ガンダムSEEDDESTINY ステラ生存if   作:鳳.

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短いですが、時間が経ってしまったのでこれで投稿します。


第8話

「何?サハク家から?」

オーブでの戦いが終わってから少し。

執務室でとりあえずの後始末をしていたカガリに、言伝が届いた。

元オーブ氏族のサハク家からという。

そことはカガリも繋がりがあり、前大戦の後には世話になったところもあったが、最近は関わりも薄かったのだが。

 

「…で、内容は?」

「これと…。」

差し出されたのは、書類…というよりは手紙だ。

「何…?」内容を読むと、そこには少し驚く内容が記述されていた。

「そちらで保護している強化人間」と、読み取れることが。

こちらで保護している強化人間…。

…思い当たる節は一つしかない。

彼女ーステラの様態は、特別急激に悪化することはなかったが、それでも回復には向かわず、とても順調とは言えなかった。

それが…

『こちらのデータを、私の協力の意思に代えさせてもらいたい。』と、綴られていた。

カガリはがっつくように付属のデータを見る。

そこには、サハク家が過去の連合との裏取引で得た、またはそれを独自に研究した、連合コーディネイターや、それと関連するブーステッドマン、エクステンデッドに関する、詳細なデータだった。

 

「よろしいのですか?サハク様」

オーブとは現在独立した関係にある宇宙施設、アメノミハシラ。そこに佇むミナは、地球のオーブの方を眺めているようだった。

 問われたミナは静かに答える。

「あの、キラ・ヤマトが保護した…そしてカガリ・ユラ・アスハが救いたいと思っている少女だ。…この程度の救いがあっても、バチは当たるまい。」

 

「おいおい、何だってんだ一体。ステラを宇宙に連れて行くぅ?」ネオ・ロアノークは幾度目かの怪訝な声をあげた。

「何も宇宙に連れて行かなくたっていいだろ…旅行じゃないんだぜ?」

「それが、オーブの方も先の戦いでの被害が小さくなくてな…。無論、アークエンジェルと戦いについていかさせる気はない。宇宙に上がったら、すぐにターミナルに引き渡し…治療はそこに任せる。」とカガリはネオにステラの今後について説明していた。

「…そうか。ま、俺はアイツに対して何もしてやれなかったしな…。そういう所に任せたほうが、安心はできるな。」

 

キャスターの付いた担架に乗せられ、ステラは運ばれて行く。

その傍らには、ネオとキラがいた。

「大丈夫だステラ。もう怖いことはないぞ。宇宙に上がったらしばらく離れ離れになっちまうが、すぐに戻って来るから、安心しろよ。」

「うん、分かった。ステラ、我慢する!」

キラはその顔を少し悲しそうに眺めた。

こうして見ていれば周りと何も変わらない普通の女の子なのだ。

こんな子が無理矢理強化され、あんなMSに乗せられていたのだ。そんな事実を、オーブの為だけに戦っていた自分に突きつけられたようで心が痛んだ。

そして、丁度そこに、アスランが通りがかった。

「あ、キラ、ここにいたのか――」

そして、そこにいた、キラ、ネオ―そしてステラを見て、動きが止まった




FREEDOM配信早い…早くない?
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