多分12時くらいには挿絵1枚完成して挿入されているはずなのでそちらもどうぞ、とりあえず更新だけ先に! 最近ダイジェストみたいな書き方になってて恥かしいです
挿 入 し ま し た
「弔くんからの命令で仕方なく来ました。トガです」
「死柄木」
「久し振りだなトリ野郎、てめぇ絶対許さねェぞ…よろしくお願いします。」
出向が決まった三人は早速
ねこは今回、絶ッッッ対に、無くすな壊すな落とすな汚すなよもしそうなったら
「遅れてすいやせんオーバーホール。念の為一番遠いルートで来やしたので」
「ご苦労」
一番遠いルートを通ってたらしい。許せない、通りで長いと思った…!
流石にあの扉の前に来るとねこも降りるよ、入る順番はなかよく背の順トガねこトゥワイスだ。自己紹介もこの順だった。
部屋の中はねこ達以外全員が尖ったマスクを付けていて、もちろんその中にはつい先日手合わせした乱波も居る。ねこはちょっとウキウキしてて、乱波もねこを見るとワクワクしはじめてた。
「
「後でしよう!」
「おう!殺す!」
「殺すな乱波」
「マグネの件はすまなかったな。俺も
「
オバホは指示に従え、まずは『個性』を教えろと言い、
「――決めたね!感じ悪いもん、教えてやんねー!!」
「あらゆるものを二つに増やす!!その為に必要なのは――――――」
…
「――そして一身上の都合により俺は俺を増やせない!」
「……………」
「
「???!?なんで、違う…
「私がバカみたいです」
「違うんだトガちゃんねこちゃんこれは…」
「血を摂るとその人に変身できます。摂った血が――――――」
…
「――重なって裸んぼにならないといけないから恥ずかしい、」
「な!?」
「『個性』か…」
「なるほど。おい、」
「ねこだ。」
「…?もう一回」
「ねこだ。」
「……?」
「ねこだ。」
「………?これだけか?」
「『個性』で話させてるみたいだけどねこは…ねこだ。」
「これ以上はいい。…ノイローゼになりそうだ」
「もう一つ教えてくれ。死柄木弔から裏切りの予定は聞かされたか?」
「No...」「いいえ」「ない」
「…オッケーだ。これから八斎會の一員として迎える、が…指名手配犯と行方不明者のおまえらを自由にはさせられない。」
「つまり…」
「指示のない限りは居住スペースから出るな。あァ――…いや、死柄木は付き添いがあれば別にいい。好きにしろ」
「軟禁かよ!!」
「ええー、ねこちゃんだけ何でですか!」
「もう少し信用出来る仲になったら自由にしてやれるさ、君ら次第だ。死柄木は乱波がうるさいだろうから許可したが、必ず付き添いを付けることだ」
「
とは言われたものの。ねこ達は特に何を指示されるでもなく――トゥワイスがたまに道具増やしたりとかはあったけど――そのほとんどを居住スペースで過ごしていた。トガは二日前ぐらいから飽きて、
ねこはというと、今のところほぼ毎日毎朝乱波with天蓋に連れられて広間で
朝7時に乱波に連れられて朝ごはん→
1時頃には休憩を挟んで昼ごはんを食べる。どうせならとねこ達の居住スペースで一緒に食事を摂るのだけれども、乱波は意外にも会話を楽しむタイプだということが分かった。ケンカケンカ
トゥガイスも一緒に食べるので会話も弾む、話の流れでトガが17歳…ねこのひとつ上なこと、
それで、ねこは――2時半くらいに天蓋を迎えに行ってそのまま夜までぶっ続けで
乱波の『強肩』が使われないだけで段違いにチャンスが増えるので、攻めようとしたところを殴り飛ばされたり…入ったはいいものの
午前は疲労困憊、午後は全身青タンまみれになるけども…出向組のなかでねこだけめちゃくちゃ充実していた。自己治癒力がズバ抜けて高いのもあって、一晩寝れば元気いっぱい!さあ明日もガンバルゾー!というふうな感じだ。
流石に一日中篭もりっきりでステゴロしてるとは思わなかったのか、三日目ぐらいにオバホが部下越しに変なことをしてないか探ってきていたけれど、そんな事実どこにもない。
いざ、指示があったのは
「何があった?任侠映画みたいなカチコミでも?」
「そうだ。今見つかるわけにはいかない…、この完成品と血清さえあれば極道は再び返り咲く。…今回の件も好事家にとっちゃいい話のネタだ、喜んで出資してくれるだろうな。――――という訳で、少しは働け出向組」
「はーーい」
「任せとけオーバーホール」
「ねこはどうするか、…今見つかるのは面倒だと言われていてにゃあ」
「…………おまえはついて来い。」
トガとトゥワイスは別方向にバイバイしてった。
「先に言っておくが、無駄口を叩くな」
「アッハイ」
よく耳をすますと…嘘、あんまりすまさなくても沢山の足音、建物が壊れる音、人の声が聞こえてくる。ミミックがコンクリートに入っているらしいから、多分その轟音も。
「あー…その、にゃあ。」
「無駄口を叩くなと言っているだろ、バラされたいのか?」
「や、それはどうでも。
「――すいませんね、やっぱ…少し話聞かせてもらっていいですか?」
「
(………………誰?)
「――あの時見て見ぬふりをしていたよな、…おまえに保護されるなんてこの子は望んでいない。」
「この子にとって、おまえはヒーローじゃない」
「……だから来た。」
「分かりやすく言った方がいいんじゃにゃあのか」
「……さっさと行くぞ」
…
「後ろは…、やっぱねこも残るか」
「だから行くと――――…ッ」
何人か周りに潜んでいたけど、それも難なく突破してソイツは来た。多分オバホの顔見知りかつ学生、ヒーロー………って、
「さ、最悪だ………………
後ろから『透過』!!って叫んでるのも聞こえた。多分ねことめちゃくちゃ相性がわるいし、居る意味あるか?これ…。クロノはさっきので蹴り飛ばされてあっさり子供を取られるし、オバホはキレて沢山のトゲを生み出し…わっとと、危にゃい。
「なんでこっちにも作るんだ!まったくオバホはさ!」
「うるさいな、…!」
しれっとねこの方にもちょこちょこトゲを作ってくるのはキレキレすぎると思うぜ。あいつらは色々やってるっぽいけどねこは知らん。遠くから眺めるだけだ。
…帽子被ったのが子供に銃を向けるのはうまいと思ったが、それだけ。あとはそこそこな安全圏から2対1でオバホが頑張ってるのを見てた。エリを…とか戦え…とかにゃんだの言ってきてたが知らん。だってさっき普通にしれっと消そうとしてきたし!
――そんな感じで眺めてると、当然異変にも気付きやすいもので。
壁がこわれて、兄と相澤が出てきた。そしてそのままオバホを殴り飛ばした。壊れた穴からは他のヒーローが出てきているようで…逃げるならトゥガイスにお任せするしかなさそうだ。
「ヒューーーッ!やるにゃあ!ナイス!」
「………チッ、
「死柄木!?」
「!?――…ナイトアイ、先にこっちの確保を優先してください!」
「…後、ろに居ます…。それと、もうひとり。
「――髪色が違う!?それに、小さいような…」
「先に
「起きろクロノォオ!!!!」
兄の顔をまた見れた事はさておき、ねこは結構ヒいていた。白いやつが相澤を連れ去って、それでオバホがキレた勢いで室内を針山みたいに修復して…
ルミリオンとかいうのも可哀想に、あの『個性』を消す弾を撃たれて。ねこはやっぱり、ここでもまだ後ろから見ているだけで…兄が跳んで行くのも、ナイトアイだかが貫かれるのも、追撃にかかるオバホの攻撃を――――兄が地面を踏み抉って逸らすのも全部見ていた。気掛かりなんだろう、チラチラ見ているのも分かるが――多分弔の
また強くなったのか?フルカウル5%と見せられたあれよりも断然強い『個性』の
狭い室内を飛んで跳ねて、でも直線軌道なものだから――………
「――――もう止めだ。」
「まだ……!!!」
「…諦めない人間の底力ってのは侮れないな――
――壊理!!!!おまえのせいでまた死ぬぞ!これが、望みなのか!?」
色々因縁があるようだけど…本当にねこは知らない事情なので、下手に首を突っ込むのもよくない。と適当に聞き流してたら…天井が落ちてきた。
「リューキュウ!二人とも!!」
「デクくん!?あれ!?」
「じゃあさっきのデクちゃんは…」
「ねこちゃん!大丈夫ですかあ!?」
「「「――――……!?」」」
「トガ!トゥワイス!…と、コンプレ…???」
「俺が増やした!とりあえず上がってこれるか?!」
「――
「
通路は多分抑えられてる。今しがたオバホが生やした柱は――直角すぎて登りにくい!め、めんどくさいにゃ…。コンプレスはドラゴンに押し潰されて溶けたし、ヒーロー達は…ウラウラとかもみんな上に向かって…――いやこれワンチャンある、多分ある。ねこに注意が全く向いてなかったので…ねこも堂々とドラゴンの尻尾に捕まってステルス。
――ああ、いまごろ思い出した。サー・ナイトアイ。確か…オールマイトの元相棒で……個性が…『予知』!
「――
化け物みたいになったオバホを、みんな見ている。ソイツは兄に殴り掛かろうとして――巻き戻るみたいに元の姿にもどった。子供の『個性』だったハズ。じゃあつまり今は完全にノーマーク!
ウララカが後方に居ると言った通り確かに瀕死で横たわっていて…
「私、を…殺すか。
「ねこは――はは、あ、兄がお世話になったようだから
「デクくん!ナイトアイの方に誰か――」
「――――――――――…え?」
「ねこは――死柄木ねこ。緑谷出久の双子の兄妹
「――――――」
あ、直ぐに合流しに行かなくちゃ…おやすみ!携帯の通知を片手間に確認したねこはあっさりとナイトアイの首をその爪で掻き切って――最後に、兄の方をチラと覗いてから住宅街へと向かう。トガとトゥワイスはもう行ったし警察も増えてきたから。
そしてこれは後から聞いたけど――ねこはこの時全然逆方向に行ってたらしい。ど、通りで電信柱となんか色々……の住所見ても話が噛み合わなかった訳だった。