八千慧
「くっ…!?華月麟は、我々の想像を遥かに超える程の脅威やもしれないですよ驪駒…!」
早鬼
「だからこそ奴をこちら側に引き入れられれば、我々の地上侵攻は容易くなる…そう考えてみても良いんじゃないか?八千慧」
八千慧
「貴女…そう簡単に言いますけど、奴等がそれを阻むのは目に見えているでしょうが!」
早鬼
「(ポリポリ)だよなぁ…?」
八千慧の勘違いから、華月麟という危険分子をどうやって攻略するかという議論が始まろうとしていた瞬間だった
カランッ…カランッ…カランッ…
早鬼
「げっ…!?また誰か来るぞ!」
八千慧
「か、隠れるんですよ…!」 バッ!
早鬼
「お、おう!」 バッ!
また誰かが博麗神社の階段を登っていた。しかも下駄の音が鳴っている。
「はっはっは!やっと麟の奴が帰ってきたぞ!」
「さぁて、私達の気が済むまで愛でてやろうじゃないか!」
片方の人物の額には鋭い角が1本、もう片方の人物には右脳左脳辺りに角が1本ずつ…皆さんもうお分かりですね?
早鬼
(ん…!?角が生えてないか!?)
八千慧
(あ、あの角は…まさか…!?)
ザンッ!!
勇儀・萃香
「「麟!鬼のお姉さんたるあたし(私)達が、お前に逢いに来たぞ!!」」
早鬼・八千慧
「「今度は鬼の元四天王・星熊勇儀と伊吹萃香だとぉ!?」」
我らが姉御の星熊勇儀に伊吹萃香でござります。
麟「あ、勇儀と萃香だ」
霊「はぁ…フラワーマスターの次は鬼?」
魔「相変わらず、ここの神社は妖怪にまみれてんな」
妖「それこそ博麗神社でしょ?」
カランッ…カランッ…カランッ…
勇「畜生界から帰ってきてるとは聞いていたが、まさか五体満足で帰ってこれたとは驚きだ!♪」
萃「流石は私達の可愛い弟分、それでこそ麟だよ♪」
麟「いつ俺がお前らの弟分になった!?(汗)」
勇「ならあたしの番がいいかい?♪」
麟「やっぱり弟分でおなしゃす」
幽香
「勇儀…貴女も麟に会いたくて来た口ね?」
勇「当たり前だ!」
幽香
「ふふっ…貴女とは馬が合いそうね?麟の事だけに関してはだけど…」
勇「あっはっは!フラワーマスターにそんな事を言ってもらえるとは光栄だねぇ?(バッ!)さあ麟!あたしの腕の中へ飛び込みな!♡」
麟「いやぁ…そのテンションで抱き締められたら背骨が砕け散りそう…」
勇「いいからおいで!♡」
麟「はいはい…」 スタスタ
ダキッ…
勇「(ギュッ♡)ふふん♡あの畜生共しかいない畜生界で、まさか畜生共を返り討ちにして五体満足…相変わらず惚れ惚れしちゃう事をするじゃないか…♡」
麟「お褒めに預かり光栄ってやつだね。あ、そういや2人から伝授してもらった奥義、上手く使えたよ」
萃「おっ!今回の異変解決で私達の奥義を遂に使ったのか!で?使ってみた感想は!」
麟「え、マジ最高の一言に尽きるかな?」
勇「あたしと萃香、どっちの奥義が好みだい?」
麟「そうだなぁ…やっぱり自分の拳で相手を分からせるのが爽快だから…勇儀かなぁ?」
勇「しゃおらぁっ!!」
萃「くっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
麟「あ、なんかごめん萃香」
萃「くそぉっ!やっぱり麟は勇儀タイプの人間かっ!?」
麟「…えへ?」 ニパーッ
萃「…その笑顔に免じて許してやる」
勇「くっくっく♪あ、どうする萃香、お前さんも麟を愛でるかい?」
萃「あったりまえよ!」 パチンッ
ボフンッ!
麟「どわーっ!?」
幽香
「あら…何をしようって言うのかしら?」
モクモク…ブアッ!
萃香(大人の姿)
「さあ麟!私の腕の中にもおいで!」
魔「ブッフ!?な、なんだあの姿!?」
蘇「萃香のあんな姿…初めて見るぞ?」
マミ「わしの人間擬態に近しいものを感じるのぉ…」
萃「麟!かもーん!」
麟「わーったわーった!」 ダキッ
萃「はっはっはっ!(ワシャワシャ)可愛いヤツめ!♪」
麟「あー…ボッサボサになるぅ〜…」
早鬼
「へぇ…あいつ、鬼に相当好かれてるな?」
八千慧
「華月麟は鬼達のお気に入り…?くっ…下手に手を出せば、鬼共までもが動く可能性があるのか…!」
早鬼
「だが…奴をこちら側に引き込めば相当優位に立てる、どうしたもんかな?」
華月麟という強力な戦力を手に入れたいが為に、早鬼がカッチカチの思考回路をフル回転させていた最中だった
ギュアァーンッ…!!
早鬼
「(ピクッ…)おい、また誰か来るぞ」
八千慧
「なにっ!?」
更に追加でもう1人、博麗神社へとやって来ていた。
ブアッ…スタッ
魅魔
「麟!お前の顔を拝みに来たぞ!」
その正体は、麟の戦って彼の慈悲に救われ心を入れ替えた怨霊、魅魔だった。
麟「あ、魅魔さんやほー♪」
魔「あぁ!?今度は魅魔かよ!?」
霊「情報過多過ぎるわ」
勇「ちっ…厄介な奴が来たな」
萃「あいつも私達と同じ理由で来たか…」
幽香
「やれやれ…」
早鬼・八千慧
「「誰だあいつ!?」」
麟争奪戦優勝者は?
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勇儀
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萃香
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魅魔
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幽香
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間をとって霊夢