華月麟の幻想記   作:華月麟

906 / 1036
え?異変解決中だってのにイチャイチャが多い?

安心してください、平常運転です。
訳:既に手遅れ


旧灼熱地獄へ

麟「ったく…少しは落ち着いたか?」

 

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…

 

 

神・お空

「「はい…(泣)」」

・脳天にでっかいたんこぶ

 

村紗

「八咫烏は良いとして、神をぶん殴るって罰当たりもいいところだよ」

 

麟「知るかんなもん」

 

村紗

「くくくっ♪その言い分、お前らしくて面白いわ♪」

 

麟「さーて…俺はそろそろ更に下へ行く、キャプテンはここを頼んだぞ」

 

村紗

「イエッサー!」 ビシッ!

 

麟「お空は地霊殿の皆を頼むぞ」

 

お空

「はーいっ!♪」 ビシッ!

 

麟「神奈子さんは…別に石油集めをするのは構わないけど、余計な事をして俺の仕事を増やさないように」

 

神「私だけ応援でもなんでもない…だと!?」

 

麟「だって…神奈子さんは自分の私利私欲で動いてるだけだろ?」

 

神「うん…1㎜も否定出来なくて泣きそうだよ…(泣)」

 

村紗

「もう泣いてんじゃねーか」

 

神「あまりにも的を突いた事を言われて心が…(泣)」

 

村紗

「自業自得だと思います」

 

お空

「そーだそーだ♪」

 

神「うっさい!」

 

麟「さてと…(ゴソゴソ)霊夢に連絡でもするか」

・無線式陰陽玉取り出し

 

 

ジジジッ

 

 

霊『もしもし麟?』

 

麟「よお霊夢、そっちの調子はどうだ?」

 

霊『まあまあってとこよ。やっと皆が防壁魔法の制御が上手くいき始めてるってところだし』

 

麟「それはなかなかの進展じゃんか。あ、こっちは旧灼熱地獄を通過したら、石油が湧き出てる場所までたどり着けそうだよ」

 

霊『なんですって!?もうかなり終盤じゃない!』

 

麟「そうとも言うかもな?」

 

霊『こ、こっちもなるべく早めに習得出来るようにするわ…』

 

麟「まあ…無理のないように頑張ってください?」

 

霊『応援ありがとう。あ、紫からあんまし良くない報告があるらしいわよ』

 

麟「え~…今ここで聞きたくないけど…変わってくれ」

 

霊「ええ。紫、麟から連絡来てるわよ~」

 

 

紫『麟!貴方無事なの!?』

 

 

麟「は、はい、今のところは無事です」

 

紫『よかったわぁ…』

 

麟「ご心配どうも。で?霊夢から悪い報告があるって聞いたんだけど…何?」

 

紫『え、ええ…落ち着いて聞いて欲しいのだけど…』

 

 

『『フランが…隠岐奈に誘拐されたわ』』

 

 

麟「は…?どういうことだ!?なんで隠岐奈がフランを!?」

 

紫『あいつ、フランの部屋に手紙を置いてらしくて、その内容を読んだんだけど…要約すると『今回の異変にはフランドール・スカーレットの力が必要不可欠だから、少し彼女を連れ出させてもらう』って書いてあったわ』

 

麟「今回の異変に…フランが必要不可欠…?まあそこはどうでもいい…あの野郎、人の妹を許可なく誘拐するとは良い度胸してやがる…!」

 

紫『フランは無事だとは思うけど…隠岐奈が何を考えているのかは、私にもさっぱり分からないわ…』

 

麟「それは俺も同じだよ。あの野郎…どこかであいつの顔を見たら木っ端微塵にしてやる…!」

 

紫『そうしてもらえると助かるわ』

 

麟「とりあえず報告ありがとう、そろそろ俺は行くから切るね」

 

紫『ええ…気を付けてね、麟』

 

麟「言わずもがな」

 

 

ブツッ…

 

 

麟「通信終了っと…」

 

村紗

「随分と声を荒げてたけど、何か問題でも?」

 

麟「いや…後で秘神をぶっ殺さなくちゃなって」

 

村紗

「ええ…(困惑)」

 

神「あの秘神…今度は何をしでかしたんだ…?」

 

麟「…うし、そろそろ俺は下へ行くよ」

 

お空

「もう行っちゃうの?」

 

麟「ああ、これ以上のんびりしてる暇はないからな」

 

神「麟」

 

麟「ん?」

 

神「(チュッ)気を付けるんだぞ?」

 

麟「…もちろん!」

 

お空

「お兄さ~ん」

 

麟「はいはい?」

 

お空

「(チュッ♡)頑張ってね!」

 

麟「おうよ♪」

 

村紗

「気を付けてな、麟」

 

麟「お前もな、キャプテン♪」

 

村紗

「…おうさ♪」

 

フワァァァァ…

 

麟「華月麟、出る!」 ギャンッ!!

 

 

ギュアァーン…!!!

 

 

紅魔館で起きた事件を知った麟は若干の怒りを抱えつつも、水没した間欠泉センターを後にして旧灼熱地獄へと向かった。

 

 

 

 

 

 

~後戸の国~

 

 

隠「さてフランドール、まずお前には軽くトレーニングをしてもらう」

 

フラン

「トレーニング?」

 

隠「ああ」 パチンッ

 

 

 

ズモモモモモモモモ…

 

 

隠岐奈が指を鳴らすと、隠岐奈が作り上げた霊夢達のコピー体が大量に現れた。

 

フラン

「あのお人形達と遊べって事?」

 

隠「ああ、あれらは自我を持たないただの人形、君の思うがままに暴れてくれて構わないぞ。ただし…あれらの実力は本物達と同等の実力を持ち合わせていると思ってくれたまえ」

 

フラン

「つまり…あのお人形達に負けたら、私じゃ異変の主犯には勝てないっていう証明になってしまうわけね?」

 

隠「そうとも言えるだろう」

 

フラン

「ふ~ん…面白そうじゃない♪」 ザッザッザッ…

 

隠「しつこいようだが、周りの心配とかは一切気にしないで暴れてくれたまえ」

 

フラン

「うふふ♪周りの心配なんて、最初からするわけないでしょ?」

 

隠「ア、ソウカイ…」

 

フラン

(ドウッ!!)

 

 

グアッ…!!!

 

 

「「楽しい楽しい弾幕ごっこの始まりよ!」」

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

後戸の国では、異変の主犯と戦う為の用意をする為の分身達とフランの戦闘が繰り広げられ始めていた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。