そうだ、永遠亭に行こう
肝試し大会が終わり、幻想郷に平和が訪れて約2ヶ月ほどが経った。
俺は何をしているかというと…
霊「今日も平和ねぇ…」 ナデナデ
麟「…」
(またこれか…)
また霊夢に膝枕をしてもらっていた。
いや…別に俺がお願いしてるわけではないんだよ?何故か毎日毎日、朝起きて霊夢に挨拶すると決まって霊夢の奴が
「おはよう♪今日も私の膝の上でのんびりする?」
って言ってくるんだよ!?しかも断ると…
「そう…今日はいいのね…そう…」
って物凄く残念そうな顔をしやがるから断れねぇんだよ!!
お前らに分かるか!?勇儀といい、幽々子さんといい、泣き顔で対抗しようとするんだぞ!?そんな顔されたら断れねぇだろ!?
…って俺は一体誰に話しかけてんだ。
麟「…あの霊夢さん?なんで毎回、膝枕をしてくれるんですかねぇ?」
霊「だって私の膝で寝てる時、すごく幸せそうに寝てるから嬉しくて」
こいつの目は節穴か?いつ俺が幸せそうな顔で寝てたよ?子供の頃と勘違いしてるだろ?
ヒュゥゥゥゥン…スタッ
魔「おっすー!魔理沙さんが来てやったぜ…ってまた膝枕してんのか霊夢…」
霊「あら、いらっしゃい魔理沙」
麟「…よう」
魔「…よう」 ドサッ
霊「今日は何しに来たの?」
魔「何って…麟に会いに来ただけだぜ?」
霊「あら残念…麟は渡さないわよ?」
魔「たまには私も膝枕させてもいいだろ!?」
霊「えー…」
魔「えーってなんだよ!?」
あーもう…なんでこいつらは膝枕で喧嘩出来るんだよ…。膝枕なんかいつでも出来るだろうに…。
麟「はぁ…これじゃ修行も出来ないよ…」
霊「別に修行なんてしなくてもいいじゃない?」
魔「そうだぜ?幻想郷は平和なんだから、修行なんていらないだろ?」
麟「なんでそういうところの意見は合致するんだよ…」
こいつらは本当に仲良しだな。
麟(そういや…てゐに永遠亭に行くわって言っておきながら行ってなかったな…)
しまった…毎日こんな事してたから約束の事を忘れていたわ。
麟「よし…行きますか!」 ムクリ
霊「ああ…もう終わり?」
魔「行くって…どこに行くんだぜ?」
麟「迷いの竹林と永遠亭に」
霊「それまたなんでそこに…?」
麟「約束守りともう一つ用事がね…」
魔・霊
「「用事??」」
麟「詳しくは言うわけないだろ。…んじゃさっさと行きますかね、思い立ったが吉日って言うし。ついてくる人はいる?」
魔・霊「「はーい!!」」
ですよねぇ~w
麟「…じゃあ行きますか、3人で」
霊「永遠亭なんて久しぶりね」
魔「ゆーて、そんなでもないだろ?で?どうやって竹林まで行くんだ?」
麟「え?歩いて」
霊「えー…」
魔「マジかよ…」
麟「あのなぁ…たまには動かないと異変の時に後悔するぞ?」
魔「へいへ~い…」
霊「それじゃ…歩いて行きますか」
俺達3人は気分転換も兼ねて、歩いて迷いの竹林まで向かうことにした。