鏡音レンによろしく 〜ついでにニコニコ動画も〜   作:layRa

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とりあえず夕作くんの物語は今回で完結します。ただ、文字数の都合により小説本文におまけを追加しています。


第12話 "自称"鏡音 レンのいるセカイ

絵名「いい夕くん、センターだから大変かもしれないけれど、ちゃんと他のみんなと息を合わせてよね!」

 

さて、今回踊るのはアイドルアニメのopテーマ、「青空 Jumping Heart」。明るく前向きな歌詞が特徴的な9人で踊る曲。グループダンスは経験(第3話参照)しているとはいえちゃんと夕作のヤツは足並み揃えられるのかしら…。あ、そろそろ始まる。

 

生徒1「みんな〜、今日出られない子に代わってステージに立ってくれる子を紹介しま〜す!今、ウワサになっている"自称"鏡音 レンこと西園寺 夕作くんで〜す!」

夕作「本日、センターを任せられました!夕作で〜す!」

 

あ、あの子ウワサになっているんだ。そりゃそうでしょうね、この学校の何人かは強敵(とも)と認定されてるし…。

 

生徒2「それでは踊ります。曲は…」

「「「「「「青空 Jumping Heart!」」」」」

 

ジャジャーン ジャーン

 

JK8人と男子中学生1人によるOPを見事に再現したダンス。明るく元気な曲に合わせて踊る彼女たちからは観ている人をワクワクさせようとする思いが必死に伝わってくる。…ただ、この物語は小説だからその様子を絵で見せることができないのが残念だけど。

 

生徒1「みんなありがとう〜!」

 

ワァァァァァ

 

すごい歓声!アイツはダンス以外のことはほんとにダメだけど、ダンスに関しては私たちの身の回りで右に出るヤツなんていないし、もし私がダンス活動をしていたなら強敵(とも)と呼んであげたいぐらい。そして今回のように見る人の心に響くようなダンスを踊れるまでに成長した。

 

夕作「姉さ〜ん!やったよ、ボクやったよ〜!」

絵名「夕くん…」

 

コイツが一生懸命なのは私と彰人が知っている。ただその方向性が変なだけでね。

 

絵名「まぁよくがんばったわよ。こんな大きなステージで、大勢の観客の前でダンスしてさ…。私だったらびびって降りそうだったわよ」

 

まぁ今日ぐらいは、この名前で呼んであげようかな。

 

絵名「本当によくがんばったわよ。…"鏡音 レン"」

夕作「!? ボクがっ!?」

 

はっきり言って、この子は私が知っているレンには遠く及ばない。だけどこの「西園寺 夕作(さいおんじ ゆうさく)」は誰かにとって背中を押して勇気づけてくれる「鏡音 レン」のような存在になれるんだと改めて思えた。ただ、それでも…。

 

絵名「コイツには一般常識を少しでも学ばせないと…」

 

 

〜おまけ〜

 

夕作「えっ、ボクもステージの後片付けを手伝わないといけないの?」

絵名「そういう条件で立たせたの!」

彰人「おい、口よりも手を動かせ!」

 




ここまで、下手な文章であるにもかかわらず読んでくださりありがとうございました。また、評価やお気に入りに登録された方々にも感謝しています。

さて、次回作ですが…。プロットを考えなくてはいけないので、少し投稿ペースが遅くなると思います(申し訳ないです…)。それでは次回作でお会いしましょう。
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