死の王と脳筋聖女   作:モモンガ様を見守り隊

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な、何とか約束通り今週末に間に合ったぜ! テストも終わって最高の気分だ!

歌でも1つ歌いたいような良(((((殴
それはそうとどこかで日常回でも作りたいなと思った作者です。

まぁ、それは置いといて第8話どうぞです!



ダークウォリアーとフレア

 

Side:フレア

 

今日は楽しい冒険だ!

今日、ようやく守護者達を懐柔…ゲフンゲフン(^q^)ちょっと、みんなとOHANASHIして私たちがどれほど冒険したいかを熱弁したのだ。

…け、決して懐柔なんかしてないとも、ただ…そう、すこーし皆に欲しいものを聞いて日頃の感謝として送っただけなのだ。

 

まぁ、そんなことはいいんだ…

ふふふ…へへへ、ほほほ

ああ、凄くワクワクしてしまう…

歌でも1つ歌いたいようないい〜気分だ!

最高にハイッ!!てやつだ!

 

そんな事を考えていると、モモンガさんから伝言(メッセージ)がきた。

 

『フレアさん、そろそろ出発しますよ!準備は済んでますか?』

 

『あ、はい、今行きます!』

 

そう言って伝言(メッセージ)を切る

 

さてと、我が師考案の楽々PK術に則った巻物も持ったし即時蘇生の指輪も嵌めたから一度は死ねるね!

 

…これ守護者に言ったら真顔で説教5時間は待ったなしだな…

 

…まぁそれはいいとして、外の世界にどれほどの強者がいるか分からない以上、気をつけて行動しないとね!

 

そう意識を引き締めながら指輪で転移した。

 

 

 

今、私はセバスとシャルティア、プレアデスのソリュシャンとナーべラルに見られています。えー、何を言ってるか分からないと思うのですが私も何を言ってるか分かりません。

 

…この組み合わせって珍しくない?

 

えーとうーんとどうしようかな?何か何か!話すことは!ヘルプ!モモンガさん!

 

…あ!皆、親である41人の事が大好きだしユグドラシル時代の話でもしてあげれば、この冷え切った空気を払拭できる!…はず…だよね?

 

 

 

 

「…でね!そこでペロロンチーノがさ、「オレの嫁はぺったんロリだ!」って言ってね!後ろにいた茶釜ちゃんに怒られて、もうみんな大爆笑だったよ(笑)」

 

「流石はペロロンチーノ様、至高の御方々を全員笑わせるなんて、まさに神業!そして、やはりこの身体はペロロンチーノ様の好みの身体なのでありんすね!」と斜め上な回答をするシャルティア。

 

 

「…このような場で、至高の御方々の話を聞けて光栄です。」といつもより上機嫌そうなセバス

 

「同じく。」と嬉しそうに言うソリュシャンとナーべラル

 

 

…よかった、みんな楽しんでくれてるみたいだね!…会話に困ったら41人の事を話せば盛り上がるっと、心のメモ帳に...φ(・ω・ )メモメモ

 

 

そうして時間を潰していると外からモモンガさんが声をかけてきた。

 

「…フレアさん、そろそろ街に着きますから準備しておいてくださいね。」

 

「ええ、分かりました、モモンガさん。」

 

「…もう降りてしまいんすか…少し寂しいでありんすね、フレア様…」と名残惜しいと顔に出しながらシャルティアが言った。…しゅんとしたシャルティアがすごく可愛い…

 

…リアルでも妹がいたらこんな感じなのかな?全力で撫でたい…

 

おっと、これ以上は不味いね。ペロさんの子を奪いたくなるな…

これはまさか!一世代前に流行ったとされる○取り!で、でもシャルティアはペロさんの娘兼嫁…これはセーフか?

 

「ええ、そうねシャルティア。帰ってきたら一緒にご飯でも食べない?他の女性守護者達も誘ってね。」くだらないことを考えつつピンクのスライムからのジャッチを待っていると、

 

「ええ!?…いいんでしょうか、私たち守護者が至高の御方と、一緒にお食事など…」と遠慮するように言った。

 

いつもなら、相手の気持ちを汲むところだが、今回は一緒に食事したいし、ちょっと無理やりでも色々話したいことがあるんだからね!

 

…あ、お説教じゃないよ!だから怖がらないでお姉さんとお話しよ?

 

「いいのよ!たまには息抜きもしたいからね、それに貴方たちの悩みなんかも聞きたいしね!」

 

 

頭の中にいるピンクの○棒こと茶釜ちゃんにオーケーサインを貰って存分に撫で回した。あと、任務の無事を祈って額にキスもしておいた。

 

…私たちは、任務の成功どうこうよりも君たちが生きて帰ってきてくれることの方が100倍重要なんだからね!何か失敗しても皆で解決すればいい。だって、私たちは最強なんだから…

 

そうして目的の地に着いた後、シャルティアはちょっぴり名残惜しい目をしながら、私たちに向かって全力で手を振っていた。

 

 

「ふふ、やっぱりシャルティアは、妹みたいで可愛いですね。」とモモンガに思ったことを言った。

 

「そうですね、でもたまに抜けてるところとか、やっぱりペロロンチーノさんの娘だなーって感じたりもしますよね!」

 

「そうですね。やっぱりNPCは創造主の意志を受け継いでいるように感じますね。」とペロロンチーノと自分の性癖について熱く語り合った時の事を思い出しながら、転移してからずっと思っていた事をモモンガに告げた。

 

「確かに、私もそう思っていたんですよ。デミウルゴスとセバス然り、シャルティアとアウラなど実際にペロロンチーノさんと茶釜さん、たっちさんとウルベルトさんのようにいがみ合ってましたしね。…もし本当に創造主の意志を受け継いでいるなら本人たちはどういう感覚で喧嘩してるんでしょうか?」

 

「どうなんでしょうね?帰ったら守護者たちと食事でもしながら聞いてみましょうか。」

 

「いいですね。無礼講だ!とか言って一緒にご飯でも食べたいですね!」

 

なんて、会話が盛り上がるなか、順調に検問の順番が近づいていた。

「…お次の方、調べさせていただきますので一旦こちらまで来ていただけますでしょうか?」

 

…お、やっと順番が来たね!何を聞かれても大丈夫なように夜鍋してダークウォリアーとフリアの冒険譚をあーでもないこーでもない言いながらモモンガさんと作り上げた努力の結晶をここで華麗に披露してやるぜ!

 

…あ、フリアというのは私の冒険者としての名前でモモンガさんは、モモン・ザ・ダークウォリアーというダサ···カッコイイ名前にしたのだ。

 

…後ろの部分を抜くだけでも、まあまあカッコイイ名前になる気が…

 

…うん?なんか厚手のローブを着たいかにもなマジックキャスターが持ち物検査として魔法探知(ディテクト・マジック)を使用してきた。

 

 

「ふむ、何も無いようじゃな…」と言って私たちを街に通してくれた。

 

私たち、色々装備してきてるんだけどなぁ、まぁ、私たちにそんなしょぼい魔法で私たちの装備が割れる訳もなく感知できなかったからってすんなり通されちまったぜ…

 

迂闊だね、門兵さんたち♪

 

もし私たちが街でテロ行為をする輩だったら不味かっただろうね。

 

いや、私たちならこんな遠回しなやり方じゃなくてもっとゴリ押しで行けるんだけどね!

 

そう思いながら歩いていると、狭い通りで小さな子供がいじめられているのを見た。

 

…最初は、いい所だと思ったけど案外そうでも無いかもね…

 

子供も虐めるような輩がいる街なんてダメだな。ここの治安も含め終わってるとしか言いようがないな。…とりあえず、あの子供を早く助け出さないと!

 

 

〜ボコボコ〜(°ε°((⊂(`ω´∩)オリャー

 

 

 

「大丈夫だった、ボク君?」

 

「あ、ありがとうお姉ちゃん。」

 

「ううん、いいんだよ子供が殴られているのを見過ごせなかっただけだからね。…でも、なんでなぐられてたのかな?」

 

「…実はね、曲がり角でちょうどぶつかっちゃったんだ。そしたら、あいつらが急に殴ってきたんだ。」

 

「…ア゙?」

 

「…おい、起きろゴミ共…」そう言ってゴミ共(あらくれもの)を蹴り起こした。

 

「…う、ゔ〜」

 

「…どんな理由であれ、子供たちに手あげる野郎は許しては置けないな。とりあえず私に殴られろ…あ!僕君は、帰っていてね。お姉ちゃん達は、お兄さんたちとOHANASHIするからね(,,>᎑<,,)♡」

 

 

…なんで、モモンガさんがびびってるのかな?私はただ治安の維持に貢献してるだけだよ?モモンガさんも同じことしたら同じく殴るけどね。…まぁ、モモンガさんがそんなことするわけないけどね!

 

 

OHANASHIが終わり少し怯えているモモンガを横目に冒険者協会に向かって歩き出す。

 

 

 

「…」

「…」

「…」

 

 

「…いや、なんか話しましょうよ!気まずすぎますよ!…もしかして…さっきの引きましたか?」

 

 

「い、いえそういうことではなくてですね。…ただ…」と言い淀むモモン

 

「…ただ何ですか?」

 

「い、いえ、何かあるというわけでは…あ!あれ、冒険者協会じゃないですか?」

 

「あ、本当だ!モモンさん!早く行きましょう!」

 

「…よかった…」

 

「ん?なんか言いましたか、モモンさん?」

 

「い、いえ別に何も…ほら!行きましょうか!」と少し誤魔化されてしまった。

 

 

 

冒険者協会に入るとすぐに視線が集まった。まぁ、ほとんどの場合、依頼を受けた知り合いの誰かがまた生きて帰ってきたか、自分たちのお金となる依頼をする依頼者が来たかの2択だろうし前者なら喜び、後者なら他の奴らとの競争という形になるだろうしやっぱりそうやって冒険者を生業としている輩としてはここに入ってくる奴を見たくなる気持ちはわかる気がするな。

 

そんなたくさんの目で見られているのを気にせずモモンさんはずんずん先に進んでしまった。

 

「 冒険者登録をしたいのだが…」と受付の女性に言う。

 

「ええ、ではお名前とお二人で銅貨6枚です。」

 

「ああ、彼女はフリア、そして私がモモン・ザ・ダークウォリアーだ。」

 

「フリアさん、そしてモモン・ザ、えっと…」そりゃ急にそんな変な名前が来たら驚くわな…

 

「…いえ、モモンで結構です。」と受付の反応からイマイチな名前だと気付いたのかモモンと名前を短縮した。…私もそっちの方がいいと思ってたんで良かったですよ、と慰めながら受付の女性に聞いたオススメの宿屋に向かった。

 

 

 

 

…うん、ザ・冒険者の溜まり場と言える所に私たちは今居ます…

 

うわ、荒くれ者達がたむろってる店を経営してそうな強面の店主が相部屋の方がいいと言ってきた。…正直、猫とか蹴ってそうな見た目だな…

 

 

するとモモンさんがこちらを一瞥して「二人部屋で頼む」と言った。

 

(カッパー)のプレートか…なら一日で七銅貨だ。」と投げやりに言ってきた。

 

…これが泊まってくれる人に対する接客か?やばいなここ…

 

 

そんなことを考えていると、モモンさんが典型的なチンピラに絡まれていた。

 

「おいおい痛ぇじゃねえかよ、こりゃそっちの女に優しく介抱して貰わねえとなぁ!」とゲスな顔でこちらを見てきた。

 

…うーん、折れてるなら治してやってもいいけどなぁ…あっちが悪そうだし、視線が不快だから嫌だな…

 

そう思っていると、突然モモンがその男を掴みテーブルに叩き付けた。

 

おぉ!流石我らがモモンさん、まるで映画みたいな動きで、何だか強者感が半端ないぜ!

 

と思っていると今度は後ろで「ギャァァァァァァ」と叫ぶ声がした。

 

モモンさんに先程叫んでいた女が近づき文句を言っていた。そんな女にもモモンさんは冷静に対処してポーションを渡した。そのポーションを見て目の色を変えた女はモモンさんに擦り寄り始めた。

そんな女の行為を見て、

…おい!近いぞ!私のモモンガさんなんだからな!と突然怒りが込み上げてきた。

そのままモモンガさんをひったくるように部屋まで連れていった。

 

「どうかしましたか、フレアさん?」と先程から調子がおかしい私を心配するように聞いてきた。すると、そうして自分を見てくれるモモンガさんに、落ち着きを取り戻してフレアは「い、いえ別にただこれ以上厄介事は嫌だなと思って…」と絞り出した。

 

…どうしてしまったのだろう自分は…

と変わった自分に驚きながらも、本気で心配してくれるモモンガに何か疼きのようなものを感じた。

 

 




名前の由来
フリア
スペイン、ポルトガル語で「冷たい」を意味する女性形容詞とされている。

…ちなみにフリアは、スペインで上位に入るほど名付けられる名前だよ。


読んでくれた人に無駄な知識を植え付けさせた作者です。

何とか納期に間に合い嘘つきにならずに済んでほっとしてます。…前回?なんの事かな?

お気に入りの人が少しづつ増えるのを見ていつも勇気を貰っています!これからも時々見に来てくれると嬉しい限りです!私も投稿、これからも頑張ります!

追記:ナーベラルは冒険者としてではなくシャルティアのお手伝いとして連れてこられたことにしました。勝手な改変、大変申し訳ありません。
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