す方法が分かったの!?」
麟「ああ…思いついたよ。でも…」
咲「でも?」
麟「一か八かの方法だ…!」
霊「この際なんでもいいわ!麟!アンタの策に賭けてみるわ!」
麟「皆…頼む!協力してくれ!」
霊「ええっ!」
魔「任せろっ!」
レ「何をするかは分からないけど、貴方に賭けるわ!」
咲「指示を頂戴!」
皆、俺を信じてくれている…なら俺も覚悟を決める時だ!!
魔「それで?私達は何をしたらいい!?」
麟「俺が隙を作る!皆はその瞬間に攻撃を叩きこんでくれ!」
咲「隙を作る…?具体的に、どうやって隙を作るつもり?」
麟「…それは聞くな」
霊「麟…何するつもり!?」
麟「…」 ドウッ‼
ギュォォォォォッ‼
霊・魔・咲・レ
『麟!?』
麟「とにかく、トドメの為のエネルギーを溜めろ!」 ギュォォォォォォォッ‼
麟(ブァッ‼)
俺は永琳の前に立ちはだかった。
永「あら…命乞いをしにでも来たのかしら?」
麟「違う…お前に吠えずらをかかせる為に来た!」
永「(ギリッ…!)下賤な人間が…図に乗るなぁ!」 ズガン‼
麟「(キッ…!)為すべき事を…!」 ビッ‼
永「消えた!?あの人間もあの2人と同じ、時を止めるような能力を使って…!?」
麟「違う…!」 ビッ‼
永「!?」 クルッ
(こ、声がしたはずなのにいない!?)
麟「こっちだ!!」 ビッ‼
永「はぁっ!」 ズガン‼
麟「自分の心を信じて…!!」 ビッ‼
永「また消えた…!?」
ガギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ…!!
霊「麟…何を!?」
(麟のスピードが、どんどん上がって…!?)
ギュイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィンッ!!!
麟「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!加速!!」 ギャウッ!!
永「くっ!?な、なんだあの速度は!?」 ズダダダダダッ!!
麟「だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!もっと…もっとだ…!加速!!」 ガギュゥゥゥゥゥッ!!
ギギュウゥァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!
魔「なんだあの高速スピードは!?なにしてんだ麟!無茶はよせ!!」
ギギュウゥゥゥァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!
麟「だあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ガギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!
ギャンッ!!!
ビッ!!
ガギュウゥゥゥゥゥウゥンッ!!
永「くっ…!なんて無茶苦茶な速度で…!?」 ズダダダダダッ!!
麟「そんなものに…捕まるかぁっ!!」
ガギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
そう…俺が思いついた方法…それは超スピードで永琳の周りを飛び回る事だった。
咲「あれでは彼が先に…!?」
レ「麟!やめなさい!!」
霊「それ以上は無茶よ!あんたが先にやられるわ!!」
麟「ぬぅぅぅぅぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ギギュゥゥゥァァァァァァッ!!!
・だんだん質量を持った残像が現れる
永「そこっ!」 ズドァッ!!
ブアッ…!!
・残像に直撃
永「なっ…!?残像!?ならそっちは…!?」 ズガンッ!!
バチィンッ!!
・麟本人に直撃
麟「[バチィンッ!!]ぐぁっ…!?」 フラッ…
永「そこか!」 ズドァッ!!
麟「くっ…!なんとぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
グオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!
「「
カアッ‼
キィィィィィィィィン…‼
・身体が蒼く輝き出す
ギギュゥゥゥァァァァァァッ!!!
・どんどん質量を持った残像が現れる
霊「な、なんて無茶をしているのよ…!?」
レ「まるで今の麟は…」
咲「蒼き…」
魔「…流星?」
ギギュゥゥゥァァァァァァァァァァァァァッ!!!
麟「(ギリッ…!!)ぐうぅぅぅっ…!」
(どれだけ奴が強かろうと…!どれだけ強力なバリアを張れてたとしても…!)
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…ギュィィィィィィィィン…‼
永「ど、どれだ!?どれが本体だ!?」
麟「…今だっ!」 キッ…!!
ビッ…!!!
麟「(ブアッ…!!)てめぇはこの距離で…!!」 バッ!!
・永琳の背後を取る
永「し、しま…っ!?」
(いつの間に私の後ろを…!?)
キィィィィィィィィィィィィィィィンッ…!!
麟「瞬時に…バリアは張・れ・ね・え・だろぉぉぉっ!!」
永(バリアが間に合わなっ…!?)
麟(キッ…!!)
「「爆砕…流弾!!」」
…ズドァッ!!!
カッ…!
麟「ぐぅっ…!」
・自分ごと巻き込んで攻撃
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!
永「ぐあぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 ビュゥゥゥゥ…!!
永琳は背中に攻撃を食らったことで皆の方へと押し出された。
麟
「「今だっ!!ケリをつけるぞ!!」」 ドウッ‼
霊・咲・レ
『ええっ!!』 ドウッ!!
魔「おうよ!」 ドウッ!!
その一声で皆は一斉に散らばった。
ブアッ…!
麟「はぁぁっ…!(クルッ)くらえ!反逆の引き金…リベリオン…!」 キィィィィィィィィン…
ビュゥゥゥゥ…!!
魔「恋符・マスター…!」 キィィィィィィィィン…
バッ…!!
霊「神霊・夢想…!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
ザッ…!!
レ「フラン…貴女の技を借りるわよ!禁忌・クランベリー…!」 グォォォォォォォッ…!!
バンッ…!!
咲「秘技…!」 キィィィィィィィィン…!!
俺達5人はそれぞれの位置から永琳を囲んだ。
俺は頭上
魔理沙は右腕
霊夢は左腕
レミリアは右足
咲夜は左足
麟「今だ、放てぇぇぇっ!(グォッ!!)トリガー!!」 ズドオォォォッ‼
魔「スパーク!!」 ズッ…ウォッ!!
霊「封印!!」 カッ‼ ズォォォォォォォ‼
レ「トラップ!!」 ガゥゥゥゥゥゥゥゥゥン‼
咲「殺人ドール!!」 ズダダダダダダダ‼
ズドァォッ!!!
永「しまっ…!?」
グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!
・5人の攻撃が迫り来る
5人
『これで…終わりだぁぁぁぁぁっ!!!』
Quintet Victory!!
永「っ…!?」
ズアッ!!
一瞬の隙を突かれありったけの一撃を同時に放たれた永琳は、為す術なくその攻撃に飲み込まれた。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!
永「そんな…っ!?私がこんなところで負ける…!?たかが地上の人間と妖怪如きに…!?ひ、姫様…っ!!」
キィィィィンッ…ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
永琳は俺達の攻撃の中へ飲み込まれ…生死は不明。恐らくは生きていると思われるが…
5人の攻撃が一つの場所に集中した事で、まるで世界が崩壊するような地響きが聞こえて来た。
麟「はぁ…はぁ…これで俺達の地上の人間と妖怪の勝ちだ…。ざまぁみろ…」
(でも少し…疲れちまった…な…)
麟「へ…へへっ…」 ガクンッ…
ブゥン…
ヒュゥゥゥ…
・気絶して落ちていく
レ「あ!?麟!!」 ギャウッ!!
魔「しまった…!?麟!!」 ビュンッ!!
霊「ちょっと…!?麟!!」 ドウッ!!
咲「まさか…!?麟!!」 ダンッ!!
霊・魔・咲・レ
『麟!!』
今回は鋼鉄の7人のオマージュを