華月麟の幻想記   作:華月麟

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華月麟VS饕餮尤魔

麟「俺が石油の一部に?いやぁ…あんな油臭い物の一部になるだなんて、俺はお断りだね」

 

饕餮

「お前がなんと言おうと、石油の一部になる運命は変わらない!」

 

麟「ならその運命とやらに、俺は抗わせてもらうだけだ」

 

饕餮

「ふっ…好きにすればいい。だが、1つだけ条件がある」

 

麟「条件?んだよ条件って」

 

饕餮

「なーに、至ってシンプルさ。私から提示する条件は」

 

 

「「お前が本気でこの私と戦う事だ」」

 

 

麟「…つまり、俺の本気を見たいと?」

 

饕餮

「その為にお前には石油の真実を知ってもらったんだ!罰なんて当たるまい?」

 

麟「まぁ…確かにこれなら、石油の引火を懸念しないで戦えるな」

 

饕餮

「そうだろうそうだろう…!」

 

麟「なら…遠慮なく」 グッ…!

 

 

MARK IX

 

 

オォォォォォォォォォォォォォォォォォッ…

・神々しい気

 

 

饕餮

「ん…?なんだこの神々しい気は…」

 

麟「俺も…本気でお前を倒す…!」

 

 

SET IGNITION

 

 

ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!

 

 

饕餮

「ほう…!」

(あの人間のパワーが…一気に膨れ上がった。しかも…まだまだ膨れ上がっていく…!)

 

麟(サッサッ…バッ!)

・左手で右腕を払い、小指と親指を突き出しながら胸をなぞり、左手を掲げる

 

 

 

「「纏うは蒼き神焔」」

 

 

 

カッ…!!

 

バヴォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!

 

 

饕餮

「このオーラは、神にも近しい…!」

 

 

ブワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ…!!

 

 

DYNAMITE BOOST

 

 

【挿絵表示】

 

 

MARK IX

 

 

麟「神気楼鳥ミラージュ・ワゾー…!」 バサァッ…!!

 

 

READY? FIGHT!!

 

 

バヴォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!

 

 

饕餮

「(ゴクリ…)こいつは随分と食いごたえがありそうな奴だ…!」

 

麟「まだ俺を食う気か?やめとけやめとけ、腹を壊すどころじゃ済まないぞ」

 

饕餮

「私がお前を食うと言ったら食う!ここでは私こそがルールだ!」 グアッ!!

 

グオォォォォォォォッ!!!

 

麟「はぁ…そうかよ!」 グアッ!!

 

 

ガギィンッ!!

 

ギリギリギリ…!!

 

 

饕餮

「な、なに…っ!?」

 

麟「この程度か?」

・平然な顔

 

饕餮

「先程よりもパワーが数段上がっているのか…面白い!」

 

麟「面白か…(バッ!!)ねぇよ!」 グルンッ!

 

ドグァッ!!!

 

饕餮

「ごあ…っ!?」

 

饕餮の攻撃を止め、瞬時に身体を翻して饕餮の首へ鋭い蹴りを叩き込む。

 

麟「おらよ!」 グォッ!!

 

バギャァッ!!

 

饕餮

「ぐおっ!?」 ズザザザッ…!!

 

そして間髪入れずに自身の踵を、饕餮へ更に叩き込む。

 

麟「(スタッ…)ふんっ…」

 

饕餮

「(ゴキッ…ゴキッ…)く、くくく…今のはかなり効いたぞ…!」

 

麟「おまけもくれてやるよ」 バッ!!

 

ズガンッ! ズガンッ!!

 

キィィィィィィィィィィィンッ…!!

 

饕餮

「バカが!私に弾幕攻撃は無意味だという事を忘れたのか!」

 

麟「…」

 

キィィィィィィィィィィィィィィィィィィンッ…!!

 

饕餮

「まあいいか(ガパッ)あー…」

 

麟「今だ…!」 グッ…!!

 

ギャンッ!!

・一瞬で距離を詰める

 

饕餮

「!?」

 

麟「(チャキッ…)敵を前にして呑気に食事しようとするバカが、どこにいやがる!」 グォッ!!

 

ズバァッ!!

 

饕餮

「ぎゃあっ!?」

 

麟「いけっ!」 バッ!!

 

キィィィィィィンッ…!!

 

ドガガァンッ!!

 

饕餮

「ぐおぉっ!?」

 

ゴゴゴゴゴゴ…

 

麟「食事を優先する敵なんか聞いた事ねぇよ…」

 

シュゥゥゥゥゥゥゥゥッ…

 

饕餮

「お、お前…さっきの弾幕は、私の気を引き付ける為のデコイとして放ったのか…!?」

 

麟「俺が弾幕を撃てば、お前は絶対に食うと思ったからな、それを利用したまでだ。どうだ?お前は弾幕の直撃を食らっただろ?」

 

饕餮

「お前…なかなかに頭が切れるな…!こ、これは容易ならざる相手だ…!」

 

麟「ここで手間取ってたら大事に障る…ガンガンいくぜ!」 ドゥッ!! バヴォォォォォォォッ!!!

 

饕餮

「くっくっく…!そういうのは…嫌いじゃないぞ!」 ドゥッ!! ギャウゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!

 

 

麟・饕餮

「「だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」」

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