動き出す計画
~???~
?「さて…そろそろ、あの厄介者をどうにかするためにも、お前達は行動に出てもらう」
?「いいですか?必ず、博麗の巫女達を信用させ、こちら側につけるのですよ。そうすれば、我々としても非常に動きやすくなる」
???
『『『心得ております!組長方!』』』
?「よーし…では、計画を実行する!」
???
『『『はっ!』』』 ドゥッ!
?「さてさて…この策が、成就する事を祈っておきましょうかね…」
?「はっはっは!お前は相変わらず心配症だな?安心しろ、きっとあいつらなら上手くやってくれるさ!」
?「心配症って…逆に貴女は能天気すぎるのですよ」
?「いくら心配したところで、やってみなければわからない!そう踏ん切りを付けているだけさ。戦場ではビビった臆病者から先に死んでいく、それを覚えておくんだな」
?「言われなくとも…それにしても、あの暴食魔はいったい何処に行ったのですか?遂にこの計画を実行する時が来たというのに…」
?「暴食魔?あー…どうせあいつのことだ、いつも通りどっかで暴飲暴食でもしてるんだろ」
?「やれやれ…こういう時くらい、顔を見せても良いものを…」
?「あいつは腹が減ると、こういう場には基本的に出席しないからなぁ…困ったもんだよ…」
~???~
ピチャッ… ピチャッ… ピチャッ…
ポタッ…ポタッ…
?「ああ…いつ見ても、実に美味そうなブツだ…!」
ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ…
?「(ゴクリ…)はぁぁぁっ…!これさえあれば…私は無敵だぁぁぁぁぁっ!!」
とある畜生が巣食う地にて、新たな計画が発動してから数日後…
~博麗神社~
妖夢
「(ドゥッ!)やあぁぁぁぁぁっ!!」 グオッ!
麟「(キッ…!)はぁっ!」 グオッ!
ガギィンッ!!
妖「ぐぬぬぬぬぬぬっ…!」 ギリギリ…!!
麟「はぁぁぁぁぁぁっ…!」 ギリギリ…!!
ガキィンッ!! ガキィンッ!! ガキィンッ!!
ドガガガガガガガガガガガッ!!
麟・妖
「「だあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」
霊夢
「(ズズッ…)相変わらず、あの2人は元気ねぇ…」
魔理沙
「(ズズッ…)まあ…こんな肌寒い日は温かいお茶をすするか、ああやって身体を動かすのが一番だろ?」
霊「激しくやり合うのは勝手だけど、後で大汗かいた影響で身体を冷やして風邪をひかれても困るのよ」
魔「ははっ♪そりゃ言えてらァ」
あうん
「いつ見ても、あのお二方の修業は息を飲むというか…」
針妙丸
「呼吸するのを忘れるくらい見入るよね」
地上では大した異変も起きておらず、妖夢と麟が剣術の手合わせをしている最中であった。
ガギィンッ!!
妖「ぐぅっ…!」 ズザザァッ…!!
麟(チャキ…)
・鬼切丸を妖夢の首元へ
妖「うっ…!?」
麟「これで終わりにするか…それとも続けるか、妖夢!」
妖「ま、参りました…」
麟「ふっ…俺の勝ちだな?」
妖「もう麟さんには、剣術ですら勝てる見込みが無さそうですよ…唯一の勝ち筋すら無くなってしまった…」
麟「妖夢と何度も手合わせしてるから、だんだん剣術の動き方が掴めてきた気がするよ」
妖「つまり私の弱点が見透かされていると」
麟「そうとも言えるな」
妖「これじゃ、私もまだまだ半人前ですねぇ…」
麟「にっしっし♪」
スタスタ
霊「2人共手合わせは終わったのかしら?」
妖「うん、今終わったところだよ霊夢」
麟「いやー良い汗かいたな♪」
霊「2人共、シャワーでも浴びてさっぱりしてきなさいな」
麟「あーい。妖夢、先に入っちまえ」
妖「あ、いいんですか?じゃあお言葉に甘えて」 スタスタ
こうして麟達にとって何気ないいつもの1日が、今日も始まるはずだった…