カオス・ウォーズ   作:ダス・ライヒ

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搭乗機:機神エザフォス
パイロット:ロサ・ニュムパ
性別:女
年齢:稼働から五年程度
概要:スパロボOG系ですが、色々混ざった存在です。
本人は1/144ガーリオンの水色フレームを持つ超AIロボ。元はUGのUG細胞制御AIだった。
礼儀正しいが天然が入っているので味方で我の強い相手の言葉を信用し過ぎる所がある。敵に対しても礼儀正しく挨拶するが、容赦なしの攻撃を仕掛ける。
キャラ提供は宵月颯さん

名前:スサノオコンボイ
性別:男
年齢:数百万歳
変形する物:装甲列車、空中空母(トリプルチェンジャー)
階級:惑星グランポリス 大将軍
外見:カーロボットのブラックコンボイとゴーゴーファイブのグランドライナーを合わせて和風の鎧を着けたイメージ
概要:ギャラクシーフォース世界に存在する惑星グランポリスの大将軍であり偉大な指導者。コンボイの名前を冠するだけあって戦闘力はかなりのものであり、大剣一本で集中砲火を叩き落とすことができる他、そのカリスマと確かな頭脳で軍を指揮する。
極めて厳格な性格で、力を振り回すだけのケダモノは勿論、ただ力あるものに縋るだけの弱者も嫌いであるが、一度力や心の強さを認めたものに対しては命を賭けることも厭わない。
キャラ提供はRararaさん


機神と大将軍

 ドレッドノックのザルタン率いる機甲暴走族から強襲された神啓介こと仮面ライダーXと、仮面ライダーグッドに変身する犬上和也。何故か巨大なGTロボに乗っている亀仙人も、機甲暴走族からの攻撃を受けていた。

 仮面ライダーたちは変身し、それぞれのバイクに跨って機甲暴走族との壮絶な追撃戦を繰り広げた。

 

「クルーザー大回転!」

 

 歩兵戦闘車から放たれる対装甲ミサイルに対し、クルーザーを駆る仮面ライダーXは、スピードを上げて段差を飛び越え。バイクを空中で旋回させて、追撃してくるミサイルを躱した。

 

「うわぁぁぁっ!!」

 

 標的に当たらなかったミサイルは、クルーザーに跨るXを殺そうとしていた機甲暴走族の歩兵隊に当たり、数十名を吹き飛ばした。

 

「うぉ!? 戦車かよ!」

 

 同じくバイクに跨り、追撃されている仮面ライダーグッドは、目前から戦車が来たことに驚き、ブレーキを掛けようとしたが、後ろから凄い数のバイクと装甲車両が追って来るので、ブレーキは掛けず、爆弾クナイを数本以上も投げ付けて爆破する。基本フォームがレイジングニンジャフォームであるため、爆弾クナイを投げられるのだ。

 戦車は破壊できなかったが、履帯を破壊することに成功したので、前輪を浮かせ、その戦車を踏み台にして高く跳躍した。バイクで高く飛んだグッドに、歩兵や歩兵戦闘車らは攻撃を続けるが、一発も掠ることなく地面に降りることを許してしまう。

 

「うわっ!? 今のヤバかった…!」

 

 上手く着地し、バランスを維持したままバイクを走り続けさせたことに、グッドは安堵する。高く飛んでの着地だ。着地した際に操作を誤れば、バイクごと地面に叩き付けられ、マシン共々バラバラになっていた可能性がある。上手くいったことに感謝しつつ、グッドは敵の攻撃を躱しながらバイクを走らせる。

 

「無駄だ! クルーザーアタック!」

 

 Xのクルーザーにも戦車が立ち塞がったが、クルーザーの体当たりで吹き飛ばされた。二両ほどが居たが、クルーザーの体当たりは凄まじく、炎上しながら吹き飛び、地面に落ちれば大爆発を起こす。

 

「すげぇな…!」

 

「死ねっ!」

 

「おっと!」

 

 戦車二両を体当たりで破壊したXのクルーザーに、グッドが気を取れる中、バイクに跨った追跡者が追い付いて来た。ライフルや短機関銃を撃って来る敵に、グッドは姿勢を低くして躱し、反撃の為にクナイや手裏剣を何本か投げて撃破する。敵は後ろだけでなく、前からも来ている。

 

「止めろぉ! 奴を止めろぉ!!」

 

 バイクのみならず、装甲車や戦車、戦闘ヘリも追撃して来た。これにグッドは雨あられな攻撃を躱しつつ、クナイや手裏剣を投げて倒せる敵は倒していく。

 

「知り合いのロボを壊されてはたまらんわい!」

 

 機甲部隊より集中攻撃を受けていた巨大GTロボに乗る亀仙人は、知り合いから乗るように頼まれているので、それを壊されてはたまらないのか、即座に降りた。

 

「なんだァ? ジジイが降りて来たぞ!」

 

 降りて来たのが亀の甲羅を背負った老人であることに、機甲暴走族は車両から降り、ライフルを向けて発砲する。何十発も放たれ、普通ならハチの巣にされているところだが、亀仙人は自身に向かって飛んでくる銃弾一発を一つ残らず受け止めた。その手の速さは老人の物ではなく、超人の動きであった。

 

「ほほほ、ワシに鉄砲は無駄じゃ」

 

 驚いている銃を持つ機甲暴走族等に、亀仙人は掴み取った全ての銃弾を地面に落としながら、自分には銃が効かないことを告げる。

 

「だったら、轢き殺してやらァーッ!!」

 

 銃が効かないのであれば、バイクに跨る一人が亀仙人を轢き殺そうとエンジンを吹かし、アクセルを全開にして突っ込む。

 

「全く、無駄な事を…」

 

 自分を轢き殺そうと迫るバイクに、亀仙人は呆れながらもその場から全く動かず、蹴りの間合いに入ってから一切慌てることなく、人の高さまで飛んで蹴りを入れた。

 

「ぶわっ!?」

 

 その飛び蹴りの狙いは正確であり、バイクに乗ってる男だけを蹴って地面に叩き付けた。搭乗者が居なくなったバイクは、そのまま近くの物に激突し、大爆発を起こして大破する。

 

「なっ…!?」

 

「ほれ、次はなんじゃ?」

 

「や、やちまえェーッ!」

 

 バイクの突進すら余裕で避ける亀仙人に対し、機甲暴走族は数による攻撃で攻めることにした。最初は重機関銃と機関砲による攻撃で、亀仙人の動きを封じようとする。

 

「今度は数か。まぁ、久しぶりに暴れるとするかのぅ」

 

 重機関銃や機関砲から放たれる弾頭を躱しつつ、亀仙人は久方ぶりに武闘家としての腕を振舞うことにした。

 

 

 

「GIジョー、現場に到着だ!」

 

「あぁ、よし! GIジョー!!」

 

 仮面ライダーXと仮面ライダーグッド、亀仙人がザルタン率いる機甲暴走族と交戦を開始する中、彼らの増援である空中空母が到着した。

 何処からともなく聞こえて来る声に、GIジョーを率いるグラントは掛け声を上げ、連れてきた他のGIたちと共にフライングドラゴン戦闘機に乗り込んで出撃していく。

 

「十二時方向より、敵空中空母! 一隻です! 艦載機を展開中!!」

 

「フン、護衛も無い空母など、ただの標的艦だわ! 対航空機戦ならび対艦戦用意! こちらも艦載機を発艦させよ!」

 

 それを迎え撃とうとする元新大日本帝国空軍の空賊艦隊の空中戦艦三隻も艦載機を展開させ、ミサイル攻撃を行う。数秒後にはGIらが乗る戦闘機同士の航空戦と、空中空母との艦隊戦が始まる。

 大規模な空中戦が繰り広げられる中、GIジョーの空中空母の背後から、敵の別動隊が現れる。三隻の空中戦艦だ。

 

「よし、敵は向こうに集中しているな! 敵の注意が前方に向いて言ううちに、あの空中空母を撃破するぞ! 艦載機展開! 対艦戦闘始め!!」

 

 背後より現れた別動隊も、前方の艦隊と同じく元新大日本帝国空軍所属の空賊だ。背後を取った別動隊の隊長は、艦載機を発艦させながら艦隊戦を展開した。

 

「背後を取られたか! この空中空母では、挟み撃ちには対処できんか!」

 

「私がやります!」

 

 挟み撃ちにされた空中空母は危機を迎えたが、ガーリオンのプラモデルが飛び出し、別動隊の方へと向かって行く。別動隊から見れば小さすぎるため、発見されなかった。

 プラモデルが何が出来ようかと思われがちだが、この後に我々の予想を遥かに上回る事態が発生する。空飛ぶプラモデルが、巨大な女神を模した姿へと変貌したのだ。

 

「な、なんだあれは!?」

 

「うわぁ!?」

 

「っ!? い、一体どこから現れたのだ!?」

 

 小さいプラモデルが全高五十二メートル程はある巨大な女神に変貌した事に、別動隊の空中戦艦の乗員たちは驚きの声を上げる。無理も無いだろう、何処からともなく突然に現れたのだから。

 この巨大な女神の名は機神エザフォス。これに変身するのは自力で動いて飛び回るガーリオンのプラモデルのロサ・ニュムバ。元はUG細胞制御AIであり、今は機械生命体である。

 この戦いには、巻き込まれる形で参加したようだ。

 

「撃て! 何をしている!? 速くあのデカ物を仕留めろ!!」

 

 驚いている乗員たちに対し、艦長は怒号を浴びせ、エザフォスに攻撃させる。ミサイル攻撃に続き、戦艦らしい大口径の主砲による艦砲射撃も行われていたが、エザフォスには全く通じなかった。

 

「も、目標…む、無傷です! こちらの攻撃は通じておりません!!」

 

「ば、馬鹿な! 世界を制した新大日本帝国空軍の空中戦艦の主砲だぞ!?」

 

 全く無傷なことに、別動隊は激しく動揺する。そんな別動隊の空中戦艦三隻に、エザフォスは容赦なくミサイル攻撃を浴びせた。

 

「敵戦艦には、ミサイル攻撃です! 金剛の弾道!」

 

 エザフォスが技名を叫べば、その全身からダイヤモンドで出来たミサイルが大量に発射され、空中戦艦三隻に向かって行く。

 

「ミサイル多数接近!」

 

「撃て! 撃ち落とすんだ!!」

 

「げ、迎撃しきれず!!」

 

「うわぁぁぁっ!?」

 

 艦載機が次々とミサイルで撃墜されていく中、空中戦艦三隻は決死の弾幕を張ってミサイルを迎撃しようとするが、エザフォスが発射したミサイルの数が多過ぎるため、迎撃しきれず、三隻とも爆散した。

 

「前方の戦艦三隻もお任せを!」

 

 空中空母の背後の空中戦艦三隻を粉砕したエザフォスは、次なる標的を前方の三隻に定め、ロサの銃剣を召還して右手に持ち、そちらの方へと向かった。

 向かってくるエザフォスを止めようと、新たに現れた空中駆逐艦とフリゲート艦数隻の艦隊が重兵装の攻撃機数十機と共にミサイル攻撃などで止めに入るが、超常の存在であるスーパーロボットを止められるはずもなく、銃剣を撃ち込まれるか、切り裂かれて次々と撃破され、空中戦艦三隻への接近を許してしまう。

 

「敵巨大ロボ、当艦に接近!」

 

「は、速く落とすんだ!」

 

「速過ぎて照準が!?」

 

 向かってくるエザフォスに恐怖する空中戦艦は必死に撃ち落とそうとするが、五十二メートルとは思えない速度で迫ってくるため、照準が間に合わず、そのまま一斉射を受けてしまう。

 

「一気に殲滅です! 晶石の弾奏!」

 

 エザフォスが一斉射を行う技名を叫べば、両腕からは大口径のガトリング砲、全身から再びダイヤモンドのミサイルが一斉に発射され、空中戦艦三隻を粉々に粉砕した。

 

「フン、中々やるな! では、私は地上の掃討を開始しよう! スサノオコンボイ、トランスフォーム!!」

 

 敵の空中戦力をエザフォスが圧倒的火力で蹂躙する中、空中空母も負けていられなかったのか、その正体を明かした。空中空母の正体はトランスフォーマーのスサノオコンボイであり、元の人型形態へ戻れば、巨大な空中空母から元の十メートル代のサイズに戻る。

 元のスサノオコンボイの外見は、ブラックコンボイとグランドライナーを合わせ、和風の鎧を着せたイメージである。また、惑星グランポリスの大将軍を務めている。スサノオコンボイは空中空母だけでなく、三つ目の変形形態を持つトランスフォーマー、トリプルチェンジャーなのだ。

 

「トランスフォーム、装甲列車(アーマートレイン)!」

 

 スサノオコンボイは三つ目の変形形態である装甲列車へと変形すれば、要塞の如き大量の火砲を装備した数量の車両が何処からともなく現れ、先頭車であるスサノオコンボイの車両に連結された。尚、線路は走行する装甲列車形態のスサノオコンボイの前方に自動的に召喚され、何処でも走ることが可能である。

 

「そ、装甲列車出現!」

 

「んにゃろう! 脱線させてやるぜェ!!」

 

 装甲列車の出現に、戦車や歩兵戦闘車で編成された機甲暴走族等は怖気ることなく襲い掛かる。

 

「フン、その程度の一斉攻撃で、このグランポリスの大将軍であるスサノオコンボイを止められると思っているのか! 本物の一斉射を見せてやる! 全火砲、ファイヤー!!」

 

 徹甲弾やロケット弾、ミサイルと言った凄まじい弾幕を浴びせられるが、装甲列車となったスサノオコンボイは止められず、逆に無数に搭載された火砲による反撃を受ける。ロケット弾にミサイル、レーザーが雨あられと放たれ、装甲列車の周囲に居た機甲暴走族の戦闘車両は続々と撃破されていく。

 多数の戦闘ヘリなどが上空から襲い掛かるも、装甲列車には対空機関砲のみならず、対空ミサイルやレーザーも搭載されているため、地上と同じく破壊されるばかりだ。

 

「これが世界征服を成し遂げた軍隊か? まぁ、我らトランスフォーマーが強過ぎるだけか」

 

 数秒後には、スサノオコンボイに襲い掛かった機甲暴走族は壊滅していた。その周囲には、元は動いていたであろう多数の戦闘車両と戦闘ヘリの残骸が散乱していた。

 

 

 

「ほれっ!」

 

「ぐわっ!」

 

 亀仙人に挑んだ機甲暴走族の歩兵隊と軽装甲部隊であったが、圧倒されるだけであった。高い連射力と殺傷能力を持つ武器を持つ機甲暴走族であるが、超人の域に入っている亀仙人には通じず、徒手と蹴りで次々と倒され、装甲車も瓦割りの要領で装甲を叩き割られ、次々と無力化されていく。

 

「クワァーッ!」

 

「死ねェェェッ!」

 

「ぶった切ってやるぅ!」

 

 暴れ回る亀仙人に、釘バットを持ったトーチ、チェーンソーを持つブザー、ナイフを持つリッパーと言ったドレッドノックの面々が襲い掛かった。

 

「甘いわぁ!」

 

『ぐへぁ!?』

 

 飛び掛かる三人のドレッドノックに、亀仙人は素早い蹴りの連打を行い、三人の顎に同時に蹴りを叩き込んで仕留めた。

 

「踏み潰してやるぜェ!」

 

「行くぞ!」

 

 一方、魔改造された超重戦車オイ車に乗って全速力でこちらを踏み潰そうと、豪快にギターを弾き鳴らすザルタンに対し、バイクに跨る仮面ライダーグッドは迎え撃つ。迫って来る巨大な戦車に、グッドはレイジングニンジャフォームの必殺技を行うコマンド入力を行い、発動のタイミングを見計らう。

 

「グッドタイミングだ! ニンジャストライク!!」

 

 自分にとって良いタイミングで必殺技を発動したグッドはニンジャデュアラーを取り出し、相手の体当たりを躱した後、エネルギーを充填させた刃でザルタンのオイ車の側面を切り裂いた。

 

「ヌワァァァッ!? ザルタン消滅!!」

 

 通り過ぎ様に自分の戦車を切り裂かれたザルタンは、その爆発に巻き込まれて吹き飛んだ。ドレッドノックのリーダーであるザルタンが倒されたことで、傘下の機甲暴走族と空賊艦隊は退却を開始する。

 

「ざ、ザルタン様がやられた!」

 

「退却だ! 退却ゥーッ!!」

 

 撤退する敵に対し、秩序の神ポーラに選ばれた戦士たちは追撃せず、合流を優先した。




今使ってるノートPCのバッテリーが劣化したり、ダウンロードしたドラゴンズドグマ2が面白くてね、執筆が遅れたんだ。

次回は応募してもらった方には申し訳ないけど、纏めて登場させます。
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