饕餮から
『旧血の池地獄観光事業を扇動している奴がいる』
という驚愕な報告を受けた隠岐奈。
一体、犯人は誰なのか?と思っていたら麟の口から
『多分、そんな事業をやり出したのは依神姉妹』
という発言が飛び出してきたので、すぐさま博麗神社に向かう事となった麟と饕餮と隠岐奈。
~博麗神社~
霊「はぁ?依神姉妹を捕まえる為に協力しろですって?」
隠「君の事だ、異変はもう解決したから面倒事に巻き込まれたくないという気持ちは分かる。しかし…今回の件はかなりマズい事でもるんだ(ドゲザー)この通りだ、頼む」
霊「あ、あんたが自分から頭を下げるなんて珍しいわね…」
隠「逆に、私が頭を下げれば…君も断りづらいかなって♪」
霊「いや、別にあんたが頭を下げたところで私は嫌とハッキリ言うわよ?」
隠「えぇ〜っ?!この秘神・摩多羅隠岐奈直々に頭を下げているんだぞぉっ!?」
霊「別に…私にとってあんたはそれだけの存在って事よ」
隠「小娘が…あまり調子に乗ると消すぞ?」 ゴゴゴゴゴ…
霊「あ?(威圧)」 ギロリ…!
隠「ゴ、ゴメンチャイ」 シュン…
麟・饕餮
「「はぁ…(呆れ)」」
霊夢が協力に応じてくれないものだから、話が進まない進まない。しかも、隠岐奈は麟以外に霊夢の前でも強く出れない始末。
霊「はぁ…そもそも、麟はなんでその観光事業とやらを始めたのがあいつらって思ったわけ?」
麟「あいつら、石油異変と時に発生した石油を担保として結構な金を使ってたんだ。石油がある限り金は手に入るけど…俺が石油を破壊したから、十中八九多額の負債を抱えてるんじゃないかと思って」
霊「それが本当だとしたら…あいつららしいっちゃあいつららしい末路ね…」
隠「旧血の池地獄に人里の人間が迷い込めば、それこそ大問題になってしまうのだよ!博麗の巫女なら、これがどれほど最悪な状況か分かってくれるだろう?」
霊「いや…あんたが言いたい事は分かるけど、探すのが面倒だなって」
隠「そこをなんとか頼むよ〜!」
饕餮
「おい麟!あいつは仮にも博麗の巫女だろ!?良いのか…あんな問題発言…!?」
麟「残念だが…あれが霊夢の平常運転だ」
饕餮
「えぇ…(困惑)」
麟「まあ…俺があいつらの気配を感じ取って見つければ、すぐ捕まえれるだろ」
霊「それもそうね。…ところで麟、ずっと気になってた事があるんだけど」
麟「ん?何?」
霊「なんで貴方…さっきからずっと饕餮の頭に顎を乗っけてるわけ?」
麟「ん?」 ポスン
饕餮
「…(汗)」
隠「遂にそこを触れるか…」
霊「さっきからチラチラ視界に入ってくるのよ…(汗)」
麟「ここが俺のお気に入りスポットです」 ( •̀•́ )キリッ✧︎
霊「あ…そう」
饕餮
「この剛欲同盟の長・饕餮尤魔の頭を顎乗せにするとは、不届きな…」
麟「そう思うならお前も抵抗しろって」
饕餮
「お前が楽しそうにしてると、抵抗する気が失せるんだよ」
麟「…お前、初めて会った時も思ったけど…一組織の長なのに、意外と優しいよな?」
饕餮
「私は無駄な争いは嫌いなんでな。それに…そんな楽しそうな顔をしている奴の邪魔をするのは、野暮ってものだろう?」
麟「へへっ♪」 ワシャワシャ
饕餮
「[ワシャワシャ]のわぁぁぁぁっ…私の頭をわしゃわしゃすんなよ~…」
麟「お前の頭、もふもふしてて気持ちいいんだよ(スンスン…)それに、あの血腥い旧血の池地獄にずっと居たくせに…なんか良い匂いがするし?」
饕餮
「地上に出るんだ、一応旧都でちゃんとさっぱりしてきたさ」
麟「だから良い匂いがするのか…」 モフモフ
饕餮
「[モフモフ]もふもふすんな、くすぐったいだろ…?♪」
麟「だが断る」
モフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフ
饕餮
「ぐあぁぁぁぁぁぁっ…♪」
霊・隠
「「そろそろ行くんだからいつまでもイチャイチャすんな!」」
麟・饕餮
「「あ、さーせん」」
さあ、依神姉妹捕縛作戦の開始だ!