前書き書いた後に本編を書いているのでわかりませんが
”多分”
オリジナルなので、ちょっとどころか全然ノリが違う場合があります。
私の前書きは、懸河の弁というやつを目指しています。
つまり饒舌です。
…………
どうでもいいですね。
本編へどうぞ。
ーとある日ー
いつも通り借りてきた本や、メジロアルダンからもらった資料を見ながら
チヨのトレーニングを考えていた時………。
俺のスマホが鳴った。
誰かからメッセージが届いたのだろう。
俺はスマホとり電源をつける。
黒い画面から白い画面に変わった。
その時、スマホに備え付けられている時計を見る。
もう、トレーニングを考えて3時間経っていた。
”……………ふぅ。休憩がてら返信でもするか。”
通知を見てみる。
通知は2件来ていた。
一切気づかなかった1件といま来た一件だ。
送り主を見てみる。
それは、俺の同僚のメッセージが一件、チヨのが一件だった。
とある同僚は……置いておいて。
チヨのメッセージを見ることにした。
そこには、
「トレーナーさん、何か欲しいものはありますか?」
と書かれていた。
欲しいものかぁ…………。
自分の欲しいものなんて最近は頭によぎったこともないため浮かんでこなかった。
数分間考えた時出た答えが新しいノートだったので、新しいノートだというメッセージを送る。
送った瞬間、既読がついた。
そんなに俺の欲しいもの気になる?と思ったので聞いてみることにした。
”急に、俺の欲しいものなんて聞いてどうしたの?”
数秒後に返信が返ってきた。
「ただ気になっただけです!ノートですか…。わかりました、ありがとうございます。」
チヨとのやりとりが終わったので、置いておいた方を見る。
もうすぐクリスマスだから去年みたく何か買いに行こう、というお誘いだった。
もうクリスマスなのか………時が移るのは速いなぁ。
チヨと出会ってもう2年か…………。
とりあえず返信しておくことにした。
ちょうど今日はチヨのトレーニングを休みにした日なので暇だ、行くことしよう。
ーその日の午後ー
そいつとは午後に会う約束をしたため待ち合わせ場所へときていた。
そうして数分待っていると、そいつがきたので前に買いに行ったデパートにきていた。
こういうのはサプライズなので、チヨに欲しいものを聞くに聞けなかったのでまた策なしできていた。
チヨは何が欲しいんだろうな………。
その時、チヨとのやりとりを思い出した。
「もうすぐこのノートも終わってしまいますね…。」
と言っていた。
ノートか…………。
そうだなノートにするか!
そうして俺はノートにした。
デパートで文房具屋に行き、ノートのところに行く。
ノートはたくさんあったが買う色は決まっていた。
もちろん、黄緑色で真ん中よりも下らへんに黄色の横棒があるノートだ。
この模様のノートはいつもチヨが使っている、チヨノートと同じ模様だ。
これ以外のノートは逆に目につかなかった。
そうして、アルダントレーナーが買いに行くのについていって今日は終わった。
ーとある日(チヨ視点)ー
今日は、暇な日だった。
トレーニングもお休みだし、休日なので授業もやっていない。
そうして、暇を持て余していると。
’チヨノオーさん。もうすぐ、クリスマスですね。’
「そういえばそうですね。どうしたんですか、アルダンさん?」
’昨年のクリスマスには、お互いにトレーナーさんからクリスマスプレゼントをいただきました。
なので今年は、私たちもプレゼントを渡すのはどうでしょう?’
「いいですね、それ!買いに行きましょう!
いつ行きますか?」
’今日は空いていますか?ちょうど今日はトレーニングがお休みでして…。’
「私もお休みです。それなら今日行きましょうか。」
パパッと約束を決める二人だった。
その数分後
’チヨノオーさんは何かトレーナーさんにあげたいものはあるんですか?’
「いや〜それが………。私、人に何かをあげる機会が全然なかったので何をあげていいのかわからないです。
…………………はっ!」
そこで気づく。
「やはりこういう贈り物は、相手が欲しいものを渡すべきだと思うんですよ。
なので、トレーナーさんが欲しいものを聞きましょう!」
’ふふっ。
なんだか………チヨノオーさんらしいですね。’
「……………?」
’いえいえ、なんでもありませんよ。’
会話を終え、スマホに電源を入れる。
連絡アプリの一番上のアイコンを押し、メッセージを打ち込む。
「トレーナーさん、何か欲しいものはありますか?」
数分後、返信が返ってくる。
”もうすぐノートが終わってしまうから、ノートかな。”
ノートとはトレノートのことだろう。そうか、ノートか。
”急に、俺の欲しいものなんて聞いてどうしたの?”
なんていう返信が返ってきた。
当然、サプライズなので本当の理由は教えません。
「ただ気になっただけです!ノートですか…。わかりました、ありがとうございます。」
そうして、返信を終え支度をする。
「それじゃあ、行きましょう。アルダンさん。」
トレセン近くのデパートに入る。
アルダンさんにショッピングセンターにしましょうと言ったところ
デパートになった。
「あれ、デパートなんですね。」
’はい。ショッピングセンターの方では、多分…………。
いえ、なんでもありません。では行きましょうか。’
とりあえず買えるならいいやと思うチヨだった。
デパートにつき、文房具が売っているところに寄った。
トレノートは水色単色の何の模様もついていないものだった。
そのノートを見つけたが、何か味気ない気がした。
だからこそ、別のものを探してみる。
その時、私が使っているノートと同じ柄のノートを見つけた。
トレーナーさんにこれをあげる+私も使っている
つまり…………、
お揃い。
「……………………!!」
そう気付いた時、私はそのノートを買った。
ークリスマス前日ー
いつも通りトレーニングをしていると、トレーニングが終わった後チヨが話しかけてきた。
「トレーナーさん、明日空いていますか?」
”空いてるけど…そうか明日クリスマスか。”
「そうですよ。去年みたいにどこか行きましょう!」
”わかった。どこか予約しておくよ。”
その日の夜。
テレビを見ていたところ、いろいろなカフェの特集番組があった。
それを見ていた時、ヨーロッパっぽい雰囲気のカフェがこのトレセン学園の最寄駅から
1駅離れたところにあるそうだ。
調べたところどうやらそのカフェはウマッターで話題らしく、何かイベントがやっているようだ。
何かまではみる前に眠くなったのでお楽しみってことにして寝ることにした。
ークリスマス当日ー
朝、最寄駅の前で待っていると…………。
「トレーナーさん……!」
チヨが来た。いつもの服装に、とあるものをつけて。
”チヨ、それ…。”
「はい………。アクセサリーはあまりつけたことがなくて…。どうでしょうか…?」
チヨは去年あげた桜のネックレスをつけて来た。
「さすがに使わないと勿体無いですから…。」
”似合ってるよ。”
「……!ありがとうございます。
今年もイルミネーションは綺麗ですね。」
その後行くところを伝えた。
「それじゃあ、今日はよろしくお願いしますねトレーナーさん!」
そうして、カフェへと移動した。
”これが、噂のカフェ……!”
カフェはおしゃれを体現したような内装で色々とすごい。
テレビに移っていたやつの何10倍もの迫力というか気品な感じがした。
噂になるのも納得だった。
やっているイベントというのは期間限定メニューが出されているらしい。
ふわふわパンケーキが5枚だそうだ。
「二人で分けましょう。流石に多いですね………。」
”確かに、5枚はちょっと多いな。”
「ふふっ。」
”……………?”
「いや、去年のクリスマスと全然違うなと思いまして…。」
”そうだな…。去年はこういうカフェにきて大人の階段なんて言ってたからな。”
「まあ、それもそうなんですけど…。
今年は時が持っていったり、持って来たりの波瀾万丈な一年でしたね。」
”でもこれからもチヨの人生は波瀾万丈なはずだ。”
「そうですね……!
来年もよろしくお願いしますね、トレーナーさん!」
”ああ、もちろんだ!”
「それより、美味しいですね。このパンケーキ。」
”パンケーキ好きなのか?”
「はい。パンケーキというか甘いものは好きですよ。」
そういえば昔、インターネットか何かの偏見集に
『女子はだいたい甘いもの好き』なんて偏見があった気がする。
そんなことを考えていた時チヨの方向をみると、
チヨの後ろのカップルらしき人たちがパンケーキを食べさせあっていた。
俺には無縁のことなんだろうなと思いつつ、少し羨ましかった。
「トレーナーさん。あの〜………。パンケーキ1枚お腹いっぱいで食べられないです。」
”わかった。じゃあ俺の皿においておいていいよ。”
「トレーナーさん、こっちを見てください。」
”…………?”
「あ〜ん。」
”あむっ…むぐっ、ごくっ。”
「私とのお出かけなので、よそ見厳禁です!」
”ははっ。ごめん。”
そうして、パンケーキを食べさせられ、談笑して帰った。
ー帰り道ー
「やっぱりクリスマスは夜のイルミネーションですよね…。
時があってよかったです。
なかったら、この幸せも感じれなかったでしょうしね…!」
”はい、これクリスマスプレゼント。”
「それなら、私も。
じゃあ折角なので、せーので開けましょう!」
”「せーの!!」”
開けた後、どちらからかわからないが笑いが起こった。
「お揃いですね。プレゼントもノートも。」
”そうだね………。”
心もお揃いだといいなと思う二人だった。
後日、カフェでのやりとりがウマッターで注目されていた
ことを知って恥ずかしくなり悶える二人だった。
カフェが恋人だと安くなるのはどこにでも落ちてそうな展開だったのでやめときました。
いわゆる逆張り的な…。
どこかの布団乾燥機さんが好きそうですね。ふわふわパンケーキ。
パンケーキはみなさん好きでしょうか?
私はそういうことに無縁の生活してるので好きですけど食べません。