~レミリアの部屋~
コンコンッ
咲「お嬢様、畜生界からのお客様が2名来られています」
レミィ
『また畜生界からお客?まあいいわ、入ってちょうだい』
咲「失礼いたします」
ガチャッ
早鬼
「失礼しま〜すっと」 ザッ…
八千慧
「失礼します」 ペコリ
麟「ち〜っす」 ヒョコッ
フラン
「やっほ〜♪」 ヒョコッ
レミィ
「ようこそ我が紅魔館へ。私がこの紅魔館の主レミリア・スカーレットよ…」 カリスマ~☆
麟・フラン
「「…」」
(めっちゃカリスマぶってる〜…)
早鬼
「お前が紅魔館の主か…思ってたより子供っぽい見た目をしてるな」
レミィ
「は?」
麟・フラン
「「ブッフゥッ!!w」」
八千慧
「紅魔館の主がどんな方かと思ってみれば…こんな子供だったとは…」
レミィ
「なんだとぉ!?こう見えて私は500年以上生きている吸血鬼だ…って何言わせるんじゃ貴様らァっ!?」
早鬼・八千慧
「「なんか勝手に自爆した〜…」」
咲「クスクス♪」
麟・フラン
「「カリスマブレイク達成タイム、約1分ですお嬢様!w」」
レミィ
「黙りなさい!!」
麟・フラン
「「あははははははははははっ!!!」」
咲「うふふふふっ♪」
レミィ
「うーっ!?☆そこ3人笑うなぁっ!(泣)」
早鬼・八千慧
「「…(汗)」」
レミィ
「コホンッ…それで?貴女達の名前を聞いていなかったわね」
早鬼
「切り替え早いな〜。あ、私は驪駒早鬼、勁牙組の組長である」
八千慧
「私は吉弔八千慧、鬼傑組の組長です」
レミィ
「咲夜から話は聞いているけど、畜生界の組長2人が我が紅魔館に何用かしら?」
早鬼
「饕餮の奴から『地上にデカい屋敷がある』って聞かされてな、気になったから直接見に来たってとこだ」
八千慧
「ええ…驪駒の言う通りです。我々は畜生界のヤクザ、地上に如何なる勢力があるのかをこの目で見に来たのです」
レミィ
「あのねぇ…我が紅魔館は、貴女達が思っているほど大した屋敷じゃないわよ?どこにでも建ってそうな普通の屋敷よ」
八千慧
「ええ…それは屋敷内の人員を見てよく分かりました。しかし…華月麟がこの屋敷によく出入りするというのなら話は別です。彼は畜生界のバランスを崩壊させる人物…そんな人間が出入りする屋敷、この目で確かめなければならないのは当然でしょう?」
早鬼
「うんうん、華月麟はそれだけ畜生界にとっては厄介な存在だ。まあ…自分の組織に抱き込んでしまえば、頼もしい存在になるのは間違いないけどな」
八千慧
「それも否定出来ませんね」
咲・フラン
「「…」」 ピクッ…
レミィ
「(ピクッ…)麟を…自分の組織に抱き込むだと…?」
オォォォォォォォォォォォォッ…
早鬼
「…ん?」
八千慧
「な、なんだ…?この冷たい殺気は…」
「「貴様ら…」」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
早鬼
「うおっ…!?」 ゾッ…!!
八千慧
「っ…!?」 ゾクゾクッ…!
レミィ
「麟を自分の組織に抱き込もうとしてみろ…その時は私達の手で、お前達の組織を壊滅させてやる…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
フラン
「うふふっ♪私のお兄様に手を出したら、畜生界諸共壊してあげる♪」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
咲「この屋敷に居ても居なくても…お前達の首は常に狙われるものと思え…」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
オォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ…
早鬼
「こ、これが吸血鬼と人間のオーラとでも言うのか…!?ふっ…見掛け倒しじゃないみたいだな…!」
八千慧
「み、見た目こそ子供っぽいが…伊達に吸血鬼ではないというわけか…!」
(華月麟だけではない…この紅魔館に住む者達もかなりの実力者揃いに違いない…!)
麟「おー怖い怖い♪」
レミィ
「まったく…ねえ麟、貴方って本当に色んな面倒事を持ち運んでくるわね?」
フラン
「お兄様らしいと言えばお兄様らしいよね♪」
咲「どうして貴方はこうも…色んな人達に目を付けられるのかしらね?」
麟「はははっ!騒ぎがあるところに、華月麟ありってね♪」 chu
・投げキッス
レミィ
「はぅぁ…♡///」 ポッ…♡
フラン
「はぁぁぁ…♡///」 ウットリ…♡
咲「くっ…♡///」 ズキューンッ!!♡
八千慧
「あ、あの吸血鬼をたった1つの動きで鎮めるだと…!?華月麟め…一体どこまでスケールが大きい人間なんだ…!?」
早鬼
「あいつを知れば知るほど、新しい疑問が無限に湧き出てきやがる…」