~博麗神社階段前~
ザッ…
饕餮
「ほう…華月麟はここに居るというわけか?」
勇「ああ…あいつは、普段はここに居るからな…」
饕餮との戦闘にて圧倒的な力の差を思い知らされた勇儀。自分の力では饕餮に敵わないと察した勇儀は一抹の不安を抱えつつも、饕餮を博麗神社へ連れていくことを決意。
饕餮
「くっくっく♪わざわざここまで案内してくれてありがとうな」
勇「黙れ…あたしの力では貴様には勝つ事が出来ない、だから後はあいつに任せる事にしただけだ」
饕餮
「相手が悪かったな?はっはっは!」 スタスタ
饕餮は高笑いしながら、博麗神社へと向かっていった。
勇(すまない麟…あたしの力じゃ、あいつには敵わなかった…)
~博麗神社~
サッサッサッ…
霊「ふっふふ~ん♪」
・掃除中
魔「お前…随分と上機嫌だな?」
霊「そりゃそうよ!や~っと異変が解決したのよ?ようやくうちでのんびり出来るわ~♪」
魔「そんな理由かよ!?…まあ、お前らしい理由っちゃ理由だな」
霊「ふふ~ん♪」
ザッ…!!
饕餮
「華月麟!華月麟は居るかっ!!」
霊・魔
「「!?!?」」
饕餮
「(キョロキョロ)あ?奴の姿が無いぞ?星熊勇儀め…私の事を騙したのか?」
霊「…え、誰あいつ」
魔「さあ…?でもあいつ、なんでか分かんないけど麟の事を探してる感じだったな?」
霊「え~…?」
饕餮
「ん、ちょうどいいところにこの神社の巫女らしそうな奴等が居るじゃないか」
魔「あ、目を付けられた」
霊「うわぁ…嫌なんだけど」
饕餮
「おいそこのお前ら、ちょと聞きたい事が…っとその前に自己紹介からだな。私の名前は饕餮尤魔、畜生界の剛欲同盟という組織の長だ」
霊「よりにもよって畜生界の奴じゃない…しかも組織のリーダーだし…。あ、私の名前は博麗霊夢、この博社の巫女よ」
魔「私の名前は霧雨魔理沙、どこにでもいる魔法使いさんだぜ~」
饕餮
「よろしく。で話を戻すが、華月麟はどこにいる?星熊勇儀っていう鬼から、あいつは普段ここに居るって聞いて連れてきてもらったんだが…」
霊「麟は今、ここには居ないけど…そもそも麟に何の用?」
饕餮
「あいつに会いたいんだよ♪」
魔「ふ~ん…?そもそも、どうやってあいつの事を知ったんだ?」
饕餮
「んあ?ああ、この前地上に石油が吹き出ただろ?その時あいつと戦ったのさ。…負けたけど私」
霊「この前の異変…は!?つまり、あんたが異変を引き起こした張本人ってわけ!?」
饕餮
「いや…別に私は何もしてないぞ?石油が地上に噴き出たなんて、あいつに言われてから知ったし…」
魔「嘘くせ~…」
饕餮
「いや…マジだっての」
霊「信用出来ないわね…」
饕餮
(こいつら…疑い深くてめんどくせぇな…)
魔「霊夢…どうするよあいつ」
霊「あいつを麟の元へ連れても良いのかしら…?でも話を聞いてる感じだと…多分あいつ、麟に負けてる感じだろうし」
魔「だからってあいつの場所まで案内するべきだと思うか…?」
霊「まあ…たぶん大丈夫だと思うけど…」
魔「んじゃ私が連れて行こうか?」
霊「よろしく魔理沙」
魔「決まりだな。よし饕餮、私が麟のいる場所まで連れてってやる!」
饕餮
「お!そいつはありがたい♪で?あいつは今、どこに居るんだ?」
魔「あいつならな…」
「「今は紅魔館に居る!」」