~畜生界~
ザッ…!!
狼『麟の兄貴のおかげで無事に到着…!』
カワウソ・鷲
『『畜生界!』』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
・重苦しい雰囲気
妖「ここが…畜生界…」
魔「地上の人里の景色とはまったく似つかない景色だな?…でも、どっかでこの景色見た事ないか?」
霊「…菫子が異変を起こして、私達が外の世界に行った時に似たような景色を見たというか、多分この景色を見てるわね」
魔「それだ!外の世界にそっくりなんだよ!」
妖「確かに外の世界と似てるけど、外の世界はこんな重々しい雰囲気は感じなかったよ。外の世界は…なんて言ったら良いのかな?好奇心が湧く光景というか…なんというか」
霊「雰囲気だけで、この畜生界がただの異界ではないという事を示しているとも言えるわね…」
魔「それはそうと…麟の奴、1人で大丈夫かよ?」
霊「ふっ…大丈夫よ♪麟は誰にも負けない、絶対に」
魔「それでも…人には限界ってものがあるだろ」
霊「そんなに彼の言葉が信用出来ないなら、さっさと戻ればいいじゃない」
魔「…いや、私もあいつの言葉を信じる」
霊「どっちなのよめんどくさい」
魔「ひっでぇ言い様だな!?」
妖「はいはい…喧嘩はそこまでにして、これからどう動くのか作戦会議でもしようよ?」
霊「そうね…畜生界に着いたのは良いけど、ここからどう動こうかしら?」
魔「まずはここがどういう場所なのか情報収集とかでもするか?」
妖「それもありかな?」
畜生界に到着した3人は、まず畜生界がどういった場所なのかの情報収集をしようかと考えていたが…
バサァッ…!!
?
「「おお!お前達が部下達の話から聞いていた助っ人の人間達か!お前達がここに居るということは…遂にあの造形神を倒してくれたのか!」」 スタッ
霊・魔・妖
『うっわ…なんか来たんですけど』 ゲェッ…
・本気で嫌そうな顔
?「そんな冷たい反応しなくても良くない?」
早速、謎の人物が目をキラキラと輝かせながら意気揚々と3人の目の前に現れ、3人の計画をぶち壊し。そんなおじゃま虫に、3人の顔は『このタイミングで邪魔くせー…』と言わんとする表情をしている。
魔(今から動こうってタイミングでなんか来やがったぞ…)
妖(なんてバッドタイミング…ある意味狙ってやってるとしか思えないよ…)
霊「…あんた誰?私達はこれからやる事があるから、あんたの相手をしてる暇が一切無いんだけれど?」
?「な、なんて冷たい奴らだ…」
3人の目の前に現れた人物は分かりやすく言い表すとするなら〖カウガール〗のような服装をした、背中に翼、腰辺りには尻尾を生やした、なんとも不思議な見た目と格好をしている人物だ。
ただ、喋り方の雰囲気からはとてもフレンドリーな感じだ。
魔「てかその前に、誰だお前?」
早鬼
「私の名は〖
魔「勁牙組?畜生界最強組織?よく分からんがとりあえず私も自己紹介すっか。私は霧雨魔理沙だぜ」
霊「博麗霊夢よ」
妖「私は魂魄妖夢」
早鬼
「3人共よろしく頼む!で、話を戻すが…お前達があの造形神を倒してくれた張本人ということで良いのかな!?」
魔「あー…造形神の事か?あいつなら…」
霊「今、4人目の仲間がその造形神と戦っている最中よ。だからまだ、倒してはいないわ」
早鬼
「そうなのか!?…では、何故お前達3人だけ畜生界へ?」
妖「その人が、私達だけ先にここまで行かせるよう1人だけ残ったってところかな…無事だといいけど」
魔「ま、あいつなら絶対無事だと思うけどな♪」
早鬼
「そうかそうか…あ、長旅で少し腹が減っただろう?どうだ、飯でも食うか?」
霊「…そこまでお腹は空いてないけど、まあ小腹程度なら」
妖「私も小腹程度なら」
魔「私は普通にお腹が空いたんだぜ〜♪」
霊「は…?嘘でしょあんた…」
妖「あんなに大きい魚を丸々1尾食べておきながらもうお腹が空いたの!?幽々子様に負けず劣らずな食欲だね…」
魔「うっせぇな!こちとらニワトリと本気でやり合ってたんだから腹が空くのは当たり前だろ!」
霊「いや、それでもねぇ…?」
早鬼
「はっはっは!♪どうやら1人は相当腹を空かせているようだな?構わん構わん!私の行きつけで飯にでもしようじゃないか!」 スタスタ
魔「おっ、随分と話が分かる組長だぜ♪」 スタスタ
霊「やれやれ…」
妖「ここは…組長さんの言葉に甘えようよ霊夢」
霊「…そうね」