パチパチッ…
麟・魔
「「wakuwaku!」」
霊「異変解決へ向かう最中だってのに…」
妖「呑気に魚を焼いてお昼ご飯…(汗)」
チャリーンッ¥
潤「毎度〜♪」
現在、腹ぺこあおむし状態の麟と魔理沙は、潤美から購入した大きな怪魚を焚き火でこんがり焼いている最中である。
え?なんでそんな事してるのかって?
2人共…お腹が空きすぎて限界だったんだってよ。だから牛崎潤美から購入した魚を速攻その場で調理してる始末であーる。
フワァァァァァァァ…
魔「(クンクン)うひゃ〜♪///めちゃくちゃ良い匂いがするぜ!///」
麟「だな〜♪しっかし知らなかったなぁ…こんなバカでかい魚が、三途の川を泳いでたなんて…」
潤「うふふっ♪ここは活きのいい魚が沢山泳いでいるからね、私はよくここで魚を釣り上げては人里に売ってるの♪」
霊「…別に商売するのはあんたの勝手だけど、三途の川で釣れた魚なんかを普通の人間が食べても大丈夫なのかしら…?」
潤「今まで何度も人里に売り払ったけど、1回も健康被害の報告は聞いてないよ♪」
霊「…ならいいか」
妖「それにしても本当に大きな魚だなぁ…幽々子様なら何匹食べれるかな?」
霊「…少なくとも、あの荷台に乗ってる数は完食出来るんじゃないかしら?」
妖「だよねー…」
ジュワァァァァァァァァ…
魔「よし!麟、魚が焼けたぜ!」
麟「食うぞ!!」 クワッ!
潤「あんたらの口に合えばいいけど♪」
麟・魔
「「いっただっきまーす!!」」
ガブリッ!
パリッ…
ジワァァァァァァァァ…
麟・魔
(モグモグ)
潤「…どうだい、私が釣り上げた魚のお味は」
麟・魔
「「…う」」 プルプル…
潤「う?」
麟・魔
「「美味いっ!!♪」」 パァァァァァァッ♪
潤「そうかいそうかい♪」
魔「焼きたての魚ってのは、やっぱりうんまい!♪」
麟「意外と淡白な味かと思ったけど、結構味が濃くて鮮烈だな…こりゃ美味い♪」 モグモグ
魔「しかも脂がのってて最高!♪」
麟「味付け無し…素材の味だけなのに、ここまで美味いのは驚きだな…!」
潤「三途の川での漁業なんて誰もしないから、ここで生息してる魚達は生き生きとしてるし味も普通の魚より深い…ここでしか味わえない極上品だよ♪」
魔「うんまぁぁぁぁぁっ!!」 ガブガブ!
麟「んふふ♪」 モッチャモッチャ♪
潤「おやおや…そんなに頬袋いっぱいに詰め込んじゃって…♪」 麟ナデナデ
麟「うん?」 モッチャモッチャ
潤「そんなに慌てなくても、お魚は逃げないよ♪」 ナデナデ
麟「だって、この魚めちゃくちゃ美味いんだもん!♪」
潤「(キュンッ…♡)そうかい…?///そんなに喜んでもらえるなら…頑張って釣った甲斐があるってもんだよ…♡///」
麟「異変を解決し終えたらまた何匹か買いたいな!橙達のお土産に買っていきたいし♪」
潤「それは嬉しいけど、またここで会えるかどうかは…運次第だからねぇ…?」
魔「(モグモグ)大丈夫だ、こいつなら普段は博麗神社に居るから、そこへ行けばいつでも会えるぜ」
潤「おや?お前さんは博麗神社の者だったのかい」
麟「ただの居候だけどね」
潤「なるほどなるほど…博麗神社か。分かったよ、今度博麗神社にお邪魔して魚を持ってくるとしようじゃないか♪」
麟「やったーっ!♪」
潤「ふふっ…♡」
(可愛い笑顔じゃないか…♡)
魔「(ゴクンッ)ふぅ…ご馳走様でした…!」
麟「俺も(モグモグ ゴクンッ)ご馳走様でした!」
潤「はい♪お粗末さまでした♪」
魔「マジで美味かったな!♪」
麟「普通に晩飯もこれでいい♪」
潤「そんなに気に入ってくれたのかい?♪」
麟「はい!」 キリッ☆
潤「そうかいそうかい…♪」
麟「わがままを言うなら、この魚の干物にして食べてみたい」
潤「干物かい?…確かに、こいつを干物にすれば鮮度の事を考えるがなくなるわけか」
麟「その代わり、手間がかかるけどね」
潤「その日の気分で干物にするか生物にするか、決めてやるとしようかな?」
麟「干物も作ってくれるの!?」
潤「お前さんのご要望なら♡」 ニコッ
麟「やったぜ!」
魔「よかったな麟♪」
麟「今度、潤美さんのとこで魚を買うのが楽しみすぎる♪」
潤「ふふっ…♡」
霊「(ヒョコッ)ちょっとあんたら、お腹が満たせたならさっさと先に進むわよ?もうこれ以上足止めは御免よ」
妖「どんどん異変解決するのが遅くなっちゃうよ?」
魔「あいよ」
麟「へーい。んじゃ潤美さん、今度は博麗神社で会おうね」 フリフリ♪
潤「異変解決、頑張るんだよ♪」 フリフリ
麟「あざーっす!♪」
ザッザッザッ…
遂に全員のお腹が満たされ、本来の目的の為に動き始めた4人なのであった。
潤「随分と愛らしい人間じゃないか…♡」 ウットリ♡
一方こちらの牛鬼は、華月麟に対して一種の母性的な何かを発生させていた。