鏡音レンによろしく 〜ついでにニコニコ動画も〜   作:layRa

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筆者は結婚式に招待されたことがないのです。そこはご了承ください。

夕作「えっと、友人の言葉とか余興とかは誓いの後かな?」
絵名「そもそもこの話の式場は教会なの?」


第6話 結婚式のセカイ

「おめでとうー」 「おめでとうー」

 

純白のウェディングドレスに身を包み、愛する男性と並び歩く。とてもキレイな花嫁さんだな。どんな家庭を築くのかなぁ、いつか私もこんなふうにステキな男性と結ばれるのかなぁ。そう思いながら私は結ばれる二人を見る。それと同時に胸の中が幸福な気持ちでいっぱいになる。ただ…、この問題児がいなければ良かったたんだけど!!

 

夕作「うお〜、ズキューンしたぞ〜!そこに痺れる憧れる〜!」

 

誓いのキスをズキューンなんて表現するんじゃないわよ!しかも、夕作ひとりならともかく、今回は数が多い。大人の女性と美少女までいる。

しかも…。

 

美少女「きゃー、ステキステキ!」

大人の女性「あの子、あんなステキな男性どこでゲットしたんだろう?」

 

夕作と大差ないじゃない!この子が前(3.5話)に言っていた卯月ちゃん先輩こと萩山 風花(はぎやま ふうか)ちゃんね。かなりの美少女だけど、夕作と仲良くしてる時点で心配だわ。そしてこっちの女性は…。

 

大人の女性「はじめまして。ダンス部の顧問の相野 茅絵里(あいの ちえり)といいます。みんなは幽々子(ゆゆこ)先生って呼んでます」

絵里「どうも、夕作の従姉妹の東雲 絵名です」

 

どうもこの幽々子先生の友達の結婚式らしく、この3人は余興のダンスを任されたみたい。

 

花嫁「茅絵里ちゃ〜ん、幽々子ちゃんって呼べばいいかな?」

幽々子先生「あら〜、結婚おめでとう!楽しみにしててね!」

 

卯月ちゃん先輩の実力は夕作にも負けず劣らず。そして幽々子先生は名家のお嬢様で日本舞踊が特技。だからダンス部の顧問をやっているのね。それにしても、自称とはいえ東方・アイマス・ボカロのニコニコ御三家が揃うとは…。

 

「続いてはご友人とその生徒さんによるダンスの披露です」

 

お、始まった。今回踊る曲は初音ミクの和風音楽。日本舞踊の動きとも相性が良さそうだし、卯月ちゃんのキュートなダンスにも期待したい。夕作は…、なんでも踊れるから心配はしてない。

 

幽々子先生「始めてください。…アレ?」

卯月ちゃん先輩「どうしたのかなぁ?」

 

音が出ない。どうやら機材トラブルのようだ。こんな問題児が踊るとはいえほんの少し楽しみにしていた。なにせお二人を祝福するためだもんね。と、すると幽々子先生が…。

 

幽々子先生「まぁこんなこともあろうかと準備していたのよ!ジャーン、篠笛(しのぶえ)ー!!」

 

取り出したのは木製の和楽器の一種、篠笛だった。ただ、問題はその腕前よね…。

 

プォォォ ピョロロ

 

絵名「えっ、上手!?」

 

思わず声に出てしまった。幽々子先生、楽器もできるのね!

 

幽々子先生「私がBGMやるから」

卯月ちゃん先輩「私がボーカルですね!夕作くん、ダンス頼めますか?」

夕作「はーい」

 

よかった、夕作はダンスに専念するのね。と、安心していた私がいました。

 

卯月ちゃん先輩「ボエ〜!!!」

 

キュートなお顔でこのジャイアンリサイタルレベルの歌唱力!想像を絶するほどの歌音痴だった。これには会場中も…。

 

ズドドド ズケー ズコー

 

卯月ちゃん先輩「うわぁ、みんな喜んでる!」

幽々子先生「もっと盛り上がりましょう!」

夕作「ヘイ♩ヘイ♩」

 

なんでこの二人は平気なのよ。まあこんな状況で祝うのもあれだけど…。

 

絵名「…ご結婚おめでとうございます」

 

 

 




今回登場した、幽々子先生の設定です。

・本名…相野 茅絵里(あいの ちえり)
・年齢…20代前半
・趣味…家庭菜園
・特技…茶道、書道、和楽器の演奏、日本舞踊
・担当教科…現代文

外見はやはりみなさんの想像にお任せします。
(筆者は絵が下手です、ごめんなさい)
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