本名:新条アカネ
性別:女
年齢:16
簡単な外観の特徴:エボルコブラフォームの赤い部分を青に、金色の部分を銀色に変更した姿。
必殺技:ジャスティスエボルテックフィニッシュ!
変身方法:エボルドライバーにコブラエボルボトルとライダーエボルをセットしレバーを回転。その後アカネが仮面ライダー1号の変身ポーズをとり「変身!!」と叫ぶと、変身完了。ちなみに変身音はエボルと同じ。
概要:アレクシスと出会わず拗れもせず、特撮オタクに一点突破したパラレルワールドのアカネと火星に行かずに地球に直行し、アカネに拾われ特撮を見せられた事で、正義の味方に興味を抱いたパラレルワールドのエボルトのコンビで変身するコレジャナイ感満載のエボル。
キャラ提供はハナバーナさん
ストレイト・クーガー
世界三大兄貴の一人であるアルター使い。誰よりも速い男。
ゴッド・カオスの手勢による奇襲攻撃を見事撃退したが、その代わりに損害を被ってしまったポーラの軍勢たち。
その襲撃を知った誰よりも自称誰よりも速い男ストレイト・クーガーは、偵察から急いで戻ろうとしていた。
「あいつ等は囮か! だが、この俺は誰よりも速い男! 直ぐに戻って加勢だ!!」
自身の能力「ラディカル・グッドスピード」で高速化させた車両に飛び乗り、エンジンを始動させて直ぐにポーラの元へ戻ろうとする。
「あの調子だと、あいつ等は予定通りに攻撃するな! だが俺が一人攻撃したところで、返り討ちにされるのがオチ! そうとなれば、ポーラ様の元に戻って加勢するのが最優先!」
監視対象を止めに行っても無駄だと判断したクーガーは、早口で独り言を言いながらハンドルを乱暴に動かし、急いで戻ろうとする。そんなクーガーを発見していたのか、敵軍の追跡者が追って来た。クーガーは自身の能力で高速化させた車両に乗っているが、追手はそれ以上の速度で追って来る。
「俺と同じ速さで追って来るだと!? 速さは力と言うが、まさか俺の考えを参考するのは大変うれしいが、こんな忙しい時に実践するんじゃない!!」
自身の速さを追って来る敵に驚愕するクーガー。そんなクーガーを追って来ているのは、ワームと呼ばれる怪人だ。この怪人は身体中を流れるタキオン粒子を操作し、超高速移動をしているのだ。これをクロックアップと呼ぶ。
追って来るワームにクーガーはハンドルを切り、車両をぶつけて一体を転倒させたが、追撃してくるワームは複数であった。高速化とクーガーの乱暴な運転で車両が限界に来ているのか、走行するたびに部品が外れて行く。
「くっ、クーガー号が限界か! それに追って来る奴も多い! ならばフォトンブリッツ!!」
マシンの限界と追って来る数の敵に、クーガーは振り切れないと判断してか、車両を放棄して全身に流線型の装甲を纏わせた。
「さーて、ヒーローショーと行こうか! 観客は居ないのが悲しいがな!」
高速で追って来るワームたちに戦う事を決意したクーガーは、クロックアップよりも速い速さで立ち向かった。クロックアップに勝る速さで迫るクーガーに、ワームたちは対抗できず、次々と跳ね飛ばされていた。
「ふぅーん、俺の速さに驚いているようだな! まぁ、お前たちの速さ。超えるのは朝飯前だぜ! ホォーッ!!」
自身の速さに圧倒されるワームたちに、クーガーはクロックアップの速さを超えるのは朝飯前だと答え、更に高速移動してワームたちを倒してしまった。
「おっと、どうやらまだ来るようだな」
ワームたちを素早く全滅させたクーガーであるが、成虫態であるワームが襲い掛かって来た。成虫態アラクネアワームが放った糸を躱したクーガーは、凄まじい速さで相手の懐まで接近し、蹴りによる反撃を行う。
「なるほど、ボスの登場って事か。ならっ!」
その蹴りに耐えたことで、クーガーはアラクネアワームをボスの認定し、必殺技による攻撃を行う。
「俺のヒーローショーはサクッと見れるのが売りでね! 時間が無い人向けなんだよ! と、言う事で必殺技かましてショーはフィナーレだ!!」
アラクネアワームの攻撃を躱しつつ、クーガーは脚部のスリットを開き、必殺技を相手のボスにお見舞いする。
「衝撃の、ファースト・ブリット!!」
チャージがら物の数秒後に、クーガーは必殺技の蹴りをアラクネアワームに叩き込んだ。余りにも速い為、アラクネアワームはクロックアップを使っても避け切れず、クーガーの必殺技の蹴りを受けて爆散する。
「フッ、俺としたことが。またショーの時間を縮めちまったか」
必殺技でアラクネアワームを倒したクーガーは、空かさずポーラの元へ行こうとしたが、敵はアラクネアワームだけでは無かった。黄色と黒色の二体のアラクネアワームが同時に出現し、クーガーに襲い掛かって来たのだ。
「おいおい、アンコールか? 延長戦は好きじゃないんだが、今度もサクッと終わらせてやるぜ!」
二体同時に現れたアラクネアワームに対し、クーガーは動じることなく即座に片付けるため、必殺技を連発する。
「壊滅の、セカンド・ブリット!」
二回目の必殺技を発動した後、攻撃しようとした黄色のアラクネアワームに一気に接近し、そのまま叩き込んで瞬殺する。黒色のアラクネアワームはクロックアップを行って攻撃しようとしたが、既にクーガーは三発目の必殺技を発動し終えていた。
「ありがとよ、速く終わらせるために近付いてくれて。そしてこれがお礼の!」
攻撃を躱したクーガーは、接近してくれたことに感謝しつつ、お礼代わりに三発目の必殺技を叩き込もうとした。それに気付いたアラクネアワームはクロックアップで逃走しようとしたが、クーガーは逃すことなく追撃し、その背中に必殺技を叩き込んだ。
「瞬殺の、ファイナル・ブリット!!」
三発目の必殺技を叩き込まれたアラクネアワームは爆散し、その爆風の中からクーガーが姿を現す。
「もうアンコールはご勘弁な」
敵を倒し終えたクーガーは、これ以上敵が来ないことを祈った。必殺技は三回までしか使えないようだが、そんなクーガーの都合を敵が考えてくれるはずもなく、新しい敵が姿を現す。
「おいおい、もうヒーローショーは終わりだっての…!」
新たに現れた怪人たちに対し、クーガーは笑みを浮かべているが、額には汗が滲んでいる。相当マズイ状況であると理解しているからだ。そんな自称誰よりも速い男は、これから自分がすべき行動を既に理解していた。
「この状況、誰よりも速い男である俺がすべき行動はただ一つ…それは、味方の所まで全力で帰ること!」
そう、味方の場所まで逃亡することである。クーガーの瞬発力と速度であれば、この場からの逃亡は容易であったが、ここにきて予想だにしない援軍が急に現れた。
「わぉ、怪人がわんさか居るね。エボルト」
『正義執行のし甲斐があるな』
「てっ、誰だ君は!? いや、まさか君は件の怪獣オタクの…!」
急に現れたのは、あの怪獣オタクである新条アカネであった。何故か腰にはベルトを巻き、そのベルトから発せられる音声と会話している。これに驚いたクーガーは思わず転び、アカネの姿を見て、事前に聞いていた彼女では無いかと問う。
『この男、何か言っているようだが。知り合いか?』
「いや、知らないよ。それより、変身して戦うべきだよね。この状況は」
『そうだな。まずは正義を執行するとしよう』
「待て待て! 君は確か怪獣オタクだったはずだぞ!? どうしてライダーオタクになって仮面ライダーになっているんだ!? 説明プリーズ!」
知らないと答えたアカネは、戦うべき状況であるとベルトに聞いた。これにベルトは同調すれば、アカネは身に着けているベルトにボトルとライダーエボルを装着し、レバーを回転させる。それを見たクーガーは、怪獣オタクではないのかと問うたが、彼女は耳を貸すことなく、仮面ライダー1号の変身ポーズを取った。
「変身!」
すると、アカネは仮面ライダーエボルコブラフォームの赤い部分が青に、金色の部分が銀色となった仮面ライダーへと変身した。その名も仮面ライダージャスティスエボル。これが、仮面ライダーの新条アカネである。
なぜ怪獣オタクであるはずの新条アカネが、仮面ライダーとなったのか?
それは果てしなく広がる現実の案内人、ウォッチャーが説明しよう。
仮面ライダーに変身したその
そんな彼女が仮面ライダージャスティスエボルとなった要因であるエボルトは、火星へ向かうことなく、地球へと直行し、そこで偶然にも出会った。それと同時に、正義にも出会ったのだ。
特撮で正義を覚え、正義の味方に魅せられたエボルトは正義の化身となり、故郷ブラッド星より持ってきたエボルドライバーにエボルボトルをアカネに託し、自らも彼女の身体に憑依して仮面ライダーにした。
仮面ライダージャスティスエボルとなった新条アカネは、今日もエボルトと共に世界の愛、平和を守るために戦う。
そしてこのユニバースにおいても、正義の平和の為に仮面ライダージャスティスエボルに変身し、ユニバースを混沌に落とさんとするゴット・カオスの軍勢と戦うのであった。
「怪獣は今でももちろん好きだよ」
『無論、私も怪獣が好きだ。強ければ強いほど、斃せば正義の絶対差を示すことが出来る』
「それ、元怪獣オタクの私に言う?」
先ほどのクーガーの問いに、仮面ライダージャスティスエボルに変身した新条アカネは、怪獣は今でも好きであると答えた。憑依しているエボルトもまた怪獣が好きだと言うが、それは正義の絶対差を見せ付けるための物だ。
『おっと、失礼した。だが、今は悪の怪人共を始末し、正義を果たさねば』
「は~い。それじゃあ、行くよォ!」
元怪獣オタクである自分にそれを言うのかとアカネに問われたエボルトは謝罪しつつも、自分を攻撃しようとする怪人たちに始末が先だと指摘した。これにアカネは了承し、先に仕掛けて来た怪人の攻撃を瞬間移動で避け、裏拳をその怪人に叩き込んだ。
「速い!? 俺ほどではないが、何という破壊力だ…!」
裏拳を一発叩き込まれただけで、怪人の身体は木端微塵に吹き飛んだ。瞬間移動はしていたが、クーガーは自分には及ばないとしつつも、ジャスティスエボルの破壊力に対しては舌を巻く。
ジャスティスエボルはその圧倒的な破壊力を駆使し、続々と視界に入る怪人を倒していく。最後の一体が自身の攻撃を耐えたところで、ジャスティスエボルは必殺技で決めようとする。
『最後は必殺技で決めるか』
「うん!」
エボルトに言われたアカネは、エボルドライバーのレバーを回し、星座早見盤を模したフィールドを足元に展開させる。生み出したそのエネルギーを右足に収束させれば、戦意を喪失して逃げようとする怪人の背中に、ストレートキックを放って撃破した。
『フン、他愛も無い』
「まっ、私たちが強過ぎたんだよ」
クーガーが逃亡を選択した怪人の集団をあっさりと片付けたジャスティスエボルは、変身を解いて元の新条アカネの姿に戻る。それを見ていたクーガーは、味方か敵か確かめるべく、それを新条アカネとエボルトに問うた。
「君は、敵か味方か…?」
敵であれば逃走し、味方であればポーラの元へ案内するつもりであったクーガーだが、相手の回答は後者であった。
『味方であると伝えねばな。その為に我々は馳せ参じたのだ』
「味方だよ。ヒーローになるために来たんだから」
「オーケー。では、俺の上司の元に案内しよう」
味方と答えたアカネに、クーガーは心強さを感じてポーラの元へ案内すると約束した。
かくして、秩序の神ポーラの軍団に、仮面ライダージャスティスエボルが参戦した。
だが、軍団に参加するのは、新条アカネとエボルトだけではない。他にも軍団に参加しようとする者たちが、各地でゴッド・カオスの手勢と戦っていた。
クーガー兄貴のおかげで速く書けた気がする。
正義の化身と化したエボルトの口調が、古代エジプトの月の神コンスみたいにしたのは、俺が仮面ライダービルドを見てないためです。
取り敢えず、ごめんなさい。ハナバーナさん。