華月麟の幻想記   作:華月麟

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第4章・騒がしい日常
そうだ、永遠亭に行こう


肝試し大会が終わり、幻想郷に平和が訪れて約2ヶ月ほどが経った。

 

俺は何をしているかというと…

 

霊「今日も平和ねぇ…」 ナデナデ

 

麟「…」

(またこれか…)

 

また霊夢に膝枕をしてもらっていた。

 

いや…別に俺がお願いしてるわけではないんだよ?何故か毎日毎日、朝起きて霊夢に挨拶すると決まって霊夢の奴が

 

「おはよう♪今日も私の膝の上でのんびりする?」

 

って言ってくるんだよ!?しかも断ると…

 

「そう…今日はいいのね…そう…」

 

って物凄く残念そうな顔をしやがるから断れねぇんだよ!!

お前らに分かるか!?勇儀といい、幽々子さんといい、泣き顔で対抗しようとするんだぞ!?そんな顔されたら断れねぇだろ!?

…って俺は一体誰に話しかけてんだ。

 

麟「…あの霊夢さん?なんで毎回、膝枕をしてくれるんですかねぇ?」

 

霊「だって私の膝で寝てる時、すごく幸せそうに寝てるから嬉しくて」

 

こいつの目は節穴か?いつ俺が幸せそうな顔で寝てたよ?子供の頃と勘違いしてるだろ?

 

ヒュゥゥゥゥン…スタッ

 

魔「おっすー!魔理沙さんが来てやったぜ…ってまた膝枕してんのか霊夢…」

 

霊「あら、いらっしゃい魔理沙」

 

麟「…よう」

 

魔「…よう」 ドサッ

 

霊「今日は何しに来たの?」

 

魔「何って…麟に会いに来ただけだぜ?」

 

霊「あら残念…麟は渡さないわよ?」

 

魔「たまには私も膝枕させてもいいだろ!?」

 

霊「えー…」

 

魔「えーってなんだよ!?」

 

 

あーもう…なんでこいつらは膝枕で喧嘩出来るんだよ…。膝枕なんかいつでも出来るだろうに…。

 

麟「はぁ…これじゃ修行も出来ないよ…」

 

霊「別に修行なんてしなくてもいいじゃない?」

 

魔「そうだぜ?幻想郷は平和なんだから、修行なんていらないだろ?」

 

麟「なんでそういうところの意見は合致するんだよ…」

 

こいつらは本当に仲良しだな。

 

麟(そういや…てゐに永遠亭に行くわって言っておきながら行ってなかったな…)

 

しまった…毎日こんな事してたから約束の事を忘れていたわ。

 

麟「よし…行きますか!」 ムクリ

 

霊「ああ…もう終わり?」

 

魔「行くって…どこに行くんだぜ?」

 

麟「迷いの竹林と永遠亭に」

 

霊「それまたなんでそこに…?」

 

麟「約束守りともう一つ用事がね…」

 

魔・霊

「「用事??」」

 

麟「詳しくは言うわけないだろ。…んじゃさっさと行きますかね、思い立ったが吉日って言うし。ついてくる人はいる?」

 

魔・霊「「はーい!!」」

 

ですよねぇ~w

 

麟「…じゃあ行きますか、3人で」

 

霊「永遠亭なんて久しぶりね」

 

魔「ゆーて、そんなでもないだろ?で?どうやって竹林まで行くんだ?」

 

麟「え?歩いて」

 

霊「えー…」

 

魔「マジかよ…」

 

麟「あのなぁ…たまには動かないと異変の時に後悔するぞ?」

 

魔「へいへ~い…」

 

霊「それじゃ…歩いて行きますか」

 

 

俺達3人は気分転換も兼ねて、歩いて迷いの竹林まで向かうことにした。

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