ガラッ!
輝「あら麟!やっと来てくれたのね…ってなんでオマケが3個も付いてきてるのかしら…?」
輝夜が出迎えて早々にひっでぇ事言い出しやがった。お姫様とは思えない暴言である。
麟「妹紅はここまで案内してくれたから。残りは着いて行きたいって言ってきたからとしか…」
輝「そうなのね。それはそうと…なんで麟の腕に抱きついてるのかしら?…妹紅」
妹「なんだよ姫様。醜い嫉妬かい?(クスクス)」
輝夜を挑発すんなバカタレ。
輝「何!?今すぐ死にたいのかしら!?」 ゴゴゴゴゴ…
妹「上等だ!先に私がお前を殺してやるよ!」 ゴゴゴゴゴ…
始まったよ…
麟「あーあー…なんでこいつらは仲良く出来ねぇんだか…」
永琳によると輝夜と妹紅は殺し殺されの犬猿の仲らしい。…永遠に生きてるからそれくらいしかやる事がないらしく、永琳からは『逆にあのくらいが平常運転』とまで言われている始末。
殺し殺されがいつも通りって物騒すぎるだろ。
麟(不老不死の2人に殺し以外の興味を持たせると言ったら…恋愛やらいつもとは違った異変とか…そういった類の出来事以外にないもんなぁ…)
「はぁ…流石に、こういう悩みは俺的には難しすぎる難問だよ…って妹紅?」
2人が殺し以外に何か興味を持ってくれないかと考えていたら、妹紅がいつの間にか隣からいなくなってる。
…ドガガガガガッ!!
ん?上から音がしたな…?
麟(チラッ)
「あぁ…」
上を見上げると2人がいた。
妹「おらどうした!?引きこもりすぎて力が弱くなったんじゃないのか!?」
輝「アンタこそ!人助けしかしてなかったから身体が訛ってるんじゃない!?」
ドガガガガガッ!! バキィ!! バキィ!!
麟「…喧嘩中ですかい」
霊「仲良いわねぇ…」
魔「よくもまぁ、飽きないもんだぜ」
あいつらは放置しとこ。
トコトコ
麟「とりあえず…てゐ…起きてくれ、てゐ」 ユサユサ
とりあえず喧嘩してるあいつらは放置して、丸焦げのてゐを起こす事にした。
てゐ
「う、うーん…はっ!?ここはどこ!?私は兎!落とし穴で人を落とすの楽しい!」
…何言ってんだこいつ。
麟「てゐ、大丈夫か?」
てゐ
「あ、お兄さんお久しぶりだね♪」 スリスリ
麟「お、おう…」
こいつ、切り替えが速いなぁ。さっきまで訳わかんない事言ってた奴とは思えない程の切り替えの速さ。
麟「永琳って今は永遠亭に居る?」
てゐ
「お師匠なら、今は診察室の方に居るんじゃないかな?」
おっと…永遠亭に居るのであればラッキー。
麟「診察室か…案内してくれるか?」
てゐ
「お易い御用だよ!着いてきて!」 ピョン! タッタッタッ…
てゐは飛び上がって、元気良く永琳の元へと走っていった。
麟「おーい、待ってくれぇ〜」 タッタッタッ…
俺はてゐの後を追い
魔「あ!待てよ〜!」 ダッ!
霊「ちょっ…待ちなさいよ!?」 ダッ!
俺がてゐに着いて行った事に気づいた2人も後を追い
妹「あれ?麟がいない!?」
輝「あら!?アンタとくだらない喧嘩をしていたせいで居なくなっちゃったじゃない!!せっかく、2人きりでどこかにでかけようとしたのに!!」
妹「てめぇが先に喧嘩を売ったんだろ!?」
輝「アンタでしょ!?」
「「ぐぬぬぬぬぬっ…!!!」」
蓬莱人2人は彼らを見失って、喧嘩を続行。
…何やってんだか。