「「お主が畜生界の支配者にならんか?」」
麟「…は?」
霊「な、何をふざけた事を言っているの!?」
魔「んな馬鹿げた話、麟が飲むと思うのか!?」
魔狼
『貴様らには聞いていない、その耳障りな口を閉じよ…!』 ギロリ…!!
霊・魔
「「っ…!」」 ゾクッ…!!
麟「何故…そんな提案をする?そして俺に何のメリットがある」
魔狼
『貴様には畜生界の王に…そして我の後継者になる資格がある!それだけではない…それほどの力があれば、この
残「それに…お主は餓者髑髏と交戦して痛感したはずじゃ、力無き者は何も守れないと。だからお主は多くの魂を見殺しにしてしまったんじゃよ」
麟「…」
魔狼
『だが…あの玉座に座り、この幻想郷の王となれば全てが自分の思いのままにする事が出来る!』
残「そして大切な物を守る力だって手に入る。これ以上に素晴らしい事は無いと思うがの?」
麟「俺は…支配になんぞ興味ない」
残「口ではそう言っておるが…内心お主も分かっておるんじゃないのか?『今の自分では何も守る事が出来ない』と…」
麟「っ…」
魔狼
『それに…貴様は餓者髑髏を殺す為に不老不死のスペルカードを使用した。不老不死になる事はこの世界では立派な大罪だ…そんな人間を、こよ幻想郷は受け入れると思うのか?』
麟「…」
残「恐らくは受け入れてもらえんじゃろうな?お主はこの世界の掟に反する事をしてしまったのだからな」
魔狼
『だが…
麟「…」
残「どうじゃ?摩多羅隠岐奈の時代を終わらせ、お主がこの幻想郷の支配者となって幻想郷を管理するんじゃ。そうすれば今回のような事は二度と起きる事はない…と、儂は思うがの?」
魔狼
『その通りだ!摩多羅隠岐奈のやり方は古くて腐っている!あんな甘っちょろいやり方をしているから、いつまで経ってもこの幻想郷は変わらんのだ!』
残「自分が目立ちたいが為に面倒事を起こすような奴が支配者を担うよりも、厳正な規律によって幻想郷を導く存在が必要なのじゃ!華月麟…お主にはその資格がある…!」
麟「俺に…支配者の素質…支配者の資格…」
残「お主があの玉座に座るのも」
魔狼
『座らないのも貴様次第』
残無・魔狼
「『さあ華月麟、どちらか選べ!』」
麟「俺は…」
〖玉座に座りますか?〗
・はい←
・いいえ
玉座に座りますか?
-
はい
-
いいえ