鏡音レンによろしく 〜ついでにニコニコ動画も〜 作:layRa
オレの名前は東雲 彰人(しののめ あきと)。さて、今回はオレの従兄弟の話をしよう。
彰人「ほら、見てみろよ夕作!」
?「うわぁ、すごい!」
彼の名前は西園寺 夕作(さいおんじ ゆうさく)。彼は小さい頃に見せた動画の影響で音楽パフォーマーになろうと思ったらしい。この時、画面に映っていたのがオレも出会うこととなる「鏡音レン」だった。
夕作は9歳ぐらいになるとダンススクールに通い始める。メキメキとダンスの実力を上げ、10歳になると大会に出場するようになった。その時のダンスの課題曲は自由だったのだが、夕作は鏡音レンのソロ曲で踊った。だが世間的にはあまり有名ではなかったのだろうか、審査員のみなさんにはあまり心に響くことはなかったらしく、結果は敗退。
夕作「な、何がいけなかったんだろう!?ボクはあまりにも彼のことを知らなすぎたのがいけなかったのかな!?」
それからというものの、夕作はレンのことをよく知るためにこれでもかというほど動画を視聴した。その間ダンスの練習も欠かさずに行い多くのジャンルを踊れるようにもなった。また、11歳になると歌や楽器の演奏にも力を入れるようにもなった。そんなことを毎日繰り返しているうちに…。
「優勝は西園寺 夕作くんです!!」
ついにはダンスの全国大会で優勝するレベルにまで成長した。ただし歌は音痴、楽器は簡単なやつならできるがな。そしてその夕作が中学生になり…。
絵奈「今日からさ、しばらく夕作くんのこと預かることになったんでしょ」
彰人「ああ、アイツか…。懐かしいなぁ」
親が仕事で海外に出張に行くから東雲家で預かることになったんだ。
ただな、アイツにはひとつ問題ができてしまってなぁ…。
ピンポーン ガチャ
絵奈「あら夕作くん、いらっしゃい」
夕作「兄さん、姉さん、これからお世話になります。これからボクの中学生活が始まるんだね。イチからいや、ゼロからっ!」
絵奈「えっ、ゼロ?」
そう、こいつは鏡音レンを研究するあまりに動画サイトの他のキャラクターにも興味を持ってしまった。そのサイトというのが「ニコニコ動画」。昔はもの凄いブームだったんだが、今はそのブームも落ち着きあまり話題になっていない。
彰人「絵奈、気にしたら負けだぞ」
これは、鏡音レンとニコニコ動画のファンになってしまった男子中学生のコメディ。これで面白いかどうかはあまり保証はできない。
夕作「ところで兄さん、ボクはどの部屋を使えばいいの?」
彰人「えっ、ああ今案内するからな」
初めまして、ネットに小説を投稿するのは初めてですがよろしくお願いします。
*ちょっと書き方改めました。読みやすいように直していきます。