紫苑
「焼き味噌おにぎりぃっ!!!」
焼き味噌おにぎりの匂いに釣られて、スーツ姿に身を包んだ依神紫苑が鯢呑亭に参上。
紫苑
「すみません店主さん!焼き味噌おにぎりを食べたいんです…(チラッ)…あ」
霊・隠・饕餮
『…』 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
紫苑
「や、やっぱりまたの機会で…」 ソローリ…
グァッ…
ガシィッ…!!
紫苑
(ビクゥ!?)
隠「どこへ行こうというのかね…?依神紫苑…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
紫苑
「チョ、チョットヨウジヲオモイダシマシテ…」
饕餮
「まあまあ…私達もお前に用があってな?色々と話がしたいんだよ♪」 ヌゥ…
ガシィッ…!!
紫苑
「ひぃっ…!?」
隠・饕餮
「「さあ…中でゆっくりとO☆HA☆NA☆SHIしようじゃないか。なぁ?依神紫苑…!」」 グイッ…
ズリズリズリ…
紫苑
「いやぁっ!?ゆ、許してくださいぃぃぃっ!!!」
麟・マミ
「「1名様、ごあんな〜い」」
ガララ…
バタンッ…
トラブルメーカー1名様、確保。
そして依神紫苑確保から約30分後
ザッザッザッ…
女苑
「ったく…姉さんったら急に連絡がつかなくなるなんて、どこで道草食ってるのかしら?」
姉の紫苑と連絡がつかなくなった事に疑問を抱いた女苑が、地上へと足を運んでいた。こちらも隠岐奈達の計画通りに事が動いている。
女苑
「地上で姉さんみたいなタイプが、道草食うような場所といえば…(キョロキョロ)まぁ…鯢呑亭以外に無いわよね」 スタスタ
そして姉の元へ導かれるかの如く、女苑も鯢呑亭へと向かう。
ガララッ
女苑
「ごめんくださ〜い…」
麟・霊
「「あ、女苑」」
マミ
「ふぉっふぉっふぉっ♪やはり来おったか」
美宵
「予想的中ですね!」
女苑
「げっ…なんでよりにもよってあんたらが居るのよ…?まあいいわ…ねえあんたら、もしかしてだけどうちの姉さんってここに居る?」
マミ
「紫苑か?紫苑ならそこにおるぞ」 チョンチョン
女苑
「マジ?ちょっと姉さん!なに鯢呑亭で道草食って…」
隠・饕餮
「「…」」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
紫苑
(チーンッ…)
女苑
「…は?」
饕餮
「ん?(チラッ)おい隠岐奈、あいつがこいつの妹じゃないか?」
隠「おや…ようやくお前も来たか、依神女苑」
紫苑
「ジョオン…タチケテ…」 チーンッ…
女苑
「…お邪魔しました!」 グルリ!
ガチャッ
隠「(スタッ)おっと、逃がしはしないぞ?依神女苑…」
流石は摩多羅隠岐奈。紫苑の状況を目にした女苑はその生存本能から、自身の危機をすぐさま察知、その場から逃げ仰せようとするも…自分の能力を使って素早く女苑の後ろへ回り込んだことで、女苑の退路を断った。
女苑
「ア、オワタ」
饕餮
「さぁ、お前も姉と一緒にそこへ腰掛けろ。2人まとめて、じっくりと話を聞かせてもらうからなぁ♪」 ヌゥ…
ガシィッ…!!
女苑
「ひぃっ!?」 ビクゥ!?
隠・饕餮
「「ふっふっふっ…さあ、お前も覚悟しろ」」 グイッ
ズリズリズリ…
女苑
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」
麟・霊・マミ・美宵
『もう1名もごあんな〜い』
ガララッ…パタンッ