【ここは地獄の】ハードコアディメンション・ヴァルガについて語るスレ part.172【三丁目】
1.以下、名無しのモヒカンがお送りします
ここはGBNにおける超上級者向け、無制限のフリーバトル区域、ハードコアディメンション・ヴァルガに関しての雑談スレッドです。ヴァルガ構築、クリエイトミッション攻略に関する相談はビルドスレ、クリエイトミッションスレでお願いします。
Q.ぐえー、不意打ちでやられたンゴー!
A.判断が遅い。
Q.広範囲攻撃に巻き込まれたんだが……
A.諦めろ。
Q.なんか化け物みたいな強さのダイバーがいるんだけど……
A.彼ら超上級者にとっては「鍛錬の場」として使われているようです。遭遇したらハイクを詠め。
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【ここは地獄の】ハードコアディメンション・ヴァルガスレpart.171【三丁目】
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◇◆◇
124.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
ハイクソー、二度とやらんわこんなクソゲー
125.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
そうか、明日のログボ貰ったらまたヴァルガでな
126.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
朝五時には必ずログインするモヒカンの鑑
127.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
モヒカンの朝は早い
128.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
モヒカンといやあ、あのモヒー・カーン、朝四時ぐらいにもログインしてて草ですよ
129.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
誰よりも早く出社する管理職の鑑
130.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
忘れられがちだが六十人近い部下を従えられるのは相当なマネジメント能力がないとやってけないのだ
131.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
その気配りとマネジメント力を初心者狩りに全振りしてるのはどうなんだあいつ
132.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
まあ変なやつではある
133.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
意外と腕も悪くねえんだよな、万年Dランクで燻ってるようなのとは普通に格が違うんだからさっさと真っ当な手段でポイント貯めてCランクに昇格すりゃいいのに
134.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
ヴァルガでモヒカンのリーダーやるのが夢だったんだろ、そっとしといてやれ
135.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
嫌な夢だ
136.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
【速報】モヒー・カーン、地平線まで飛翔
【動画URL】
137.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
ファーwwwwwww
138.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
草生やすな
139.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
いやこんなことある?
140.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
ビームジャベリンの直撃弾でもぶち抜けない正面装甲と多分必殺技が合わさってできた奇跡の光景だなこれ……
141.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
てかこの動画に映ってるのG-3ガンダムじゃん、もしかして最近話題の「ユメカ」ちゃん?
142.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
いや、動きの癖が微妙に違う
143.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
なんで一目でそれを見抜けるんだよ
144.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
ン愛だよ
145.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
オエー!!!!!(AA略)
146.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
まあでも戦ったことあるやつならわかるんやろ、動きの癖って思った以上に出てること多いし
147.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
それもあるな、だからあの世紀末槍投げ伝説してたダイバーはユメカちゃんとは別人だと思う
148.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
なんかねーかなって思って探してたらG-Tubeにアーカイブあったわ
【URL】
149.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
>>148
有能
150.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
あー、これ乗ってんの「アサギ」の野郎か……
151.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
あいつに恨みはないがあいつに天誅された恨みはある、今度会ったら絶対天誅してやるからな
152.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
アーカイブといえばFOEさんvs「黒騎士」見た?
153.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
見た見た、異次元すぎてヤバかったな
154.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
ワイその辺のモヒカン、立っていただけで無事轢き逃げ天誅される
155.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
進路上に立ってたお前が悪い
156.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
最上位ランカーは人間災害だから見た瞬間に可能な限り遠くに逃げろって言われてるだろ!!!!!
157.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
人間……人間?
158.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
いっそまだ人外であってくれた方が希望が持てるんだよなあ
159.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
お、噂をすればアサギ君じゃないか
160.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
G-3ガンダムの方はユメカちゃんか
161.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
状況的に見てアサギは武器がない、ユメカちゃんは武器を掴めないって感じだな、どうすんだこれ、普通にバトルアウトした方がマシだろ
162.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
ファッ!?
163.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
あの状況でワンチャン掴みにかかったかー
164.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
隙あれば天誅を試みるモヒカンの鑑
165.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
確かに武器がないΖガンダムと腕がないG-3ガンダムでお互いのニーズは噛み合ってたけどさぁ……
166.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
最後まで天誅を諦めないその信念には天晴だわ、お前らもモヒカンとして見習わなければいかんとちゃうか?
167.以下、名無しのモヒカンがお送りいたします
>>166
いやどす……
◇◆◇
ディメンション・シュバルツバルト。
年中夜の闇に閉ざされたその場所に聳えるメガロポリスは決して眠ることなく、二十四時間、煌々とネオンの明かりを灯している。
そんな巨大都市の一角に居を構えているフォースネストの中で、一人の少女が指を組んで掲示板の文字がスクロールしていくのを眺めていた。
「あ、ルルちゃん! なんか面白いことでもあった?」
「……ええ、ムツミ。まあそんなところね」
ソファに腰掛けている、ルルと呼ばれた少女はふっ、と口元にニヒルな笑みを浮かべてムツミへそう答えると、傍らに佇んでいた気が弱そうなおどおどした少女から、紅茶の入ったティーカップを受け取って優雅に啜る。
「げっほ! げほっ、げほっ!」
「ルルちゃん!?」
「……る、ルル様……! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい死んで詫びますごめんなさい!」
「……大袈裟、ハルナ。で、大丈夫なの。ルル」
「……こほんっ、少々紅茶が気管に入り込んだだけよ、カヨ。それにしても……」
死んで詫びます、という言葉が冗談に聞こえないテンションのハルナを宥めつつ、ルルは掲示板に貼り出されていた動画を再生する。
勝ち目など百パーセントない状況で蟷螂の斧を振り翳すアサギとユメカの行動は一言で片付けてしまうのなら愚か、に尽きた。
だが。だが、だ。
(この勝ち目のないボロボロの状況から上位ランカーのワンショットキルを狙うなんて……なんてハードボイルドで格好いいのかしら!)
ルルは涼やかな表情を浮かべつつも、心の中では満面の笑顔で、尻尾があったなら左右に振り回しているであろう勢いで、アサギの蛮行を称えていた。
(そう、私たち……傭兵集団「ゼクスフローネ」はクールでハードボイルドなアウトロー、只者じゃない、GBNで唯一の存在になりたいの)
ルルはそんなアサギの姿にかつての己を重ねて、今のフォースネストが買えるまでに積み重ねてきた七転八倒の日々を涙ながらに振り返る。
ひとえに「信頼」こそが武器となる傭兵ダイバーの世界でどれだけ自分の流儀を貫くのに苦労したことか。
ときには理不尽な依頼に手を出しそうになったこともある。依頼主の靴を舐めるような真似もやりかけたことがある。
だが、そんな頃の自分はもういない。
ルルは一人ほくそ笑む。
「……それで、ルル。どうするの」
「……ふ、ふふ……そうね、カヨ。この傭兵集団『ゼクスフローネ』が依頼以外で動くのは久しぶりのこと」
「それってー?」
「言わずもがな。あのアサギというダイバーを新入社員として引き入れるのよ!」
「……さ、さすがです……ルル様……!」
あーっはっは、と、悪役令嬢のような高笑いを浮かべ、高層ビルの上層階にあるフォースネストでルルはそう宣言した。
彼女の下についている少女たちは、三者三様の表情でルルの計画に期待の眼差しを向ける。
ここに人知れず、「アサギ捕獲作戦」が幕を開けた瞬間だった。
人知れず狙われるアサギ君の明日はどっちだ
【ルル/ルルハマ・リッカ(流々浜六花)】
GBNで活動する自称アウトローフォース「傭兵集団ゼクスフローネ」を束ねる少女にして、腕利きのスナイパー。自らを「真のアウトロー」と称して憚らず、勝利のためならどんな手段も躊躇わず使う……と自分では思い込んでいるが、流石にヴァルガのリスキル天誅やレグフィナの核爆発ショーにはドン引きするなど、割と常識的な感性を持っている。ただし、多少の小細工は容認しているため、出待ちやミラコロ天誅などには決して卑怯だと言わない信念の持ち主でもある。とある事件をきっかけに、「真のアウトロー」と目したアサギに目をつけることとなる。乗機はゲルググJとゲルググ・ウェルテクスをミキシングした「ゲルググ・ロッソベリアル」。
「私はルル。私とこのゼクスフローネを雇うつもりなら、高くつくわよ?」
「ふっ……どんな敵も一射一殺できなければスナイパーの名折れよ。ハードボイルドに決めてあげるわ」
「なぁぁぁぁにぃぃぃぃー!?」
「核の一発や二発ぐらいなら笑って見逃してあげるわよ! だけどアレはなに!? なんでデンドロビウムがチェレンコフ光を放ってるのよぉぉぉぉ!!!」
【ムツミ/オウマエ・ムツミ(黄前睦美)】
傭兵集団ゼクスフローネに所属しているダイバーの少女。ルルとは幼馴染であり、アウトローを目指しては日々七転八倒を繰り返している彼女のことを微笑ましく見守りつつも、その夢を密かに応援している天真爛漫ガール。しかし、ルルをバカにされることだけは許せないらしく、彼女を悪く言う人間には影からの鉄槌が下るという。乗機はケンプファーにヤクト・ドーガのファンネルやハンドグレネードを搭載する形で改造した「ローゼスケンプファー」。
「いひひ、私はムツミ! よろしくね!」
「ルルちゃん、まーた格好つけちゃって……」
「今ルルちゃんのこと悪く言った?」
「……ルルちゃん、全力なんだよ。確かに不格好でぶきっちょだけど……夢に向かって諦めないその姿が私は好きなんだ」
【カヨ/エホウ・カヨ(吉方佳代)】
傭兵集団ゼクスフローネに所属している寡黙な少女。なにか縁があってルルに拾われたらしく、ゼクスフローネのメンバーの中で唯一連邦系の機体を使っているが、その真意を他人に語ることはない。強面であり、会う人会う人を無意識に威圧してしまうことに密かに悩んでいるが、ルルは初対面でもカヨのことを素直に受け入れてくれたため、なんだかんだで慕っている。乗機はガンダム・ピクシーをベースにジオン系のアウターパーツと通信用の装備を組み込み擬装を施した「ガンダム・フェアリー」。
「……カヨ、だけど。よろしく」
「……別に怒ってるわけじゃないよ」
「……あんまり怖がられると……その、私も傷つく……」
「……ルルはいい人だよ。だから支えたいんだ、私たちで」
【ハルナ/ナナクサ・ハルナ(七草陽菜)】
傭兵集団ゼクスフローネに所属している気弱な少女。自己肯定感が極めて低く、傷つくことも傷つけることも恐れている……かと思いきや、初心者時代にリスキル天誅に遭っていたところを助けてくれたルルに対する忠誠心から、「ルルの敵なら無条件に殺す」というスイッチが入ってしまったちょっと危ないガール。自己肯定感が薄いため何度も頻りに謝ったりしているが、謝りながら敵を爆殺したりショットガンで沈黙させたり回し蹴りを入れたりするのは軽いホラーであり、「ゼクスフローネで最も怒らせてはいけないダイバー」として陰で恐れられている。乗機はイフリート改をベースに爆雷投射機などを装備できるように改造した「イフリート・マイン」。
「……あ、あ、あの……は、ハルナ……です……その、わたしのことは、そこら辺に生えてる草とでも思ってください……」
「……ルル様は素敵な方なんです。こんな助けられる価値もないわたしを助けてくれて、仕事までくれて……だからルル様のために頑張るんです……」
「と、とりあえず撃ちます! 敵じゃなかったらごめんなさい!」
「ご、ごめんなさい……ルル様の邪魔なので、消えてください……」