紅魔館では、霊夢、魔理沙、紫の3人が防壁魔法制御のコツを掴み、それを他の者達にも共有するという朗報と、摩多羅隠岐奈によるフランドール・スカーレット誘拐というとんでもない事件 基 悲報があった。
一方、間欠泉センターへと向かった麟はというと…?
~間欠泉センター(核融合炉エリア)~
ザザァッ…ザザァッ…ザザァッ…
ギュアァーンッ…ブアッ…
麟「こ、これはどういうことだ…!?ど、どうして核融合炉が…」
「「大量の水によって水没してるんだ!?」」
これまた想定外、石油が存在しているであろう地底の最深部〖旧血の池地獄〗へ向かう為に間欠泉センターへ到着したのだが、間欠泉センター 兼 核融合炉は、何故大量の水によって浸水、水没していたのだった。
麟「ここは普段からかなりの高温で稼働してる場所…それなのに、今は大量の水で水没してる…どういうことだ!?」
普段は地底の地熱エネルギーをお空の核エネルギーでまた別のエネルギーに変換して、様々な物に利用する為に稼働しているはずだが…今現在は大量の水で融合炉が水没させられ、稼働出来ないように強制冷却されている状態だ。
麟「誰かが意図的に融合炉を水没させたのか…?だとしたら…それは何の為に…?融合炉の熱で石油が引火するのを阻止する為か?本当なら今すぐにでも更に下へ向かいたいが、いくら核融合炉に用は無いとはいえ…さすがにこんな景色を目にしちまうと、気になってしょうがないなぁ…」
ガギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ…!!!
麟「ん…!?誰か来る…!」 バッ!
ガギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!!
ブアッ…!!
お空
「お兄さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!(泣)」
麟「お、お空!?」
お空
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!」 ダキッ!!!
麟「ワブッ!?」
どこからともなく大泣き状態の霊烏路空が登場。一体何が?
お空
「お兄さん!お兄さん!(泣)」 ピェェェェェェェッ!!!
麟「落ち着け落ち着け!(汗) ちゃんと話は聞いてあげるから1回落ち着いてくれ!?」
お空
「う、うん…」 グスンッ…
麟「よしよし…(ナデナデ)それで?何があったのか教えてくれないか?」
お空
「うん…2~3日前くらいからかな?私、いつも通りここでお仕事する為に来たんだけど…私が来た時には、ここはお水でいっぱいの状態だったの…」
麟「2~3日前…俺達がちょうど地上で穴塞ぎに動き出してた時くらいか…?それで?」
お空
「最初は…守矢神社って神社の神様がした事なのかなって思って1日目はお家に帰ったんだけど、次の日来てもこの状態、また次の日来てもこの状態、誰に聞いたってここの事なんか分かるわけないから…ずっと困ってたの…」
麟「で、偶然そのタイミングで俺が来たから飛び付いてきたと」
お空
(コクコク)
麟「そっかそっか、そりゃ大変だったね」 ナデナデ
お空
「えへへ…♪」
お空から、融合炉が2~3日前から水没していたという話を聞いていた時
ザザァッザザァッザザァッ…!!
麟「うん…?なんだあれ…」
お空
「うにゅ?どうしたのお兄さん」
麟「なんかさ…水の上に何か浮いてないか?」
お空
「水の上で?(チラッ)あ、ほんとだ!しかも動いてるよ!」
融合炉の水面を移動する謎の物体を発見。その正体は…
ザザァッ…!!
村紗
「ふぅ…今日も今日とて核融合炉は安全!とはいったものの…霊夢の奴、早く石油を止めてくれないかな?それに聖からなんの連絡もないし…あとどれくらいここを水で満たしておけるか、さすがの私も分からないから早くしてほしいな…」
命蓮寺の船幽霊〖村紗水蜜〗が操る船だった。
麟「…村紗!?」 ギャンッ!!
お空
「お兄さん!?待ってよ〜!」 ギャンッ!!
船に乗っている人物が村紗だと気づいた麟は、すぐに船に乗船している村紗の元へと急行した。