裏ボスになりたくて!   作:ぐえ

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評価くれるとやる気が出ます


戦闘

アイリスとベアトリクスは魔物が跋扈する山の中を進んでいた。どうやらこの辺りに古龍の住処かあるらしい

 

ベアトリクス「本当に良かったのか?こんなに自由に動いて」

 

アイリス「お父様からは自由にしろと許可は貰っています。それに、今は時間が少しでも惜しいですから」

 

アイリスはベアトリクスにかなり劣るがそれでも剣技は相当なもの、既に彼女の背後には多くの魔物の亡骸があった

 

アイリス「流石に夜は魔物が多いッ」

そう言って足の速度を緩めず駆けてきた魔物の首を切る

 

ベアトリクス「そろそろ見えてきた。あの洞窟の先」

 

そうして洞窟を抜けると、奥には長方形の空間があった。光源がないのに明るい部屋の奥には古龍が座していた

 

アイリス「あれが龍?!」

 

アイリスが今まで倒してきた紛い物のドラゴンなどではない正真正銘不老不死の存在である

 

『また力を欲して人間たちがやってきたか』

 

龍が目を開き二人を見やる

 

ベアトリクス「龍よ、あなたに頼みがあってきた。どうか、あなたの持つ封印術を私達に伝授してもらえないだろうか」

 

『それはならん』

 

アイリス「貴方はシャドウという存在を知っているのですか?」

 

『無論だ』

 

ベアトリクス「彼は貴方すら滅ぼすだろう。龍の持つ封印術なら彼を止めることができるかもしれない」

 

『確かに出来るだろう』

 

アイリス「ならば何故!?」

 

『滅ぼされ、消滅し輪廻の渦に還ることが我々龍の望みだからだ...シャドウ、奴なら我々を滅ぼしてくれよう』

 

二人と一体に静寂が流れる

 

ベアトリクス「...仕方ない」

 

ベアトリクスがアイリスに顔を向け、アイリスも俯く

 

アイリス「実力行使させてもらいます」

 

龍の翼が大きく開かれる

 

『よかろう、我は古龍オルガヌム!我の首を刎ねることができるというなら封印術をくれてやってもいい、どうせ死ぬまでの戯れだ。我を楽しませてみろぉ!!』

 

オルガヌムの口が大きく開かれ、青い炎が吹き荒れる

同時にアイリスがミスリルのアーティファクトで相殺し、右横からベアトリクスの剣がオルガヌムの腹に迫るが、、、

 

『遅いな』

瞬間、オルガヌムの鉤爪によってベアトリクスが弾き飛ばされる

 

ベアトリクス「やっぱり、硬い...」

 

 

 

 

戦闘は続く

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ガンマ「し、7年間の修行ですか、、、美容品を大量に用意、いえ、そんなことに拘ってる暇は、ああもう!急すぎるわよ全く」

 

イータ「それは我慢...するしかない...」

 

アルファ「今回の修練はガンマとデルタが鍵よ。デルタとガンマは良くも悪くもシャドウに警戒されていない。二人が強くなれば完全な油断を誘える」

 

イプシロン「そのためにも主様の技の会得は必須」

 

ベータ「私達にシャドウ様の技ができるのかしら」

 

デルタ「するしかないのです...」

 

ベータ「デルタ...」

 

デルタ「デルタはもう、勝つしかないのです。ボスにももう負けないのです」

 

デルタが覚悟を決めた顔で話したとき、

ゼータがようやく姿を現した

 

ゼータ「ようやく見つけたよ主様の技の秘密らしき本」

 

ゼータは今までシャドウの過ごした家や寮から彼の技に近づけるものがないのか探していたのだ

 

イータ「また...この暗号、マスター...この暗号...好きだったのかな...」

 

その本には日本語で”核になるために”と書かれていた

 

イータ「核...コレがマスターの技の...源泉」

 

アルファ「これで全員集まったわね。ラムダ、ニュー、後のことは頼むわ」

 

ラムダ、ニュー「「ハッ」」

 

アルファ「じゃあ一九日後にまた会いましょう...待っててねシャドウ」

 

七陰が次々に部屋に入っていき二人が残される

 

ラムダ「私達も1ヶ月で戦力を練り上げる。ナンバーズを中心とした実践訓練だ」

 

ニュー「私達の相手は主にゴーレム1万体。それを千人で捌くっていうのは大変ね」

 

その言葉にラムダは首を振る

 

ラムダ「いや、実際の数はもっと少ないはずだ。2週間後ミドガル、オリアナ、オルム、そしてベガルタの同盟軍が侵攻するそうだ。人類初の世界連合軍だ。それだけでなく国際義勇軍も数が集まっている。オリアナは数が少ないがそれでも出せる数は出し切ったそうだ」

 

ニュー「それって、大戦力過ぎない?」

 

ラムダ「数は今も増え続けているが、最低でも魔剣士が5万、魔装兵が50万はいるそうだ」

 

ニュー「よくそこまでの情報がわかったわね。今はもう偵察隊も呼び帰してるんでしょ」

 

ラムダが俯く

ラムダ「どうやら、直接戦いたい王がいるようでな、好きにさせるつもりだったが、こっちに戻ってくるつもりらしい」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

シド「いい感じにあっちの戦力も集まってきたね。どこまで耐えてくれるかな?流石にゴーレムだけじゃ厳しいし、あの3人にも頑張ってもらうか」

 

今シドの頭上にはジョン・スミス、ジミナ・セーネン、ジャック・ザ・リッパーが雌雄を決めようとしていた。そもそも同じぐらいのパワーバランスにしたから勝敗つかないと思うけどなんてシドは考えていた

 

ジャックが魔力の籠もった無数のトランプをスミスとジミナに投げ飛ばす

 

ジミナは剣で切り、スミスは前面に蜘蛛の巣を作り攻撃を受け止める

ジミナ「もう終わりか?」

 

ジャック「クク」

 

ジャックの奇妙な笑いとともに切り飛ばされたはずのトランプが弾ける

 

ジミナ「爆発物か?! くッ!!」

 

スミス「馬鹿みたいに切るからそうなる」

 

危機一髪でジミナは抜け出すもそこにスミスの手刀とジャックのナイフが迫り、ジミナの背を穿つ

 

ジミナ「…残像だ」

 

ジミナが突然消え、二人の背後に...

 

 

 

シド「はい、そこまで。それ以上やると城が壊れるからやめて」

 

全員の動きが止まる

 

シド「はぁ、もう少し城も強化しないとな(それにしても全員戦い方がスタイリッシュでカッコイイ!まぁ、僕の記憶の一部が彼らにもあるから当たり前か。でも僕もちょっと混ざりたくなってきた)」

 

シドの身体をスライムが包みシャドウへと変わる。そして城をいくつか補修する

 

シャドウ「では我も交ぜてもらおうか」

 

その瞬間ジミナ、スミス、ジャック対シャドウへと戦いが変わった

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

アルファ「ここが時空の狭間...」

 

イータ「マスターは...精神と◯の部屋って...言ってた。たまに...異常気象が起きるから...厳しい環境」

 

イプシロン「重力も少し違う」

 

ゼータ「コレは常に魔力使ってないと押し潰れるね」

 

ベータ「この部屋で7年も生きていられるのかな私達」

 

アルファ「ッ!!総員戦闘準備、なにか来る…」

 

ガンマ「コレは...!」

 

時空に穴が開く、入ってきたのは悪魔という名が相応しいような生物だった

 

イータ「言うの忘れてた...ここは世界と世界の間...たまに化け物が...入ってくる」

 

アルファ「ちょうどいいわ、私達が戦うのはアレ以上よ。格上との戦闘は慣れておくべきね」

 

デルタが走り出す

デルタ「ガルァアアアアアアアア!!!」

 

ガンマ「ちょっとデルタ!」

 

アルファ「私達もデルタに続くわ!」

 

 

あちらこちらで戦闘が起きる

 

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