それから約2時間後
ブ・ン…
スタッ
紫「聞いたわよ、今回の異変にうってつけな防壁魔法を見つけたんですって?」
パチェ
「ええ、麟が昨日見つけてくれたのよ。ありとあらゆる物質や気質すらも封じ込めることの出来る、とんでもない魔法をね」
紫「流石は麟ね…我が息子ながら惚れ惚れするわ…♡」
パチェ
「惚気話は後でにして。それで?貴女の方はどうなの?今回の異変に参加してくれる助っ人でも集めてくれたわけ?」
紫「もちろんよ(パンパンッ!)皆、出てきてちょうだい!」
スタッ
アリス
「まさか…私みたいな人形遣いが呼ばれるなんて」
スタッ
早苗
「また私も呼ばれるなんて光栄です!」
スタッ
永琳
「なんだか…私みたいなのは場違いな気がするわ」
スタッ
聖「それを言ったら、私だってそうですよ?永琳さん」
スタッ
魅魔
「ふーん…あの吸血鬼、随分とデカい屋敷を所有してるんだな?」
紫「石油を破壊した時に防壁魔法を張ってくれる助っ人は、これで全員よ♪」
パチェ
「ふーん…それで?紅魔館の皆や霊夢達も合わせて、これから石油が吹き出ている穴を片っ端から塞ごうっていうのかしら?」
紫「いえいえ、そこはちゃんとしたプロフェッショナル達を呼んでるわ」
パチェ
「プロフェッショナル?」
紫「(パンパンッ!)来なさい、貴方達!」
スタッ
椛「ここが…紅魔館…」
スタッ
狼霊
『ず、随分とデカい屋敷が…』
スタッ
影狼
「こんな離までくるのは初めてね…」
スタッ
あうん
「大きいお屋敷ですね〜!」
パチェ
「…ねえ紫、あの面子は何?」
紫「ふふん♪〖わんわんお部隊〗とでも名付けましょう♪」
パチェ
「貴女…真面目に探したのよね?」
紫「ええ、至って真面目よ?あの子達は臭い担当で連れてきたの」
パチェ
「臭い担当?」
紫「あの子達の鋭い嗅覚なら、石油が吹き出ている場所をすぐ探知出来るでしょう?」
パチェ
「あ、なるほど?それなら納得だわ」
紫「とりあえず、私が呼んだ助っ人はこのくらいかしらね?もしかして…この人数じゃ足りない?」
パチェ
「いえ、十分過ぎるわ。ありがとう紫」
紫「それなら良かった♪」
スタスタ
麟「おうおうおうおう?いつの間にか早苗達まで紅魔館に来てるんだが?」
霊「よく見たらあうんまで!?」
ピクッ…!
魅「麟〜っ!!♡」 ガバッ!
あ「霊夢さ〜んっ!♪」 ガバッ!
グオォォォォォォォォォォォォォッ!!
麟・霊
「「どわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」」
バターンッ!!!
皆『…(汗)』
魅「なーんだ、お前も吸血鬼の館に来てたのか!♡」 ナデナデ
麟「いっつー…魅魔さん、熱烈な歓迎が強過ぎるよ…」
あ「霊夢さん♪」 スリスリスリ
霊「はいはい…嬉しいのは分かったから落ち着いて…」
紫「…貴女達?今回の異変について話したい事があるから、後でにしてくれないかしら」
魅・あ
「「はーい…」」
麟・霊
「「…はぁ(汗)」」
~説明中~
紫「というわけで…貴女達にも協力を仰いだってわけよ」
アリス
「石油に火が移ったら大惨事…随分と厄介な物が出てきたものね」
早「石油ですかぁ…」
(もしかして、昨日あのお2人が話してた内容って…石油の事だったのかな?)
永「善は急げ…といったところかしら…」
聖(少しでも被害を減らす為にも、村紗には頑張ってもらいましょう…)
魅「くっくっく♪面白くなってきた♪」
椛「私達の嗅覚がこんな形で役に立つなんて…」
狼『感慨深いっすね』
影「私達に全てがかかってるわね…!」
あ「ですね…!」
紫「…そして、麟!」
麟「ん?」
紫「…貴方1人で、今回の異変の根元へ行くのね?」
麟「おう!(グッ!♪)まあ、もう少し身体を休めてから行かせてもらうけどね?」
紫「それでも…気をつけてちょうだいね?」 ギュッ…
麟「…言われなくても分かってら」
アリス
「それでパチュリー?まず私達は何をしたらいいのかしら?」
パチェ
「貴女達は、今から私が教える防壁魔法を習得してもらうわ」
永「防壁魔法?」
パチェ
「ええ。それで狼達は、霊夢達と一緒に石油が吹き出ている穴を徹底的に見つけては塞いで欲しいわ」
椛・狼・影・あ
『ラジャーッ!』 ビシッ!
霊「じゃあ行くわよ狼達!」
魔「お前達の嗅覚、頼りにしてるぜ!」
椛「お任せを」
狼『俺達の嗅覚にかけて、全ての穴を見つけてみせますよ』
遂に霊夢達が、異変解決へ向けて動き出す…!
舞「お師匠様!八雲紫様達が異変解決へ向けて動き出しました!」
隠「そうかそうか…では紅魔館が静かになり始めたら、私も動くとするかな…」