華月麟の幻想記   作:華月麟

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紅魔館視察

~紅魔館門前~

 

 

ヒュゥゥゥゥ…

 

 

美鈴

「へ…ぶえっくしょいっ!!!(ブルブル…)うう…秋が終わったって感じの寒さだなぁ…」

 

 

ザッザッザッ…

 

 

パチェ

「美鈴、ただいま」

 

こあ

「ただいまです~♪」

 

美鈴

「あ、2人共おかえり…ぶえっくしょいっ!」

 

こあ

「わっひゃぁ!大きなくしゃみ!?」

 

パチェ

「ちょっと!?手で口を抑えなさいよ!?」

 

美鈴

「す、すみません…」

 

パチェ

「まったく…」 パァァァァァァァァ…

 

美鈴

「[ポカポカ]あ…すみませんパチュリー様」

 

パチェ

「屋敷内に風邪を持ち込まれたらたまったものじゃないもの」

 

美鈴

「へへへ…すみません」

 

 

早鬼・八千慧

(ヒョコッ…)

・物陰からコンチハ

 

 

八千慧

「ここが饕餮の言っていた紅魔館…なんて大きな屋敷だ…」

 

早鬼

「これだけ大きい屋敷だ、きっと大勢の配下だってい居るはず。待てよ…?となると、あの門前に居る3人はその配下の一部…?」

 

八千慧

「その可能性は十分にありますね…しかも、3人共々それなりの実力は持っていそうなオーラを感じます」

 

早鬼

「うちに勧誘してみようかな」

 

八千慧

「どうせ断られる未来しかありませんよ」

 

早鬼

「やっぱり~?」

 

 

ギュアァーン…!!

 

 

早鬼

「(ピクッ…)誰か来るな」

 

八千慧

「なら隠れましょう」

 

 

ソサクサ~

 

 

ブアッ…スタッ

 

 

麟「うし、紅魔館到着」

 

 

早鬼・八千慧

「「華月麟!?」」

 

 

麟「え?(チラッ)あ、早鬼に八千慧じゃん。お久しぶり~」

 

八千慧

「しまった…!あまりにも驚愕な光景につい大声を…!」

 

早鬼

「ひ、久しぶりだな華月麟…」

 

麟「なんだ?また地上視察にでも来たのか?」

 

早鬼・八千慧

「「何故バレた!?」」

 

麟「お前らが地上に居るって事は、そういうことだろ?」

 

早鬼

「おい八千慧…私達の思惑がバレバレだぞ?」

 

八千慧

「あ、貴方にそこまで見透かされるなんて…く、屈辱的だ…!」

 

麟「なんだかんだでお前らって仲良しだよな?なんだわざわざ一緒に地上まで来るんだよ」

 

八千慧

「こいつに先を越されたくないだけですよ…あと饕餮にもね…」

 

麟「ああ、やっぱり饕餮はお前らと知り合いだったのか。あいつとの戦いはなかなかに楽しかったな♪」

 

早鬼

「…饕餮からは『一方的に追い詰められて抹殺された』と聞いているが?」

 

麟「あいつの力が俺とフランより弱かった…ただそれだけの事」

 

八千慧

「私も一方的に貴方に打ち負かされた側…何も反論出来ません…」

 

早鬼

「わ、私もだ…(泣)」

 

麟「で?紅魔館に用があるのか?」

 

八千慧

「い、いえ…特に用はありません」

 

麟「あ、そうなん?」

 

早鬼

「ただの視察だからな。饕餮から『地上にかなりデカい屋敷がある』って聞いたから見に来ただけだ」

 

麟「まあ…地上にある建物の中では、それなりにデカいかな…?」

 

八千慧

「ええ、とても広大ですよ」

 

麟「そっか~。で?視察はもうおしまいか?」

 

早鬼

「なわけあるか!あの屋敷に居る優秀な人材を我が勁牙組レッツスカウト!」

 

麟「よし俺について来い!」 ダッ!!

 

早鬼

「おう!」 ダッ!!

 

八千慧

「ちょっと驪駒!?はぁぁぁ…奴と華月麟を会わせると、こっちの計画が一瞬で狂う…」 スタスタ…

麟と早鬼はの相性は

  • 豊聡耳以上
  • 豊聡耳以下
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