華月麟の幻想記   作:華月麟

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もはやガンショップ

~武器庫~

 

 

た「んじゃ(ガシッ)この中から好きな武器でも選んでくれ」 グイッ

 

 

バサァッ

 

 

麟「(ニヤリ)へぇ?」

 

依「こ、これは…!?」

 

レイセン

「( ゚д゚)ポカーン…」

 

に「おいたかね…」

 

た「ん?」

 

に「いくらなんでも武器の種類が豊富過ぎるだろ!?」

 

 

ズラァァァァァァァッ…!!

 

 

棚にかかっていた布を取り外すと、奥から大量の銃火器が並べられていた。ハンドガンからリボルバー、ライフルに短機関銃、軽機関銃に重機関銃、挙句の果てにはロケットランチャー等まで揃っている。

 

た「え、これが普通じゃないの?」

 

に「普通じゃないかと!?」

 

た「(チラッ)そっちの3人はどう思う?」

 

麟「量は多くてなんぼ、良いんじゃね?♪」

 

依「私は…こういった場面に参加した事がないから分からないとだけ…」

 

レイセン

「同じく(汗)」

 

た「華月麟以外当てにならないのかよ…」

 

麟「おっ!?(ガシ)こいつは…」

 

た「あ、おい!?勝手に商品を触るな!」

 

 

麟「へぇ…?こいつはMG42か…正式名称は〖グロスフスMG42機関銃〗、別名〖ヒトラーの電動ノコギリ〗と呼ばれている…実物をこの目で見る事が出来るなんて、感激だ…!」

 

 

た「んなっ…!?」

(この人間…あの銃火器の名称を知っている…!?しかも私より詳しく…!)

 

依姫・レイセン・にとり

『???』

・ちんぷんかんぷん

 

麟「使用弾薬は7.92×57mmモーゼル弾、発射速度は毎分1200-1500発程度だったかな?こいつは弾がめちゃくちゃな方向へばら撒かれるから、命中率は正直心許ないってとこだな♪」

 

た(この人間…上手く話を進められれば、良い商売相手になるかもしれない…)

「ど、どうだい?試し撃ちでもしてみるかい?」

 

麟「試し撃ち…!?」

 

た(ど、どうだ…?)

 

麟「(クワッ!)やるぞ!早く弾薬ベルトをよこせ!」

 

た「あ、あいあいさーっ!」 バビューンッ!!

 

に(た、たかねのあんな姿…初めて見たぞ…)

 

依(師匠がとてつもなく興奮していらっしゃる…)

 

レイセン

(す、凄い剣幕だ…)

 

 

~射撃開始!~

 

 

タッタッタッ…

 

た「も、持ってきましたーっ…!」

 

ジャラッ…

 

麟「やるぞ!」

 

ガチャッ

 

ジャキンッ!!

 

た「つ、使い方のレクチャーは…」

 

 

麟「んなもんいらん!」

 

 

た「…はい!?」

 

ジャキッ!

 

麟「男たるもの、二脚(バイポッド)なんぞ使わん!腰だめ撃ちあるのみだ!」

 

た「バ、バカ!?MG42の反動を侮りすぎだ!?」

 

麟「全員身構えろ!撃つぞ!」

 

た「話を聞けぇっ!?」

 

 

レイセン

「や、やな予感!?」

 

に「君に同じく!」

 

依「ふ、2人に同じく…」

 

 

麟「FIRE!」 グ…

 

 

カチッ…

 

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!

 

 

た「どわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

に「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?なんだこのけたたましい音はぁっ!!」

 

レイセン

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

依「ま、まるで木を引き裂くかのような音だ…!」

 

 

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!

 

 

麟「あはははははははははっ!!」

 

 

ズガガガガガガガガガガガガガガガッ!!

 

カチッカチッ

 

シュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…

 

 

麟「(プルプル)ふぉぉーっ!!こいつは最高だ!反動も連射速度も強過ぎでレイセン達には扱いきれないが、俺なら扱える!」

 

た「貴様ァっ!?人の忠告も聞かずにぶっぱなす奴がどこにいる!?」

 

麟「あ、楽しかったよ山城たかね(ゴソゴソ スッ)試し撃ちの料金は、このくらいで足りるか?」

 

た「…え?」

 

麟「ほれ」 ポイッ

 

た「わととと!?」 パシッ!

 

ズシィ…

 

た「お、おんもぉ…!?い、いくらなんでも支払い過ぎだって!?」

 

麟「受け取っとけ♪」

 

た(い、一度支払ってもらった金を拒否するのもあれか…)

「じゃ、じゃあありがたくちょうだいしておこう…」

 

 

に「さっすが盟友、太っ腹〜…じゃないんだよ!耳が痛いよ耳が!」

 

レイセン

「こ、鼓膜が無くなるかと思いました…!(泣)」

 

依「師匠…もう少し周りへの配慮を…(汗)」

 

 

麟「悪い悪い♪いやはや…山城たかねだっけ?お前もにとりと同じで、良い取引が出来そうだ♪」

 

た「そ、そうかい…?そいつはどうも…とでも言えば良いのだろうか…?」

 

麟「(フゥ…)とりあえず満足したし、取引の話に戻ろうか?山城たかね」

 

た「りょ、了解した」

(意識の切り替えが早いな!?)

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