地面より溢れ出る、呪いの液体
~魔法の森~
ゴポッ…ゴポッ…
魔「(ザッザッ…)ここにも黒い水…なんなんだこれ…?でも森全体から湧き出てるわけじゃない…原因は森じゃないってことか…」
サッサッ…
カポッ
魔「とりあえずこんくらい採取して…博麗神社に行ってみるか」
ダッダッダッ!
魔(ドゥッ!!)
ギュアァーンッ…!!
魔法の森の地面から湧き出る謎の黒い液体…果たしてこの液体の正体は…?
そしてこの液体が…新たな異変の幕開けとなる。
~博麗神社~
ペラッ…ペラッ…
霊「はぁ…あっちもこっちも黒い液体の調査依頼…」
麟「黒い液体ってなんなんだ?」
霊「詳しく書いてある依頼書の方を見ると…〖黒くてネバネバしていて、独特な刺激臭がする〗って書かれてるわね…」
麟「…黒くてネバネバ?まさか…いや、まさかな…」 ボソボソ…
ギュアァーンッ…!!
スタッ
魔「(ダッダッダッ!!)おい麟!霊夢!」
麟・霊
「「あ、魔理沙」」
魔「お前ら、ここ最近で周りに何か異変が起きてたりするか!?」
霊「異変?ええ、異変というかなんというか…」
麟「そこら中で詳細不明の黒い液体が湧き出てるから調べてくれって依頼が腐るほど来てる」
霊「ちょっと麟!魔理沙なんかに言っちゃ…!」
魔「やっぱり…そっちでも湧き出始めてるのか…」
霊「…え?」
麟「やっぱりってことは…もしかして魔法の森でもか?」
魔「ああ…まだそんなにじゃないが、森のあちらこちらで少しだけだが湧き出てたんだ」 スッ…
コトッ…
・小さな小瓶
霊「これは…?」
魔「お前んとこに来てる依頼書に書かれてるあれだよ、黒い液体」
霊「これが…黒い液体…」
チャプチャプ…
ドロォ…
麟「…」
魔「しっかし…(ドスンッ)なんなんだその液体…これでも魔法薬の素材系知識はそれなりに持ち合わせてる私ですら、その液体がなんなのか分かんねぇ…」
霊「本当にドロドロねぇ…蓋を開けて匂いを嗅いでも?」
魔「良いけど…かなり臭いぜ」
キュッ…ポンッ
霊「(クンクン…)うぅ…す、凄い臭いね…言葉では言い表せない臭いがするわ…」
魔「…だろぉ?」
麟「霊夢、瓶を貸せ」
霊「え、ええ…」 スッ…
麟「(パシッ)まさかと思うが…(スンスン…)うっ…!?こ、こいつは…マジかよ…!?まさかこんなもんが幻想郷にあるなんてな…!」
霊「り、麟…?」
魔「ど、どうしたんだよ…?」
麟「こいつは本気でヤバいぞ…今すぐにでも、こいつが湧き出てる場所を全部突き止めないと…!」
霊「は、はぁ!?」
魔「1人で盛り上がってないで私達にも教えてくれよ!?」
麟「こいつはな…」
「「石油だ!」」