麟「…てことなんだよ映姫さん」
映姫
『なるほど…畜生界から大量の動物霊が押し寄せて、尚且つその動物霊達は地上を侵略しようとしている…と』
ただいま青年、四季映姫・ヤマザナドゥと通話中。
麟「それで…俺達は地上に溢れかえった動物霊達を成仏させない程度には退治したほうが良いのかな?」
映『そうですね…動物霊達が地上侵略を企てているというのなら、対処する必要があるでしょう』
麟「了解、数名のメンバーを集めて対処しておくよ。…で、畜生界の案件はどうしたらいいかな?」
映『…正直、触れる神に祟りなしと言います…畜生界の事は畜生界の者達に解決させる方が良いと私は思います』
麟「つまり…地上に溢れかえった霊だけを対処して、あとは放置しろと?」
映『そういう事です』
麟「…了解」
映『いいですか麟、くれぐれも畜生界に乗り込もうとだなんて思わないくださいね?下手に触れて、更なる厄介事が生まれるのはこちらとしても御免です』
麟「分かった、霊夢達にはそう伝えておくよ。んじゃ、そろそろ切ります」
映『ええ、くれぐれも気を付けてくださいね』
プツンッ…
麟「…まあ、そうなるよねぇ」
スタスタ
魔「閻魔様はなんだって?」
麟「…地上の霊は対処しろ、畜生界のいざこざは当事者共でどうにかしろって」
霊「映姫らしい意見ね」
妖「でも…いくら地上に出てきた動物霊を退治したところで、根っこをどうにかしない限り解決しないのでは…?」
麟「ああ、そうだろうな」 ニヤニヤ♪
霊「麟、まさかあんた…畜生界に行こうとか思ってないでしょうね?」
麟「え?行く気満々だけど」
魔「やっぱりお前はそう言うと思ったぜ!♪」
妖「え…魔理沙も行く気だったの!?」
魔「久々の異変だしな!♪」
霊「異変解決って…そんな遠足感覚で解決するものじゃないんだけど?」
魔「麟~、霊夢の奴は面倒だから畜生界には行かないってよ」
麟「じゃあ俺と魔理沙だけで行くか♪」
霊「…」 ピクッ
魔「決まりだな♪」
妖「え、私は?」
魔「え、お前も行くの?」
妖「戦力は少しでも多い方が良いでしょ?」
魔「なら私と妖夢と麟の3人で行くか!霊夢は地上をよろしくな~」
霊「わ…」
麟・魔・妖
『ん?』
霊「私も行くわよ!」
麟「あ、お前も来るの?」
霊「何よ?ダメなの?」
麟「いや別に?」
魔「クスクス♪麟が私に奪われるのがそんなに怖いのか?」 ニヤニヤ♪
霊「うっさい!」
妖(図星かい…)
狼・カワウソ・鷲
『あ、あの~…?』
麟「あ、悪い悪い、お前らの事を放置してたな。とりあえず地上の動物霊をある程度減らしてから、畜生界に向かうぞ」
狼『つ、つまり…!?』
魔「お前らのお悩み、私らが解決してやるぜ!♪」
カワウソ
『あ、ありがとうございます…!』
霊「その代わり、私達を騙してたら承知しないわよ?」 ギロリ…
鷲『わ、分かっています…!』
麟「よし、とりあえずすぐに畜生界には向かわないぞ。ある程度準備を整えてからにしよう」
魔「んじゃ、お互いに畜生界へ行く準備が出来たら再度集まるか!」
妖「うん、そうしよう!」
霊「ついでに地上に溢れかえった動物霊を私達の代わりに退治してくれる人も数名集めておきましょう」
麟「だな。畜生界の事は俺達で、地上の方は誰かにって感じでやった方が良いな」
霊「じゃあ、私が地上担当のメンバーは集めておくわ」
麟「んじゃ、俺は山童のとこに行ってちょっとした物を頼むとするか」
魔「私は八卦炉とかの装備の整備を完璧に仕上げとくぜ!」
妖「私も、剣の手入れを完璧に仕上げてからまたここに来ます!」
麟「よし…じゃあ一旦解散で!」
魔・妖
「「おーっ!」」
こうして麟達は、畜生界の揉め事を解決する為の準備を始める事とした。