勇「(ゴキゴキッ)いったたた…まさかパルスィがあんな体術を身につけてるとは思わなかったよ…」
パル
「体術じゃなくて整体術よ」
勇「あたしにとっては似たり寄ったりだよ!」
麟・キスメ・ヤマメ・萃
『くっくっくっく♪』
勇「そこ!笑うんじゃない!」
麟・キスメ・ヤマメ・萃
『へいへ〜い♪』
勇「ったく…それで麟、お前さんはそろそろ行くのかい?」
麟「ああ、そろそろ行かないと。こうしてる間にも石油はどんどん地上を汚染し始めてる…急がないと手遅れになる」
勇「ふふっ…相変わらず、お前さんは頼もしいねぇ?」
「「おっと!そうはさせないわよ!」」
皆『!?』
スタッ
女苑
「せっかく石油が手に入って豪遊三昧なのに、今ここで石油を止められたらこっちも迷惑なのよ!」
ヒョコッ
紫苑
「せっかく手に入った富…ここで奪われるわけにはいかないのよ…」
石油を手に入れて豪遊三昧中の依神姉妹が、石油を破壊させない為に横槍を入れてきた。何故だか分からないが、2人の服装がアラブ人みたいな白い服装に包まれている。
パル
「あれって…」
勇・萃
「「疫病神と貧乏神か?」」
麟「モタモタしてられないってタイミングで…!」
キスメ
「なんでこんな所に疫病神と貧乏神が?」
ヤマメ
「どうせ石油絡みでしょ…」
紫苑
「疫病神と貧乏神?今の私達は富豪神よ、間違えないで欲しいわ」
女苑
「せっかくこの世の全てが手に入るほどの富を手に入れたのよ!あんたらなんかに石油を破壊されたら、こっちはいい迷惑なのよ!」
麟「その強欲が手遅れの元になるんだよ!」
女苑
「そんなの知ったこっちゃないわよ〜♪私達姉妹が贅沢三昧出来ればそれでいいのよ〜♪」
紫苑
「ね〜♪」
<キャッキャッ♪
麟(ワナワナ…)
萃「あー…お前ら?あんまり余計な事言うと…」
麟
「「お前ら姉妹を今ここで叩き潰す!!」」
ギャウゥゥゥゥゥッ!!!
ブワァッ…!!
紫苑・女苑
「「!?」」
萃「手遅れか…」
勇「はっはっはっ!♪」
バチバチッ…
麟「お前らには分かるまい…今、幻想郷がどんな状況なのか!」 ギャウゥゥゥゥゥッ!!!
女苑
「な〜にをそんなカッカカッカしてんのよ?まあいいわ、そんなにやる気なら私達であんたをぶっ潰す♪そして豪遊三昧を再開するのよ!ね?姐さん」
紫苑
「あ…あ…」 ガタガタガタ…
女苑
「え…まさかと思うけど姉さん、あいつに怯えてんじゃ…」
紫苑
「じょ、女苑…麟さんの言う事を聞くべきなんじゃ…?」
女苑
「はぁぁぁっ!?姉さんだって私と一緒に豪遊三昧してたくせに、あいつを前にした瞬間、急にいい子ぶらないでよ!」
紫苑
「あの天人様が手も足も出せず、一方的に負けた相手なんだよ!?私達じゃ敵わないって…!」
女苑
「んなもん知るか!ったく…こういう時の姉さんは本当に使えないわね…」 ザッザッ…
ザッ…!!
女苑
「…ふんっ」
麟「(オォォォォォォォォォォッ…)本気でやる気か…?この俺と…」
女苑
「はんっ!巨額の富を手に入れた今の私に、人間のあんたが勝てると思うの?」 ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
女苑の言う通り、石油から得た巨額の富の影響で女苑の戦闘力は凄まじいものになっていた。
勇「ふむ…富を得た疫病神は、鬼であるこのあたしですら興味を惹かせてくれる戦闘力を持っているのか」
萃「それに比べて貧乏神は、富を得るとあんなに弱々しくなるんだねぇ…期待外れだ」
パル
「貧乏神って貧乏であればある程強くなるものなんじゃないの?」
勇・萃
「「あー、なるほど」」
ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
女苑
「どうよ、これが富を得た疫病神の力よ!」
麟「…それがどうした」
女苑
「…はぁ?」
麟「お前は俺の能力を忘れたのか?」
女苑
「あんたの能力…?」
麟「俺の能力は…」
「「神にも従わない程度の能力!」」
ブアッ…!
ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
女苑
「っ…!?」
(な、何よこのパワー!?巨額の富を得た私のパワーを軽く超えてるじゃない!?)
バチバチバチッ…!!
麟「お前がどれだけ富を得て力が増そうとも…俺にはそんなものは通用しない…!相手が何者だろうとな…!!」 グッ…!!
ガウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
勇「あっはっはっは!あたしと戦ってた時よりパワーが増大してるじゃないか♪」
萃「あいつのパワーは底無しか!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
麟「…」
女苑
「くっ…!?」
麟「この俺と…やる気か?」
女苑
「富を得た疫病神の力…舐めんじゃないわよ!」 グォッ!!
麟「俺の力を甘く見るなよ!」 グォッ!!
麟・女苑
「「だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」
ドガンッ!!
ガウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
勇儀との戦闘を終えた直後、今度は富を得た疫病神・依神女苑との戦闘が勃発!