華月麟の幻想記   作:華月麟

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コケコッコーのニワタリ神

~異界の関所~

 

 

オォォォォォォォォォォォォッ…

・異様なオーラを放つ関所

 

 

麟「ここが…目的の場所なのか?」

 

カワウソ

『いいえ、この門を通った先が目的の場所です』

 

妖「物凄く異質なオーラを放った関所ですね…」

 

魔「地上では絶対にお目にかかる事はないだろうな」

 

霊「はいはい、無駄話はそこまでにしてさっさと行くわよ?」

 

麟「お前はなにをそんなにせかせかしてるんだ?あんまり急ぎすぎると危ないぜ?」

 

霊「異変解決をしに来たって言うのに話が脱線しすぎなのよ!(汗)」

 

妖「賽の河原で動物霊達と一悶着…」

 

魔「三途の川では魚をもぐもぐタイム…」

 

麟「そもそも初っ端からルーミア達とわちゃわちゃ…言われてみりゃ話が脱線しまくってるな」

 

魔「なっはっは!言われてみりゃそうだな?♪」

 

麟「だねー♪」

 

霊「あんたら…異変解決する気あるのよね!?」

 

麟・魔

「「タブンネ~w」」

 

霊・妖

「「そこはあるって断言しろ!?」」

 

麟・魔

「「なははははっ!」」

 

狼・カワウソ・鷲

(…俺達の計画、ちゃんと成し遂げられるのかなぁ?)

 

 

 

「「コケーッ!!」」

 

 

 

麟・霊・魔・妖

『ファッ!?』

 

 

 

ズドドドドッ!!!

 

キィィィィィィィンッ…!!

 

 

 

麟「うおっ!?どこからともなくいきなり弾幕の奇襲かよ!?」

 

霊「うっそでしょ!?」

 

妖「ど、どこからの奇襲…!?」

 

魔「んなこたぁ後だ!おい麟、グレイズを使ってあの弾幕を吸収しちまえ!」

 

麟「任せとけ!」 バッ!

 

 

「「グレイズ!」」

 

 

ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ…

 

フゥッ…

 

 

?「コケッ!?(スタッ)わ、私の弾幕が吸収された…!」

 

 

魔「(チラッ)お!?あいつじゃないか!?私達に対して奇襲をしやがったやつは!」

 

麟「あいつ?(チラッ)…誰だ?あいつ」

 

 

弾幕が飛来してきた方向へ視線を向けると、翼の生えた女性がいた。

 

…よく見ると、頭の上にヒヨコが。

 

 

ヒヨコ<ピヨピヨ

 

?「華月麟…あの方から話は聞いていたけど、ここまでスケールが大きいなんて…」

 

 

麟「…あいつ、俺達の事を誰かから聞いてた口ぶりだな?」

 

妖「…でしたね」

 

霊「ちょっとそこの鳥!いきなり私達に向かって攻撃をするなんて、いい度胸してるじゃない!」

 

 

?「と、鳥!?これでも私はニワタリ神なんですよぉっ!」 プンスカ!

 

 

魔「ニワ"ト"リ神?」

 

 

?「ニワ"タ"リ!」

 

 

麟・魔

「「ニワタリ神?なんじゃそら」」

 

妖「霊夢、ニワタリ神ってなんだっけ?」

 

霊「え?ニワタリってニワトリの神様じゃなかったかしら?」

 

魔「じゃあニワトリ神じゃねーか」

 

 

?「全然違いますーっ!!」

 

 

麟「どうでもいいからさっさと自己紹介してくれよ」

 

 

久侘歌

「これは失敬!私の名前は〖庭渡久侘歌(にわたりくたか)〗です!この関所を守る番人みたいなものです!よろしくお願いしコケーッ!」

 

 

麟・魔

「「よろしくコケーッ!♪」」

 

霊「コケーッ!じゃないわあんぽんたん共!」

 

麟・魔・久

『あんぽんたん共!?』

 

妖「霊夢…あの人は一応神様なんだから…(汗)」

 

霊「んな事知るか!とにかくそこのニワトリ!私達の邪魔をするなら、今ここでぶっ潰すわよ!?」

 

久「コケーッ!なんて物騒な紅白巫女!映姫様から聞いていた話より物騒な巫女だわーっ!?」

 

麟「映姫様?おいあんた…もしかしてだけど、映姫さんと知り合いだったりするのか?」

 

 

久「映姫様は私の上司、私は直属の部下です!」

 

 

魔・妖

「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」」

 

麟「さすが映姫さん…相変わらず面白い部下をお持ちで」

 

霊「そっちもそっちでどうでもいい…で!?あんたはわざわざ私達にいきなり奇襲をしかけたわけだけど、何が目的なのかしら!?」

 

 

久「目的?(ポン)あ、そうでしたそうでした♪映姫様から貴女達が畜生界へ行っても通用する実力を持っているかどうかを確かめろと命令されてたんでした!」

 

 

麟・魔

「「実力を試すぅ…?」」

 

妖「あの言い方だと…映姫様は私達が畜生界へ向かう事は、最初から予想していたって事かな…?」

 

霊「最初から見透かされてたってわけね…で?あんた、本気で私達とやるつもりなのかしら?」

 

久「もちろん!映姫様からそう命令されたので!」

 

霊「なら話が早いわね…さっさとあんた叩き潰して畜生界へ向かうだけよ」

 

魔「おいおい、それなら私にやらせてくれよ!♪」

 

霊「魔理沙…あいつは結構の実力を持ってるかもしれないわよ?」

 

魔「(チャキ)私には霖之助に強化してもらった八卦炉がある!こいつの試運転にはちょうどいい相手だぜ!♪」

 

霊「…負けたら置いていくわよ?」

 

魔「私は誰にも負けるつもりはないぜ!」

 

麟「んじゃ今度俺とやりあうか?」

 

魔「…ソレハムリデス」

 

麟「アレ?」

 

妖「あはは…(汗)さすがの魔理沙も、麟さんと互角で戦える自信はないよね…」

 

魔「数千万払うから麟と戦えって言われても私は断るぜ」

 

霊「…それは分かる」

 

妖「…私も」

 

麟「…ひでぇ言いようだな」

 

 

久「…あのー?私を無視しないでください…?」

 

 

魔「あ、悪い悪い。さあニワトリの神様、私と勝負だぜ!」 キラーンッ☆

 

久「だからニワタリ神です!まったく…!」

 

魔「うっせえなんでもいいだろ!」

 

久「こんのぉ…!」 バッ!!

 

 

 

 

 

「「貴女が畜生界でも通用出来る程の実力を持っているかどうか、この私が本気で貴女の相手をして確かめてあげますよ!コケーッ!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

READY? FIGHT!

 

コケーッ!

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