華月麟の幻想記   作:華月麟

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弾幕修行

サッサッサッ…

 

 

霊夢「ほら麟、ここも掃除して!!」

 

麟「はいはい…」

 

あれからというものの、俺は霊夢にまあまあこき使われていた…

 

俺はこんなことするためにここで住んでるわけじゃないっつーのに

 

…住まわせてもらているから文句は言えないんだよな、くそっためぇっ!!!

 

 

キィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィンッ…!!!

 

 

?「おーい霊夢ー!!!」

 

 

麟「…ん?」

 

どこからか声がしたが、姿形も見えない…どこから聞こえてんだ?と思いながら周りを見渡しして上を見上げた瞬間

 

 

ズザザザァッ!!!

 

 

麟「アギャーッス?!」

 

…せっかく掃除したのにすべてが台無しになったんだが?!

 

霊「魔理沙!せっかく掃除したのに一瞬で水の泡になったじゃない!」

 

正確には〖俺〗が掃除したんですけどねっ?!

 

?「いやーすまんすまん!ハハハッ!…まあそんなことはさておいて、だ霊夢の隣にいる男はは誰なんだ?ま、まさか霊夢、お前にも男が出来たの…」

 

霊「…ふんっ!」 グァッ…!

 

ポカッ!

 

魔「いってぇっ!?」

 

霊「ちっがうわよ!こいつは紫が押し付けてきたただの居候よ!」

 

魔「いてて…なんだつまんないぜ…おっと自己紹介がまだだったな、私の名前は霧雨魔理沙(きりさめまりさ)。見ての通りどこにでもいる普通の魔法使いさんだ!」

 

麟「俺の名前は華月麟、ただの人間です…多分」

 

魔「多分てなんだぜ…?」

 

麟「この世界に来てまだ日が浅いので人間として存在しているのか、はたまた種族が変わって今を生きてるのかがまだわかってなくて…」

 

霊「でもあんたの見た目も雰囲気も人間そのものよ?」

 

魔「私もそう思うぜ~」

 

 

なんてくだらない会話をしていたのもつかの間

 

霊「麟、紫に言われた通り修行をつけるつもりよ。弾幕は知ってる?」

 

麟「ダンマク?なんですかそれ?」

 

魔「まあわかりやすく言うなら妖怪なんかと戦うための技術と思ってくれればいいと思うぜ?」

 

霊「まあ実際に見てもらったほうがいいわよね」

 

と言われ広い草原にまで行こうとしたにだが…2人は飛べるのに俺は飛べないという悲しすぎる現実がそこにはあった。…泣いていい?

 

霊「あ…忘れてた貴方まだ飛べないのよね」

 

麟「なんかコツってあったりします?」

 

魔「うーむ…体を浮かすっていうイメージをするといいんじゃないか?」

 

麟(体を浮かすイメージ…か)

「わかりましたやってみます」

 

俺は目をつぶり、全身に力を込めつつ空を飛ぶイメージをした。

…周りは風の音しかしないくらい静かであったが、その音をかき消すかようにその時はやってきた。

 

 

魔法使いこと私、霧雨魔理沙は麟という男に空を飛ぶためのコツ(?)を教えたんだが、まさかの光景を目にした。 麟の奴が急に目を見開いたと思ったら「はあっ!」と一言叫んだ瞬間、麟の奴が目も前から消えて麟のいた場所から強い風と「ビュウッ!!」という音だけが残されていた。

 

魔「麟の奴はどこだ?!」

 

霊「まったく目で追えなかったわ…魔理沙、上を見てみなさい」

 

魔「上?…おっ!?」

 

私は霊夢に言われて上を見上げると、空中にいる麟の姿がそこにはあった。

 

霊「魔理沙さん、霊夢~こんな感じでいいの~?」 フワフワ

 

霊「ええ、上出来よ」

 

魔「上出来すぎるぜ!!」

 

 

 

そして俺たちは目的の場所まで空を飛んで向かった。

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