華月麟の幻想記   作:華月麟

943 / 1036
依神姉妹ホイホイ

紫苑

「焼き味噌おにぎりぃっ!!!」

 

焼き味噌おにぎりの匂いに釣られて、スーツ姿に身を包んだ依神紫苑が鯢呑亭に参上。

 

紫苑

「すみません店主さん!焼き味噌おにぎりを食べたいんです…(チラッ)…あ」

 

霊・隠・饕餮

『…』 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

紫苑

「や、やっぱりまたの機会で…」 ソローリ…

 

 

グァッ…

 

ガシィッ…!!

 

 

紫苑

(ビクゥ!?)

 

隠「どこへ行こうというのかね…?依神紫苑…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

紫苑

「チョ、チョットヨウジヲオモイダシマシテ…」

 

饕餮

「まあまあ…私達もお前に用があってな?色々と話がしたいんだよ♪」 ヌゥ…

 

ガシィッ…!!

 

紫苑

「ひぃっ…!?」

 

隠・饕餮

「「さあ…中でゆっくりとO☆HA☆NA☆SHIしようじゃないか。なぁ?依神紫苑…!」」 グイッ…

 

ズリズリズリ…

 

紫苑

「いやぁっ!?ゆ、許してくださいぃぃぃっ!!!」

 

麟・マミ

「「1名様、ごあんな〜い」」

 

ガララ…

 

バタンッ…

 

トラブルメーカー1名様、確保。

 

そして依神紫苑確保から約30分後

 

 

ザッザッザッ…

 

女苑

「ったく…姉さんったら急に連絡がつかなくなるなんて、どこで道草食ってるのかしら?」

 

 

姉の紫苑と連絡がつかなくなった事に疑問を抱いた女苑が、地上へと足を運んでいた。こちらも隠岐奈達の計画通りに事が動いている。

 

女苑

「地上で姉さんみたいなタイプが、道草食うような場所といえば…(キョロキョロ)まぁ…鯢呑亭以外に無いわよね」 スタスタ

 

そして姉の元へ導かれるかの如く、女苑も鯢呑亭へと向かう。

 

 

ガララッ

 

 

女苑

「ごめんくださ〜い…」

 

 

麟・霊

「「あ、女苑」」

 

マミ

「ふぉっふぉっふぉっ♪やはり来おったか」

 

美宵

「予想的中ですね!」

 

 

女苑

「げっ…なんでよりにもよってあんたらが居るのよ…?まあいいわ…ねえあんたら、もしかしてだけどうちの姉さんってここに居る?」

 

マミ

「紫苑か?紫苑ならそこにおるぞ」 チョンチョン

 

女苑

「マジ?ちょっと姉さん!なに鯢呑亭で道草食って…」

 

 

隠・饕餮

「「…」」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

紫苑

(チーンッ…)

 

 

女苑

「…は?」

 

饕餮

「ん?(チラッ)おい隠岐奈、あいつがこいつの妹じゃないか?」

 

隠「おや…ようやくお前も来たか、依神女苑」

 

紫苑

「ジョオン…タチケテ…」 チーンッ…

 

女苑

「…お邪魔しました!」 グルリ!

 

ガチャッ

 

隠「(スタッ)おっと、逃がしはしないぞ?依神女苑…」

 

流石は摩多羅隠岐奈。紫苑の状況を目にした女苑はその生存本能から、自身の危機をすぐさま察知、その場から逃げ仰せようとするも…自分の能力を使って素早く女苑の後ろへ回り込んだことで、女苑の退路を断った。

 

女苑

「ア、オワタ」

 

饕餮

「さぁ、お前も姉と一緒にそこへ腰掛けろ。2人まとめて、じっくりと話を聞かせてもらうからなぁ♪」 ヌゥ…

 

ガシィッ…!!

 

女苑

「ひぃっ!?」 ビクゥ!?

 

隠・饕餮

「「ふっふっふっ…さあ、お前も覚悟しろ」」 グイッ

 

ズリズリズリ…

 

女苑

「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

 

麟・霊・マミ・美宵

『もう1名もごあんな〜い』

 

 

ガララッ…パタンッ

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。