死の王と脳筋聖女   作:モモンガ様を見守り隊

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ぬあああ!!

ムズい!人が多くて、描写を上手く表現出来ない!下手ですまぬ!許ちて……

遅くなってすみません!
定期テストが近くて……
多分更新は来週末になると思います。

あと、評価ありがとうございます!
とても嬉しいかったです!


アインズ教 設立!!

 

Side:アルベド

 

今日もまた、モモンガ様より与えられたナザリックの最高防衛責任者として、そして、御方々が決められた自らの使命である守護者統括としての仕事をこなしていると、突然、モモンガ様より、伝言(メッセージ)で『フレア様が、村を救うため一人で突撃してしまい、もしものために、タブラ様よりいただいた私のガチ装備をしてモモンガ様の部屋まで来るよう』命令を下された。

 

私には、フレア様のように全てを俯瞰して見ることはできません。ですので、その行動にどのような意味が込められているのか、皆目見当もつきませんが、きっと幾つもの意味があり、それを理解した上でモモンガ様は、私にあのような命令を下されたのだろう。……まったく息があってるようでほんとに最高だ。やはり、至高はモモ×フレだ。フレア様の行動を支える形で動くモモンガ様……嗚呼!素晴らしい!想像しただけで万病に効くのというものだ!

 

急いで、デミウルゴスに引き継ぎを行い、装備を切り替えて、モモンガ様の部屋に行くと、遠隔視の鏡(ミラー・オブ・リモート・ビューイング)で下等生物と戯れている姿が映し出されていた。

 

(流石はフレア様……あのような低俗な輩に、指のひとつも動かさず無力化するとは!)

 

そう思っていると、モモンガ様が、フレア様の近くにゲートを出された。

 

「行くぞ、アルベド。」

「はい、モモンガ様!」

 

 

……なぜ、モモンガ様はあのような虫けらに御方の貴重なアイテムを与えられたのでしょう?

 

私には、その者共にそれほどの価値を見出せない。しかし、モモンガ様がそのように動かれるということは、相当な意味が込められているのでしょう。

 

 

いつの間にかご立派な翼を仕舞われたフレア様が、天使を召喚なされた。

それを村に向かわせて、暴動を鎮圧された。やはり、恐ろしい御方だ。たったの一手で被害を最小限に抑え相手の戦意を喪失させられた。

 

まぁ、愚か者が何人か死んだのは地面に空いた穴を見れば分かりますが……

 

 

ここでやっと、フレア様がなされようとしたことに気が付いた。フレア様は、我がナザリックが表にでるための下地を作っていらっしゃるのだと。

 

すぐに、宗教国家の仕業だと気付かれ、一番効果的な強力な天使(私からすれば、脆弱であるが)を召喚されアインズ・ウール・ゴウンを宗教として作り出そうとしておられたのだ!

 

 

流石は至高の御方……

1つの行動に幾つもの意味が込められている……もはや、敬愛ではなく畏怖の念を抱かされるほどだ。

 

 

……は?

 

なんだ、あれは?

 

フレア様になんと言ったんだ?

 

め、娶るだと……

 

ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな!!!

 

か、勘違いするなよ!ゴミ風情が!!

お前は、今、生かされてフレア様をそのゴミみたいな目で見ることが許されているだけでも、奇跡で!死をもってして、感謝すべきところを娶るだァア゙ア゙ア゙!!?

 

ふざけるなよ、下等生物が!

 

殺す!! いや、殺すなんて生温い、ナザリックの全てを使ってでも、生き地獄を見せてやる!

 

そう思っていたところに、さらにウジ虫は「俺の女に……」とそこまで聞いて、気づけば手が出ていた。

 

……やってしまった……

せっかく、フレア様が作ろうとしていた下地を私自身で壊してしまったのだ。

 

主の計画を、部下が潰すなんて……

この責任を自害で雪ごうとしたら、フレア様から、「私の為に怒ってくれてありがとう」とのお言葉をいただいた。

 

嗚呼、なんとお優しいのだろう……

私のような無能にそのようなお言葉を掛けてくださるなんて……

 

そう思っていると、フレア様は、私の失態をも逆手にとり、アインズ・ウール・ゴウンの宗教化計画をより強固なものとされた。

 

さすがはフレア様!(n回目)

まぁ、あのゾウリムシはナザリックに持ち帰るが……

 

 

Side:モモンガ

 

……(´・ω・)ナニコレ

え、なんか見てないうちにフレアさんが新宗教立ち上げてるんですが……

 

アインズ・ウール・ゴウン教か……

 

もし、これが広まり仲間の耳に入るかもしれない可能性を考慮しても、時期尚早じゃないですか、フレアさん?

 

まぁ、ナザリックを表に出しやすくなったというメリットはあるが……

 

……うん?村の周辺に待機させていたシモべから伝言(メッセージ)が来たな。

 

……なるほど、なら、フレアさんを呼ぶか。

 

 

そして報告を待っていると、一緒にいた村長に「そ、村長!何者かが、凄い勢いでこちらに来ています!」

そう報告された村長がこちらをおずおずと見てきた。

「安心してください、私も一緒に行きますよ」と言うと村長はほっと息を吐いた。

(別に、助けるとは言ってないんだけどなぁ。)

そう思いながら、フレアに伝言(メッセージ)を送った。

 

伝言(メッセージ)を受け取ったフレアが来て、村長と一緒に接近してくる人物を待っていた。

「アルベドは、どうしたんですか?」

「あぁ、アルベドはなんか騎士たちをナザリックに連れ帰りました。」

「え!?アルベドがですか?」

「ええ、なんか、「絶対、こいつに地獄を見せてやる!」って言ってて止められなかったんですよ。」

「えぇ……しっかり情報収集出来ますかね…」

なんて話していると、バラバラの格好をした傭兵のような集団が見えた。

 

そのリーダーのような人物が、

「馬の上から失礼、私はリ・エスティーゼ王国、王国戦士長のガゼフ・ストロノーフだ。」

「あ、貴方が王国戦士長の……」

ふむ、村長を見る限り、王国戦士長本人なのだろうな

 

「私たちは、この村が襲われていたので助けに来た、'"アインズ・ウール・ゴウン"というものです。」

「なるほど、我々にかわって村をお救いしていただき、感謝します。」と馬から降り、頭を下げた。その行動にモモンガも、フレアも好感を持った。

 

「いえ、『困っている人がいたら、助けるのは当たり前!』と言っていた古い友人の言葉を思い出し、実行したまでですよ。」

「とても素晴らしい考えを持ったご友人のようだ。」とガゼフがいい、さらに好感が持てた。

 

フレアの横を浮遊してる威光の主天使(ドミニオン・オーソリティ)を見て、「な、なんだこの天使は!」といった

 

「貴女は、聖王国の所属の方なのか?」

 

「いや、私はアインズ・ウール・ゴウン教の所属だとも」と言い放った。

 

「アインズ・ウール・ゴウン教?すまない、寡聞にして聞いたことがなかった。アインズ・ウール・ゴウン教とは、どのような教えを信じておられるのか?」

 

「そうですね……アインズ・ウール・ゴウン教は、"知性のある者であれば誰であれ受け入れる"という教えです。」(もし、この考えが広がれば、ナザリックのみんなが受け入れられる可能性が出てくるしね)

 

(聖王国……新しく出てきた国だな……)

 

「なるほど、素晴らしい教えだな。」

そうしていると、騎士が近づいてきた。

 

「せ、戦士長!この村を囲むようにして、包囲陣が近づいて来ました!」

 

すると、こちらを向いて、

「モモンガ殿は覚えないか?」

「ないですね。なるほど、戦士長殿は相当、恨まれていらっしゃるようだ」

 

「……もし良ければ私たちに雇われないか?」

と聞かれモモンガは、

「いえ、遠慮しておきます。」と返した。

 

「そうか、それなら今は礼ができないが、なにとぞ、もう一度この村を守ってはくれないだろうか、なにとぞ!」と頭を下げられた。

 

「そこまでする必要はないですよ、戦士長殿」

「良いでしょう、この村はアインズ・ウール・ゴウンの名において必ず守ると誓いましょう」

 

「ありがたい、であれば我々は前を向くのみ!」

そう言ってガゼフは部下を連れて村の外に出ていった。

 

 

「好感が持てるいい人でしたね」そうフレアが言った。

 

「そうですね……話すほど好感が持てる人だった。」

 

「ふふ、だからあのアイテムをあげたんですか?」

 

「……ノーコメントで」

 

「モモンガさんの恥ずかしがり屋(笑)」

 

「そんな事ないですからね!」

 

 

 

 

「……あの村には、俺なんか比にならないくらい強い御仁がおられるぞ」

 

「ふん、たとえそうであっても我々は人類救済をするという貴き目標を完遂しなくてはならないのだ」

「たとえ……それが我々の犠牲の上に成り立っているものだとしても!」

「総員、天使たちでガゼフを捕らえるのだ!」

 

あぁ、申し訳ございません陛下、どうやら俺はここまでのようです……

 

 

……そろそろ交代の時間かな?

 

 

 

 

 

「な、なんだと……」ニグンは目の前の光景に目を疑った。

 

「やぁ、こんにちは。私たちはアインズ・ウール・ゴウンという者たちだ。」

「君たちの話を聞いていたんだが、随分と言うじゃあないか、ゴミの分際で、折角救ってやった村を襲うとは……「す、スルシャーナ様!」……は?」モモンガは、言葉を被せられたことの不快さよりも、その名前を自分に言ってきたことに疑問を覚えた。

 

「……聞いていなかったのか?私たちはアインズ・ウール・ゴウンだと言ったでは無いか?」

 

「す、すみませんでした!お名前を変えてご降臨くださったのですね!アインズ様で宜しいでしょうか!」

 

「い、いや、私はモモンガだ」

 

「はい、モモンガ様!」

 

(なんだか、毒気が抜かれたな……)

 

そう思ってニグンたちを見ると、土下座をして、話していた。

 

(うわぁー、うちの部下達とおなじくらいの頭の位置だな。人間も、死ぬほど信仰してくるとこんなふうになるんだな……)

 

そう思っていると、フレアから伝言(メッセージ)が届いた。

 

『モモンガさん!チャンスじゃないですか?そのスルなんとか言う人の信仰を奪っちゃいましょうよ!』とフレアらしからぬ物言いで少し笑ってしまった。

 

「私は、スルシャーナという名を捨てた……これからは、モモンガと呼ぶように!」

 

「「「は!」」」

 

 

 

「ところで、隣のお方は?」

「あぁ、この人は、フレアさんだ。私の大切な存在で、それに私と同等の強さを誇る人だ。」

「だが、この人になにかするようなら……」

 

「め、滅相もございません!」

「モモンガ様と同等、つまりは神ではございませんか!神にそのような無礼など働くものはこの場にいません!」

 

「そ、そうかならばいい。」

ちょっと、狂信者ぽくて怖いなぁ……

おい、脳筋聖女!何、私は関係ないみたいな顔してるんだよ!

 

 

Side:フレア

 

 

 

〜村にて〜

 

「……というわけで、この人達は、私たちアインズ教の者となりました。ですが、この人達のしたことは許されざることです。被害に遭われた貴方たちが処遇を決めずに、横から私たちが口を出すのもお門違いというもの……」「ですので、あなたがたに決めていただきたい、この人達への処罰を。」そう、フレアが言うとざわめく村人の中からエンリが出てきた。

 

「……わ、私はあなたがたのした事を忘れることは、で、できません。な、なんで、何もしてない私たちが襲われてこうなって父も母も殺されて……」とそこまで言って泣き出してしまった。

泣いてしまったエンリを抱きしめながら頭を撫でているとニグンが口を開いた。

 

「……我々は、法国より命令を受けてこうした行動をとったのだ…などと言う気は無い。

私はそれが正しい事だと思ってしたのだ。言い訳をする気は無い。 ただ、今となって何も知らなかった貴様らに対して惨いことをしたとは思っている。その償いとして、死でもなんであれ受け入れるつもりだ。」

 

「……私は、貴方たちを殺したりはしないわ。それをしたら、あなたたちと同じようになる気がするから……だ、だから私はあなたたちのした事を許さないけど、その償いとしてここで私たちを守って。……それが私から言いたいことよ。」

 

そう言い切ったエンリを見てこの子は前に進もうとしているんだなと自分であればあまりにも勇気がいる行動をしてのけた彼女に少し尊敬の念を抱いた。

 

そして、そう言い切ったエンリに押されてか周りも

「……俺もお前らに友人を殺されて許す気は無い。だが、エンリと同じ気持ちだ。償いたいなら俺たちを守れ……」などと同調する人達が増えてきた。

 

それを受けたニグンたちは「……そうか、であれば命を賭してでもお前たちを守ろう、それが我々にできる償いだと言うのなら。」と覚悟を決めたように言い切った。

 

 

「……なるほど、それが貴方たちの選択ならば、私達も何も言いません。いいですね?ガゼフさん。被害者である彼女等がこの村を守護しなさいと言っているのですから。」

 

「……仕方あるまい、法国の者たちが来たという証拠だけ持ち帰らせてもらう。今回はそれで我慢しよう……」助けて貰った恩もあるため強く言い出せないガゼフと、村人達から自主的に決めて貰いその意志を尊重する形でガゼフたちを牽制するフレアであった。

 

 

(フレアさんがなんか男前で惚れそう…)

自分でもあのようにできるか考え、男前で普段とのギャップにドギマギするモモンガであった。

 

 

 

 

ガゼフ達が王国に報告のため戻るといい、帰った後、感謝をしたいと村人がフレアたちを囲んだ。

 

「この村をお救いいただきありがとうございます!どうこの御礼をすればよろしいか……」

 

「そうですね……であれば、我々を受け入れていただきたい。」

そうフレアが言うと、みんなが不思議そうな顔をした。

「実は、私は人では無いのです。……皆さんには受け入れ難いことかもしれませんが……」と言うと、

「そ、そんな事ございません!助けていただいた御仁の姿がなんであれ、忌避する輩は、この場にはいませんとも!」と村長が言った。周りも同調するように「そうだそうだ!」「俺らはそんな薄情者じゃないぞー!」と言い空気を和ませた。

 

「ふふ、ありがとうございます。では、本当の姿を見せさせていただきます。」といい、背中にドラゴンの翼を生やした。

 

「……このように私は竜族の者で人間では無いのですよ。」とフレアが言うと周りの人達は安心したかのように、「ふぅ〜、良かった!実はゾンビだった!とかかと思ってビクビクしてたんだぜ〜!」とか口々に言い出した。その姿を見てフレアはイタズラがしたくなり、

 

「ちなみに、モモンガさんはスケルトンだよ?」と自分で付けたマスクをモモンガから外した。

 

すると、みんなが一斉に驚いて

「「「「えぇー!?」」」」と叫んだ。

 

その様子にフレアは吹き出してしまった。

 

「ぷ!ふふふ、すみません突然。」

「面白そうだなーって思っちゃって!」

とイタズラっ子のように舌を出しながら言った。

 

「ち、ちょっと!フレアさん!皆さんが驚いちゃってるじゃないですか!」と当の本人のモモンガすら驚いたように言った。

 

 

その後、モモンガが魔法の研究中に事故でこうなってしまったと事細かに伝え、皆を安心させた。

 

 

 

 

モモンガ達が帰った後、村の住人達は、

「いやー、まさか救ってくださった人達が人じゃあなかったなんてなぁ!面白いこともあるもんだ!」と皆で話していた。

 

すると、今まで村の復旧作業に取り掛かっていたニグン達が来て、

 

「すまない、ずっと聞きたかったのだが……あの神々しい天使はなんなんだ!?」

 

「あぁ、あれはフレア様が、召喚なされた?もので私たちを守るよう命じられていたものよ。」「やっぱり、凄い人だったのかしら……」とエンリが言うと

 

「す、凄いなんてものじゃないぞ!!こ、これは私が持っていた法国の至宝に込められていた天使と同じものだ!これは、人智を越えたもはや、神話級の代物だ!これを召喚なされたフレア様は、やはり神であられたようだ!」とおかしなテンションで語られたエンリは引きながらも、

(やはり、あの御方等は神様だったのね!なら、感謝の気持ちを込めて祈らなくちゃね!)と思った。

 

 

 

その翌日、村の中心に主天使を置きそこに祭壇が作られたとか作られなかったとか……

 

 




綺麗なニグンによる、ニグン生存ルート
書けれて大満足!

情景描写の表現も頑張りますんで、どうかこれからも応援よろしくお願いします!
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