華月麟の幻想記   作:華月麟

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紅魔館視察・5

~レミリアの部屋~

 

 

コンコンッ

 

 

咲「お嬢様、畜生界からのお客様が2名来られています」

 

 

レミィ

『また畜生界からお客?まあいいわ、入ってちょうだい』

 

 

咲「失礼いたします」

 

ガチャッ

 

早鬼

「失礼しま〜すっと」 ザッ…

 

八千慧

「失礼します」 ペコリ

 

麟「ち〜っす」 ヒョコッ

 

フラン

「やっほ〜♪」 ヒョコッ

 

 

レミィ

「ようこそ我が紅魔館へ。私がこの紅魔館の主レミリア・スカーレットよ…」 カリスマ~☆

 

 

麟・フラン

「「…」」

(めっちゃカリスマぶってる〜…)

 

 

早鬼

「お前が紅魔館の主か…思ってたより子供っぽい見た目をしてるな」

 

 

レミィ

「は?」

 

麟・フラン

「「ブッフゥッ!!w」」

 

 

八千慧

「紅魔館の主がどんな方かと思ってみれば…こんな子供だったとは…」

 

 

レミィ

「なんだとぉ!?こう見えて私は500年以上生きている吸血鬼だ…って何言わせるんじゃ貴様らァっ!?」

 

早鬼・八千慧

「「なんか勝手に自爆した〜…」」

 

咲「クスクス♪」

 

麟・フラン

「「カリスマブレイク達成タイム、約1分ですお嬢様!w」」

 

レミィ

「黙りなさい!!」

 

麟・フラン

「「あははははははははははっ!!!」」

 

咲「うふふふふっ♪」

 

レミィ

「うーっ!?☆そこ3人笑うなぁっ!(泣)」

 

早鬼・八千慧

「「…(汗)」」

 

レミィ

「コホンッ…それで?貴女達の名前を聞いていなかったわね」

 

早鬼

「切り替え早いな〜。あ、私は驪駒早鬼、勁牙組の組長である」

 

八千慧

「私は吉弔八千慧、鬼傑組の組長です」

 

レミィ

「咲夜から話は聞いているけど、畜生界の組長2人が我が紅魔館に何用かしら?」

 

早鬼

「饕餮の奴から『地上にデカい屋敷がある』って聞かされてな、気になったから直接見に来たってとこだ」

 

八千慧

「ええ…驪駒の言う通りです。我々は畜生界のヤクザ、地上に如何なる勢力があるのかをこの目で見に来たのです」

 

レミィ

「あのねぇ…我が紅魔館は、貴女達が思っているほど大した屋敷じゃないわよ?どこにでも建ってそうな普通の屋敷よ」

 

八千慧

「ええ…それは屋敷内の人員を見てよく分かりました。しかし…華月麟がこの屋敷によく出入りするというのなら話は別です。彼は畜生界のバランスを崩壊させる人物…そんな人間が出入りする屋敷、この目で確かめなければならないのは当然でしょう?」

 

早鬼

「うんうん、華月麟はそれだけ畜生界にとっては厄介な存在だ。まあ…自分の組織に抱き込んでしまえば、頼もしい存在になるのは間違いないけどな」

 

八千慧

「それも否定出来ませんね」

 

 

咲・フラン

「「…」」 ピクッ…

 

レミィ

「(ピクッ…)麟を…自分の組織に抱き込むだと…?」

 

 

オォォォォォォォォォォォォッ…

 

 

早鬼

「…ん?」

 

八千慧

「な、なんだ…?この冷たい殺気は…」

 

 

「「貴様ら…」」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

 

早鬼

「うおっ…!?」 ゾッ…!!

 

八千慧

「っ…!?」 ゾクゾクッ…!

 

 

レミィ

「麟を自分の組織に抱き込もうとしてみろ…その時は私達の手で、お前達の組織を壊滅させてやる…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

フラン

「うふふっ♪私のお兄様に手を出したら、畜生界諸共壊してあげる♪」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

咲「この屋敷に居ても居なくても…お前達の首は常に狙われるものと思え…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

 

 

オォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ…

 

 

早鬼

「こ、これが吸血鬼と人間のオーラとでも言うのか…!?ふっ…見掛け倒しじゃないみたいだな…!」

 

八千慧

「み、見た目こそ子供っぽいが…伊達に吸血鬼ではないというわけか…!」

(華月麟だけではない…この紅魔館に住む者達もかなりの実力者揃いに違いない…!)

 

麟「おー怖い怖い♪」

 

レミィ

「まったく…ねえ麟、貴方って本当に色んな面倒事を持ち運んでくるわね?」

 

フラン

「お兄様らしいと言えばお兄様らしいよね♪」

 

咲「どうして貴方はこうも…色んな人達に目を付けられるのかしらね?」

 

麟「はははっ!騒ぎがあるところに、華月麟ありってね♪」 chu

・投げキッス

 

レミィ

「はぅぁ…♡///」 ポッ…♡

 

フラン

「はぁぁぁ…♡///」 ウットリ…♡

 

咲「くっ…♡///」 ズキューンッ!!♡

 

 

八千慧

「あ、あの吸血鬼をたった1つの動きで鎮めるだと…!?華月麟め…一体どこまでスケールが大きい人間なんだ…!?」

 

早鬼

「あいつを知れば知るほど、新しい疑問が無限に湧き出てきやがる…」

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