デミウルゴスも出てきて、ナザリック感が少し醸し出されています
「テメェは! どの面さげて! 今更に帰ってきてやがるんだぁ、この
女性の憤怒に塗れた怒号を前に、ペロロンチーノは小さくなって正座していた。
彼の目の前にはスライム体の存在がいて、恐ろしいことに二人は血縁関係がある。
彼女はぶくぶく茶釜、バードマンであるペロロンチーノの姉だ。
「ごめん、姉ちゃん! あまりにも居心地が良すぎて帰りたくなくなったんだ!」
「ハァっ!? ウルベルトさんのところにいると思っていたら、いないと言われて私たちがどれだけ探し回ったと思っているんだ!? シャルティアを宥めるだけでも大変だったんだぞ!?」
「だから悪かったってば!?」
「悪いと思っているならさっさと帰ってこい! 1月以上も連絡の一つも寄越さないとか、何考えているんだ! おまけにちょっと太りやがって!」
「だってモモンガさんちのご飯が美味しいんだもん、仕方ねぇじゃん!」
茶釜がなぜこれほどまでに怒り狂っているのか、それはペロロンチーノが自宅に帰るまで一月以上も間を開けたからだ。
最初は知り合いの悪魔の元にいると思って放置したが、一週間くらいして迎えに行けばいないと言われ、姉は血の気が引く。
どこかでのたれ死んでいるのかもしれないとくまなく捜索したが、見つかることはなかった。
そのせいで家族の一人が精神的に取り乱し、残された全員で宥めるのにも苦労する。
帰ってきた時は心の底から安堵したが、見れば少しふくよかになっているのが分かり、あまつさえ全体的に艶もあって元気すぎる弟の姿に、茶釜の沸点は爆発した。
ガミガミと1日以上を説教に使ったところで、ようやく彼女も怒りを抑えるのに成功しているが、それより気になるのは滞在先への配慮についてである。
「あ〜、それで、そのモモンガさん? っていう人は誰? 初めて聞くけど?」
「家出の最中に行き倒れたところを助けてくれたアンデッドで、すごく良い人なんだよ!」
「……なんだって? おい、今ものすごい不穏な種族名を聞いた気がするが?」
「言ったぞ、アンデッドって。 全くらしくないけど」
「ーー弟、辛かったな。 今私が溶かして楽にしてやる」
「何でだよ!? ちょ、姉ちゃんステイステイ!? 生きてるから、俺って超生者だから!?」
「死んだことを自覚できないからアンデッドがいるんだよ!? そしてそのアンデッドにご飯をもらっていたとか、そんな莫迦な話を信じると思ってんのか!?」
「だからそう言うと思ったから、姉ちゃんも来てくれよ! モモンガさんに紹介するって言ってあるから!」
「何でアンデッドに会わないといけないんだ!? お前、本当にペロペロンチーノか!?」
「変なところにペを差し込むなよ!? それじゃあただの淫語だから!?」
仮にも弟が世話になったからとお礼をしなければ、そんな茶釜の考えが打ち砕かれる。
加えて弟と思われる何かに、楽にしてやろうと溶解液を頭から被せようとした。
あるいは発狂した、洗脳という線もあるが、話を聞いても何一つ理解できない。
アンデッドがそんなことするわけないと決めつける一方で、勝手に約束まで取り付ける始末だ。
こうなったら覚悟を決めるしかないと、ぶくぶく茶釜はペロロンチーノを張り倒しながら決意する。
「ぶ、ぶくぶく茶釜様? 本当に、大丈夫なんですか?」
「何よ、マーレ。 怖いなら一人で帰りなさいよ」
「おやぁ、そういうちび助だってマーレの手を掴んでいんすのは、怖いんでありんしょう?」
「うっさい、偽乳」
「何ですってぇ!? もっぺん言ってみなさいよ!」
「あ〜、ほら静かに! おいっ、本当に大丈夫なんだろうなぁ? この子達に何があったら命で償ってもらうぞ?」
「怖いこと言うなよ!? 大丈夫だから、モモンガさんマジですごいいい人だから!」
後日、ペロロンチーノと茶釜は家族全員を連れてモモンガの下へ向かっていた。
二人に加えて
マーレと呼ばれた少女のような少年は怖いのか、おどおどしていた。
それを姉である少年のようなアウラが鼓舞しつつも、弟の手を掴んで離そうとしない。
シャルティアはそれを恐怖で紛らわそうとしているのだと察して茶化すも、簡単に言い換えされてしまった。
そんな騒がしいやり取りをしながら、目的地にたどり着いたところでペロロンチーノ以外は静まり返る。
アンデッドに会いに行くなど、普通ならありえないからだ。
それでもまだ向かえるのは、一行の一人であるシャルティアの存在が大きい。
「シャルティア、いざとなったら貴方の力を使いなさい。 ペロ、これだけは譲歩できないからね?」
「分かってるよ、必要ないと思うけどね」
「ご安心ください、ペロロンチーノ様! 妾の力にかかればアンデッドなんて簡単に支配できますから!」
真祖であり、アンデッドでもある彼女は種族の中でも高レベルの不死者だ。
いざというときの防衛として茶釜が頼む様子に、弟的には必要ないものだと分かる。
ペロロンチーノを戦闘に薄暗く人もよらない森の中を歩いていくと、不意に何かが近づいてくるのが分かった。
初めて来た4人は身構えるも、ペロロンチーノは気にした様子もなく向かってくる存在を待つ。
やがて茂みから現れたのは見慣れない四足歩行のアンデッドで、一同を確認するとついてくるようにと踵を返した。
「よし、行こうか!」
「……なぁ? 私の記憶が正しければ、あれってソウルイーターって奴じゃないか?」
「そうだよ、モモンガさんの使役している使い魔!」
「てめぇ事の重大さ理解してんのか!? あんなもの使役してるって時点で異常なんだよ!? 気ぃ狂ってるのか!」
「えっ、だってあんなのたくさんいるんだよ? しかも慣れたら可愛く見えるんだから不思議だよなぁ〜」
「……三人共、いざというときは全力で逃げなさい、いいわね?」
あまりの展開に茶釜は言葉が出ない。 対して愚弟は気にした素振りも見せないので、やはりブチギレる。
そろそろ彼女の理性が保たないのではないかと思われるも、怒ることで己を律しようとしていた。
ただ限界に近づいてはいるようで、全く頼りにならないペロロンチーノを無視し、アウラたちに注意する。
確かに戦力的な面で彼ら5人が負けることはそうそうないが、何が待ち構えているか分からない状況だ。
警戒を絶やさず進軍すべきと、前を歩く弟らしきものの背を姉は見つめる。
そして、あまりの光景に何だこれはと、現実を受け止められなかった。
「うっわっ、すごい、何これ!?」
「す、すごいね、お姉ちゃん!」
「あらぁ? アンデッドを労働力として利用しているでありんすねぇ? しかもこれだけの数を同時にとは、なかなかの凄腕かもしれんすねぇ」
アウラたちが驚きやら関心と言った声を上げる中、ぶくぶく茶釜の混乱はピークに達する。
何を見ているのかと言うと、目の前で大量のアンデッドがいそいそと働いているからだ。
巨体の騎士らしきアンデッドが切り分けた木材を運び、スケルトンが規則正しく積み重ねていき、四足歩行のアンデッドは運搬を担っている。
その中心にはエルダーリッチが羊皮紙であれこれ指示を出していた。
『これは何?』と、ただただ訳がわからない状況の中で、指揮官らしいアンデッドの側に見覚えのある姿を見つける。
「ーーんっ? お前、こんなところで何してるんだ?」
「あれ、ウルベルトさん!? どうしてここに!?」
「……もしかして、最近モモンガさんが話していた居候って、ペロのことか?」
「えっ!? ウルベルトさん、モモンガさんの知り合いだったんですか!? 何だぁ、そうならそうと早く言ってくださいよぉ!」
「よく聞いているぞ。 帰りたくないと駄々捏ねまくって、毎日食っちゃ寝してた面白い人だそうだな? モモンガさんに何迷惑かけてんだよ、焼き鳥にすんぞゴラァ……!」
「あれぇ〜!? おかしいなぁ!? もっと話題が広がる、ちょっ!? 怖い怖い!? ウルベルトさん、何でマジギレしてんの!?」
貴族のような身なりをした山羊頭の悪魔、ウルベルトが一行に気付いて振り返る。
元々ペロロンチーノとは友人で、彼を通して茶釜も知り合いだった。
弟の行方を尋ねた際や今の会話からして、どうやらここのアンデッドのところにいるとは知らなかったのだろう。
だが姉はそれ以上に聞き捨てならないことを耳にしたので、ゆらりと愚弟へ近づいた。
「おいゴラァ、お前どういうことだよ……?」
「姉ちゃん!? こっ怖っ!? 何このサンドイッチ!? 俺何もしてないよ!?」
「一月以上家出した挙げ句に、家主のアンデッドに迷惑かけてたとか聞かされて、黙ってるとでも思ってんのがぁ!!!!」
「ひいいいッッ!?!? 姉ちゃん話をーー」
「茶釜さん、そっち押さえてください。 俺はこっちから殺るので」
「わぁ♪ 助かるわぁウルベルトお兄ちゃん♪ 皆ぁ、今夜は鶏肉パーティーよぉ〜♪」
「洒落になってないから!? いやぁぁぁ、モモンガさん助けてぇ〜〜!?!?」
ペロロンチーノを挟み込む形で悪魔とスライムが圧を掛ける。
物理的に押し潰される覇気と共に、バラされる恐怖にバードマンが叫んだ。
その呼び声に反応したのかは分からないが、彼らに近づく足音が生じる。
それはテンポよい二つの音が混ざり合い、話しながらやってきた。
「それで、ここをこうしたいんだけどどう思う?」
「でしたらこのようにされては如何でしょうか?」
「なるほど、そうすればいいな! 流石はデミウルゴス、ウルベルトさんの息子だけあるな!」
「ありがとうございます、モモンガ様のお役に立てて私もーー、おやっ?」
「んっ? あれ、ペロロンチーノさん? それから、そちらの方々は?」
一人は仕立ての良い赤い服を纏い、髪を逆立て、鉄のような尻尾を持つ悪魔だ。
もう一人は黒い豪奢なローブを羽織り、骨の手に持った羊皮紙を見ながら悪魔に相談していたアンデッド。
二人は仲良さげに話し合っていると、渦中の混沌に出くわした。
デミウルゴスと呼ばれた悪魔は主人へ視線を向け、この辺りの家主であるモモンガは状況説明を求める。
「デミウルゴス、モモンガさん。 ちょっと待っててください、今すぐ片付けーー、あっ!? てめぇ逃げんな!」
「モモンガさぁぁぁん! 二人が苛めるんです、助けてくださいぃぃぃ!」
「ええっと、その……、ウルベルトさん何があったんですか?」
「そいつがモモンガさんに迷惑かけてるんで、殺して性根を鍛えようかと」
「殺しちゃったら元も子もないじゃないですか。 あっ、するとそちらがペロロンチーノさんのお姉さんですか? 初めまして、モモンガと申します!」
「……あっ、はいどうも。 弟がご迷惑をお掛けしたようで、すみません」
ウルベルトの本気にしか思えない冗談から逃げるように、ペロロンチーノはモモンガに縋り付く。
ぶくぶく茶釜はホントにアンデッドだと驚くと同時に、らしくない雰囲気に呆気に取られた。
まさか本当に話に聞いてた通りとは考えていなかったので、どうすればいいのかと悩む。
すると、彼らから少し離れた先で一歩後退するような足音を立てたのはシャルティアだった。
ワナワナと体を震わせ、信じられないものを見ていると言わんばかりに瞳が見開いている。
そしてそれは、どことなく恍惚とした感情が秘められていた。
「シャルティア? どうしたの?」
「……ぶくぶく茶釜様、少々、席を外してもよろしいでありんす?」
「はっ? えっと、遠くに行かなければーー」
「ありがとうございます、すぐ戻りますので」
挙動不審な様子に茶釜はもちろん、アウラとマーレもシャルティアを伺う。
許可をもらって足早にその場を後にし、姿が見えなくなった。
すると突然、森の中から『ギャァァァァァァァァッッッッ!!!!』と絶叫が響き渡る。
一同何事だと呆然としていると、何事もなかったかのように、淑女然として真祖は戻ってきた。
「……失礼しました、少しはしたなかったです」
「う、うん? 気にしてないけど、あっちょっと!?」
「もし? よろしければお名前をお伺いしてもよろしいでありんすか?」
「はっ、はい? モモンガと言いますが……」
「モモンガ、モモンガ、モモンガ、様……」
一礼する様はとても優雅であり、普段の彼女を知る面々は呆然とする。
呆気に取られる家族を無視するように、シャルティアが向かったのはモモンガの下へだ。
優美な振る舞いを披露する彼女に少し戸惑いながら名乗る骸骨を、美しき吸血姫は見上げる。
名を連呼し、噛み締めるように彼女は潤んだ眼差しを向けていた。
「……こほん。 失礼いたしました、妾はシャルティア・ブラッドフォールンと申します。 ペロロンチーノ様の従者を努めております」
「あぁっ、君が! 聞いてますよ、自慢の下僕だって!」
「はぅっ!? そ、そのようなことはございません……、妾などまだまだであります……」
「いつまで猫被ってんのよ」
「うるっさい! ちょっと黙ってなさい!」
しおらしく可憐な少女を振る舞う様に、普段の彼女を知るアウラは毒づく。
すると今までに見たことがない形相に闇妖精の姉は驚いて何も言えなくなると、何もなかったようにシャルティアはモモンガを見つめた。
一人だけ完全に出来上がる中、何が起こるのかと待っていると件の彼女は主へと向き合う。
「ペロロンチーノ様、短い間でしたがお世話になりました」
「へっ?」
「妾、モモンガ様に嫁がせていただきます! モモンガ様、どうか妾を妃にお迎えください! あぁっ我が君! この出会いはまさに運命でありんすえ!」
「はぁぁぁぁっ!? ちょっとモモンガさん! どういうことですか!」
「いやっ知りませんよ!? あの、シャルティアさん? 少し冷静にーー」
「いいえ! 落ち着いています、落ち着いているので、妾の全てを貴方様に捧げーー」
「……シャルティア、少し落ち着いたらどうかね?」
突然の嫁ぐ宣言と求婚に、ペロロンチーノは驚き叫ぶ。
茶釜は同性故に、もしかしたらと予想していたので驚きは多少で済んだ。
アウラは呆れ、マーレは困ったようにあちこち見て様子を窺っている。
ウルベルトは面白いことになったと愉快げに見ているが、モモンガは見るからに困っていた。
興奮気味に迫る真祖に対して、心底から不愉快そうな理知的な声が響く。
「おや、デミウルゴス。 いたでありんすか? 落ち着くも何も、妾はずっと落ち着いているでありんすよ」
「とてもそうは見えないんですけどね? さて、モモンガ様もお困りですから、少し離れてはどうかな?」
「何で貴方に指図されないといけないのかしら? 妾はモモンガ様に用がありんす」
「私もそうなんだけどね? モモンガ様に土地開拓と、今後についてウルベルト様から話し合うよう任されているのだよ。 つまり、先客は私だ。 私が終わってからにしてくれないかな?」
「はぁっ? 何で妾が譲る前提? ……いい気になってんじゃねぇぞ、ど腐れ悪魔が!」
「やれやれ、全くもって優美ではないね。 我が主人の前で無様な姿は見せないでくれたまえよ? それに、君の主人もいることを忘れないことだね?」
「ぐっ……!? ぐぬぬ……、相変わらず口だけは回るでありんすね」
意識になかったのか、シャルティアの声に態度を変えず諌めるデミウルゴスの言葉に、空気が変わる。
ヒリヒリと空気が振動し、世界が躍動するように辺りに殺気が立ち込めた。
普通なら恐れ慄くところだが、誰もが人外の領域、超越の域へ届くので驚きはない。
挑発されるシャルティアが今にも攻撃態勢へ移ろうとするも、主人を引き合いに出されて思い留まった。
無様な姿を見せるなど下僕としてありえないというのは、シャルティアも同意する。
故にこの場は収めることにして、殺気を両者共に落ち着かせた。
「うーん、怒ってるシャルティアも可愛いぞぉ! 流石は俺の下僕だ!」
「い、イヤですわペロロンチーノ様! もう、お恥ずかしいでありんす!」
「ところでデミウルゴス、土地開拓って? モモンガさん、そんなことしてたんですか?」
「そういえば言ってませんでしたね。 ウルベルトさんとデミウルゴス、ここに家を建てたいって言ってきたので、あれこれ打合せしてるんですよ」
「えっ!? ズルいですよウルベルトさん、俺もここに住みたい!」
「はぁっ? 寝言ほざいてんじゃねぇ、俺のはセーフハウスも兼ねてんだよ」
「いいじゃないっすか! あっ、そうだシャルティア! お前が嫁げばいいんだ、そうしたらここに住む口実が……!」
「さっきから莫迦なこと言ってんじゃねぇよ! えっと、モモンガさん? お騒がせしてすみません、また後日改めてお伺いしますね!」
「はっ、はぁ?」
「ほらっ、アウラにマーレ、行くよ! シャルティアも、今日は帰るよ!」
「あっ、ぶくぶく茶釜様!」
「まっ、待ってくださいよぉ〜!」
「は、離してくださいぶくぶく茶釜様!? モモンガ様ぁ〜、またお会いいたしましょうでありんす〜!」
落ち着いたと思えば、ここで行われていた作業が何かを知ると、ペロロンチーノは驚愕する。
ウルベルトは元々残忍な悪魔として知られ、実力もさることながら異形種において知らぬものはいない有名人だ。
そんな人がモモンガと同じところに拠点を持つと知れば、自分もと暴れ始める。
そして蒸し返すようにシャルティアの嫁ぎ話が出たところで姉の鉄拳制裁が炸裂した。
一撃で物言わぬ死体(仮)に成り果てた弟を背負い、シャルティアの手を引っ張って帰り路へ着く。
闇妖精の双子は慌てて後を追っていき、残された3人は少し呆然としていた。
「えっと、何だったんでしょうかね?」
「一言で言えば、モモンガさんが罪作りだってことですよ」
「どういう意味ですか!?」
「デミウルゴス、そっちは落ち着いたか?」
「はい、ウルベルト様! 万事抜かりなく」
「そうか。 それじゃモモンガさん、ちょっと休憩しましょうか!」
「はっ、はぁっ……、あっ引き続き作業は続けててくれ」
『畏まりました、偉大なる御方!』
嵐が過ぎ去り、よくわからないままモモンガは一人取り残された気分になる。
ウルベルトから意味深に言われた言葉を疑問に思いつつ、友人に誘われてお茶の時間になった。
作業員として呼んだアンデッド達に指示を言い渡し、アンデッドな家主と悪魔二人はモモンガ宅へと入っていく。
数日後、許可をもらうことなく荷物をすべて持ち込んできたペロロンチーノ·ぶくぶく茶釜姉弟及び従者3人がやってくるのはまた別の話。