あとなんで君たちリントはこんなもの見てるの?????
普通の巫女、博麗霊夢。数々の異変を解決してきた、妖怪退治のエキスパート。
霊力を込めた技や、お払い棒やお札などを使う……はずだった。
これは、巫女の修行ではなく、筋トレをし続けた巫女の異変解決である。
_____________________________________________________________
紫が持ってきた目覚まし時計の音で目が覚める。
私は、けたたましく鳴り響く音を止め、起き上がる
洗面台で顔を洗う。
私の名前は博麗霊夢。博麗神社の巫女だ
洗面台から居間に移動して、朝食を食べたら朝のルーティーン!ランニングだ(*>∀<*)
朝食は、たまごかけ生卵!美味なり!!!
勢いよく、ドアを蹴破り外に出る。暖かい日光がsunshine!!……するところだった。
空にはいつも通りの青空ではなく、赤い霧が…
こういうやる気あったのに出来ないって感じの嫌だよね
気分を害された私は、異変を解決すべく、自分の勘に頼って適当に泉の方に向かった
____________________________________________________________
出発からおよそ三分、時速80kmで走る私の横をなにか黒い球体が通過した
すぐに引き返し、黒い球体に殴りかかった。
私の音速を越える拳が黒い球体へと向かって行く!!
しかし、その拳は、黒い球体の主に、止められてしまった!!
「な、なにっ!?」
思わず、困惑の声を漏らす
「そーなのかー、そーなのかー!お前が博麗の巫女と言う奴なのかー」
黒い球体が消えて、その主が正体を表す。
その姿は、金髪カチューシャ幼女だった
その幼女は、困惑した一瞬の隙を付いて攻撃を仕掛けてきた、幸い急所は回避したものの、巫女服の一部を破壊されてしまった
「急所ーなのかー、はずしたのかー!でも良いのかー」
このままではまずい…
私の攻撃手段は殴る蹴るの近接攻撃のみ。対する相手は近接の他にも弾を使った遠距離攻撃や闇に紛れて奇襲も仕掛けてくる
このままでは一方的にボコられるだけだ
「『暴符』暴行」
相手のパンチがこっちに飛んでくる。防御も間に合わない…
ドゴォォォン 私は近くの木に叩きつけられた…
「博麗の巫女も大したことないのかー、他の相手を探すかー」
私の…意識が…どんd…n
▶ 霊夢!なんだ?特訓か?
▶ ええ、まずは腹筋100回よ!!
▶ お!私も付き合うぜ!!!
▶ ありがとう、魔理沙
これは…私の記憶?
▶ 人間の里、握力大会は魔理沙選手の優勝です!!
▶ 負けちゃったわ
▶ 霊夢もめっちゃ強かったぜ。危うく負けるとこだったぜ
▶ あんた、旅に出るってね
▶ おう!もっと強くなりたいしな!
▶ 帰ってきたら…また!
▶ いいぜ!いつでも受けて立つぜ
私はまだ…死んではいけない。親友との約束を果たすために
▶ 踏まれても踏まれてもたくましい芽を出す麦になれ
▶ 僕の好きだった街をよろしく
▶ お前の掴む腕は、もう俺じゃないってことだ
生きなければ…私はこいつに勝たなければ!!!!
「さてかー、次の獲物でもかー、探すかー」
そう言ってその場を去ろうとする幼女の後ろから、渾身の力でパンチを叩き込む。
鈍い音がして、幼少の身体は近くの木に叩きつけられた
「ギギギ まだ終わってないわよ!!」
「不かー、意かー、打ちとは卑怯かー」
幼女の手から弾が放たれる
それを紙一重でよけて隙を伺う
…立ち上がったがもう体力が持たない、一撃で決めなければ
弾を避けながら幼女のことを見てみると、あることに気づいた
彼女は手を顔の前において弾を出しており、発射する直前は前が見えていないのである
「これで終わりかー!」
幼女は痺れを切らして弾を連射してきた
その隙に高速で後ろにまわって蹴りを叩き込む
「甘いのかー」
幼女はその蹴りをバリアで防いで自慢げに言う
しかし、それが私の狙いだった
「掛かったな」
そのバリアを強く蹴って、さらに上昇する
そして封印の文字を足に込めて、幼女に飛び蹴りを放った
強い蹴りが幼女の身体を捉え、見事に命中。幼女を倒すことに成功した。
用語紹介
金髪カチューシャ幼女-ルーミアと言う人喰い(性的な意味で)妖怪
巫女服-博麗の巫女専用巫女服擬態型アーマーの呼称
「『暴符』暴行」-ただの暴行
魔理沙-化け物
ギギギ-はだしのゲンで覚醒したときの音
封印の文字-グロンギを封印できます