~材料買い出しから十数分後~
麟「よし…こんだけ材料があれば、多分足りるだろ」
ドッサリ☆
・山盛りの材料
咲「逆にこれで足りないと思うわけ…?」
麟「純粋に紅魔館に居る人数が多いからってのと、あとは饕餮の食欲がどのくらい太いのか分からないからってのもあるな」
咲「確かに…言わてみればそうね?それで、一体何を作ろうというのかしら?」
麟「ふふんっ♪ハンバーガーでござい」
咲「ハン…バーガー…?」
麟「あ、知らないの?」
咲「見た事も聞いた事も無いわね…」
麟「おっかしいなぁ…人里の食事処で結構話題になっていた気がするんだけど…文の新聞にすら掲載されてたんだぞ?」
咲「生憎…うちはあんな捏造新聞を読む習慣はないの。普段から窓拭きの掃除道具として利用させてもらっているくらいね」
麟「あやや…完全に日頃の行いが出てやがる…。まあそんなことはさておき…早速調理に取り掛かるとするかな」
咲「まずは何から始めるの?」
麟「まずはパティを作るよ。ちなみに、パティってのはパンとパンの間に挟む成形したひき肉のことだ」
咲「なるほど…ちなみに、パティはどうやって作るのかしら?」
麟「買ってきたひき肉を、平たい円盤みたいにすればいいだけだ。でもそれだけじゃつまらないから、何かしらひと手間加えたいんだよな」
咲「確かに…ただひき肉を円盤型に成形するだけというのはつまらないものね。どんなひと手間を加えましょう?」
麟「分厚めにして、中にチーズとか入れちゃう?」
咲「…焼く時に、溢れ出ないかしら?」
麟「物は試しでやってみたいけど…はらぺこあおむし共が待ってるから、ここはシンプルな分厚いパティにするか…」
咲「そうしましょう」
麟「うし…んじゃやるか!」
~ハンバーガー作るぞ!~
麟「とりあえず…まずはパティ作りだね」
肉コネコネコネコネ
咲「ねえ麟、パン屋で買ってきたこの丸いパンはどう切ればいいの?」
麟「いい感じに真ん中辺りで切ってくれ」 コネコネコネコネ
咲「こ、ここら辺かしら…?(スパンッ)…あ」
麟「おい…もしかしてやらかしたか?」
咲「う、上手く切れたかしら?」
麟「…まぁ、いいんじゃないかな?」
咲「その微妙な返答やめて。もうそこはダメって言い切ってちょうだい」
麟「次はもう少し下のバンズを薄く切って」
咲「はい…」
トントントンッ
コネコネコネコネ
麟「よし、とりあえず人数分のパティ完成っと」
咲「こっちも切り終わったわ(チラッ)麟…1つだけ異様に大きいパティは饕餮用?」
麟「…あいつの食欲がどのくらいだか分からないし」
咲「彼女ってそんなに大食らいなの?」
麟「…タブンネ。正直あいつの食事してるところ…石油飲んでるところか弾幕食ってるところしか見た事ないから」
咲「え…饕餮って石油と弾幕が食べれるの…?」
麟「あいつ…その気になれば本とかも食えるんじゃなかったっけな」
咲「饕餮って雑食なのね…」
麟「雑食ってレベルじゃないけどな。まあそんなことはさておいて、パティとバンズを焼くとするか」
咲「じゃあ、私は間に挟む野菜の準備とフライドポテトの準備をするわ。あ、サラダも用意した方がいいかしら?」
麟「ああ、頼む」
咲「分かったわ」