混血のカレコレ【FINAL WARS】   作:ティガファン

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思いついて作った作品です。

では、どうぞ!


序章
プロローグ「怪獣王の再臨」


 南極。

 

そこでは、激しい戦いがあった。

 

「撃てぇ!」

 

その言葉と共に宙に浮く戦艦(・・・・・・)『轟天号』が砲撃する。

 

しかし、砲撃された対象は全くビックともせず、それどころか、さっきのお返しと言わんばかりに、ソイツは青白く光る熱線(・・・・・・・)をビーム状に放ち、轟天号にダメージを与え、飛行能力を低下させ、墜落させた。

 

轟天号内にいる者たちは諦めかけ次の瞬間、地震が発生する。

 

「地震だーー!!」

 

地震の影響により、南極の大地にクレバスが起き、ソイツはクレバスの中へと滑り、悲鳴のような鳴き声を上げる。

 

ギィヤァァァァァァンッ!!!!

 

それを見た轟天号の艦長はミサイルの発射命令を出す。

 

「ミサイル撃てぇ!」

 

「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

一人の乗員が雄叫びを上げながらミサイルを発射し、そのミサイルは氷の崖を破壊。

 

破壊された氷の崖は雪崩を起こし、氷の大地の裂け目を塞ぎ、ソイツを氷の大地の中へと封印した。

 

それを目にした艦内にいる者たちは喜びの声を上げ、艦長と副艦長は喜び合い、ミサイルを発射した本人は、ようやく終わったのだと、安堵した。

 

そして、ソイツが封印された場所は「エリアG」と呼ばれ、地球防衛軍の監視下に置かれる事になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの戦いから長い月日が経った。

 

 

そして、西暦2000年、地球は、異宙と呼ばれる異世界へと転移した。

 

 

地球は、異宙の生物によって混沌に包まれていたが、月日が経つにつれ、地球の住人たちは異宙の生物に慣れていき、異宙人と呼ばれる異宙の住人たちは、地球へと移住した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地球防衛軍の監視センター。

 

そこでは、とある場所が監視されていた。

 

監視長「おい、あの場所(・・・・)はどうなっている?」

 

男性オペレーター「問題ありません。異常も全く起きておらず、目覚める気配は全くありません」

 

監視長「そうか。なら、ちゃんと監視していろ。何が起きるか分からんからな。それに…」

 

男性オペレーター「それに?」

 

監視長「アイツが自分から目覚めなくても、誰かによって目覚めさせられてしまえば、人類…いや、人類だけでは無い。他の生き物や植物。そして、世界が、アイツによって滅ぼされる(・・・・・・・・・・・・)ぞ」

 

男性オペレーター「そんな大袈裟な…」

 

監視長「大袈裟では無いっ!!!」

 

男性オペレーター「っ!?」

 

大きな声は一瞬で監視センターに響き渡り、それを聞いた者たちは驚き、大きな声を上げた本人である監視長へと視線が向かれた。

 

監視長「1954年、ヤツがその姿を現して以降、世界を幾度もなく破滅の危機へと追いやった。軍が対処していたが、ヤツには全く通用しなかったっ!挙げ句の果てには、悪魔の兵器(オキシジェン・デストロイヤー)ですら、ヤツには全く通用しなかったんだぞっ!!!」

 

男性オペレーター「そ、そんな事が…」

 

それを聞いた他の者たちも驚きを隠せないでいた。

 

監視長「ヤツを甘く見ていたら、痛い目に遭うだけじゃ済まされんぞ。分かったな?」

 

男性オペレーター「は、はい…」

 

男性オペレーターが頷くと、警報が鳴り響く。

 

監視長「おい!どうしたんだ!?」

 

女性オペレーター「謎の巨大なエネルギー反応が高速でエリアGへと接近しています!」

 

監視長「何!?」

 

男性オペレーター「モニターに映します!」

 

男性オペレーターがモニターに映すと、そこには、エリアGへと高速で接近しているナニかだった。

 

すると、そのナニかは、エリアG付近で止まり、その正体を現した。

 

それは、エリアG付近で宙に浮いている少年の姿だった。

 

身長は150cm程だろうか、黒髪で頭の上に犬や狼に近い獣耳がある。

 

紫色の瞳、褐色の肌で顔立ちは中性的で非常に整っており誰が見ても美少年という容姿だった。

 

しかし、先程の光景を見ていた者たちは、あの美少年が只者では無いと悟っていた。

 

監視長「おい!エリアGにいる者たちに通告しろ!嫌な予感がする!」

 

女性オペレーター「わ、分かりました…」

 

女性オペレーターは、すぐにエリアGにいる部隊に報告し、男性オペレーターは、エリアGに警報を流した。

 

 

 

一方、南極・エリアGでは、

 

職員A「おい、なんだアイツは」

 

職員B「見るからに子供に見えるが、宙に浮いてる時点で普通の子供じゃねぇな」

 

職員A「ああ…確かにそうだな」

 

二人の職員は、部屋の窓から不思議そうに見ていると、警報が響き渡る。

 

職員A「お、おい…これって…」

 

職員B「ああ…これは明らかにヤバいな…」

 

職員A「おい、待て、アイツ、何をする気だ…?」

 

職員Aは、美少年に指を指す。

それを見た職員Bは、美少年の方へと視線を向ける。

 

その美少年は、手から禍々しい黒色のエネルギー球を生成しており、それを見ている職員たちは、嫌な予感を感じていた。

 

すると、一人の警備員が入ってきた。

 

警備員「おい!何をしている!警報が鳴っているんだぞ!早く避難しろ!」

 

職員A「は、はい!」

 

二人の職員は、言われた通りに速やかに避難した。

 

その直後、大きな爆発音が鳴り響いた。

 

その爆発音を耳にした警備員は、視線を窓の外側に移し、爆発音がした場所を目にした瞬間、嫌な予感を感じ、自分も速やかに避難した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この美少年の名は『アヌビス』。

冥府の守護神である。

 

アヌビスがエリアGにやって来たのは、太陽神『ホルス』が一目置いている存在が封印されている場所だった。

 

アヌビスは興味本位で確かめに来たのは良いが、警報が鳴り響いているせいで鬱陶しく感じた。

 

アヌビスは、エネルギー球を生成すると、ドーム状の建物を破壊した。

 

そこから大きな爆発が起こり、炎と煙が蔓延していた。

 

次の瞬間、炎と煙が蔓延している場所からビーム状の青白い熱線が発射され、アヌビスの方へと向けられた。

 

アヌビス「!?」

 

それを見たアヌビスはすぐに回避を取り、炎と煙が蔓延している場所から、熱線をアヌビスに向けて放った本人が姿を現した。

 

ソイツの身長は明らかに全高100mあり、尻尾を含めると200m以上で、黒い皮膚に、背中には背鰭が聳え立っていた。

 

吻が長く耳も目立つ独特な顔をしており、角度によってはワニの様にも猫の様にも見える。

 

目元は陰になっているがその下の眼光は鋭く、白目の部分が充血して赤く染まっていた。

 

体型は細いが、かなり引き締まっており、細マッチョの体型となっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつて、この世界を幾度もなく破滅の危機に追いやった破壊の化身にして怪獣の王。

 

その名は———

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギィヤァァァァァァオォォォォォォン!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴジラ。

 

 

 

 

 

怪獣王が世界に再臨した瞬間である。




ゴジラ(アイツか…俺を叩き起こしたヤツは)

アヌビス(アイツか、ホルスのヤローが一目置いているってヤツは)





思いつきで作ったのはいいものの…これが続くかどうか…。
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