熱い展開って感じで。
ここだけの話、首とか絞めてもいい共依存が私性合。
でも熱い展開はそこそこ好きなので、
そういう感じの小説とか書ける人はすごいですね。
私も深夜テンションじゃない小説をいつか書きたいです。
そういえば、アンケート取らずに分岐的な感じにするべきだったかもしれない
といまさらながら思っています。
とある日の校舎裏ーー
「私、あなたのことが好きです!」
チヨの声が響いていた。
ん?彼女の声が響くとういことは、彼女がいるということだ。
チヨは好きだと言っていた。告白なのだろうか…。
見に行ってみると
手紙を持って
今も何か告白的なものを熱を入れて読んでいる愛バがいた。
"………"
"(これは聞いていても良いのだろうか…。)"
「……なので!私と併走してもらえませんか?マルゼンさん!」
"………"
なるほど理解した。これはマルゼンスキーとの併走のお誘いの練習だった。
その考えを終え、視線を戻すと…。
目が合った。
「⁉︎」
「えっ……… トレーナーさん。…もしかして見て、ましたか…?」
"……"
「わ、わ、忘れて下さぁあい!」
逃げられてしまった。
「(あ〜恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい)」
サクラチヨノオーは寮へ逃げ帰り、同室のメジロアルダンがいうには、布団にくるまっていたという…。
ー後日ー
「マルゼンさん、一緒に走ってくれませんか!」
『ふふっ。いいわよ。可愛いチヨちゃんからの頼みだからね。
そして、ありがとうね。あたしの想いというか願いを叶えてくれて。』
「いえいえ、マルゼンさんの頼みですから!」
『ふふっ。チヨちゃんは頼もしいわね…。やっぱりあなたに託してよかったわ!』
「えへへ」
その後、併走の日程を口合わせて、その日は解散となった。
ー併走の1日前ー
"なんか作戦はあるか?"
「はい。マルゼンさんのペースで走ると絶対に途中で体力がなくなってしまうので、
いつものペースを保ちます。」
そんなことを言う彼女の顔は笑って見えた。
"いつもより、緊張してないんだな。"
いつもの彼女なら緊張するような場面だ。
「はい、ちょっと慣れてきましたし、トレーナーさんは私がもし、負けても見守ってくれますよね?」
"それは、もちろん!
そのために俺はいるからな。"
「だからこそ安心して走れるんです!
格言の『壁あるところで人は眠る』です。」
格言は……置いておいて、
つまり言いたいことは緊張していないということだ。
"それはそれとして、今から最終調整を行おう。"
最終調整といっても普段のトレーニングだ。
明日は芝の2000メートルのコースだ。
今日の彼女の体調は好調なようで、タイムを伸ばしていた。
そして抱きついていた。公衆の面前で。
もう慣れたからいいけど。
「トレーナーさん、ギューですよギュー。」
「あと……」
言葉に詰まっていた彼女の頭を優しく撫でつけた。
彼女の尻尾は嬉しそうに揺れていた。
ー次の日ー
「トレーナーさん、私、マルゼンさんの隣に…。
いえ、追い越してみせます。」
いつもと雰囲気が違う。
それだけ覚悟があるというように解釈しておく。
覚悟を決めた彼女を送りだした。
「マルゼンさん!よろしくお願いします。」
『えぇ。いいレースにしましょうね!』
観衆A)チヨちゃんとマルゼンさんまた併走するんだ。
観衆B)そういえば、チヨちゃん日本ダービー勝ったね。
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そうやってマルゼンスキーとサクラチヨノオーとの2回目の併走が始まった。
マルゼンスキーはやはり速いが、チヨは落ち着いて走れている。
「(いつものペースで走れば大丈夫。
……もうすぐ最終コーナー!)」
最終コーナーの途中で踏み切る。
「はぁああ!」
『(ふふっ、チヨちゃんまた速くなってる。あたしも、負けてられないわね。)』
マルゼンスキーがまた加速した。
その時ー
ダンッ!
すごい音が響いた。
音の原因を見てみると、それはチヨだった。
彼女は地面が割れるぐらいの音を響かせるほど踏み切っていた。
彼女の目から花びらのようなものが見えた気がした。
そのとき、シンボリルドルフの言葉を思い出した。
〜時代を作るウマ娘が至る、当人も知らない剛脚〜
〜限界の先の先〜
その名は
領域(ゾーン)
彼女は彼女の領域に入ったのだった。
『(あの轟音で思わず振りかえちゃったわ!
まさかもう領域に入れるようになったなんて…やっぱりチヨちゃんに託してよかったわ。
でもここでの勝利は譲らないわ!憧れの存在としてかっこいいところを見せないとね♪)
あたしも本気で行かないとね!』
観衆A)チヨちゃんってあんなに速かったっけ?
観衆B)あれが領域ってやつじゃない?がんばれチヨちゃん。
そして残り100メートル。
彼女が並んだ。
「『はぁあああ!!』」
しかし、首の差で彼女は負けた。
「はぁ、また、はぁ、負け、か……。」
『はぁ、チヨちゃんすごい!』
「えっ」
『やっぱりチヨちゃんに託してよかったわ!
あたしも、久しぶりに走ることができて嬉しいわ!』
「でも私、負けちゃいましたよ…。」
『確かに負けちゃったけど、首の差だったのよ?」
「そんなところまで行けてたんですか⁉︎」
『なんでチヨちゃんが驚いてるのよ!』
「それじゃあ…マルゼンさん、私は負けちゃいましたが、いつか…いつかあなたの隣に立てるでしょうか?」
『もちろん!』
「そうですか。えへへ…。」
「お相手、ありがとうございました。」
『こちらこそ、ありがとね!応援してるよ!』
ちなみに俺は、目を奪われ何も考えられなくなっていた。
領域に入ったウマ娘を見たことがないからなのかもしれない。
はたまた別の理由なのか…
「トレーナーさん!戻りました。」
チヨの声が近くで聞こえてハッと我に返った。
"惜しかったな。
というかすごかったぞ。領域に入ってしまうだなんて…思わず目を奪われちゃったよ!"
「えへへ。ありがとうございます。」
少し照れくさそうにしつつ嬉しそうだ。
「トレーナーさん。絶対にマルゼンさんに追いついてみせます。
なので、これからもよろしくお願いします。」
"あぁ。こちらこそ、よろしく。"
少し間が空いた後
「あの、トレーナーさん。今日も頑張ったので…もっと褒めてください!」
"ほら、おいで!"
最近甘え上手になってきたな。チヨが。
まあ、可愛いからいいのだが。
そうして二人の絆はもっと深まったのでした。
熱い展開ってこんな感じですよね?
自分では熱いと思ってるんですけど大丈夫ですよね?
それは置いておいて、甘えさせるってむずいんですね。
ノリがわからなくて、全然甘えさせられていないと思いました。
誰かアドバイスください。(切実な願い)
そういえば、UAが1000人突破しました。
ありがとうございます。