華月麟の幻想記   作:華月麟

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華月麟VS驪駒早鬼・異常なパワー

ドガンッ…! ドガンッ…! ドガンッ…!

 

霊「三点切分!」 バギャァッ!!

 

魔「スターダストフォール!」 ズアォッ!!!

 

妖「三十六煩悩鳳!」 ズドンッ!!

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!!

 

 

『『ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?』』

 

 

早鬼

「ちぃっ…やはり部下だけではあの3人を止められないか…!」

 

 

ズガンッ!!

 

 

早鬼

「!?」 サッ!

 

シュゥゥゥゥゥ…

 

麟「いつまで高みの見物をしているつもりだ?驪駒早鬼!てめぇの相手は俺がしてやるよ!」

 

早鬼

「ほう…?貴様如きが畜生界最強たるこの私に挑もうというのか」 ヒュゥゥゥゥ…

 

スタッ

 

早鬼

「面白い冗談だ…」

 

麟「冗談かどうかはすぐに分かる(グ…!!)はっ!」 ボゥッ!

 

ギャウゥゥッ!!!

【挿絵表示】

バチバチィッ…!

 

早鬼

「こ、これは…っ!?ふっ…やはり貴様はただの人間ではないようだな?しかし…それほどの力を持っているのにも関わらず、何故この畜生界の理念に賛同しない?それほどの力があれば、全てを手中に収めることだって…」

 

 

「「俺は支配になんて興味は無い、それ以上でもそれ以下でもない」」 バチバチィッ…

 

 

早鬼

「では私の勧誘を拒否するという意味と…捉えていいんだな?」

 

麟「勝手にしろ、俺は自分の意思を吐いただけだ」

 

早鬼

「残念だ…貴様ほどの実力を持つ者は、この世界には貴重な存在だから…我が勁牙組に勧誘したかったのだが…諦めるとしよう」

 

麟「そうしてくれるとありがたいね」 ザッザッ

・準備運動中

 

早鬼

「ふっ…しかし貴様は愚かだ」

 

麟「何がだ?」 パキッポキッ

 

早鬼

「いくら貴様がそれほどの力を持っていようと、畜生界最強たるこの驪駒早鬼に勝てると思うのか?貴様と私とでは力の差が天と地ほどあるのだ」

 

麟「だったらなんだってんだ?」

 

早鬼

「圧倒的な力の差があるというのに、貴様は無謀な戦いを仕掛けようとしている。それでも尚…貴様は私と戦おうというのか?勝ち目もないというのに」

 

麟「始める前から勝ち目があるかないかなんてものは、そう簡単に分かるものじゃない。相手と圧倒的な力の差がない限りな」

 

早鬼

「なんだと…?その言い草だと、まるで私と貴様とでは力の差がないように聞こえるが?」

 

麟「(ニィッ)ああ、俺とお前…力の差は対してないと思うぜ?」

 

早鬼

「なんだと…!だが…貴様は私には勝てん、それだけは断言してやる!」

 

麟「(パキッ…ポキッ…)そうかいそうかい…でもなんでだろうな?俺は…お前に負ける気が…!」

 

 

「「さっぱりしねぇんだよ!」」 ダッ!

 

 

ダッダッダッダッ!!

 

 

早鬼

(ほう…バカ正直にまっすぐ突っ込むか…嫌いなタイプではない。どれ…一撃貰って、奴の戦闘力でも測って…)

 

麟「(ギリッ…!!)力業…!」 グォッ…!!

 

 

「「鬼気狂拳!!」」

 

 

バギィッ!!

 

 

早鬼

「!?!?!?」

 

メリメリィッ…!!

 

麟「うらぁっ!!」

 

バギャァッ!!

 

早鬼

「ぐおぉぉっ…!!?」

 

ザザザザザァッ…!!

 

麟「…」 バチバチィッ…!!

 

早鬼

「うっ…!?(ザッ…)がっはぁっ…!」

 

麟の初手を受けた早鬼は、その異常ともいえる衝撃に耐えられるはずもなく、呆気なくその場で膝をついて吐血してしまった。

 

麟「…」 オォォォォォォォォォォォォォ…

 

早鬼

(な、なんだこのバカげたパワーは…!?ま、まるで…かつて畜生界を支配していたと云われている"鬼"から攻撃を受けたようだ…!とても人間の拳から放たれていい一撃ではない…!)

 

ドゥッ!!

 

早鬼

「はっ…!?」

 

麟「(ギリギリッ…!!)力業〖大江山嵐〗!」 グォッ!!

 

早鬼

「そ、剃!」 ビシュインッ!

 

バゴォンッ!!

 

麟「消えた…!?いや…消えたと錯覚するほどの速度で動いたのか…!」

 

絶え間なく次の一撃を叩き込もうとしたが、早鬼が一瞬にして姿を消してしまったが為に、その一撃を早鬼に叩き込む事が出来なかった。

 

 

ドゥッ…!!

 

ドゥッ…!!

 

 

早鬼の姿は見えないが、早鬼が移動をしている音だけは聞こえている。

 

 

麟「…!(ピキーンッ!)そっち…!」 グルンッ…!!

 

 

ビシュインッ…!!

 

早鬼

(これで奴の死角に…!)

 

麟「(ギロリ…)やはりな…!」 ギリッ…!!

 

早鬼

「っ…!?」

(わ、私の位置が見破られ…!?)

 

 

麟「鬼業…!」 グォォッ…!!

 

 

 

「「魔人拳!!」」

・鬼の裏拳

 

バギィッ!!!

 

 

 

早鬼

「ごっ…はぁっ…!!?」

 

ズザザザァッ…!!

 

麟(ドゥッ!!)

 

早鬼

「うぐぅっ…!はっ…!?」

 

 

「「坤軸の大鬼!!」」

 

バギャァッ!!

 

 

早鬼

「うごぁっ!?」

 

麟「ぶっ飛べ!!」

 

 

バゴォンッ!!

 

ドガァァァァァァァァァァァァンッ!!!

 

 

早鬼

「ぐぉあぁぁあぁぁっ!!!?」

 

 

パラパラ…

 

 

凄まじい破壊力を持つ魔人拳を腹部へ受け、怯んだ一瞬の隙を見逃さなかった麟は更なる追い討ちを叩き込み、早鬼を壁へを叩きつけた。

 

その衝撃で早鬼は壁を突破って更に奥へと吹き飛ばされてしまった。

 

 

早鬼

「がふっ…!こ、こいつの異常なパワーは…一体なんなんだ…!?明らかに人間離れをしたパワーだぞ…!?」

 

 

麟「どうした…かかってこいよ?最強の組長さんよぉ…」 クイックイッ

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