う〜ん、フレアの絵か〜
私、絵苦手なんですよね…AIイラストも上手くかけないし…
まぁ、納得できそうなイラストをAIが書くまで、皆様のご想像にお任せしたいと思います。
はい、という事で第11話どうぞ!
Side:フレア
うーん…つまり、エンリはンフィーレアの知り合いっていう感じで、ンフィーレアはエンリのことが好き好きな状態だと…
おや?おやおやおや?
ふーん、エッチじゃん。
こりゃあフラグという名のキューピットがこの二人をくっつけようと躍起になるね!
それはそうと、あのゴブリン達ってモモンさんがあげた角笛から出た奴らだよね?
『姐さん』って呼んでるし召喚されたモンスター達は召喚主に忠誠を誓っているのかな?
例えば種族的に敵対する人種とアンデット…仮に人種がアンデットを召喚した場合、アンデットはしっかり召喚主に忠誠を誓うのだろうか?こりゃ、後でモモンさんに報告だね!
モモンガさんは、自分は小卒だって卑下してるけどそんなことないくらい頭が回る。もちろん自分と違って…
…同じ小卒として恥ずかしい…
きっと、モモンガさんは富裕層に産まれていれば私なんか眼中に入らないほど凄い人になっていただろう。
才能がある人にそれ相応の勉強をさせてあげたい…自分の子どもにも…
子どもかぁ…この身体になって自分が母親になるところなんて想像もつかないけど…父親は…『…フレアさん』
(ó﹏ò。)ウゥゥ
何考えてるの!?私ったら!
でも…もし結婚するなら…
「…さん、…フレアさん!」
「んひゃい!」と変な声が出てしまった。
「だ、大丈夫ですか!?」
「んんん!!べ、べつにモモンガさんのことなんて考えてなんかいないんですからね!?」と早口に捲し立てる。
「そうですか…私はフレアさんのこと、考えてましたよ?」とナチュラルな会話の中に爆弾をぶち込んできた。
『わぁー!嬉しいです!』
「可愛いかよ!嫁にすっぞ!」
「フレアさん!?心の声と建前が逆ですよ!?」と突っ込むモモンガ
「…」
「…」
不意に訪れる静寂
「…ぷっ!」
「アハハハハ!あ〜、こういうノリ久しぶりですね、フレアさん!」
「ですね〜、いやー楽しかった!モモンガさんとだと出来て嬉しいなぁ!ナザリックのみんなとだと、こういうノリで話せないしね!」
「みんな、私達のこと神格化しすぎなんですよね。」
「それなッ!ほんとに怖い!期待が高すぎるんだよ、皆はさッ!」
「期待が高い分、やらかした時の失望の目は…ぅ、想像しただけで胃が…」
「まぁ、やらかした時は巻き返せる段階なら2人で土下座でもした後に信頼でも取り戻しましょうよ!ね、モモンさん!」
「ふふ、そうですね、私たちは独りぼっちじゃないですしね!これからも私の隣にいてくださいね、フレアさん。」とヘルムで隠れた顔を伺うことはできないが、きっと笑顔だろう。
顔が赤くなるのを感じる。
相手は絶対、そんな気じゃないのに...
...でも、もし仮にモモンガさんも同じ気持ちだったら?ほんの少しでも好意を持ってくれていたら...
鼓動が高まる。
口が勝手に動き出す。
「あ、あの⋯モモンガさん、私「モモンさん!!」」
「モモンさん達は、アインズ・ウール・ゴウンなんですか!?」
「「へ?」」
Side:モモンガ
え!?
どういうことだ!?
どうしてモモン=アインズ・ウール・ゴウンになる?おかしくない?バレる要素なくない?お、落ち着け…こういう時こそ冷静に…
「ど、どうして私達がアインズ・ウール・ゴウンだと思ったのかな?」
「否定しないということは、本当にアインズ・ウール・ゴウンさんなんですね!」と嬉しそうにンフィーレアが言ってきた。
ぼ、墓穴を掘ったぁぁぁ!!!
( ˘ω˘ )スゥッッ「ち、違うとも!ただ、なぜそう思ったのか純粋に気になっただけなんだ!」
「ああ、平気ですよ!誰にもこのことは言ってませんから!…名前を隠すのには何か事情があるんですよね?」とンフィーレアが先程の問答から必死に名前を隠すのには何か事情があるのだと自己完結させた。
「ん?ああ!ソウダトモ、ソウダトモ。だからね?私達の正体を明かしては行けないよ?いいね?」と念押した。
モモンガとしても寝食を共にした
…仲間か、俺は寝食を共にした彼を、彼等を仲間だと思っていたのか…
自身の手を見る。
自身の魔法で作り出した鎧で手は見えないが、確かに感じる熱が自分はまだ人間であると教えてくれる。全身に血が通いだしたのを感じる。熱によって自分は骨ではないことを知る。
…そうだ、今の俺はモモンなんだ。
だったら…今だけでも自由に生きてみようかな。モモンガはそう決意を新たにした。
「…どうします?…記憶操作しますか?」と言外にやりたくないと見え見えの顔でフレアが聞いてきた。
「平気ですよ。記憶操作はしません。彼は、相手が嫌がるとわかって言いふらすような人じゃないでしょうし、私としてもここまで一緒に過ごした彼に記憶操作をするのは嫌なので…」と彼の遠くなる背中を眺めながらそう言った。
「ッ!そうですか!じゃあ彼の人間性を信じて2人でビクビク過ごしましょうか!」と嬉しそうに言ってくる。
…そうだ、俺にはこの人がいる。何があったってこの人となら乗り越えられる。
そんな根拠の『こ』の字すらないようなしかし、どこか確信めいた何かがモモンガの内には渦巻いていた。
だからどうか…貴女だけでも俺の前から消えていかないでくださいね。
「…ということで、これからトブの大森林に入っていきます。皆さん、準備はよろしいですね?」とペテルが聞いてくる。
もちろんだが、皆それぞれ準備はできてるようでそのまま入ることになった。
うーん、圧倒的"暇"!!
なんてこったい、ベイビー、こんなにも暇だとは思わなかったぜ!
何故だろう…それは森に入ってすぐのことだ。
「あの〜、モモンさん達さえ良ければ二手に分かれませんか?」とンフィーレアから提案された。
もちろん、ペテル達は危険だと言ったが、私たちという安心材料が ×2 もあることから分かれる方針になってしまったのだ。
こちらは、ンフィーレアとルクルット、そして俺だ。
向こうはダイン、ペテル、リリャ、そしてフレアさんだ。
ンフィーレアにルクルットは真剣な感じで話しかけられないし、俺も最初は一緒に採集しようとしたのだが、これがそこらの雑草と見分けがつかないという最悪の事態に陥ったため無理になってしまった。
クッソ、こんなことならある程度の実力にしておくんだったな…
そんな後悔をしつつも、秘密裏にアウラに頼んでおいたアレの実行に移ることにした。
Side:フレア
つまらないよ!
なんすかね?
嫌がらせかな?
薬草の見分けつかないし、敵モンスターも来ないし全然楽しくない!
なんか、面白いことおきないかな〜
そんな事を思っていると後ろから物凄い音がした。
ま、まさか!森の賢王か!
やっと私に活躍の場が!
…とか、音のした方に行くまで思ってました。
モモンサン、ナニヲシテンノ?ナニヲシテンノ!?
ワタシ、カツヤクシタカッタノニ…
…でも、許す!!
何故なら、森の賢王が可愛いからッ!!
まさかのジャンガリアンハムスター
可愛さの暴力!まさに凶器!
やっば、え〜モフりたい…
「ねぇ、キミ触ってもいいかな?」
「拙者でござるか?もちろんでござる!」と言って一番もふもふそうなお腹を私に向けて差し出してきた。
遠慮せずに飛び込む。
…んひゃん!
き、気持ち!
ら、らめぇ〜、最高すぎ〜!
周囲の目を忘れてもふもふしてると後ろから声が掛かる。
「…コホン、フリアさん、そろそろ…」
「…ッ!え、ええ、分かってますとも、もちろん…」と言っていそいそと巨大ハムスターから降りる。
「それはそうと、この状況はどういうことなんですか?」とモモンさんに聞く。
「…って感じで」
「なるほど、それで従えたんですね。」
「はい!拙者は、殿に一生ついていくでござるよ!」
「…どうします、フリアさん?」
「連れてきましょう!」
いたら、絶ッ対に癒し枠になる!
「は、はい…」とモモンさんは少し気後れをしていたが知らない知らないっと!
その後、なんやかんやあって、モモンさんがハムスター、ハムスケに乗って村に戻ることになった。
「可愛いですよモモンさん。」とこの歳になって…と落ち込んでいるモモンさんを褒めて慰める。
いや、慰めって言うか本心なんだけど、なんて言うのかな?その、…そう!混ぜるな危険が化学反応を起こして可愛いとカッコイイが共生してる感じに見えたのだ!
「うわぁ〜、カッコイイ!」という声が村の中から聞こえてくる。
声のする方を見ると、ネムがいた。
「乗ってみる?」と私が聞くと、目をキラキラさせながら
「うん!乗りたい!」と言ってきた。
うんうん、やっぱ、子供が元気が1番だね!
モモンさんがネムをハムスケに載せてあげてるのを横目に村を見渡す。
村に来た時は、ゴブリンに驚く漆黒のメンバーに共存への理解を示してもらうために色々やったり、ンフィーレアのアインズ・ウール・ゴウン特定に対する対策などでバタバタしてたからあまり見てなかったが、あの時に比べて、随分と見違えたなとフレアは思った。
随分、早いな…
あの壊滅具合に、大幅な人口減少…だと言うのに、もうここまで直っているとは…
ってか、なにあれ?
なんか村の中央に祭壇のようなものができており、そこに
…何してんの?
まだまだ暇なので村を練り歩いていると、家を建てていた村人のひとりが屋根から落ちてしまったのが見えた。
「…おい!大丈夫か!」
「大丈夫ですか!?」
「あ、貴女は!」と介抱していた村人が私を見て驚く。
「それは、あと!今は…
たちまち折れた腕は元通りになり、額から流れていた血は止まり傷は塞がった。
「あ、ありがとうございました!フレ「…ん”んん、私の名前はフリアです。覚えておいてください」…は、はい! 」
「まぁ、無事で良かったです。気をつけてくださいね、油断大敵ですよ?」と再発防止で注意をしておく。
「「は、はい!」」
「ふふ、よろしい!それでは…」と言ってその場から立ち去る。
「…ヤッベ、俺、あの人の信者になるわ…」と腕を折った男が言う。
それを聞き、介抱していた男はうんうんと頷き、「その気持ち、分かるぞ…俺なんて毎朝必ずあの天使に手を合わせてから仕事に来てるんだぜ。」と言う。
「…俺もそうするか…」と離れゆく背を見ながらそうつぶやく。
後日、祭壇に毎朝村人全員で手を合わせ、祈りをする、祈りの時間ができたそうな…
村人:「流石はフレア様!どうか我らをお救いください!」
ドミちゃん:「フフフ、流石は我が主!」