アルミン 「そ…それは本当なの!?」
エレン 「なんかそうなっちゃったな…」
アルミン 「どうしてそうなったの!?」
エレン 「職場体験訓練があるから…」
アルミン 「そうだけど…どうしてマッサージ店!?」
エレン 「えっと……」
____
エレン 「サシャ…話って?」
サシャ 「はい!次の休日明けに職場体験訓練あるじゃないですか?」
エレン 「あー…確かそんなのあったな…」
アルミン 「説明しよう!」
職場体験訓練と言うのは
訓練所内で開催される
訓練兵本当に兵士が適正なの?
と言う疑問から生まれた訓練であり
自分が一度やってみたいお店を開き
お客となる訓練兵を満足させる事を目的とした
僕から言わせてみれば子供のままごとを
青年でやるという…青春の1ページみたいな奴さ!
自分は本当に兵士でありたいって思う人は
やらなくて良い自由参加型だ!
でも一応訓練だから客として参加はするよ!
お店を開く者は次の休日2日間は
実際に街にあるお店に行き、
仕事のイロハを学び。
休日明けに1日のみの職場体験訓練が開催される!
注意!実在しないお店はやれないよ!
でも中には
お店も開きたいしお客として参加もしたい
って人も居るため、
お店を開く者は
A班とB班に別れるらしい!
交互に3時間経過事にローテーションでお店を出すのさ!
つまり!
8時から〜11時 11時から〜14時
A班→3時間お店 A班3時間お客
B班→3時間お客 B班3時間お店 以下略
ちなみにA.B班どちらも計2回ずつお店を
やって訓練終了だよ!(つまり12時間の訓練だ!)
あとお店を開くのに必要なお金とかは全てキース教官の方から出してくれるから遠慮なく!
アルミン 「分かってくれたかな?」
エレン 「サンキューなアルミン」
アルミン 「どうぞ!エレン!話の続きを!」
エレン 「おう!」
エレン 「サシャ…話って?」
サシャ 「はい!次の休日明けに職場体験訓練あるじゃないですか?」
エレン 「あー…確かそんなのあったな…」
サシャ 「私と一緒にやりませんか?」
エレン 「え!?」
エレン 「でも俺兵士になりたいから…」
サシャ 「お願いします!」
エレン 「うーん…」
エレン 「店はなにやるんだよ…?」
サシャ 「はい!マッサージ店です!」
エレン 「…はぁ!?」
エレン 「マッサージ店!?」
エレン 「やった事ないし嫌だよ!」
サシャ 「その為の訓練じゃないですか!」
エレン 「まぁ…そうだけど…」
エレン 「なんで俺なんだよ!アルミンとかそういうの得意そうだからアルミンに頼んだ方がいいぞ?」
サシャ 「エレンじゃなければいけないんです!」
エレン 「どうしてだ!?」
サシャ 「……」
サシャ 「…良いんですか?」
エレン 「…何が?」
サシャ 「私にあの時の借りを忘れたんですか?」
エレン 「…」
エレン 「すまん…どの時の借りだ?」
サシャ 「……」
エレン 「…」
サシャ 「あの時の借りです!」
エレン 「どの時だ!?」
サシャ 「あの時です!」
エレン 「どの時!?」
サシャ 「…」ハァー
サシャ 「もう良いですよぉ…」
サシャ 「私…ショックです」
エレン 「…」
サシャ 「あーあ…エレンに断られたショックで私立ち直れません…訓練も上の空でやっていくんだろうな〜」
エレン 「ぐっ…卑怯だぞ!」
サシャ 「もう34班でエレンを除いてのメンバーだけで干し肉食べますも〜ん…」
エレン 「くっ…べ…別にいいわ!」
サシャ 「…あ……!」
サシャ 「…干し肉…?」ボソッ
エレン 「え?」
サシャ 「…干し肉!?」
エレン 「!?」
エレン 「なんだよ!?」
サシャ 「あのときの……」
サシャ 「あの時の借りの干し肉食べましたよねぇ!?」
エレン 「!?」
エレン 「借り…あったわ!」
____
エレン 「って…感じだ」
アルミン 「……」
エレン 「…」
アルミン 「……」(馬鹿なの?)
アルミン 「……」(あの干し肉はサシャが勝手に盗んできた物だよ?確かに皆で食べたけど…借りって言う話で食べた訳じゃないよね…?)
アルミン 「……」(エレン…君は真っ直ぐで少し天然もある可愛いキャラだったのに……僕の責任なんだね)
アルミン 「…」(ああ…僕という人がいてエレンをここまでアホの子にしてしまった…ごめんよ…ごめんよ…)
エレン 「アルミン…?」
アルミン 「……」
エレン 「お前…なんかバカにしてねぇか?」
アルミン 「……そんな事ないさ…」
エレン 「……あっそ」
アルミン 「…じゃあ二人でマッサージ店を開くの?」
エレン 「いや…実はもう一人男が欲しいらしくてな……」
アルミン 「!?」
アルミン 「そ…それなら!」
アルミン 「ぼ…僕がやってあげよう…」
エレン 「え?」
アルミン 「もう〜僕も君の親友さ…困った事があれば全然協力するよ〜」ニヤニヤ
エレン 「いや……あの…」
アルミン 「ぐひぃw」(エレンと一緒にマッサージ店かぁ…もしかしたらクリスタが来るかも知れないなぁ…もし来たら…あんな所やこんな所をモミモミって出来ちゃうってことだよねぇ…//)
アルミン 「…」ニター
エレン 「アルミン…?」
エレン 「…なんかキモいぞ?」
アルミン 「……」
アルミン 「いや…なんでもないよ…」
アルミン 「よし!じゃあそうと決まれば早速勉強しよっか!」
エレン 「なんの?」
アルミン 「え?僕とサシャとエレンでマッサージ店をやるんだろ?」
エレン 「いや……お前とは一緒にやらねえよ?」
アルミン 「……え?」
アルミン 「だって…男子もう一人欲しいんでしょ?」
エレン 「おう…マルコとやる」
アルミン 「……は?」
アルミン 「ま……マルコ!?」
エレン 「おう」
アルミン 「な……なんでマルコ!?」
エレン 「なんでって言われても…もう決まった事だから…」
アルミン 「いつ決まったの!?」
エレン 「えっと…」
____
サシャ 「って事でよろしくです!」
エレン 「へーい」
サシャ 「良いですか?一応私のお店なので私がオーナーですからね?」
エレン 「分かった分かった」
エレン 「借り返せるならなんでもいいわ…」
サシャ 「よろしい!」
エレン 「うぜぇ…」
エレン 「じゃあ俺が受付をやればいいんだな?」
サシャ 「違います」
エレン 「え?」
サシャ 「私が受付です!」
エレン 「じゃあ俺何すんだよ…?」
サシャ 「何って…」
サシャ 「エレンがマッサージするんですよ?」
エレン 「……は!?」
エレン 「お前マッサージ店やりたいんだろ!?」
サシャ 「はい…そう言いましたが?」
エレン 「お前の店なんだからお前がやれよ!」
サシャ 「嫌です!」
エレン 「なんでだよ!」
サシャ 「私は受付で良いんです!」
サシャ 「マッサージ店の受付がやりたいんです!」
エレン 「ぐっ…」
エレン 「そんなハッキリ言われたら…何も言えねえよ…」
サシャ 「だいたい私がオーナーです!」
サシャ 「私は…貴方より偉いんです!わたしの命令絶対です!」
エレン 「分かりましたよ…」
サシャ 「よろしい」
エレン 「だいたいなんでマッサージ店やりたいって思ったんだよ…」
サシャ 「はい…昨日マルコと職場体験訓練の話をしてましてね…」
サシャ 「マルコがどうやらマッサージ店をやりたいらしくてですね」
サシャ 「私…マッサージ店って言うの知らなかったので…どういうお店か説明してもらいまして…」
サシャ 「とても…稼げ……」
サシャ 「ではなく…とても素晴らしいなと思いましたので…やろうと決めました…」
エレン 「へー…」
サシャ 「実の所…エレン以外にあと一人男子がいれば完璧なんですがね…」
エレン 「なにが完璧なんだよ…?」
サシャ 「…えっと……」
サシャ 「お店の回転率をあげれますので…」
エレン 「なるほどな…」
エレン 「じゃあマルコ誘うか?」
エレン 「マルコもやりたいんだろ?」
サシャ 「そうですね!エレン少し待ってて下さい!」
サシャ 「マルコ呼んできます」
エレン 「ほーい」
しばらくして
サシャ 「呼んできました!」
マルコ 「い…良いの?僕なんかと一緒で…」
エレン 「おう!むしろ助かる!」
マルコ 「ありがとう!じゃあよろしくね?」
エレン 「おう!」
エレン 「そうと決まれば…マルコ!」
マルコ 「なに?」
エレン 「お前のマッサージの知識…分かるだけ教えてくれ!」
マルコ 「うん!」
サシャ 「三人で頑張りましょう!」
____
エレン 「で…マルコとサシャと三人でやることになった…」
アルミン 「…」
エレン 「…」
アルミン 「いや…僕は!?」
エレン 「え?」
アルミン 「もう一度最初の方を読み返してみてよ!?」
アルミン 「アルミンとかそういうの得意そうだからって言ったんだよね!?」
アルミン 「なのに…なんで僕を選ばないんだよぉぉぉぉ!!」
エレン 「まぁまぁ…決まった事だから…」
アルミン 「君もなんだかんだ乗り気だし!」
エレン 「…まぁやるってなったらな…」
アルミン 「って言うか!あんのバカサシャがぁぁ!!」
アルミン 「なんでエレンを誘っちゃうんだよぉぉ!!」
エレン 「落ち着けって…アルミン」
アルミン 「…」ハァハァ
アルミン 「ごめん…一瞬パニックになってたよ…」
エレン 「マルコに色々聞いたんだがな…結構人の役に立てそうなんだよな…」
エレン 「アルミン…いつも疲れてるハズなのに俺のワガママとか聞いてもらって…本当に感謝してる」
エレン 「俺…休日に一生懸命勉強して上手くなるように頑張るから…」
アルミン 「…う…うん…」
エレン 「お店ぜひ来てな?」
エレン 「普段の感謝の気持ちとして…最高のマッサージしてあげるからな!」ニコ
アルミン 「…」(ああ…エレン…僕が間違ってたよ…)
アルミン 「うん!応援してるよ!」
アルミン 「…」(それに…マルコがいてくれるなら安心出来るよ…)
アルミン 「…そういえばお店の申請今日までだけど…もうキース教官に渡したの?」
エレン 「ああ…サシャが渡しに行ったぜ」
アルミン 「そっか…」
エレン 「アルミンはやらないのか?」
アルミン 「…うーん…エレンもお店やるなら僕もやろうかな…」
エレン 「お!良いね!絶対行くわ!」
アルミン 「ライナーとかジャンとかと協力してね」
エレン 「そうだな!」
アルミン 「皆とその話もしたいし…とりあえず戻ろっか!」
エレン 「おう!」
____
アルミン 「…」スタスタ
エレン 「…」スタスタ
ライナー 「あ!見つけたぞ!」ダッダッ
ジャン 「死に急ぎ野郎!!」ダッダッ
ベルトルト 「エレン!!」ダッダッ
アルエレ 「!?」
エレン 「なんだ?俺になんか用か?」
ジャン 「てめぇ!何考えてんだ!」ガシッ
胸ぐらを掴む
エレン 「はぁ!?いきなりなんだよ!離せよ!」
ライナー 「俺らを裏切りやがって!」
ベルトルト 「ホントだよ!!」
アルミン 「ど…どうしたの!?」
アルミン 「とりあえず…落ち着いて…!」
ジャン 「これが落ち着いてられっか!」
エレン 「良いから離せよ!」
ジャン 「クソが!」パッ
離す
ライナー 「アルミン…お前掲示板見てないのか?」
アルミン 「見てないけど…?」
ベルトルト 「じゃあ皆で一度見に行こう」
ジャン 「ちっ!」
エレン 「なんなんだよ…」
アルミン 「?」
そして掲示板前
ジャン 「見ろ!アルミン!」
アルミン 「うん?」
アルミン 「えっと……なるほど…」
アルミン 「今の所決まったお店とそのお店をやる人の名前が書いてあるね…」
ライナー 「ああ…キース教官に申請書を出して確定したらここに記入されるんだ」
アルミン 「へー…」
ベルトルト 「説明ありがと…でも…エレンの所を見てみ?」
アルミン 「うん?」
アルミン 「……」
エレン 「俺の名前…俺の名前…」キョロキョロ
エレン 「あ!見つけた!」
アルエレ 「……」
アルエレ 「……!?」
アルエレ 「は……はぁぁぁ!?」
____
サシャ 「って事で…本当にすいません!マルコ!」
マルコ 「まぁ…僕はいいけど…エレンがなんて言うかな…」
サシャ 「まぁ…なんとかなりますよ!」
マルコ 「だといいけど…」
ダッダッダッダッ
マルコサシャ 「!?」
ダッダッダッダッ
マルコ 「あ…来た…」
サシャ 「あ…エレ…ん?」
アルミン 「サシャァァァ!!」ダッダッ
マルコ 「あれ?アルミン?」
サシャ 「アルミン!?」
アルミン 「…」キキィー!!
足でブレーキをかける
アルミン 「サシャ!掲示板見たよ!」
アルミン 「あれ…どういう事!?」
サシャ 「ちょ…!?」
サシャ 「どうしたんですか?急に…」
エレン 「…」ダッダッ
サシャ 「あ…エレン!」
エレン 「はえーよ…アルミン…」ハァハァ
エレン 「って言うかサシャ!なんだよアレ!?」
サシャ 「あちゃ〜もうバレちゃいましたか…」
アルミン 「僕もエレンから話は聞いてたけどさ!」
____
女性専用マッサージ店
B班
サシャ
エレン
B班
マッサージ店
マルコ
____
アルミン 「なんで……なんで女性専用マッサージ店なんだ!」
エレン 「そこはどうでもいいけど…」
アルミン 「どうでも良くないわ!」
エレン 「サシャ!マルコはどうしたんだよ!」
エレン 「なんで一緒の店にしなかったんだよ!」
サシャ 「すいません…私のお店に二人もマッサージする人はいりませんので…」
エレン 「お前…いるって言ったろ!」
サシャ 「あれは…まぁ…」
マルコ 「いや…良いんだよ…エレン」
エレン 「え?」
マルコ 「僕も最初ビックリしたけど…全然気にしてないから…」
エレン 「そ…そうなのか?」
マルコ 「うん!」
エレン 「マルコがそう言うなら…」
エレン 「でもごめんな?せっかく一緒にやろうって誘ったのに…」
マルコ 「気にすることないよ」
エレン 「お前も謝れ!サシャ」
サシャ 「そうですね…ごめんなさいマルコ」
マルコ 「いや…本当に気にしないで!」
マルコ 「サシャはどちらかと言うとエレンの為を思って僕を誘ったんだ…」
エレン 「え?」
マルコ 「お店開く人は2日間実際にそのお店で勉強するじゃん?」
エレン 「ああ…?」
マルコ 「サシャは…エレンだけだと心配だから僕を誘ったんだ…」
エレン 「そ…そうなのか?」
サシャ 「はい!」
サシャ 「座学とかもそうですが…教官だけの話だとイマイチ理解出来ない部分もあるじゃないですか?」
エレン 「ああ…」
サシャ 「それでアルミンとかに聞いたら…私とかに合わせて分かりやすく教えてくれるので…」
サシャ 「一人だと…理解出来なかった箇所が出てきた時…理解出来ないままになってしまいます…」
サシャ 「なので…マルコと一緒に行けば…もし分からない所があったらマルコに聞ければいいかなと思いまして…」
エレン 「……そういうことだったのか…」
サシャ 「はい!」
マルコ 「だから僕は気にしないよ…」
マルコ 「それに…エレンと一緒なら2日間頑張れるから!僕としては本当有難いんだよね」
マルコ 「一人だけだと…心細くて…ね?」
エレン 「サシャ……ありがとな?」
サシャ 「はい!しっかり覚えて来てくださいよ!」
エレン 「おう!」
マルコ 「うん!」
アルミン 「良いわけあるかぁぁぁ!!」
エレマルサシャ 「!?」
アルミン 「僕を……無視するなぁぁぁぁ!!」
アルミン 「…」ゼェゼェ
エレン 「どうしたんだ?アルミン?」
アルミン 「サシャ!」
サシャ 「はい?」
アルミン 「なんで!女性専用マッサージ店なんだ!?」
サシャ 「それは…もちろん」
サシャ 「私が女性であり…私のお店であり…私がオーナーであり…わたしの命令絶対ですから…」
アルミン 「前半分かるけど後半何言ってんの!?」
サシャ 「だから…」
サシャ 「私が女性であり…私のお店であり…私がオーナーであり…わたしの命令絶対ですから…」
アルミン 「分かってるよ!」
アルミン 「なら!エレンは女性って言いたいのか!?」
サシャ 「……?エレンは男性ですよ?」
アルミン 「知ってるわ!」
エレン 「アルミン…俺ら昔から一緒にいたろ?俺が男って忘れたのか?」
アルミン 「うるさい! バカ!」
マルコ 「アルミン…きっと疲れてるんだよ…」
アルミン 「僕は疲れてる!」
サシャ 「本当に…大丈夫ですか?」
アルミン 「エレンは良いのか!?」
エレン 「何が?」
アルミン 「女性専用マッサージ店だよ!?」
エレン 「サシャが良いなら良いんじゃね?」
アルミン 「君に聞いたのが間違いだった!」
アルミン 「マルコ!」
マルコ 「サシャは女性だからね…しょうが無いよ」
アルミン 「だ!か!ら!エ!レ!ン!は!?」
サシャ 「私が女性であり…私のお店であり…私が」
アルミン 「三回も言うなぁぁぁ!!」
アルミン 「…」(だいたい…サシャの言ってることが間違ってないのが…おかしい)
アルミン 「…」(この僕でさえも納得する理由だ…)
アルミン 「…」(でもなんで急にIQが高くなったんだろう……)
アルミン 「…!?」(もしかして!?)
アルミン 「…」(いや…それしかない!)
サシャ 「〜」
エレン 「〜」
アルミン 「…」(サシャのIQが瞬間的に高くなる事は多々あった…その時は必ず……)
アルミン 「…」(食料に関係してる!!)
アルミン 「…」(考えたな…サシャ!)
アルミン 「…」(エレンを使えば…お金が稼げると理解したな!)
アルミン 「…」(なら…次の質問だ…)
アルミン 「お金の設定は確か…自由に決めて良いんだよね?」
マルコ 「うん!お金を設定するのも訓練って言ってたからね…でも高すぎたら…人も来ないから…慎重に決めなきゃね」
アルミン 「サシャ?」
サシャ 「はい?」
アルミン 「いくらに設定するの?」
サシャ 「それは……」
アルミン 「…」
サシャ 「企業秘密です」ドヤッ
アルミン 「お前は素人だぁぁぁ!!」
ジャン 「アルミン!俺らに任せとけ!」
アルエレサシャマル「!?」
アルミン 「ジャン!?」
ジャン 「ヒーローは遅れてやってくる!」
ジャン 「とぅ!」
ライナー 「とぅ!」
ベルトルト 「とぅ!」
ジャン 「アルミン!俺らに良い考えがある!」
アルミン 「本当に!?」
ジャン 「俺らも店を開こう!」
アルミン 「え……!?」
ジャン 「俺ら4人でチカラを合わせれば!」
ライナー 「越えられない壁は無い!」
ベルトルト 「…おぉー!!」
エレン 「お前らどうしたんだ?」
ジャン 「うるせぇ!この裏切りもんが!」
ベルトルト 「(-ε-)ブーブー」
ジャン 「あとマルコ!お前もそっち側だとはな!」
マルコ 「そっち側とかあっち側とか無いよ…」
ベルトルト 「(-ε-)ブーブー」
アルミン 「でも…なんでお店を?」
ジャン 「店を開いて…俺らもエレンみたいに女性専用の店を作れば良い!」
ジャン 「そしてミカサ達を俺らの店に夢中にさせて…サシャの店にいかせないようにすれば良い!」
アルミン 「…うん…」
アルミン 「…とても分かりやすい話だけど…」
アルミン 「それは無理だと思うよ…」
ジャン 「諦めるな!アルミン!」
ジャン 「せめて1回だけで良い!1回だけでもミカサ達を店に招くことが出来たら!」
ベルトルト 「僕らの大勝利さ!」
アルミン 「…」
アルミン 「…ちなみにどんなお店を開くの?」
ジャン 「…いや…その…///」
ジャン 「言いずれぇから…ライナーが…///」
ライナー 「ば…バカ…お前が言えよ///」
ベルトルト 「ぼ…僕は恥ずかしいよ…///」
アルミン 「…」
アルミン 「…」(うん…キモすぎる…)
アルミン 「…」(男3人照れてる絵面が本当に酷い…)
アルミン 「…」(嫌な予感しかないや…)
ジャン 「もういいわ!俺が言うわ!」
ジャン 「…その名も…」
アルミン 「…」
ジャン 「秘密のお医者さんごっこだ!」
アルミン 「…」(うわ……)
ジャン 「もし…その店にミカサが来てな…」
ジャン 「ジャン先生って言われながら…ミカサの……ぐふww」
ライナー 「クリスタ…服を上にあげてって言ってな……///」
ベルトルト 「アニの足の裏を良く観察して…///」
アルミン 「…」(エレンから見た僕もこんな風に見えてるのかな…)
アルミン 「…」(ほら…マルコもひいてるよ…)
アルミン 「エレンは?」チラッ
エレン 「〜ww」
サシャ 「〜ww」
アルミン 「サシャと楽しく話してるや…」
アルミン 「…今の一連を聞いてなくて良かった…」
ユミル 「ったく…本当にキメェなお前ら…」
アルジャンライベル 「!?」
ユミル 「これだから男は信用出来ねぇ…」
ジャン 「ゆ…ユミル!?」
ユミル 「どけ!」
ユミル 「おい!芋女!」
サシャ 「!?」
サシャ 「あ…はい!」
ユミル 「早く寮に戻ってこい!クリスタが怒ってるぞ!」
サシャ 「え!?そ…そうなんですか!」
サシャ 「わ…分かりました!」ダッダッダッ
寮に戻る
エレン 「あ…行っちまった…」
マルコ 「僕らも戻ろっか…」スタスタ
エレン 「そうだな」
エレン 「また後でな…アルミン」スタスタ
アルミン 「う…うん…」
ユミル 「私も戻るか…」
ユミル 「でもその前に…お前ら本当にそのキメェ店やるのか?」
ジャン 「い…いや…やらねぇよ…冗談だ…」
ユミル 「…だといいがな…」
ユミル 「まぁ…たとえパン屋にしようが何にしようが勝手だが…」
ユミル 「…通り過ぎたくもないな…」
ライナー 「ぐっ…」
ユミル 「死んでもクリスタを入れるつもりなんか無いから諦めろ〜」スタスタ
アルミン 「あ…ユミル!」
ユミル 「んあ?」
アルミン 「見た?掲示板」
ユミル 「ああ…?」
アルミン 「サシャのお店…どう思った?」
ユミル 「別に…?」
アルミン 「い…良いのかい?」
ユミル 「良いも悪いも…もう決まった事だろ…」
アルミン 「…」(あのユミルが…賛成派だと…!?)
ユミル 「まぁ…女性専用って所が私としては良いことだな…変な男が湧く事がねぇからな…」チラッ
ジャン 「な…なんだよ…」
ユミル 「…別に…」
ユミル 「しかし芋女のマッサージが上手いのか…楽しみだ…」
アルミン 「…!?」(そうか!ユミルはエレンがマッサージするということを知らないのか!)
アルミン 「ユミル…」
ユミル「なんだ?」
アルミン 「マッサージする人は…エレンなんだ…」
ユミル 「……」
ユミル 「…マジかよ…」
アルミン 「そうだ…」
ユミル 「二人でマッサージする感じか?」
アルミン 「いや…サシャは受付をやるだけ…」
ユミル 「…」
ユミル 「なんだ?芋女目線だと死に急ぎは女なのか?」
アルミン 「…」(僕と同じ考えの人がいて良かったです(;;)
ユミル 「…まァそこら辺はアイツに聞く事にするか…」
アルミン 「…」
アルミン 「もし…クリスタがサシャのお店に行きたいって言ったら…どうする?」
ユミル 「…」
ユミル 「…何が気になるんだ?」
アルミン 「いや…エレンは男だから…」
ユミル 「お前らよりは…まだ死に急ぎの方が信用出来るからな…」
アルミン 「…」(お前ら……?)
ユミル 「…まぁ死に急ぎがやるなら…私は入れるつもりは無いな…」
アルミン 「そ…そっか…」(良かった…)
ユミル 「…」
ユミル 「やっぱ…お前も信用出来ねぇな…」
アルミン 「えっ!?」
ユミル 「…」スタスタ
寮に帰って行った
アルミン 「な…なんで……!?」(今確実に僕に対しての発言だった…よね…)
ジャン 「…ユミルの野郎…言いたい放題に言いやがって…」
ライナー 「ああ…ぐふっ!」
ベルトルト 「大丈夫か?ライナー…がふっ!」
ジャン 「二人とも!死ぬな!」
アルミン 「…」(二人共相当ユミルの発言に効いた様だね…これがクリスタだったら確実に死んでたよ…)
アルミン 「…」(僕が三人に無理だって言ったもう1つの理由が…三人共…アニ、ミカサ、ユミルからの評価が最悪なんだ…)
アルミン 「…」(他の女性陣からは頼れる男性としてやってるのに…唯一…好かれなきゃいけない人達に嫌われてる…)
アルミン 「…」(クリスタはどう思ってるかは分からないけど…本当世の中は残酷だよ…)
アルミン 「ジャン…お店は諦めよう」
ジャン 「そうだな…くそ…いい案だと思ったがな…」
ライナー 「ユミルにあんなこと言われたら自信がなくなるな…」
ベルトルト 「そうだね…」
ジャン 「アルミン…俺らはどうすれば?」
アルミン 「僕らには大きな味方を忘れてないかい?」
ジャン 「…誰だ?」
アルミン 「…ミカサだよ」
ライベル 「!?」
ライナー 「確かにな…」
ジャン 「…」
ジャン 「詳しく話してくれ」
アルミン 「うん…ミカサを味方にすれば…」
アルミン 「…いや…待てよ…?」
ジャン 「…なんだ?」
アルミン 「…いや…ダメだ…」
アルミン 「…ジャン…申し訳ないけど…どう転んでもミカサはサシャのお店に行くことになってしまう…」
ジャン 「…ああ…流石アルミンだな…瞬時にその答えにたどり着くとはな…」
ライナー 「…どういう事だ?」
アルミン 「…自分がミカサとして考えてごらん?」
アルミン 「好きな人にマッサージして貰える…これほど素晴らしいイベントに行かないは無い…」
アルミン 「…でも他の女子をサシャのお店にはいかせたくないと思う…ってか絶対思ってる…」
ベルトルト 「そうだね…」
アルミン 「…ミカサを味方にするには…エレンを独り占め出来るのが恐らく最低条件だと思う…」
アルミン 「…そしてミカサ以外の人をお店にいかせないようにする事は無理だ…」
アルミン 「訓練してる人に対しての妨害行為だ…」
ジャン 「つまり…俺は詰んでるってことだ…」
アルミン 「…悪いけど…そうなるね…」
ライナー 「俺はクリスタが止めれたら…」
ベルトルト 「僕はアニを…」
アルミン 「…うっかりしてたよ…僕もクリスタ優先に考えてたから…」
アルミン 「軽はずみな発言だったよ…」
ジャン 「いや…気にしないでくれ…」
アルミン 「…だから今回ミカサは味方になれない…」
ジャン 「俺は…諦めるわ…」
アルミン 「ジャン…」
ジャン 「…だがこれ以上死に急ぎに良い思いはさせたくねぇ…」
ジャン 「俺らでクリスタとアニをサシャの店に行かせない様にするぞ!」
ライナー 「ジャン…お前って奴は…」
ベルトルト 「感動で涙が出るよ…」
ジャン 「友情パワーで頑張ろうぜ!」
アルミン 「ありがとう!ジャン!」
アルミン 「でも…こちらには強力な騎士が…クリスタの隣にいる!」
ライナー 「ああ!ユミルだな!」
アルミン 「ユミルがクリスタを止めないはずが無い!」
アルミン 「僕らのウォールマリアは分厚い!」
アルミン 「破られるわけが無い!」
ライベルジャン 「うおおおお!!」
アルミン 「…」(サシャは企業秘密って言って教えてくれなかったけど…僕の読みが当たってれば…恐らくクリスタはサシャのお店を利用する事が出来ないはず…大丈夫…ウォールローゼ…ウォールシーナと何個も壁はあるんだ!)
アルミン 「…」(でも…さっきのユミルの言葉…)
アルミン 「…」
(なんであんなこと僕に言ったんだ…?僕はこの三人と違って…頭の妄想をつい口に出したりとかして無い…そんなミスはしない…皆の前では僕は優しくてなんでも悩みを解決出来るアルミン・アルレルトだ!)
アルミン 「…」(でもあのユミルだ…男性を嫌ってる部分があるから…どんな人でも疑ってるんだろう)
______
女子寮
サシャ 「お待たせしました!」
クリスタ 「あ!サシャ!」
サシャ 「話ってなんですか?」
クリスタ 「…あれ?ユミルは?」
ユミル 「うぃ〜」
クリスタ 「あ!来た来た!」
クリスタ 「ありがとね!ユミル!」
ユミル 「有り難きお言葉…我が姫…」
クリスタ 「あはは何それw…じゃあ全員集まったので…昨日のお店の話の続きをします!」
サシャ 「……うん?」チラッ
クリスタの後ろの人達を見る
アニ 「…」ギロ
ミカサ 「…」ゴゴゴ
サシャ 「……」アセアセ
クリスタ 「…あ…でもその前に…」
クリスタ 「サーシャ?」
サシャ 「はい!?」ビクッ
クリスタ 「掲示板見たよ?」
サシャ 「あ…左様でしたか…」
クリスタ 「昨日皆でチカラ合わせて一つのお店やろうって話をしてた時…サシャなんて言ったと思う?」
サシャ 「…お…覚えてません…」
クリスタ 「…良いですねって乗り気だったのに…」
クリスタ 「なんで勝手にお店決めちゃってるの?」
サシャ 「す……すいません!!」
ミカサ 「クリスタ……もう良い…」
ミカサ 「コイツは私の一線を超えた…ので…コイツの肉を干し肉に変えるしかない…」
サシャ 「ひ…ひぃぃぃ!!」ビクッ
アニ 「…違うね…いい肉ついてるからこそ…私のサンドバッグになってくれる方が助かる…」
サシャ 「ほ…本当に…すいませんでしたぁぁ!!」
ミーナ 「はいはい!二人とも!」
ミーナ 「やり過ぎだよ…サシャ泣いちゃってるじゃん…」
クリスタ 「大丈夫だよ…ミーナ」
クリスタ 「ありがとね?二人共」
ミカサ 「…」ゴゴゴ
アニ 「…」
クリスタ 「ごめんね?サシャ」
クリスタ 「私が二人に頼んでサシャを怒ってって頼んだから…」
クリスタ 「サシャ…他にやりたいことあったなら…別に言ってくれても良かったんだよ?」
クリスタ 「怒らないから…でも嘘をついて昨日私達の話を聞いてたのは良くないよ?」
サシャ 「はぃ…」ウルウル
クリスタ 「ね?」
サシャ 「はぃ…」ウルウル
クリスタ 「わかればいいよ!」
クリスタ 「これでこの話は終わりね!」
サシャ 「はい!」ゴシゴシ
ユミル 「クリスタ?」
クリスタ 「うん?」
ユミル 「あの…一人ガチで怒ってる方がいるぜ?」
クリスタ 「え?」
ミカサ 「…」ゴゴゴ
クリスタ 「…」
サシャ 「…」
ミーナ 「…」
アニ 「…」
クリスタ 「…まぁ…それは…サシャがいけないから…」
サシャ 「ひぃ…」ビクッ
クリスタ 「じ…じゃあ…二人でとりあえず話をつけて?」
サシャ 「く…クリスタさぁん…」ウルウル
ミカサ 「…サシャ?」ゴゴゴ
サシャ 「ふぁい!?」ビクッ
ミカサ 「なんであんな店をやろうと思ったの?」
ミカサ 「しかも…エレンを勝手に使って…」ゴゴゴ
サシャ 「あ…あの…」ビクビク
ミカサ 「答えによっては…貴方を削がなきゃいけない…」ゴゴゴ
サシャ 「ひぃぃぃ!!」ビクビク
ミカサ 「…エレンを誘えたなら…私がエレンと一緒にお店をやりたかった…だけどエレンは兵士希望だからと断られたのに…」
ミカサ 「貴方は何故…どうやってエレンをたぶらかした?」
サシャ 「そ…そんなんじゃ…な…無いです…」ビクビク
ミカサ 「…質問を変えよう…」
ミカサ 「…マッサージする人はエレンとお前?」
ミカサ 「それともお前?」ゴゴゴ
サシャ 「お…おま…!?」
ミカサ 「…」ゴゴゴ
サシャ 「…あの…その…」
ユミル 「アルミンから聞いたのは…マッサージする人は死に急ぎだと聞いたぜ?」
アニ 「!?」
サシャ 「ユミル!?」
ユミル 「お前は受付だろ?」
サシャ 「…」ウルウル
ユミル 「そんな顔しても私は知らんぞ?」
ミカサ 「…そう…」ゴゴゴ
アニ 「…//」(アイツにマッサージ…)
アニ 「…//」(とても…良いじゃん…)
サシャ 「…」ウルウル
ユミル 「…」ハァー
ユミル 「でも…ミカサ?」
ユミル 「口出すつもりはねぇが…」
ユミル 「ミカサにとって得はあると思うが?」
ミカサ 「…」
ミカサ 「確かに…エレンにマッサージされるのは凄い魅力的…」
サシャ 「あ…なら…」
ミカサ 「でも…それは他の女にもマッサージをする事になる…」
ミカサ 「それは…とてもとても不愉快…」ギロ
アニの方を見る
アニ 「!?」
ミカサ 「私のエレンは…私だけを見て私だけの身体を触れば良い…他の女には指一本触らせるつもりは無い…」
アニ 「…」(コイツ…)
ユミル 「…」(まぁ…当然そこにひっかかるよな)
ミカサ 「私専用マッサージ店に変えるのなら…貴方と良い関係にはなれる…」
ミカサ 「それが無理なら…」
ミカサ 「削ぐ」ギロ
サシャ 「ひぃぃぃ!!!」ビクビク
サシャ 「…」(やはり…ミカサさんは怒ってますよね…)
サシャ 「…」(でも…実はそれも全て予測済みです!貴方がエレンの事を凄い想ってるのは私でも理解出来てますので…だからエレンを誘ったのです!)
サシャ 「…」(演技はここまでにして…私は今から貴方に勝負をしかけます!これが無理でしたら私の負けですが…勝算は充分に有ります!)
サシャ 「…」(いざ…勝負!)
ミカサ 「…」ゴゴゴ
サシャ 「…私…実はミカサに沢山助けて貰ったり…してもらいました…」
ミカサ 「…?」
サシャ 「…でも私からはミカサに何一つこの借りを返せてないので…どうやったら借りを返せるかなと…」
アニ 「…」
サシャ 「…なので…エレンを誘って…エレンがマッサージする人になれば…ミカサは喜ぶと思い…そのような行動をとったのです!」ドヤッ
ユミル 「…」(うん…)
ミカサ 「…そう…」
サシャ 「はい!」
ミカサ 「なら…削ぐ!」
ユミル 「…」(やっぱ…アホだな…)
サシャ 「え…えぇぇ!?」
ユミル 「…」(ミカサはそれだと他の女にも死に急ぎはマッサージする事になるから嫌だって言ってるのに…)
ミカサ 「良い友達になりたかったよ…サシャ?」
サシャ 「あ…違います!違います!」
サシャ 「…話を聞いて下さい!」
ミカサ 「…もうする必要は無い」ゴゴゴ
サシャ 「ミカサ専用マッサージ店にするつもりだったんです!!」
ミカアニユミ 「!?」
ミカサ 「…それは本当?」
サシャ「は…はい!」
ミカサ 「では今すぐ…お店の名前を変えて来て?」
サシャ 「それは…無理です…」
ミカサ 「……削ぐ!」
サシャ 「ひぃ!ま…待って下さい!」
サシャ 「最後まで話を聞いて下さい!」
ミカサ 「…もう無意味だと思うけど?」
サシャ 「…か…考えて下さい…」
サシャ 「ミカサ専用マッサージ店なんて…許可降りると思いますか?」
ミカサ 「…」
ユミル 「まぁ…無理だな…」
クリミー 「うんうん」コクコク
サシャ 「そこで…考えたのです!」
サシャ 「どうやって…ミカサが喜んでくれるのかを…」
ミカサ 「…」
サシャ 「ズバリ!値段設定です!」
ミカサ 「…値段設定?」
クリスタ 「確か…自由に値段を設定出来るんだよね?」
ミーナ 「うん!でも高すぎると利用する人も居なくなっちゃうから…ちゃんと考えなきゃいけないんだよね!」
ユミル 「…お前…いくらにするつもりだ?」
サシャ 「…」フフーン
サシャ 「金貨1枚です!」
ミカアニクリミーユミ 「!?」
ミーナ 「き…金貨1枚!?」
ユミル 「おいおい!現実的じゃねぇよ!」
アニ 「アンタ!それいくらなんでも高すぎやしないかい!?」
____
クリスタ
「説明しよう!正直ここら辺のお金ルールは本当に適当で良いので!」
銅貨、銀貨、金貨と3つの種類のお金があって。
銅貨30枚で銀貨1枚の価値になり、
銀貨10枚で金貨1枚の価値になります。
この世界の平均月収も適当に決めて
銀貨2枚です
ちなみに訓練兵が月に貰えるお金は銅貨5枚です
マジでここら辺は適当です!
とにかく金貨は高すぎるって思えば大丈夫です!
______
サシャ 「…金貨1枚です!」
ミカアニクリユミミー 「!!?」
ミーナ 「き…金貨1枚!?」
ユミル 「おいおい!現実的じゃねぇよ!」
アニ 「アンタ!それいくらなんでも高すぎやしないかい!?」
サシャ 「…私は変えませんよ!」
アニ 「くっ…」
サシャ 「それに…先程も言いましたが…このお店はミカサの為にやるのですから…」
サシャ 「…ミカサ…どうですか?」
ミカサ 「…」
ミカサ 「…私の為なら…私だけタダに…で良いのでは?」
サシャ 「それは無理です!」
ミカサ 「な!?」
サシャ 「…」(今です!)
サシャ 「…いや〜先程そう思っていたんですがねぇ〜」ニヤニヤ
サシャ 「ミカサが人の話を聞かず…私に対して削ぐ削ぐって言ってましたのでね…」ウルウル
サシャ 「…なので気が変わりました!」エッヘン
ミカサ 「…ご…ごめん…」
ユミル 「…」(おぉ…急な立場逆転…)
サシャ 「でも…ミカサなら金貨1枚…いけますよね?」
ミカサ 「…ぐっ…」
ミカサ 「…銀貨6枚!」
サシャ 「無理ですね」
ミカサ 「つぅ…!銀貨7枚!」
サシャ 「話になりません」
ミカサ 「…くぅぅ…!」
ユミル 「…」(あのミカサを追い込んでる…)
ミカサ 「ぎ…銀貨8枚!」
サシャ 「お!」
サシャ 「決まりです!」
ミカサ 「よ…よし!」
アニ 「ま…待ちな!それでも高すぎる!」
アニ 「銀貨8枚なんて…誰も来ないよ!?」
サシャ 「他の人は別に利用しなくても良いんですよ?」
サシャ 「ミカサ専用ですので!」
アニ 「くぅ…!」
ミカサ 「ふふw」
ミカサ 「どうしたの?アニ?」
アニ 「…」ギロ
ミカサ 「まさか…エレンにマッサージして貰えるとでも思ってたの?」
アニ 「べ…別に!」
ミカサ 「そうですよね」
ミカサ 「だって私専用ですからね?」ニヤニヤ
ユミル 「…」(うわぁ…嫌な敬語の使い方…)
アニ 「…アンタ…そんなお金どうやって集めれるの?」
ミカサ 「…もちろん…外に出て稼ぐ…」
アニ 「職場体験訓練までもう一週間切ってるんだよ?」
ミカサ 「貴方は無理でしょうけど…私はそれを可能に出来る…何故なら私はエレンの未来のお嫁さんだから…」ドヤッ
アニ 「…」(コイツ…)
アニ 「…」ゴゴゴ
ミカサ 「…」ゴゴゴ
クリスタ 「と…とりあえず話はついたね?」
ミーナ 「二人共!落ち着いて!」
ユミル 「…」(あの状況から…良くここまで持ってこれたな…サシャ…)
ユミル 「…」(ただの芋女じゃ無かったみたいだな…)
サシャ 「…」ニヤニヤ
ユミル 「…」(…笑ってる……?)
ユミル 「…」(さっきまでミカサに殺されかけてたのに……?普通ホッとするだろ……?)
ユミル 「…!?」(違う!)
ユミル 「…」(こ…コイツ……!?)
ユミル 「…」
(最初から…こうなると確信してたのか!?)
ユミル 「……!!」
(分かったぞ!コイツが何故死に急ぎを誘ったか…
それは……
ミカサたった1人をターゲットにしてたのか!
ミカサからすればこんなご褒美無視はしねぇ…でも他の人にもマッサージさせられるのは嫌だ…
なら…値段を誰の手にも届かない様にすれば良い!ただ一人を除いて!それがミカサだ!)
ユミル 「…」(どんなに高くしてもミカサだけはそれを可能に出来る身体能力がある…確かに金貨1枚はミカサでも難しい…なら銀貨8枚ならと…ミカサは値切って来るとまで予想してたに違いねぇ…
なら何故そんな事をするのか…
もちろん答えは一つに辿り着く…)
ユミル 「…」
(金を一気に稼げるからだ!そしてコイツが金を稼ぎたい理由はただ一つ…食いもんだ!)
ユミル 「…」(その金で食べ物をいっぱい買えるから…だから死に急ぎなんだ!)
ユミル 「…」(考えたな…サシャ!アッパレだ…)
サシャ 「ミカサ…毎度ありです!」
ミカサ 「私達もっと良い関係になりそうね…」
アニ 「…ちっ!」
クリスタ 「私もサシャのお店行きたかったけどなぁ〜」
ユミル 「無理だな」(行かせねぇけどな)
クリスタ 「さすがにそんなお金無いからね…」
サシャ 「すいませんね…クリスタ」
サシャ 「ただ…実は2つのメニューを作ろうと思ってます!」
ミカアニ 「!?」
ミカサ 「なに!?」
サシャ 「ただエレンにマッサージしてもらうコースが銀貨2枚です!」
ミカサ 「…え?」
アニ 「!?」
ミカサ 「…サシャ?」ゴゴゴ
サシャ 「おっと…待って下さい?ミカサ」
サシャ 「もう1つのメニューを聞いてください」
サシャ 「もう1つが先程言った銀貨8枚のマッサージです!」
ミカサ 「…どう変わるの?」
サシャ 「はい!なんと!銀貨8枚のマッサージを買われた人には…」
ミカサ 「…」
サシャ 「エレンにお願い事を一つ出来ます!」
ミカアニ 「!?」
ミカサ 「そ…それはホント!?」
ユミル 「無理だろ…まず死に急ぎがそんなの従わねぇだろ…」
サシャ 「いいえ…それが出来るんです!」
サシャ 「何故なら…私が店のオーナーですので!」
ユミル 「……」
ユミル 「…オーナーってそんな権限あったっけ?」
ミーナ 「……さぁ?」
ミカサ 「本当にそんな事が可能なの?」
サシャ 「エレンは確かに言いました…」
サシャ 「私の命令は絶対ですからね?と伝えたら…分かったと…」
ミカサ 「……」(そんな事が出来るとは…あの時無理矢理でも誘っておけば良かった…)
アニ 「一応確認だけど…銀貨2枚ならマッサージはして貰えるってことかい?」
サシャ 「はい!」
アニ 「…そう」(銀貨8枚のコースは確かに魅力的だけど…そんなお金は無いから無理だね…)
アニ 「…」(まぁでも良かった…銀貨2枚なら持ち合わせはあるから…マッサージはして貰えるんだ…)
ミカサ 「…」
ミカサ 「サシャ? 」
サシャ 「はい?」
ミカサ 「銀貨2枚じゃなくて…4枚にしない?」
アニ 「!?」
サシャ 「うーん…どうしましょうか…」
アニ 「それは無理!」
サシャ 「うん?どうしたんですか?アニ」
アニ 「いや……それは高い……」
ミカサ 「そんなにマッサージがしたいの?」
アニ 「…たまには…」
ミカサ 「ならマルコもマッサージ店をやるからそっちに行けば?」
ミカサ 「そっちの方が恐らく安く済む」
アニ 「…」ギロ
ミカサ 「…」ギロ
サシャ 「…」
サシャ 「いや…2枚にします」
アニ 「!?」
アニ 「そ…そう…」
ミカサ 「…そう…まぁいい…」
ミカサ 「私はエレンになんでもお願い事して貰えるから!」ドヤッ
アニ 「…」ゴゴゴ
ミカサ 「…」ゴゴゴ
ユミル 「…」(なるほど…アニから銀貨2枚…ミカサから銀貨8枚貰えるとしたら…結局金貨1枚となるわけか…コイツ…天才だろ…)
ユミル 「…」(しかも死に急ぎにお願い事を出来るていう条件付きだ…そりゃミカサもサシャに怒る事は無くなるな…)
ミカサ 「あ…そうなったら……クリスタ?」
クリスタ 「うん?」
ミカサ 「私休日の二日目…お金稼ぎに行きたいから別行動しても良い?」
クリスタ 「どう?ミーナ?」
ミーナ 「良いんじゃない?」
クリスタ 「じゃあ!OKで!」
ミカサ 「感謝する…」
アニ 「ふん…一日で稼げる訳ないって…」
ミカサ 「黙れ…女狐」
アニ 「あぁ?」
ミカサ 「…」ゴゴゴ
アニ 「…」ゴゴゴ
クリスタ 「はいはい!今度こそ終了ね!」
クリスタ 「私達のやるお店の話するよ?」
ミーナ 「やっとだよ…」
アニ 「…」(まぁ良いや…それでもアイツにマッサージして貰えるなら…)
アニ 「…」(いくら願い事でも…程度があるだろうし…)
ミカサ 「…//」(どんなお願い事しようかな…//)
ユミル 「でもミーナ…昨日話した限りはスープ屋をやるんだろ?」
ミーナ 「…いや…実はね…」
ミーナ 「ただスープ屋をやるだけだと…つまんないからさ…」
ユミル 「…おう…?」
ミーナ 「ちょっと変わったスープ屋をやるの!」
クリスタ 「まぁ…スープ屋っていうか…」
ミーナ 「スープ屋…じゃないかもw」
ユミル 「うん?二人でもう決めたのか?」
ミーナ 「ふふん^^」
ミーナ 「さぁ!ここで注目!」
ミカアニサシャユミ 「!?」
ミーナ 「クリスタ!見せてあげなさい!」
クリスタ 「はぁ〜い!」バッ
ミーナの合図でクリスタは訓練服を脱ぐ
ミカアニサシャユミ 「!?」
ユミル 「な…なんだその格好は…可愛い///」
アニ 「な…なにそれ…!?」
サシャ 「おぉ!輝いて見えます!」
ミカサ 「…」
クリスタ 「じゃ〜ん(˶' ᵕ ' ˶)」
簡単に説明すると
白いメイド服にネコミミのカチューシャを
付けてると想像してください
クリスタ 「どう…かな?//」
ユミル 「可愛い!///」
クリスタ 「ありがと!ミーナが作ってくれたの!」
ミーナ 「縫製職人に頼んで作って貰ったの!」
(ほうせい)
アニ 「だから最近一人で外に出てたの?」
ミーナ 「そう!まだクリスタの一着分しかないけど…お店やるならお金は出してもらえるからそこでみんなの分作ろうって思ってね!」
ユミル 「…でも良いのか?このクリスタの服はお前のお金で作ったんだろ?」
ミーナ 「色々デザインとか考えたからね…それに現物があればその日に作ってもらえるし…」
ミーナ 「これでも二週間かかったんだからね!」
クリスタ 「ありがとね?ミーナ」
ミーナ 「いいのいいの!今回で元は取るつもりだし!」
アニ 「…私もこれ着るの?」
ミーナ 「そうだよ?」
アニ 「…」
ミカサ 「…」
ユミル 「…え?私もか?」
ミーナ 「まぁ…サシャ以外の皆かな?」
ユミル 「…待て…そもそもどんな店をやるんだ?」
ミーナ 「よくぞ聞いてくれました!」
クリスタ 「それはね……」
クリミー 「ネコミミカフェです!」
ユミル 「…スープ関係ねぇ…」
ミーナ 「関係あるよ?」
ミーナ 「スープも出すから」
サシャ 「お肉も出ますか?」
ミーナ 「出るかもね」
サシャ 「…私もお店行きたいです!」
ミーナ 「えっと…確かサシャのお店はB班だっけ?」
サシャ 「はい!」
ミーナ 「まぁ…ミカサもサシャのお店行きたいって話だし…A班にするね?」
サシャ 「ありがとうございます!」
クリスタ 「見て!このネコミミ!可愛いよね!」
ユミル 「可愛い〜///」
アニ 「…」
ミカサ 「…」
ミーナ 「…あれ?二人共…なんで黙ってるの?」
アニ 「…いや…恥ずい…」
ミカサ 「私も…」
ユミル 「そういう私も…恥ずかしいと言うより…そんな柄じゃねぇ…」
クリスタ 「ユミルも似合うって!」
ユミル 「お前ら二人がお店やりたいって言ったから…少し嫌な予感はしたんだよな…」
ユミル 「…お前らそういうの好きそうだからな…」
ミーナ 「嫌な予感って…失礼だなぁ〜」
クリスタ 「えぇ〜やらないの?」
ユミル 「お前らはそういうの似合うから良いけどな…」
ユミル 「私やアニやミカサはそんなキャラじゃねえよ…」
アニ 「ユミルに同意」
ミカサ 「私も…」
ユミル 「普通の格好ならやるぞ?」
ミーナ 「えぇ〜…」
ユミル 「…まぁとりあえずもうちょいどんな店か説明してくれ…それで気が変わるかも知れんから…」
ミーナ 「あ…分かった!」
ミーナ 「ほら…カフェあるじゃん?」
アニ 「あるね…読書しながら紅茶飲んだり…ゆっくり出来るお店ね…」
サシャ 「あのカフェのランチセット美味しいんですよね…」ダラダラ
ミカサ 「サシャ…汚い」
ユミル 「でもネコミミカフェなんか聞いた事ねぇぞ?」
ミーナ 「ネコミミは私とクリスタが考えたからね」
ユミル 「確かに…クリスタだから可愛いけどな…」
ユミル 「申請許可降りるのか?」
ミーナ 「カフェはカフェだから大丈夫なんじゃない?」
ユミル 「まぁ…確かにな…」
クリスタ 「しかも!お客様が来店してきた時に決めたセリフもあるんだからね!」
ユミル 「…嫌な予感しかねぇが……どんな?」
クリスタ 「いらっしゃいませダニャーฅ•ω•ฅ」
ユミル 「…」
ミーナ 「それか…ニャッしゃいませฅ•ω•ฅ」
ユミル 「…」
アニ 「…降りる」
ミカサ 「私も…」
ユミル 「同意」
ミーナ 「ちょっとまてぇぇ!!」
ミーナ 「まだ聞いて!」
ユミル 「きちぃって!」
ユミル 「その挨拶は全員にやるのか!?」
ミーナ 「まぁ…来店してきた人に…」
アニ 「…まさか…あのノッポにも?」
ミーナ 「?」
クリスタ 「ノッポ?」
ユミル 「まぁそうなるな…」ボソッ
アニ 「……無理」ボソッ
ミカサ 「あの馬にも?」ボソッ
ユミル 「当然そうなるな…」ボソッ
ミカサ 「……削ぐ」ボソッ
ユミル 「……あのデカブツが来たら私が殺す」ボソッ
ユミル 「ついでにあのインテリおカッパも来たら叩き落とす…」ボソッ
アニ 「それ…アルミンの事?」ボソッ
ユミル 「アイツも私は信用してねぇ…」ボソッ
アニ 「そんなイメージ…無いけど?」ボソッ
ユミル 「いずれ分かる…」ボソッ
アニ 「…」
クリスタ 「何ボソボソ喋ってんの?」
ミーナ 「特にアニとユミル!」
ユミル 「悪い…で?他は?」
ミーナ 「…ここからが面白い設定にしようと決めてて…」
ミーナ 「来店してきた人には私達一人一人会話をしてもらいます!」
クリスタ 「1分間の制限時間付きでね!」
ミカアニユミ 「!?」
サシャ 「…」(眠くなってきました…)
ユミル 「それってつまり…!?」
ミーナ 「例えばエレンが来店してきたら…」
ミーナ 「皆1分間はエレンと会話をする事!」
ミカサ 「1分は短い…私だけエレンと3時間!」
クリスタ 「うん!ダメです!」
ミカサ 「ちっ!」
アニ 「当たり前でしょ…」
ミーナ 「1分にしたのも短い方が良いと思ったから…ミカサとかアニはあんまり沢山喋るの得意じゃないじゃん?」
アニ 「ええ…」
ミカサ 「そう…」
ミーナ 「うん!だから1分!」
ミーナ 「その後注文決めてもらって…」
ミーナ 「…」(≖ᴗ≖ )ニヤリ
ミーナ 「お客様に指名をしてもらいます!」
ミカアニユミ 「!?」
サシャ 「…(´-﹃-`)ムニャムニャ…」
ミーナ 「ただし…この指名は強制にするつもりは無いから…何故なら高いからね!」
ユミル 「うん?お前の商売の仕方よく分からねぇからそこら辺も説明してくれ」
ミーナ 「うん!皆の一分間の会話が終了します」
ミーナ 「その後注文してもらいます!」
ミーナ 「例えば紅茶を銅貨2枚として…」
ミーナ 「紅茶を注文します!」
クリスタ 「ここで銅貨2ね」
ミーナ 「その後…まだこの人と喋りたいなと思う人を自由に指名します!」
ミーナ 「指名された人はそのお客様となんと3分間の会話が出来るようになります!」
ユミル 「ほう…」
ミーナ 「そしてその指名料として…銅貨5枚貰うことにします!」
ユミル 「たっか!」
ミーナ 「高いですよぉ!」
ユミル 「売れるのか……?」
ユミル 「いや……売れるな…」チラッ
クリスタ 「……?」
ユミル 「うん…売れるな」(ネコミミクリスタだし)
ユミル 「いや…待てよ!」(そんな事したらあのアホどもがクリスタを指名して…)
ユミル 「だめだ!」
ミーナ 「……なんで?」
ユミル 「いや…指名した人とは本当に会話だけか?」
クリスタ 「会話だけだよ?」
ユミル 「何してもいいとか無いよな?」
ミーナ 「言い忘れたけど…私達にはお触り禁止のお店にするから大丈夫!」
ユミル 「そうか…なら大丈夫だ…」
ミーナ 「もし触ったら…出禁にします!」
ユミル 「大賛成だ!」
ミーナ 「よし!決まりだね!」
クリスタ 「うん!」
ユミル 「でも私はパス」
ミカサ 「私も」
アニ 「ええ」
ミーナ 「もう!なんでよ!」
ミカサ 「エレン以外にそんなことするつもりは無い…」
ユミル 「私も…男共にしたくねぇ…」
アニ 「私も…」(アイツだけなら良いけど…)
クリスタ 「手強い…」
ミーナ 「もう…しょうがない…」
ミーナ 「あの話をしよっか…クリスタ」
クリスタ 「うん!そうだね!」
ユミル 「あの話?」
ミーナ 「ええ…私も別にタダでそんなことして欲しいって言ってるわけじゃ無くて…」
ミーナ 「とっておきの…景品があります」
クリスタ 「きたぁぁ」«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
ユミル 「な…なんだ…それは…」
アニ 「…」(なにそれ…)
ミカサ 「…」
サシャ 「Zz」(´-ω-`)
ミーナ 「もし訓練を終えて…1番指名が多かった人には…」
ミカアニユミ 「…」
ミーナ 「この!ネコのシッポを譲りたいと思います!」ドヤッ
クリスタ 「これだよ!」ピコピコ
ミカアニユミ 「………」
ミカアニユミ 「…」(いらねぇ…)
ミーナ 「あれ?興味無い?」
ミカサ 「無い…」
アニ 「期待して損した…」
ユミル 「ホントな…」
ミーナ 「まぁまぁ…話を最後まで聞いて?」
ミーナ 「この尻尾はタダのシッポじゃなくてね」
クリスタ 「うん!」ブンブン
ミーナ 「これを付けてる人の感情を読み取って…動いてくれる便利なシッポなんだよ!」
ユミル 「……ホントかよ…」
クリスタ 「本当だよ!」
ユミル 「…そんなんどこで手に入れたんだよ…」
ミーナ 「市場で売っててさ…クリスタと二人でお金を出し合って買ったの!」
アニ 「ちなみに…いくら?」
ミーナ 「ぎ…銀貨2枚…」
ユミル 「アホだ…」
ユミル 「衣装も作ったり…シッポも買ったりして…そりゃ店開きたい訳だ…金欲しいもんな…」
ミーナ 「そ…そんな事ないもん///」
ユミル 「今のお前にシッポつけたらすぐ分かるぞ?」
ミーナ 「だ…だめ//」
クリスタ 「ミーナをいじめないで!」ボワッ!
ユミル 「…」(おお…シッポが逆立っている…)
クリスタ 「……でも…ユミル?」
クリスタ 「…本当にやりたくないの?」ショボーン
ユミル 「…」(落ち込んでる…のか?)
クリスタ 「私…皆と協力して訓練出来るってミーナから聞いてさ…嬉しかったからさ…」ウルウル
ユミル 「く…クリスタ…」
クリスタ 「でも…三人ともやりたくないって言うから…私…」ウルウル
ユミル 「分かった!分かったから泣くな!」
ユミル 「私の負けだ!やるよ!」
クリスタ 「本当!?」ブンブン
ユミル 「…」(今度はしっぽがめちゃくちゃ左右に動いてる…これは嬉しい証拠だな…)
アニ 「…」(どうやら本当に感情通りの動きをするみたいだね…)
ユミアニ 「…」(うん?待てよ…?)
ユミル 「…しゃーねー!」
クリスタ 「ありがとう!ユミル!」ブンブン
アニ 「…」
アニ 「…私もやるよ」
クリスタ 「え!?本当に!?」ブンブン
アニ 「ええ」
クリスタ 「ありがとう!アニ!」ブンブン
ミーナ 「良かったぁ…」
アニ 「…ミーナ」
ミーナ 「うん?」
アニ 「…本当に…そのシッポ貰える?」
ミーナ 「うん!指名が1番多かった人にね!」
ユミル 「…」
ミカサ 「まさか貴方がそのシッポが欲しいなんてね…」
ミカサ 「女狐じゃ無くて…泥棒猫だったのね…」
アニ 「なんでも言ってれば?」
アニ 「アンタはやらないんでしょ?」
ミカサ 「エレン以外に愛想を振り撒くつもりは無い…」
アニ 「あっそ…」
クリスタ 「ミカサ……」ショボーン
ユミル 「…」(どうやらアニも気付いたようだな…)
ユミル 「…」(お前を邪魔するつもりは無いが…クリスタの為だ…)
ユミル 「ミカサ…本当にシッポいらねぇのか?」
アニ 「!?」
ミカサ 「私は猫女になるつもりは無い…」
ミカサ 「私はエレンのお嫁になる」
ユミル 「…そのシッポ死に急ぎにくれてやれば?」
ユミル 「アイツ意外とこういうの好きそうだしな…」
ミカサ 「?」
ミカサ 「エレンが猫になりたいとでも?」
ミカサ 「それは絶対無い」
ユミル 「いや…そういう意味じゃなくてな…」
ユミル 「感情を表すシッポって聞いたら…誰しも興味くらいは持つだろ?」
ユミル 「特に男なんて…」
ミカサ 「…まぁその可能性はある」
ユミル 「そこで…ミカサ…死に急ぎに何をしたら喜ぶか理解してるか?」
アニ 「なっ!?」(ユミル!?)
ユミル 「…」(おっと…アニの目線が怖いぜ)
ユミル 「…」(だが…すまんな…)
ミカサ 「…恐らくは…」
ユミル 「本当か?自信あるか?」
ミカサ 「え…ええ…」
ユミル 「なら…このシッポ…ミカサにはいらねぇか…」
ミカサ 「…」
ユミル 「このシッポを死に急ぎに渡す事が出来たら…アイツに対して何をすれば喜ぶか理解出来るからと思ったが…余計なお世話だったか…」
アニ 「あ…アンタ!」
ユミル 「へへ」ニヤニヤ
アニ 「くっ!」
ミカサ 「…」(確かに!あのシッポをエレンに渡すことが出来たら…私はよりエレンを理解出来る!)
ミカサ 「…」(つまり…お嫁ルートの大きな一歩となるわけか!)
ミカサ 「…やろう」
クリミー 「えっ!?」
クリスタ 「本当に!?」
ミカサ 「ええ!ただし…そのシッポ…私が頂く!」
ミーナ 「うん!指名が1番多かったらね?」
アニ 「あ…アンタ…さっきは猫女になるつもりは無いとかほざいてなかったっけ?」
ミカサ 「…」
アニ 「!?」
ユミル 「うわ…」(シンプル無視)
ミカサ 「ふぅ…危なかった…もう少しで女狐に騙されるところだった…」
アニ 「…ちっ!」(ユミル…余計な事を…)
アニ 「…休日二日目居ないなら…二日目も学ぶ私の方がスキルは高くなる…」
アニ 「アンタは私に負けるのさ」
ミカサ 「そんなの私は一日で充分」
ミカサ 「貴方では私に勝てない」
アニ 「……」ゴゴゴ
ミカサ 「……」ゴゴゴ
ユミル 「よう喧嘩すんな…」
ミーナ 「もう!2人共!」
クリスタ 「ほら?サシャ起きて〜」ユサユサ
サシャ 「ほえ?終わりましたか?」
クリスタ 「うん!今から申請書届けに行くよ」
クリスタ 「ミーナ行こ?」
ミーナ 「うん!でもその前に…クリスタ?」
クリスタ 「うん?」
ミーナ 「それ…脱いでね?」
クリスタ 「あ…//」
クリスタ 「忘れてた!」
______
こうしてネコミミカフェを開く話は瞬く間に広がり……休日の日となった
その朝
エレン 「よし…荷物持ったし…マルコ?」
マルコ 「うん!行こっか!」
サシャ 「頑張ってきてください!」
エレン 「お前…本当に行かないのか?」
サシャ 「私はこの後マルコと話し合って決めた内装を職人さんにお願いしたりしますから…」
サシャ 「こっちも色々準備があるので!」
エレン 「そうか…」
マルコ 「まぁ…サシャは受付をやるだけだし…」
サシャ 「はい!なんとかなります!」
エレン 「じゃあ…行こうぜ」スタスタ
マルコ 「またね!サシャ!」スタスタ
サシャ 「マスターしてきてくださいねー!」
サシャ 「…」
サシャ 「よし!では私も看板くらいのでっかいメニュー表を作ったり…ミカサに頼まれた奴も作ろっか…」
サシャ 「あとマルコに頼まれた物も…」
サシャ 「でもミカサ…こんなのなぜ必要なんですかね……?」スタスタ
____
クリスタ 「じゃあ…皆行こっか!」
ユミル 「へーい」
アニ 「…」
ミカサ 「ええ」
ミーナ 「じゃあね!」
クリスタ 「ミーナ!お店の内装よろしくです!」
ミーナ 「任せて!」
クリスタ 「後!衣装も!」
ミーナ 「ええ!」
ユミル 「ノリノリだな…クリスタ」
クリスタ 「うん!」
____
そして各自街のお店に二日間の修行をしに
出かけて行った
そして時間が過ぎ…二日目を終わらせて夕方
皆が帰ってきた
____
エレン 「帰ってきたぜ!」
マルコ 「ただいまー」
サシャ 「あ…おかえりです!」
エレン 「お!サシャ!」
サシャ 「どうでしたか?」
エレン 「サシャの言った通り…分からない所をマルコに聞いたりして沢山学べたわ!」
マルコ 「えへへ」テレテレ
サシャ 「それは良かったです!」
エレン 「ここまで来たら全力で頑張るぞ!」
マルコ 「エレンがそこまでやる気になってくれて嬉しいよ!」
マルコ 「サシャの方は?」
サシャ 「はい!ちゃんと仕上がってますよ!」
エレン 「お!見せてくれ!」
サシャ 「はい!」
そしてサシャのお店を
三人で確認して…
エレン 「へ〜ちゃんとマルコの言った通り…出来てるな!」
サシャ 「私ってよりは…職人さんのお陰ですね」
マルコ 「君の的確な指示のおかげでもあるよ」
サシャ 「そんな…照れちゃいます//」
マルコ 「そういえば…値段設定とか…いくらに決めたの?」
サシャ 「あ!はい!それもちゃんと決めてもう作ってありますよ!」
エレン 「おお!見してくれ!」
サシャ 「これです!」
そう言ってプラカードみたいに出来上がった
メニュー表を見せる
サシャ 「じゃ〜ん!」ドヤッ
マルコ 「……え!?」
エレン 「へ〜……えぇ!?」
エレマル 「た…た…たかぁぁぁ!!!?」
サシャ 「はい!高いですよ!」
マルコ 「サシャ…なにこれ?」
サシャ 「はい!普通のマッサージが銀貨2枚とエレンになんでもお願い事を1つ出来るマッサージが銀貨8枚です!」
エレン 「はぁぁ!?」
マルコ 「……」
サシャ 「我ながらいい出来ですな」チラッ
エレマル 「…」ゴゴゴ
サシャ 「!?」
サシャ 「お二人共…なんですか?その顔…」
エレマル 「…」ゴゴゴ
サシャ 「あ…あの……」ビクビク
エレン 「サシャ…その事で…」ゴゴゴ
マルコ 「ちょっと…話し合おっか……?」ゴゴゴ
サシャ 「ひ……ひぃぃぃぃ!」ビクビク
そして二人からの説教を終えて…
エレン 「ったく…これだと誰も来ねぇよ…」
マルコ 「本当…やる気ある?」
サシャ 「す…すいません…」
サシャ 「で……でもミカサが…」
エレン 「ミカサだけじゃねえか!」
サシャ 「は…はぃ…」
マルコ 「それに…ミカサに申し訳ないよ!」
マルコ 「もっと皆に利用して貰えるお店を目指すべきだよ?」
サシャ 「はぃ…」
エレン 「あと…なんでもお願い事とか…やらねぇからな?」
サシャ 「すいません…」
マルコ 「エレンに許可も取らずに…そんな事してはいけないよ?」
サシャ 「じゃあ…どうすればいいですか?」
マルコ 「マッサージの相場は10分間で銅貨3枚だから…」
エレン 「まぁ…それでいいんじゃね?」
マルコ 「そうだね」
マルコ 「…でもサシャのやり方もあながち間違ってないんだよね…」
サシャ 「え!?」
サシャ 「じゃあ…銀貨8枚の…」
マルコ 「そういう意味じゃ無くて…」
マルコ 「2つのコースを作るっていう行為は確かにあるって事」
サシャ 「そうなんですか?」
エレン 「確か…30分間のマッサージで銅貨6枚だったな」
マルコ 「そうそう…少し高くなるけど…充分得になってるね」
サシャ 「そうなんですね…」
エレン 「じゃあ…その2つにするか?」
マルコ 「いや…流石に30分間のコースは長いからそれは却下かな」
マルコ 「6時間しか働けないから…そんなコースをポンポン頼まれたら…沢山の人に利用出来なく恐れがあるよ?」
エレン 「…確かに」
マルコ 「…」(サシャの説明だと…ミカサは銀貨8枚のコースの為に…一日稼ぎに言ってるって言ってたね…)
マルコ 「…」(今回の件は僕もちゃんとサシャに確認を取らなかったから…僕の責任もある)
マルコ 「…」(エレンには申し訳無いけど…)
マルコ 「…じゃあ…こうしよう」
サシャ 「はい…?」
マルコ 「マッサージ10分間銅貨3枚のコースと」
マルコ 「オプション付きマッサージ10分間銀貨2枚」
マルコ 「この2つにしよう」
サシャエレン 「!?」
サシャ 「い…良いんですか!?」
エレン 「…そのオプションってなんだ?」
マルコ 「簡単に言うとこれを頼んだ人には…エレンがその人に何かしてあげる」
エレン 「何かを?」
マルコ 「うん…ただその何かが悩み中」
エレン 「…」
マルコ 「…」
エレン 「マルコごめん…もうちょい説明頼む」
マルコ 「…うーんとね…」
マルコ 「まず…オプション付きマッサージを頼んだ人は…エレンがその人に対して嬉しい事をするのを前提として売る…」
エレン 「お…おう…」
エレン 「でもマルコ…嬉しい事って…なんだ?」
マルコ 「うーん…そこなんだよね…」
マルコ 「サシャ?なんか無い?」
サシャ 「そうですね…嬉しい事ですよね…」
マルコ 「ミカサがエレンにされたい事ってなんだと思う?」
サシャ 「…」
サシャ 「…頭を撫でる…とかですか?」
エレン 「そんなんで喜ぶか?」
マルコ 「分かんないけど…それはいいかもしれないね」
マルコ 「だから…銀貨2枚払った人には…」
マルコ 「エレンがその人に頭を撫でる」
エレン 「でも…それで喜ぶか?」
マルコ 「喜ぶと思う…さっきも言った通り…」
マルコ 「銀貨2枚のコースを買ってるって事はエレンに何かをされたいから買ってるんだ」
マルコ 「その人からしたら充分得だと思うよ?」
エレン 「…なるほどな…っで俺にマッサージだけされたいって人は銅貨3枚でいいってことか…」
マルコ 「そうそう」
エレン 「でも…なんで俺なんだ?」
マルコ 「そりゃ…エレンしかマッサージしないからだよ」
エレン 「まぁ…」
マルコ 「…君の気持ちを確認するけどエレン…出来るかい?」
エレン 「…喜んでくれるなら…」
エレン 「でも…うーん…」
マルコ「…」(やっぱり…ひっかかるよね…)
マルコ 「…もう少し詳しく話そっか」
エレン 「ああ」
マルコ 「でも…その前に…」
サシャ 「…」
マルコ 「サシャ?」
サシャ 「はい?」
マルコ 「エレンと二人きりで話したいから…」
マルコ 「ちょっと良い?」
サシャ 「あ…はい!」
エレン 「あとメニューの作り直しをしとけよ?」
サシャ 「わ…分かりました!」スタスタ
マルコ 「…行ったね」
エレン 「…で?話って?」
マルコ 「うん…さっきの話の続きだけど…正直頭を撫でるだけだと満足させるのは難しいと思うんだ…」
エレン 「あー…確かに…」
マルコ 「確かにさっき僕は喜ぶとは言ったけど…正直味気無いかも…」
エレン 「…他になんかしてあげた方が良いってことか?」
マルコ 「そうだね…」
エレン 「うーん…」
マルコ 「エレンがされて嬉しい事をその人にやれば良いんじゃないかな?」
エレン 「俺がされて嬉しい事か……」
マルコ 「うん」
エレン 「……」
エレン 「母さんの話になっちゃうけど…良いか?」
マルコ 「うん…全然構わないさ」ニコ
エレン 「…たまにだけど…ハグしてくれた時…嬉しかったんだよな…」
マルコ 「…」(エレン…)
エレン 「なんか…マザコンみてぇで気持ち悪かったか…ははw」
マルコ 「何言ってんだ…エレン」
マルコ 「君と君のお母さんの思い出になってるんだろ?」
エレン 「まぁな…思い出…だな」
マルコ 「…大切に…忘れずに…ね?」
エレン 「当たり前だ」ニコ
マルコ 「うん!」ニコ
エレン 「っと話がズレちまったな…」
マルコ 「でもそのおかげで…もう1つ…」
マルコ 「ハグするって言うので良いんじゃないかな?」
エレン 「本当にそれでいいのか?」
マルコ 「うん…君はミカサにハグした事はある?」
エレン 「あー……あったような…無いような…」
マルコ 「ならハグでいいと思うよ」
マルコ 「さっきエレンが言ったように…たまにやるハグは絶対嬉しいよ?」
エレン 「そうだな…」
エレン 「…」
エレン 「でも気になるのが…マルコの言ってる事だから…間違ってないと思うけど…」
マルコ 「…」
エレン 「そのオプション付きマッサージって売れるのか?」
マルコ 「売れないと思うよ?」
エレン 「…だよな」
マルコ 「僕は売れる事を前提で考えて無いよ」
マルコ 「商売としては売れるようにしなきゃいけないかも知れないけど…あくまでこれはオマケみたいなもんだから…」
マルコ 「僕は恐らくミカサだけが買うって思うね…」
エレン 「でも…ミカサはなんでそんなにもそのオマケ?を買いたいのか…よく分かんねぇ…」
エレン 「普通のマッサージでいいだろ…」
マルコ 「…」
マルコ 「エレンはミカサに最近冷たくしてない?」
エレン 「え?」
マルコ 「してなきゃ…僕は別になんにも思わないけど…」
エレン 「いや…うーん…」
マルコ 「君たちの関係の良さを聞くのも失礼かもしれない…でも正直に答えてみて?」
エレン 「まぁ…ミカサはちょっとお節介すぎる所があるから…」
マルコ 「…」
エレン 「…鬱陶しいって思ったり…する時もある…」
マルコ 「そっか…」
エレン 「でも…関係あるのか?」
マルコ 「…エレン?君とアルミンとミカサ…三人はずっと昔から一緒に居た仲だろ?」
エレン 「ああ…」
マルコ 「僕から見たらなんだかんだ仲良しだと思ってる…けど…それは僕から見てだから…」
マルコ 「今…ミカサがどう思ってるかは分からない…君にも…」
エレン 「…そうだな」
マルコ 「もしかしたらエレンが冷たくしてるせいで…ミカサは嫌われたと思ってるかもしれない…」
エレン 「…」
マルコ 「だから…ミカサが高いお金を払ってでも…君と話したいはずだ…本音で…」
エレン 「…だから…なのか?」
マルコ 「僕はそう思ってる」
エレン 「…そっか…」
マルコ 「君は好きだろ?ミカサのことが」
エレン 「そうだな…俺はアルミンやミカサのことは好きだ…もちろん…皆のことも…」
マルコ 「…なら…このオプションはやるべきだと思う…」
エレン 「…」
エレン 「ごめんな?マルコ…俺の為にそこまで考えてくれて…」
マルコ 「良いってことさ」
エレン 「もう不満は無い…俺は全力でやるよ!」
マルコ 「良かった!」
マルコ 「そうと決まれば…早速練習しよう!」
エレン 「分かった!えっと…頭を撫でるのとハグだな!」
マルコ 「そう!僕がお客役をやるから…君の好きなタイミングで一度やってみて?」
エレン 「おう!」
マルコ 「じゃあ…行くよ?」
__
マルコ 「はい…ドアを開けてやって来ました」
エレン 「マルコ…いらっしゃい」
マルコ 「…よろしくエレン」
エレン 「…」スタスタ
マルコの前に行く
マルコ 「…」
エレン 「…」ナデナデ
マルコの頭を撫でる
エレン 「…」ギュ
マルコにハグをする
マルコ 「…」
エレン 「じゃあ…そっちに寝てくれ…」
マルコ 「はいストップ」
エレン 「え?」
マルコ 「エレン…それだと全然ダメ…」
エレン 「そ…そうなのか…?」
マルコ 「エレン…オプション付きは銀貨2枚も払ってるんだよ?」
エレン 「う…うん」
マルコ 「入ってきてすぐ…オプションしたら…その後マッサージだけになっちゃう…」
エレン 「…」
マルコ 「例えば…君は朝ごはん食べる時と夜ご飯食べる時…どっちが楽しい?」
エレン 「そうだな…朝は寝起きで俺も皆も少しテンション低いけど…夜はクタクタになってたりするが…皆が1番ガヤガヤしてる時だから…夜の方が楽しい…かな…」
マルコ 「君のさっきの行動は朝ごはんって事だよ?」
エレン 「わ…悪い…」
マルコ 「上手く伝わってくれたなら…次は大丈夫だね」
マルコ 「はい…もう1回やるよ」
エレン 「おう!」
__
マルコ 「はい…入ってきました」
エレン 「いらっしゃいマルコ」
マルコ 「よろしくね?」
エレン 「じゃあ…こっちに寝てくれ」
マルコ 「…うん」
マルコ 「あと…ちゃんと10分マッサージしなくていいから…今回は10分のテイで1分だけで良いから」
エレン 「わかった」
そしてマッサージを初めて
マルコ 「…」(うん…流石エレン…上手だ…)
マルコ 「…」(まさかここまでとは…ちょっと悔しいな…)
エレン 「…」(そろそろ30秒か…)
エレン 「…マルコ?」
マルコ 「うん?」
エレン 「ちょっと立ってくれるか?」
マルコ 「うん…」スッ
エレン 「…」ナデナデ
マルコの頭を撫でる
エレン 「…」ギュ
マルコにハグをする
マルコ 「…」
エレン 「…どうだ?」
マルコ 「さっきのアドバイスをしっかり聞いてエレンなりにやったと思うけど…」
エレン 「…ダメか?」
マルコ 「そうだね…おしいかな…」
エレン 「何がダメだったんだ?」
マルコ 「…オプション付きマッサージだから…こっち側…つまりお客様は何かをされるって言うのは理解してるわけで…」
エレン 「…」
マルコ 「マッサージ中にいきなり立って…と指示してきたら…こっちはオプションをされるって分かってしまうんだ…」
エレン 「…でも…オプションを買ってるわけだから…どのタイミングでも…分かっちまう気がするけど…」
マルコ 「確かにエレンの言ってることは分かる」
マルコ 「結局どのタイミングであれ…お店から出るまでにはオプションをやるからね…」
マルコ 「…でも今からオプションをやるよって雰囲気を作ってしまうのは良くない」
エレン 「そっか…」
マルコ 「また例えになってしまうけど…」
マルコ 「絵本とかでお姫様が悪者に…言い方はアレだけど…殺されそうでギリギリの時…お姫様を救ってくれる人はいつ来るのか…ドキドキしない?」
エレン 「…確かに…ドキドキする…」
マルコ 「そのドキドキは…いつ来るか分からないからドキドキすると思うんだ…」
マルコ 「これが…救ってくれる王子様登場まで後5ページって書いてある絵本を読んだらエレンはドキドキする?」
エレン 「いや…しないな…5ページ後には助かるって分かってるから…」
マルコ 「そう…今さっきエレンがやった行為はまさにそういう事」
エレン 「なるほどな…」
マルコ 「分かってくれた?」
エレン「おう!分かった!」
マルコ 「あと…2点君に言っとくことがある…」
エレン 「なんだ?」
マルコ 「お客様が来たら…ちゃんと接客しなきゃダメだよ?」
エレン 「え?」
マルコ 「黙って見てたけど…タメ口は良くない」
エレン 「あ…悪い…」
マルコ 「しっかりやれる?」
エレン 「ちょっと…恥ずかしくてな…」
マルコ 「気持ちは分かる…」
マルコ 「今回お客様になる人達は皆知り合いだから…」
マルコ 「だけど恥ずかしいからって言って…接客の仕方をあやふやにしてはいけない」
エレン 「確かに…」
マルコ 「エレン…勉強しに行った二日間をしっかり思い出して?そして今僕達がやるのは訓練なんだ…」
エレン 「…マルコ」
マルコ 「君ならちゃんとやれる…僕はそう信じてるよ!」
エレン 「俺が間違ってた…ありがとう…マルコ」
マルコ 「エレン…頑張ろ?」
エレン 「ああ!」
マルコ 「よし!あともう一つなんだけど…」
マルコ 「実際にオプションをして貰って感じた事だけど…まだ足りない…」
エレン 「えっと…オプションの数って事か?」
マルコ 「そう…まだ値段が高く感じる」
エレン 「…でもあと何をすればいいんだ?」
マルコ 「…」
マルコ 「…そこで僕が考えた事なんだけど…」
マルコ 「〜」
エレン 「!?」
____
そして時間が過ぎ…
サシャ 「エレン…マルコ!出来ました!」
マルコ 「あ…早かったね!」
マルコ 「じゃあ…エレン?」
エレン 「本当に…色々とありがとな」
マルコ 「いいってこと!」
マルコ 「お互い…良い訓練にしようね?」
エレン 「おう!」
サシャ 「あれ?そちらも話し終わった感じですか?」
マルコ 「うん!丁度ね!」
サシャ 「そうですか!」
サシャ 「あとこの看板にメニュー表を書くだけですが…」
サシャ 「なんて書けばいいですか?」
マルコ 「まぁ…分かりやすくで良いよね?エレン…」
エレン 「そうだな」
マルコ 「じゃあ…【マッサージ10分間銅貨3枚】と
【オプション付きマッサージ10分間銀貨2枚】」
マルコ 「って書いてくれる?」
サシャ 「はい!」カキカキ
マルコ 「…」
エレン 「…」
サシャ 「……はい!書きました!」
マルコ 「ありがと…後は補足で僕が書くよ」
サシャ 「あ…お願いします!」
______
マッサージメニュー
マッサージ10分間 銅貨3枚
オプション付きマッサージ10分間 銀貨2枚
↑
こちらを頼んだ方にはエレンから
特別な事をしてくれます。
※一度頼まれたお客様は申し訳ございません
二度は頼めません。一人1回のみです
どちらのメニューも責任を持ってこの
エレン・イェーガーがマッサージさせていただきます。
______
マルコ 「まぁ…これでいいかな…」
エレン 「おぉ…助かる!」
サシャ 「ありがとうございます!」
マルコ 「じゃあ…メニュー表も出来たわけだし…」
マルコ 「後は明日を待つだけだね!」
エレン 「おう!」
エレン 「ちなみにマルコの店の値段はいくらにするんだ?」
マルコ 「僕の所は…エレンと一緒だよ」
エレン 「え?オプションやるのか?」
マルコ 「それはやらないよ…10分間で銅貨3枚」
エレン 「男子専用か?」
マルコ 「違うよ…男女どちらもやるよ」
エレン 「…そっか…俺も行きたかったけど…」
エレン 「サシャが同じB班にしちまうから…」
サシャ 「すいません…」
マルコ 「いいよいいよ!気にしてないから!」
マルコ 「じゃあ…またタイミングあったら別の日にやってあげる!」
エレン 「!?」
エレン 「良いのか!?」
マルコ 「その代わり…エレンのマッサージ受けさせて?」
エレン 「もちろんだ!」
マルコ 「ははwありがとう!」
マルコ 「じゃあ…もうそろそろ夕飯の時間だから…食堂に行こっか?」
エレン 「そうだな…サシャ行こうぜ」
サシャ 「あ…私ちょっと遅れていきますね!」
エレン 「そうか?珍しいな…」
マルコ 「確かに…じゃあ行ってるよ?」
サシャ 「はい!お構いなく!」
エレン 「おーう」スタスタ
マルコ 「また後で〜」スタスタ
サシャ 「……」
サシャ 「行きましたね…」
サシャ 「はぁぁぁ…」
大きくため息を吐く
サシャ 「どうしましょう……」
サシャ 「…ミカサに殺される…」
サシャ 「ミカサ専用って事で話をつけたのに…ミカサがこのメニュー表を見たら…」ビクビク
サシャ 「…でもあいにく…このことを知ってるのはエレンとマルコだけ…」
サシャ 「二人にバレず…なんとかミカサだけでも銀貨8枚を払って頂ければ…後は安い方のメニュー表に変えますが…」
サシャ 「どうしても…お金が欲しいです…」
サシャ 「私は…そのお金で沢山食べたかった物を買いたい…だからエレンを誘ったんです!」
サシャ 「…って…一人で嘆いても仕方ないです…」
サシャ 「とりあえずこの安い方のメニュー表は隠しておきましょう…」サッサッ
サシャ 「私も食堂に行こ…」スタスタ
アルミン 「…よし…行ったかな…」
アルミン 「アルミン偵察隊…今サシャのお店に着きました…早速値段を確認しよう」
アルミン 「…僕の考えがあってれば…」チラッ
アルミン 「えっと…銀貨8枚!?」
アルミン 「高すぎ…でも読みが当たってたみたいだ…良かった…」
アルミン 「…いや…もう一個ある…」
アルミン 「銀貨2枚……」
アルミン 「いや…これも充分高いけど…少し怖いね…」
アルミン 「皆に報告だ…」
______
少し時間を戻して…
ミーナ 「…よし…なんとかみんなが来る前に終わらせる事が出来たよ…」
ミーナ 「ふぅ…」
ガラガラ
誰かがドアを開ける
クリスタ 「ただいま〜」
ミーナ 「あ!おかえり!」
クリスタ 「わぁ…綺麗な飾り!」キョロキョロ
ユミル 「おぉ…」キョロキョロ
アニ 「ただいま」
ミーナ 「うん!さっき完成させたよ!」
クリスタ 「お疲れ様!ミーナ!」
ミーナ 「そっちこそ!どうだった?」
クリスタ 「完璧です!」
そう言いながらピースをする
ミーナ 「良かった!」
クリスタ 「うん!しっかりミーナに頼まれたこと皆出来るようになったよ!」
ミーナ 「ミカサも?」
クリスタ 「うん!」
クリスタ 「アニのお紅茶本当に美味しいし…ミカサもサラダちゃんと覚えたし…ユミルのスープもちゃんと作れてたよ!」
クリスタ 「そういう私も!みんなに褒められました!」
ミーナ 「へぇ〜…食べてみたいなぁ〜」
ミーナ 「あ…あとデザートは?」
クリスタ 「それも大丈夫だよ!」
____
ミーナが皆にお願い事を。
ランチセットの役割をお願いした。
アニはドリンクの紅茶
ミカサはサラダ
ユミルはスープ
クリスタにはメイン料理
ちなみに2回目のお店を開くときは
デザートを出すように
アニとユミルとクリスタ三人に頼んでいた
(ミカサは二日目居ないため…)
____
ミーナ 「メイン…どうするの?」
クリスタ 「うん!オムライスを作る!」
ミーナ 「オムライスか!良いね!」
クリスタ 「でもお米高いけど…大丈夫かな?」
クリスタ 「無理そうならパンでも大丈夫だけど…」
ミーナ 「多分大丈夫だと思うよ!」
ミーナ 「じゃあ私…キース教官にお願いしてくるね!」
クリスタ 「うん!はいこれ!オムライスに必要な材料」スッ
ミーナ 「うん!ありがと!」パシ
ミーナ 「この紙もキース教官に渡してくるね」
クリスタ 「お願いします!」
ミーナ 「あ…皆の衣装もう出来上がってるから!」
クリスタ 「えっ!?本当!?」
ミーナ 「うん!そこに名前書いてあるから…皆試着してね?」
ユミル 「…」
アニ 「ところで…ミカサは?帰ってきてるの?」
ミーナ 「うん!さっき帰ってきたよ!」
ガラガラ
また誰かがドアを開ける
ミカサ 「あれ…クリスタ達…?」
クリスタ 「あ!……えぇ!?」
ユミル 「ミカサ……!?」
アニ 「!?」
ミカサ 「……//」
ミカサ 「やっぱ…恥ずかしい…//」
ネコミミと赤いメイド服を着た
ミカサが恥ずかしそうに立っている
ミカサ 「……//」ピコピコ
ミカサが動く度…ネコミミが左右に揺れる
クリスタ 「可愛いぃ〜//」
ミーナ 「全然似合ってるよ!ミカサ!」
ミーナ 「ミカサのタオルの色に合わせて赤にして良かった!」
ユミル 「……」
アニ 「……」
ユミル 「やっぱ…見る度きちぃわ…」
アニ 「同感」
ミーナ 「何言ってんの!私が戻ってくるまでにはちゃんと試着してね!」スタスタ
キース教官の所に向かって行った
クリスタ 「私も!着替えよー!」
ユミルアニ 「……」
クリスタ 「ほら!二人とも!」スタスタ
ユミル 「……へい」スタスタ
アニ 「……」スタスタ
ミカサ 「……//」
ミカサ 「……案外…//」(悪くない…かも…)
そしてみんな着替え終わり…
クリスタ 「二人とも…すっごい似合ってるよ!」
アニ 「あ…ありがと…//」
ネコミミと黒いメイド服を着こなすアニ
クリスタ 「黒かぁ…確かにアニっぽくていいね!」
ユミル 「こんなん着ねえから…マジできちぃわ…」
クリスタ 「ユミルも似合ってるよ!可愛い!」
ユミル 「へいへい…サンキューな」
ネコミミと青いメイド服を着てるユミル
ユミル 「でも…青色はお前に合いそうな気もするけどな…クリスタ」
クリスタ 「私は白が一番可愛く見えるって言われたから!」
クリスタも着替え終わる
ユミル 「まぁ…お前が1番着こなせてるな…」
クリスタ 「そう?」ピコピコ
ネコミミが動く
ユミル 「ああ…可愛いぞ!」
クリスタ 「ありがと!」
アニ 「……//」
そしてミカサと合流し
ミカサ 「皆似合ってる」
ユミル 「ありがとな…」
アニ 「どうも…」
クリスタ 「えへへ!皆おそろい!」
ユミル 「つーか…マジで足がスースーするわ…」
クリスタ 「そりゃ…スカートだからね…」
ユミル 「スカートってこんな感じなんだな…」
クリスタ 「慣れれば普通よ」
ユミル 「慣れなくて結構だけどな…」
ユミル 「しっかし今日は疲れたなぁ…」ドサッ
あぐらをかく
クリスタ 「!?」
ユミル 「明日ダリィな…」
クリスタ 「ちょっ!?ユミル!?」
ユミル 「んあ?」
クリスタ 「そんな格好であぐらかかないで!」
ユミル 「別にいいだろ…」
クリスタ 「全然良くない!パンツ見えちゃうよ!」
ユミル 「別に今は構わねぇよ…」
クリスタ 「もう!女の子らしくしてよ!」
クリスタ 「アニ…ミカサ!二人もなんか言ってあげて?」
ミカサ 「…まぁ…私もエレンにパンツ見してって言われたら迷いなく見せる」
クリスタ 「何の話!?」
アニ 「アンタ…よく恥ずかしげもなく言えるね…」
ミカサ 「ええ…私のパンツはエレンに見られて恥ずかしいパンツじゃないから…」
アニ 「そういう意味じゃないんだけど…」
クリスタ 「私が聞いたのが悪かったよ…」ハァー
アニ 「アンタには呆れるよ…」ハァー
ミカサ 「…」
ミカサ 「まぁ…アニは恥ずかしそうなパンツを履いてそうだし…誰にも見せられないか…」
アニ 「あん?」ギロ
ミカサ 「なにか?」ギロ
アニ 「それ…どういう意味だい?」ゴゴゴ
ミカサ 「貴方の下着はセンスが無いと言っている」ゴゴゴ
アニ 「見たことも無いくせに…よく言えるね…」ゴゴゴ
ミカサ 「見なくても分かってるって事」ゴゴゴ
クリスタ 「もぉ〜なんで喧嘩してんの!」
ユミル 「はははw」
ミーナ 「ちょっと?二人とも…」
アニミカユミクリ 「!?」
ミーナ 「私が帰ってきたら…またケンカして…」
ミーナ 「それに女の子らしくない…パンツパンツって…この私が怒るよ!」
アニ 「……アンタ…いつの間に!?」
ユミル 「しっかし…派手だなぁ…」
クリスタ 「なんで?似合ってるよ?」
ミカサ 「…」
ミーナ 「えへへ…じゃーん☆」
ネコミミとピンク色のメイド服を
着てるミーナ
クリスタ 「ピンク色可愛いね!」
ミーナ 「ありがと!桜色にしたの!」
クリスタ 「キース教官どうだった?」
ミーナ 「明日の朝には用意して置いとくって!」
クリスタ 「そっか!良かった!」
ミーナ 「うん!」
ミーナ 「そして私は…このシッポを付ければ……」
ミーナ 「完全に猫のかんせーい!」
ミーナ 「にゃーお!」ฅ•ω•ฅ
ユミル 「……」
ミカサ 「……」
アニ 「……」
クリスタ 「本当!完全に猫だね!」
アニ 「アンタの動じない心は尊敬に値するよ」
ミカサ 「うんうん」
ミーナ 「なんか失礼なこと言ってない?」
ユミル 「まぁ…お前のお陰でコイツらもケンカするの辞めたんだ…良い事じゃねえかw」
ミーナ 「うん…失礼な事言ってるね」
ミーナ 「ところで…クリスタ?」
クリスタ 「うん?」
ミーナ 「ちょっと耳貸して?」
クリスタ 「なに?」
ミーナ 「三人の接客…どんな感じ?」
クリスタ 「あ……えっと……」
ミーナ 「……」
クリスタ 「……てへ!」(๑・ڡ^๑)テヘペロ
ミーナ 「やっぱり……」ハァー
クリスタ 「カフェの店員さん困らせちゃって…途中から三人は料理に専念されてたよ…」
クリスタ 「まぁ…そのおかげで皆料理上手くなってたけど…」
ミーナ 「もー…さっきのクリスタの皆完璧だった発言とは…」
クリスタ 「ごめーん」
ミーナ 「料理も大事だけど…接客の方がもっと大事なんだけどなぁ…」
ミーナ 「ちょっと…三人とも?」
ユミル 「どうした?」
アニ 「なに?」
ミカサ 「…?」
ミーナ 「どうして接客が出来てないの?」
ミーナ 「私はちゃんとやるように言ったけど?」
ユミル 「女ならやるけどな…」
アニ 「私も」
ミカサ 「エレンならちゃんとやる」
ミーナ 「…こりゃ重症だ……」
クリスタ 「ずっとこんな感じだった…」
ミーナ 「まぁ…分かりきっていた事だけど…」
ミーナ 「クリスタ!貴方を接客リーダーに任命します!」
クリスタ 「えっ!?」
クリスタ 「あ…はい!」
ミーナ 「夕飯までもう1時間切ってるけど…」
ミーナ 「私も協力するから…練習するよ!」
クリスタ 「分かった!」
クリスタ 「じゃあ…やるよ!皆!」
ユミル 「え〜」
アニ 「…」(めんどい)
ミカサ 「…」
ミーナとクリスタは三人に接客が良くなるよう全力で取り掛かったが…
結局最後まで接客が良くなる事は無かった……
____
食堂
アルミン 「〜〜」
ジャン 「……」
ライナー 「……」
ベルトルト 「……」
エレン 「おーす!久しぶり〜飯食おうぜー」スタスタ
マルコ 「二日ぶりだね」スタスタ
アルミン 「あ…二人とも久しぶり」
アルミン 「ごめん…今四人で大事な話があるから…」
エレン 「そうなのか?じゃあマルコと二人で食べてるわ」スタスタ
マルコ 「そうだね!」スタスタ
アルミン 「……」
ジャン 「…」
ライナー 「…」
ベルトルト 「…」
アルミン 「って感じかな…」
ジャン 「そうか…」
ライナー 「アルミンの読み通りだったな…」
アルミン 「そうだね…銀貨8枚のマッサージなんか誰も来ないのが普通だ…けどミカサは違う…」
アルミン 「ミカサはそれでも払う」
ジャン 「サシャの食べ物の執念もたまに厄介な方向に行きやがる…」
アルミン 「そのせいで僕達は完全に振り回されてるよ…」
ベルトルト 「でも…ミカサは本当にそんなお金用意出来るの?」
アルミン 「うん…さっきミカサと話をしたんだ」
アルミン 「一日で銀貨7枚稼いだらしい…」
ジャン 「…」
アルミン 「明日の朝この訓練所に送るらしい」
ジャン 「一体…どんな仕事をしたんだ…?」
アルミン 「早急に終わらせたい工事があったらしくて…緊急で人を募集してたらしいんだ…しかも頑張った分お金が貰えるらしい…」
ライナー 「時給制とかなら…どう頑張っても一日だけで銀貨7枚も稼げないしな…」
アルミン 「まぁミカサの身体能力は…ズバ抜けてるから正直納得出来る」
ベルトルト 「そうだね…」
ジャン 「俺はてっきり身体を売ったんじゃないかと焦ったぜ…」
アルミン 「そんなこと絶対しないから大丈夫」
アルミン 「…」(エレン以外の人にそんな事しない)
ライナー 「…でももう一つが安いんだろ?」
アルミン 「安いって言っても銀貨2枚だ…」
ライナー 「…少し怖いな…」
アルミン 「正直僕も同じ気持ちだよ…」
ジャン 「なら…例のアレ…やるか?」
アルミン 「いや…でもそれは残酷過ぎる…」
アルミン 「しかもアレは本当にどうしようも無いと感じた時にやろうって…話し合って決めたろ?」
ジャン 「そうだが…」
ベルトルト 「例のアレ…そんなに効くの?」
アルミン 「言葉通り…半日は効く…」
アルミン 「12時間だ…」
ライジャンベル 「!?」ゾクッ!
ライナー 「恐ろしいな…」
アルミン 「あまりにも危険すぎて…一つしか貰えなかったしね…」
ジャン 「俺は…やるしかないと思ってるぞ?」
アルミン 「確かにこれを使えば…エレンはもう訓練を出来なくなる…そうなればミカサ…アニ…クリスタ全員マッサージをしてもらう事は出来ない」
アルミン 「ここにいる僕達全員が得をする」
ジャン 「だったら…やろうぜ」
アルミン 「でもこの日の為に…エレンはマルコと勉強しに行った訳だ…それにミカサも死にものぐるいで働いたはずだ…」
アルミン 「そして僕は2人との家族だ…」
アルミン 「そんな判断…出来るわけないだろ…」
ジャン 「……」(クソ…お前らはそれでいいかもしれないが…ミカサはあの店に行くんだぞ…)
ジャン 「…」(そりゃ…前に話した時お前らに協力するとは言ったが…あれはミカサが行くのがほぼ確定したからだ…)
ジャン 「…」(でも例のアレを使えば…ミカサも行く事が出来なくなる…そう聞いたら俺はその手段を選ばざることを得ない…)
ジャン 「…」(卑怯な手を使ってでも…説得するしかなさそうだな…)
ジャン 「…良いのか?」
アルミン 「…なにが?」
ジャン 「俺はお前の判断に任せるつもりだが…」
ジャン 「…もしクリスタが店に行ったらどうする?」
アルミン 「…それが起きてしまわないように…話し合いをしてるわけじゃないか…」
ライナー 「…でも手はあるのか?」
アルミン 「クリスタの手持ちがいくらなのかは分からない…でももし持ってて店に並んだら…」
アルミン 「ユミルとも協力して…なんとか銀貨2枚を没収するしか無い…」
ジャン 「…そんな事したら…クリスタに嫌われるかもしれねえぞ?」
アルミン 「…」
アルミン 「ライナー…嫌われる覚悟はあるかい?」
ライナー 「いや…嫌われるのはちょっと…」
アルミン 「…」
ジャン 「当たり前だ」
アルミン 「まぁ…僕も嫌われたくないよ」
ライナー 「すまん…」
アルミン 「くそ…これもサシャのせいだ…」
アルミン 「こんなに悩むことも無かったのに…」
ジャン 「アルミン?」
アルミン 「なんだ?ジャン」
ジャン 「死に急ぎはなんでマッサージをやるって言い出したんだ?」
アルミン 「前も説明したろ?サシャの無理やりなこじつけだよ」
ジャン 「そうなんだが…」
ベルトルト 「どうしたの?ジャン」
ジャン 「アイツはなんでマッサージをする事に拒否をしなかったのか…」
アルミン 「全て説明した筈だよ?」
ジャン 「お前らはなんでそんなに死に急ぎを疑ってねぇんだ?」
ライナー 「どういう事だ?」
ベルトルト 「エレンを?何を疑うの?」
ジャン 「サシャのこじつけにすんなり納得したんだろ?」
アルミン 「そうだね」
ジャン 「おかしくねえか?」
アルミン 「エレンは少し天然な所もあるから…」
ジャン 「…もし…」
ジャン 「アイツがここまで計画的に物事を考えていたら?」
アルミン 「そんなの…ある訳が無い…」
アルミン 「絶対無い」
ジャン 「絶対は言い過ぎだ…」
ジャン 「俺らはクリスタが銀貨2枚払う訳ない…もしくはそんなに金が無いだろうと思って話を進めてるわけだ…」
アルミン 「うん」
ジャン 「アイツがもしタダでマッサージしてあげるって言い出したらどうするんだ?」
アルミン 「サシャがそんな許可取るわけない」
ジャン 「マッサージするのは死に急ぎだ」
ジャン 「サシャの権限なんかあってないようなもんだ…」
アルミン 「…まぁ…ね」
ジャン 「想像してみろ…?」
ジャン 「もし死に急ぎが計画的に考えてる奴で…実はクリスタを狙っていたら…」
アルミン 「…」
ライナー 「…」
______
二人の頭の中
クリスタ 「え…エレン…//」
エレン(悪) 「ほらクリスタ…マッサージするんだから…服脱げよ」
クリスタ 「で…でも…あっ…//」
クリスタ 「そこ…本当にマッサージ…なの?//」
エレン(悪) 「当たり前だろ?」ニヤニヤ
エレン(悪) 「ぐへへへ」ニター
______
アルミン 「…」
ライナー 「…」
ジャン 「…どうだった?」
ライナー 「アルミン!」
ライナーはアルミンの方を向く
アルミン 「…」(ライナーの言いたいことは分かる…けど僕はエレンと家族だ…でも…)
アルミン 「…」(万が一そんな考えがあったら…手遅れになる前に…)
アルミン 「BNP作戦を始めよう」
ジャン 「ラジャー!」(よし!)
ライナー 「おう!」
ベルトルト 「了解!」
アルミン 「実行は明日の朝…食堂で行う…」
アルミン 「エレンより早く起きる事…分かった?」
ジャンライベル 「おう!」
アルミン 「僕達は最低なクソ野郎になる事で…皆を救うんだ!」
ジャン 「ミカサを救ってやるぞ!」
ベルトルト 「アニを!」
アルミン 「クリスタを!」
ライナー 「天使を!」
四人 「おー!!」
______
そして次の日の朝
(職場体験訓練当日)
アルミン 「おはよう…皆」ボソッ
ライナー 「おう…」ボソッ
ジャン 「ねみぃな…」ボソッ
ベルトルト 「そうだね」ボソッ
ジャン 「エレンは…?」チラッ
エレン 「Zz」
ベルトルト 「…ぐっすりだね」ボソッ
アルミン 「とりあえず…食堂に行こっか」ボソッ
三人 「おう」ボソッ
____
訓練所 入口前
ミカサ 「…」スタスタ
ミカサ 「…おはようございます…教官」
教官 「うん?ああ…アッカーマンか…」
教官 「こんな早朝に…どうしたんだ?」
ミカサ 「私宛ての送り物…届いてないですか?」
教官 「いや…?来てないが?」
ミカサ 「…そうですか…」(何故?)
ミカサ 「ありがとうございます」スタスタ
教官 「おう!」
ミカサ 「…」(何故…届いてない?)
ミカサ 「…」(朝届けるって聞いたけど…流石に早朝過ぎたか?)
ミカサ 「…」(まぁ…B班に変わった時にもう一度来れば…流石に届いてるだろう)
ミカサ 「…うっ…」クラッ
ミカサ 「足が…おぼつかない…」
ミカサ 「昨日の重労働…流石の私でもこたえてるか…」
______
食堂
ジャン 「…よし…」
ジャン 「誰もまだ来てないな…」キョロキョロ
ライナー 「アルミン?」
アルミン 「うん!」サッ
エレンのコップに1錠の薬を入れる
ベルトルト 「よし!後は水を入れて…」
ベルトルト 「かき混ぜる」カチャカチャ
1錠の薬はすぐに水に溶けて消えた
アルミン 「よし…ちゃんと透明色だ…」
ジャン 「これで色でバレる事はねぇな…」
アルミン 「うん!じゃあ僕らはあそこのテーブルで見てよっか?」
ライナー 「そうだな」スタスタ
アルミン「…」
(僕が入れた薬は…便秘薬だ
休日二日間四人で話し合って決めた作戦は…
エレンを下痢にさせて訓練をさせないと言う…
恐ろしい作戦だ…
僕は街の薬剤師に頼んで1錠売ってくれた…
と言うより危険すぎて1錠しか貰えなかった…
値段も安くなく銅貨15枚も払った…
それもそう…1錠12時間便秘を治める事が出来ない超強力な薬だからだ…
問題はこの薬をどうやってエレンに飲ませるか…
確かに僕がエレンに勧めたら…飲むかもしれない…でも明らかな犯行となる…そんなのすぐにバレる…つまり僕はミカサに殺されるって訳で…
ならどうやればバレずに済むか方法が一つ…
朝の朝食の時間だ…早朝なら人も居ないし…
僕やミカサが普段エレンのコップに水を入れて用意してあげてる事が多い…だからいつも通りに水を入れて用意しておけば良いんだけど…
ただそれもバレる恐れがある…
ご飯を食べる用意をしたのは僕だから…
なら…コップをテーブルに置かず…
皆それぞれの定位置に置かれてる自分のマイコップの所に戻して置いとけば良い…
そしてミカサが必ず用意する筈だエレンの分を…
ミカサが用意したコップを疑うことは無い…完璧な作戦さ)
分かりやすく説明すると
バイキングとかでトレーを手に持って
自分の欲しいものを移していく食べる準備?
作業?を訓練所でやっていると想像してください
配られる食べ物をトレーに置いていって
最後に自分の名前が書かれたコップを手に持って
テーブルに着く
流れを想像すれば何となく分かるかなと思います
ちなみにそのコップは自分達で用意したコップであり…毎回食堂のおばあちゃんにトレーと一緒に返却して…しっかり洗浄されたのち!
食事の度にコップ置き場に置いてあると思ってください。
アルミン 「そしてこの作戦名をBNP作戦」
アルミン 「つまり便秘だ!」
____
ライナー 「後10分で全員起床か…」
アルミン 「そしてそのタイミングで食堂のおばあちゃんも用意ができた食事を配りに戻ってくる」
ジャン 「…はよ飲んで俺らを楽にさせてくれ…死に急ぎ!」
ベルトルト 「ドキドキするよ…」
アルミン 「そうだね…僕らは完全にクソ野郎になってしまった訳だ…」
ライナー 「ああ…」
アルミン 「…」(エレン…君の犠牲は決して無駄にしない…むしろ君の犠牲があったから人類はまた1歩前に進む事が出来るのさ…)
____
そして起床の時間となった…
教官「…」スタスタ
教官 「うん?お前ら今日は早いな…」
アルミン 「おはようございます」
皆 「おはようございます」
教官 「うぃ」スタスタ
【起床だー!起きろー!】
アルミン 「……」ドキドキ
アルミン 「…」(不思議なもんだね…なんだ変わらない普通の朝を過ごしてるつもりなのに…)
アルミン 「…」(悪い事をすると…こうも心臓の鼓動が早くなるんだね…)
ミカサ 「…」スタスタ
アルミン 「…」(アレ?ミカサ…今日は早いんだね…)
アルミン 「…」(あ…そっか…届け物を確認しに行ったのか…)
ジャン 「俺らも飯取りに行こうぜ?」
アルミン 「そうだね」
ミカサ 「…」(サシャと話をしたい…)
ミカサ 「…」(私が一番乗りで行きたかったけど…一度届け物を確認しなければ行けない…そうなったらあの女狐が即向かうだろう…そして一番を取られてしまう…それは許されない…)
アルミン 「おはよう…ミカサ」
ミカサ 「…」チラッ
アルミン 「…やぁ…?」
ミカサ 「…おはよう」
アルミン 「どうだった?届いてた?」
ミカサ 「…いいえ」
アルミン 「あ…そうなんだ…」
ミカサ 「おそらく…早朝過ぎたからかもしれない」
ミカサ 「…なのでエレンがお店を開く時にもう一度確認しに行かなければ…」
アルミン 「うん…そうだね」
サシャ 「ごはんですー!」ダッダッ
ミカサ 「あ…サシャ?」
サシャ 「あ…ミカサ!珍しいですね!私より早いとは…!」
ミカサ 「話がある…ちょっといい?」
サシャ 「良いですよ!」
サシャ 「ではとりあえずご飯を貰ってからにしませんか?」
サシャ 「ユミルとクリスタの分も用意しなければいけないので…」スタスタ
ミカサ 「私も協力しよう」スタスタ
ジャン 「アルミン?」
アルミン 「うん?」
ジャン 「ほら…お前分」スッ
アルミン 「ああ…ごめん…」
ジャン 「良いってことよ…」
ジャン 「とりあえずテーブルに戻るぞ?」
アルミン 「うん!」
そして4人はテーブルに戻り
ジャン 「よし…後は待つのみ…」
アルミン 「…」
ライナー 「…」
ベルトルト 「…」
クリスタ 「おはよー皆」フリフリ
アルミン 「あ…おはよう〜クリスタぁ〜」ニコニコ
ライナー 「おはよう//!」(天使可愛い)
ベルトルト 「おはよう!」
ジャン 「…」(お前ら…)
ユミル 「おい!クリスタ!いちいちそんな奴らに挨拶しなくていいから!」
クリスタ 「も〜挨拶は大事だよ!ユミル!」
クリスタ 「じゃあ!またね!」フリフリ
アルミン 「う…うん!//」
ライナー 「ああ//」
ベルトルト 「またねー」
アルライ 「…」(可愛いぃ〜///)
ジャン 「お前ら気持ちは分かるが…今は抑えろ!」
ジャン 「俺だってミカサに挨拶するの我慢したんだからな!」
アルミン 「あ…そうだね…ごめん」
ライナー 「す…すまん」
ベルトルト 「申し訳ない」
ジャン 「…わかりゃいい…」
アニ 「…」スタスタ
ミーナ 「ねむぃ〜」ゴシゴシ
皆食事を取り食べ始める
ジャン 「…おい…」
アルミン 「なんだい?」
ジャン 「アイツ…遅くねぇか?」
ライナー 「俺も思った…」
ベルトルト 「…僕も」
アルミン 「…!?」
アルミン 「そうか…!」
ジャン 「…なんだ?」
アルミン 「普段僕らが皆を起こしてるじゃないか!」
ジャンライベル 「!?」
ベルトルト 「確かに…!」
ライナー 「いや…でもマルコが居るから…」
アルミン 「いや…そうだけど…」
アルミン 「コニーを起こすのも一苦労なのに…」
アルミン 「エレンも起こすってなると…」
ジャン 「死に急ぎはすんなりと起きるだろ!」
アルミン 「いや…そうだけど…恐らくコニーに手間がかかってるはずだ…」
ベルトルト 「こんな時に…早くあのコップを取って欲しいよ…」
アルミン 「僕もだよ…もう心臓が持たない…」
ミカサ 「…」スタスタ
ミカサ 「…」パシ
トレーを取る
アルミン 「…」(あ…ミカサ今頃ご飯を?)
アルミン 「…」(そういえば…ユミルとクリスタの文を用意してたんだっけ…)
ミカサ 「…」ヒョイヒョイ
ご飯をトレーに移す
アルミン 「…」(さぁミカサ…君なら絶対エレンの分を用意する筈だ…そして君が用意したコップを疑うことは無い…)
アルミン 「…」(完全犯罪の出来上がりだ…)
ミカサ 「……?」(アレ?エレンのコップに水が入ってる…?)
ミカサ 「…何故?」
アルミン 「…」(エレンのコップを…眺めてる?)
ジャン 「…」(おい…?アルミン?)
ライナー 「…な…なんだ?」オドオド
ベルトルト 「…疑ってる…のか?」
アルミン 「……!?」(ま…マズイ!)
アルミン 「…」(僕は初歩的な事を忘れていた!)
アルミン 「…」(何故エレンのコップにだけ水が入ってて…しかもそれをコップ置き場に置いてあるのか…誰もが不思議に思う事を忘れていた!)
ミカサ 「…」(アルミン…かな?)
ミカサ 「…」スッ
コップをトレーに移す
ミカサ 「…」スタスタ
ジャン 「おい…アルミン…」
ジャン 「ミカサ…こっちに来るぞ?」
アルミン 「あ…ああ…」
ライナー 「大丈夫か?」
アルミン 「なんとかする…」
ミカサ 「…アルミン?」
アルミン 「うん?」
ミカサ 「エレンのコップに水が入っていた…これは貴方が入れた?」
アルミン 「…あ…ああ!」
アルミン 「ご…ごめん!エレンのコップに水を入れといて…用意するの忘れてたよ!」アセアセ
ミカサ 「そう…」
ミカサ 「アルミン…ごめん…」
アルミン 「な…なにが?」
ミカサ 「サシャと話す事があるから…朝食一緒に食べれない」
アルミン 「あ…ううん…別に構わないよ?」
ミカサ 「ありがとう」スタスタ
アルミン 「…」
アルミン 「危なかったぁぁ…」ハァハァ
ジャン 「なんとか…乗り越えたな…」
アルミン 「そうだね…」ハァハァ
ライナー 「でもいいのか?あんな事言って?」
ベルトルト 「アレだとエレンになんかあったら…」
アルミン 「僕を疑う可能性も出来ちゃったね…」
アルミン 「…でも仕方なかった…」
アルミン 「…僕のミスだ…」
ジャン 「いや…良くやった」
ライナー 「ほんとにな!」
ベルトルト 「ありがとう!アルミン!」
アルミン 「はは…」
アルミン 「…」(今エレンのコップはミカサの方にある訳だ…)
ミカサ 「…」スタスタ
ミカサ 「…うっ…」クラッ
足がふらつく
ミカサ 「…くっ…」
なんとか耐える
ミカサ 「…ダメ…まだ疲れが…」
ミカサ 「サシャの方に行きたいけど…」
ミカサ 「…」(これ以上ふらついたら…せっかく用意したエレンのご飯を落としてしまう)
ミカサ 「…」(ここはサシャと話すのを一旦諦めて…このテーブルでご飯にしよう)
ミカサ 「…」スト
椅子に座る
ミカサ 「…」カチャ
トレーを置く
ミカサ 「…」(よし…次は私の分を……)
ミカサ 「…」(いや…これ以上歩くのはリスクがある…特にご飯を持ってる時は…)
ミカサ 「…」(ここはエレンを待って…申し訳ないけど…私の分をエレンに頼んで持ってこさせよう…)
ミカサ 「…」(悲しい…)
ミカサ 「…」(エレンにまた迷惑をかけてしまう…)
ジャン 「お…おい…アルミン?」
アルミン 「…」
ジャン 「俺の気のせいなら…良いけど…」
ジャン 「ミカサ…死に急ぎだけの分用意して…動かねぇぞ?」
ライナー 「…自分の分は何故用意しないんだ?」
ベルトルト 「…さぁ…?」
アルミン 「…!」(ミカサ…君は本当に恐ろしい人だ…)
アルミン 「…失敗だ…」
ジャンライベル 「!?」
ジャン 「なにが失敗なんだ!?」
アルミン 「…」
ライナー 「おい!アルミン!?」
アルミン 「…ミカサはエレンの分を用意したわけじゃない…」
ベルトルト 「ま…まさか…!?」
アルミン 「ミカサは自分の分を用意しただけだ…」
ジャンライベル 「!?」
ジャン 「なん…だと…!?」
ライナー 「でも…あのコップはエレンのだぞ!?」
アルミン 「そんなの簡単な事さ…」
アルミン 「わざとに決まってるだろ!」
ジャンライベル 「!?」
アルミン 「さっき確認しに来たろ!?」
アルミン 「エレンのコップに水が入ってたって…」
アルミン 「エレンのコップにだぞ!?」
ジャン 「そうだな…」
アルミン 「間違えるとかもうそう言う話では無い…」
アルミン 「だって!間違えてないんだから!」
アルミン 「クソ!なんて事だ!ミカサ!」
アルミン 「君は遂にそこまで行ってしまったか…」
ライナー 「ま…まさか…!?」
アルミン 「ああ…関節キスだ…」
ジャンライベル 「!?」
ベルトルト 「あ…あの伝説の…!?」
アルミン 「そうだ!」
ライナー 「で…でもコップは毎回返して洗浄してもらってるはずだ!」
アルミン 「なら…ライナー?」
アルミン 「君は洗浄が済んだクリスタのコップを使ってもいいって言われたら…どう思う?」
ライナー 「……え?///」
ライナー 「そ…そりゃ…おま…///」
ライナー 「い…良いのか?///」
ジャン 「ライナー…気持ち悪いぞ?」
ライナー 「……すまん」ゴホン
アルミン 「これで分かったろ?要は気持ちの問題さ…」
ベルトルト 「でもそれは…あまりにも禁句な行為だ!」
アルミン 「ああ…だから僕も驚いてるさ」
アルミン 「そんな禁句…許されるなら僕だってクリスタのコップを間違えて使いたいさ…」
ジャン 「くそ…エレンの奴…羨ましい!」
ライナー 「でも…なんでそんなことをしたんだ!?」
アルミン 「……恐らく…」
____
アルミン妄想中
エレン 「あれ?俺のコップが無い?」キョロキョロ
エレン 「あれ?ミカサ?」
ミカサ 「……」
エレン 「おーい!ミカサ〜」ダッダッ
ミカサ 「……」スッ ゴクゴク
エレン 「なっ!?」
ミカサ 「うん?エレン?」
エレン 「お…おい…///」
エレン 「それ…俺のコップ…//」
ミカサ 「えっ!?」
ミカサ 「ほ…ホントだ//」
ミカサ 「ご…ごめんなさい///」
エレン 「い…いや…良いよ///」
エレン 「その…返してくれるか?//」
ミカサ 「でも…私の唾液が入ったコップだよ?」
エレン 「気にしない…//」
ミカサ 「汚いよ…//」
エレン 「汚くなんか……ねぇよ…//」
ミカサ 「え…エレン…//」
エレン 「み…ミカサ…//」
______
アルミン 「こうなる事を…考えてるのかも…」
ジャン 「ふざっけんなぁぁ!!」
ライナー 「…」(やべ…ちょっとミカサが可愛い…)
ベルトルト 「…」(僕もアニのコップ使いたいな…)
アルミン 「落ち着け!ジャン!」
ジャン 「つまりあれか!?」
ジャン 「遅刻遅刻〜って遅れそうなパンくわえた女の子と新しく入ってきた転入生が曲がり角でぶつかって恋しちゃうアレか!?」
アルミン 「どういうこと!?」
ライナー 「違うだろ!」
ライナー 「好きな子の馬笛を夕方こっそり吹いてる時にたまたまその子に見られて恋しちゃうアレだろ!?」
アルミン 「マジでそれはどういう事!?」
ベルトルト 「違うさ!」
ベルトルト 「好きな子に蹴られる事が恋しちゃうってことさ!」
アルミン 「黙れ!変態!」
アルミン 「ちょっと三人とも!落ち着いて!」
アルミン 「今のはちょっとオーバー過ぎたけど!」
ジャン 「落ち着けるかぁ!!」
アルミン 「そもそもアレをミカサが飲むことがマズイんだよ!」
ジャンライベル 「!?」
ベルトルト 「確かに!」
ライナー 「ヤバいな…!」
ジャン 「言われてみたら…本当にマズイ!」
ジャン 「アルミン!エレンのコップを奪えるか!?」
アルミン 「…それが難しいんだ…」
ジャンライベル 「!?」
ジャン 「何故だ!?」
アルミン 「さっきも言ったけど…ミカサはわざとエレンのコップを持って行ったわけだ…それを僕らが指摘したらどうなる?」
ジャン 「…そりゃ…自分のコップを使う事になるだろ?なんにも問題無いだろ?」
ライナー 「いや…あるな」
ベルトルト 「うん」
ジャン 「なんだよ…?」
アルミン 「エレンのコップが使えなくなってしまって怒るだろう…」
ジャン 「…」
アルミン 「そうなったら…分かるよね?」
ライナー 「…凶暴になったライオンを止めることは出来ん…」
ベルトルト 「諦める…しかないの?」
アルミン 「…」
アルミン 「…僕がやる」
ジャンライベル 「!?」
ジャン 「良いのか?」
ライナー 「アルミン…」
アルミン 「ただ正直…失敗する確率が高い…」
ベルトルト 「なんで?」
アルミン 「…多分…」
____
アルミン妄想中
アルミン 「ミカサ?」
ミカサ 「なに?」
アルミン 「それ…エレンのコップだよね?」
ミカサ 「…だから?」
アルミン 「いや…使おうとしてたから…間違えてるのかなって思って…」
ミカサ 「私はわざとエレンのコップを使おうと思ってた…」
アルミン 「あ…そうなの?」
ミカサ 「なので…大丈夫」
アルミン 「大丈夫って…でも…」
ミカサ 「…アルミン?」ギロ
アルミン 「ひぃ…」ビク
ミカサ 「私の邪魔をするつもり?」
ミカサ 「家族なら…わかるよね?」
アルミン 「はい…」スッー
____
アルミン 「…ってなると思う…」
ジャン 「…お前だと…止められない…かもな」
ライナー 「なら…俺ら三人のうち…誰かが…」
ベルトルト 「…」
アルミン 「いや…正直…君達が止めに行っても同じ事が起きるかもしれない…」
ジャン 「…」
ライナー 「最悪ボコられて無かったことにされるかもな…」
ベルトルト 「じゃあ…どうしようもないの?」
アルミン 「…まださいわい…エレンが食堂に来て無いから…まだあのコップに口付けることは無い…その間にどうするか考えなきゃ…」
ジャン 「なんで口をつけないってわかるんだ?」
アルミン 「そりゃ…エレンに見つけて欲しいからだよ…」
アルミン 「気付かなきゃミカサはエレンのコップを取った意味が無いから…」
ライナー 「なんでもいい…早く考えよう!」
アルミン 「そうだね…」
エレン 「おはようー」スタスタ
コニー 「ふぁぁ…」ムニャムニャ
マルコ 「コニー…ちゃんと歩いて?」
アルジャンライベル 「!?」
アルミン 「マズイ!エレンが来たぞ!」
ジャン 「早く!アルミン!」
アルミン 「う〜…!」
頭を抱える
エレン 「ったくコニー…朝から疲れさせんなよ」
マルコ 「まぁまぁ…エレン」
コニー 「わりぃ〜」ムニャムニャ
喋りながら三人はトレーを手に持って
ご飯をトレーに移していく
ジャン 「アルミン!」
アルミン 「分かってる…分かってるよ!」
ジャン 「早くしろ!ミカサがアレを飲んでしまう!」
ライナー 「もし飲んだら…ミカサは…」
ベルトルト 「うん…12時間はトイレに引きこもる」
ジャン 「やめろぉぉぉ!」
ジャン 「俺のアイドルはトイレなんかいかねぇんだァァ!!」
ジャン 「アルミィィーン!!」
アルミン 「ダメだ…無理やり奪うしかないって思ってる……」
ジャン 「それしか無いのか……クソォ!」
マルコ 「じゃあテーブル行ってるね」
エレン 「おーう」
エレン 「ほらよ…コニー」スッー
コニーのコップを渡す
コニー 「サンキュウー」パシ
エレン 「よし…あとは俺のやつ…」
エレン 「あれ…コップが無いってことは…」キョロキョロ
エレン 「えっと…アレ?」
エレン 「アルミンところも俺のコップ…無いし…」
エレン 「ミカサか…」キョロキョロ
エレン 「お…見つけた…アレ?」
エレン 「俺のコップ…ミカサのは?」チラ
コップ置き場をもう一度確認する
エレン 「あれ?ミカサのコップ…ここにあるな…」
エレン 「うん?間違えたのか?」
エレン 「珍しいな…」パシ
ミカサのコップをトレーに移す
エレン 「おーい…ミカサー」
ミカサ 「…」(少し…喉が渇いた…)
ミカサ 「…」(エレンのコップだけど…一口くらいなら…)
ミカサ 「…」パシ
エレンのコップを手に持つ
アルミン 「あああああ!!どーしょー!?」
ジャン 「……」
ジャン 「お前ら!!」
アルライベル 「!?」
ジャン 「俺という人間が確かにここに居た」
ジャン 「その事を決して忘れないでくれ!」
ライナー 「おまえ……まさか!?」
ベルトルト 「やるんだな!?ジャン!」
ベルトルト 「今…ここで!!?」
ジャン 「ああ!」
ジャン 「勝負は今……ここで決める!!」ダッダッ
アルミン 「ジャン…君って奴は…」
アルミン 「うう…」シクシク
ライナー 「アイツは……戦士だ」シクシク
ベルトルト 「ああ……」シクシク
エレン 「ミカサ〜!それ俺のコップ……!?」
ミカサ 「……」スッ
コップに口を付けようとした瞬間
パシ
エレミカ 「!?」
ジャン 「…よせ!」グググ
ミカサの腕を掴む
ミカサ 「急に…なに?」ギロ
ジャン 「…」(怒るよな……ミカサ…)
ジャン 「…」(でも俺は…俺は…お前を救いたいんだァァ!!)
ジャン 「うぉぉぉぉ!!」バッ!
ミカサからエレンのコップを取りあげる
ミカサ 「!?」
エレン 「あ…ジャン!それ俺のコップ…」
ジャン 「死に急ぎ!お前にこれ以上良い思いさせてたまるかァァァ!!」
ジャン 「んく…んく……」ゴクゴク
便秘薬入りの水を飲み干す
エレミカアルライベル 「!?」
エレン 「え?」
ミカサ 「なっ!?」
アルミン 「え……!?」
ジャン 「ぷはぁぁ!」
エレン 「何してんだ…お前?」
ジャン 「うっせぇぇぇ!!」
ジャン 「お前のせいで……飲んじまったじゃねぇかぁぁぁ!!」ヒュ
エレンのコップを地面に叩きつける
パリン!
衝撃で割れる
エレミカアルライベル 「!?」
エレン 「な…!?お前!!?」
アルミン 「な……何してんの!?ジャン!?」
ライナー 「ジャン…」
ベルトルト 「勇敢だ……」
アルミン 「どこが!?」
アルミン 「奪えって話だったのに…飲んでコップを割るって……本当に死ぬ気なのか!?」
ジャン 「へへ…」ゼェゼェ
エレン 「てめぇ…俺のコップを良くも割ったな…」
エレン 「覚悟は出来てんのか!?」ゴゴゴ
ミカサ 「ジャン…貴方は本気で私を怒らせた…」
ミカサ 「この罪は……とてもとても…重い…」ゴゴゴ
エレミカ 「覚悟しろ!」ゴゴゴ
ジャン 「ああ…母さん…」
ジャン 「いつも反抗してごめん…俺…」
ジャン 「間違ってた…また手紙…送るよ」
ジャン 「うぅ…」ゴロゴロピー
ギョェェェェ!!!
アルミン 「誰が…そこまでやれって言ったんだ…」
アルミン 「君は本当に……大馬鹿者だ…」ウルウル
ライナー 「くぅぅ」ウルウル
ベルトルト 「う……う……」ウルウル
職場体験訓練の日の朝食は
慌ただしい朝食となった……
______
ミカサ 「ごめんなさい…エレン」
エレン 「うん?なにが?」
ミカサ 「私のせいで…コップを…」
エレン 「気にすんな!」
エレン 「ジャンが悪かっただけだ!」
エレン 「アイツ…いくら何でもあそこまでやるのは…酷すぎだろ…」
ミカサ 「ありがとう…エレン」
エレン 「おう!それより…そろそろ訓練始まるぞ?」
エレン 「ミカサ…準備しなくていいのか?」
ミカサ 「あ…いえ…今から行く」
エレン 「おう!」
ミカサ 「あ…その…//」
エレン 「うん?」
ミカサ 「ぜひ…お店に来て…?//」
エレン 「ああ!もちろん!」ニコ
ミカサ 「……うん!」ニコ
__
マルコ 「ジャン…どうだったの?」
アルミン 「全身に痛々しい打撃痕があって…さらに急な腹痛でトイレにこもってるよ…」
マルコ 「そうなんだ…それじゃあ今日の訓練は出来なさそうだね…」
アルミン 「そうだね…」
マルコ 「でも…エレンのコップをなんで割ったんだろう?」
マルコ 「エレンの味方をするとかじゃないけど…そりゃ…怒るよ…」
アルミン 「…分からない」
ライナー 「ああ…分からんな」
ベルトルト 「謎だね…」
三人はジャンを切り捨てた
マルコ 「僕はエレンとサシャとコニーと四人で行動しようと思ってるけど…君達は?」
アルミン 「僕らは三人で行動するよ」
マルコ 「分かった!」
マルコ 「またね!」スタスタ
アルミン 「うん!」スタスタ
アルミン 「…よし…」
ライナー 「アルミン?」
アルミン 「分かってるよ…もうそろそろ8時になる…これがどういう意味か……分かるよね?」
ベルトルト 「もちろん!楽しみにしてたから!」
アルミン 「BNP作戦は失敗した…本来はまた作戦を考えなきゃいけないかも知れない……でも…」
ライナー 「ああ!」
ベルトルト 「うん!」
アルミン 「もう!今は考えることを放棄して!」
アルベルライ 「ネコミミカフェに直行だぁぁぁ!」
アルミン 「ジャンなんかどーでもいいー!」
ベルトルト 「おー!」
アルミン 「クリスタが無事で居てくれるならどーでもいいー!」
ライナー 「おー!」
____
ネコミミカフェ
ミーナ 「みんな!着替えたね!」
クリスタ 「おー!」
ユミル 「オー…」
アニ 「…」
ミカサ 「…」
ミーナ 「ほら!三人とも!元気良く!」
ユミル 「オー」
アニ 「…」
ミカサ 「…」
ミーナ 「まぁ…クリスタ?」
クリスタ 「うん?」
ミーナ 「こうなれば貴方が頼りよ!」
クリスタ 「うん!任せて!」
ミーナ 「さぁ…そろそろ時間になるから…」
ミーナ 「皆それぞれお料理の準備開始して!」
クリスタ 「おー!」
ユミル 「へいー」
アニ 「…」
ミカサ 「…」
ミーナ 「私は受付とお店のルール説明で中に来れないから…よろしくね?」
四人は料理をし始める
ミーナ 「…ま…ご飯は大丈夫そうだし…いっか…」
アニ 「…」カチャカチャ
料理をしている
ミカサ 「…」トントン
サラダを切っている
アニ 「…」チラ
ミカサ 「…」トントン
アニ 「アンタ…?」カチャカチャ
ミカサ 「…なに?」トントン
アニ 「…お金…どうだったの?」カチャカチャ
ミカサ 「…問題無い…」トントン
アニ 「そう…アイツにお願い事…もう決まってんの?」カチャカチャ
ミカサ 「ええ」トントン
アニ 「…どんな?」
ミカサ 「…なぜ教えなきゃいけないの?」トントン
アニ 「…いや…別に…」カチャカチャ
____
トイレ
ジャン 「…うぉぉ…」ゴロゴロ
ジャン 「身体中が痛てぇ…でも…腹が…腹が……」
ジャン 「頼んだぞぉ……アル……ミン」ゴロゴロピー
____
そして職場体験訓練が始まった
ミーナ 「はいはい!押さないでねー」
ライナー 「み…ミーナ…その格好…//」
アルミン 「あ…ああ…//」
ベルトルト 「可愛いよ//」
ミーナ 「ありがと!」ニコ
ミーナ 「じゃあ説明するよー?」
ミーナ
「メニューはランチセット一つだけで…
銅貨7枚となります!中に入ったらネコさんに一人席を案内されるので従う様にお願いします。その後一人一人と1分間会話をしながら各担当者の料理が運ばれるので…運び終わるまでは食べてはいけません!
その後指名をしてもいいし…しなくても良いですが…もしネコさんの中でもっと仲良くしたいって思ったら指名をして下さい!
指名されたネコさんと三分間お話と…ケチャップという調味料をオムライスに何でも書いてくれます!自由にお願いして大丈夫です!
ただ…指名料は銅貨5枚頂くので…ご注意を!」
ミーナ 「絶対守って欲しいのが…お触り禁止です」
ミーナ 「もし触ったら即お店を出てもらいますので…気をつけるように!」
アルライベル 「はい!!」
ミーナ 「よろしい!では!」
ミーナ 「いらっしゃいませだニャーฅ^•ω•^ฅ」
アルライベル 「ニャーฅ^•ω•^ฅ」
ガラガラ
アルミン 「ああ…遂に拝めるのか…」
ライナー 「天使のネコミミ姿が…」
ベルトルト 「楽園は…すぐそこにあったんだね」
クリスタ 「あ!いらっしゃいませだにゃーฅ•ω•ฅ」
アルミン 「……」ウルウル
ライナー 「……」ウルウル
ベルトルト 「……」ウルウル
クリスタ 「あれ?三人とも?」フリフリ
ネコミミが左右に揺れる
アルミン 「ああ…幸せだぁ…」ポロポロ
ライナー 「この日のために…生きてきたんだなぁ…」ポロポロ
ベルトルト 「うん…うん…」ポロポロ
ベルトルト 「ああ…」(アニ…君の後ろ姿…とても輝いて見えるよ…)
クリスタ 「だ…大丈夫?」
ユミル 「お前らが一番乗りかよ…」
ユミル 「早くそこに座りやがれ!」
アルミン 「な…!?」
アルミン 「ユ…ユミル!」
ライナー 「俺らは客だぞ!」
ベルトルト 「そーだそーだ」
ユミル 「うっせぇ!」
ライナー 「ふっw…とか言いながら…お前も似合ってるぞ!」
ユミル 「…」(やべぇ…ぶっ殺してぇ…)
クリスタ 「…あ…ほら!」
クリスタ 「じゃあ…ライナーはあっちね」
クリスタ 「で…アルミンはそっちで…ベルトルトはこっちね」
アルライベル 「は〜い」スタスタ
クリスタ 「よし!」
ユミル 「ちっ!」
クリスタ 「ユミル?」
ユミル 「ん?」
クリスタ 「駄目だよ…あんな事言っては…」
ユミル 「…へい」
クリスタ 「ほら!笑顔笑顔!」
ユミル 「へい…」
クリスタ 「よろしい!」
アルミン 「早く会話しようよ!」
ライナー 「クリスター!」
ベルトルト 「アーニー!」
クリスタ 「あ…順番があるので待ってね〜」
ユミル 「…」イライラ
アニ 「…」イライラ
ミカサ 「…」(あ…アルミンに指名のお願い頼もう…)
__
アニ 「…」スタスタ
アニ 「紅茶です」コト
ベルトルト 「あ…ありがと!アニ//」
アニ 「いいえ…」スタスタ
帰ろうとする
ベルトルト 「あ!まだ1分経って無いよ!」
アニ 「…」
アニ 「何か?」
ベルトルト 「う〜ん…そうだなぁ〜」
ベルトルト 「ネコの真似してみてよ!」
ベルトルト 「にゃ〜って!」
アニ 「…」イライラ
アニ 「…会話をしに来たので…」
ベルトルト 「え…ダメなの?」
アニ 「…アンタは私を指名するつもり?」
ベルトルト 「も…もちろん!」
アニ 「…そう」
ベルトルト 「うん!」
アニ 「なら今のうちに話題を考えな…?」
ベルトルト 「あ…わ…わかった!」
ベルトルト 「えっと…えっと…」
アニ 「…」(よし…これで1分は稼げる)
__
ミカサ 「はい…アルミン」
ミカサ 「野菜…沢山食べてね」
アルミン 「あ…ありがと」
ミカサ 「いいえ」
アルミン 「とても似合ってるよ」
ミカサ 「ありがとう」
アルミン 「…」
ミカサ 「…」
ミカサ 「アルミン?」
アルミン 「うん?」
ミカサ 「指名…私をお願い」
アルミン 「えっ!?」
ミカサ 「してくれるよね?」
アルミン 「…いや…えっ!?」
ミカサ 「うん?」
アルミン 「いや…なんか話したいことでもあるの?」
ミカサ 「ミーナが指名が多かった人にある物をあげるらしいから…」
アルミン 「えっと…つまりそれが欲しいってこと?」
ミカサ 「そう…だから指名して?」
アルミン 「…うん…」
ミカサ 「ありがとうアルミン」
__
クリスタ 「はい!ライナー」
ライナー 「う……美味そうだな//」
クリスタ 「上手く出来たよ!」ニコ
ライナー 「ぐふw」
ライナー 「クリスタ…後で指名しても良いか?」
クリスタ 「うん!もちろんだよ!」ニコ
ライナー 「ぐふぃw」(こ…これはプロポーズとなるのか!?)
ユミル 「……」イライライライラ
アニ 「ふぅ…」スタスタ
アニ 「うん?アンタの番だよ?」
ユミル 「そうかいそうかい!」スタスタ
アニ 「相当頭にきてるらしいね…」
アニ 「気持ちは分かるけど…」
__
そして全員と1分間の会話が終わって
クリスタ 「よし!では今から指名のお時間となります!」
クリスタ 「まだこの人と話したいって人は手を挙げて名前を呼んでね!」
ライナー 「はい!はい!」
ベルトルト 「はい!はい!」
ライナー 「クリスタ!クリスタ!」
ベルトルト 「アニ!アニ!アニ!」
クリスタ 「はーい!」
アニ 「……」
ライナー 「……あれ?アルミン?」
アルミン 「……」
ライナー 「どうした?」
アルミン 「……はい」
アルミン 「……ミカサ」
ライナー 「お…お前…!?」
アルミン 「うぅ…(´;ω;`)」
そして各自指名された人と会話を始めた
ミカサ 「感謝する…アルミン」
アルミン 「……良いってことさ…」ニコ
乾いた笑顔を見せる
ミカサ 「一応…指名された人はその人になんでもこのケチャップという奴をオムライスに…」
アルミン 「知ってる…説明されたから」
ミカサ 「……そう」
アルミン 「じゃあ…なんて書いてもらおっか…」
ミカサ 「なんでも書くよ?」
アルミン 「…そう…なら」
アルミン 「アルミン好きって書いてもらおっかな…」
ミカサ 「それは無理」
アルミン 「……」
ミカサ 「絶対」
アルミン 「……冗談だよ…ミカサ」
ミカサ 「なら良かった…」
アルミン 「いつもありがとうアルミンって書いて?」
ミカサ 「わかった」ブチュー
ケチャップで文字を書く
アルミン 「うん……」(慣れてないんだろうね…)
アルミン 「…」(読めないし…ぐちゃぐちゃだ…)
アルミン 「…」(僕の銅貨12枚が…)
__
アニ 「指名どうも」
ベルトルト 「こ…こちらこそ!」
アニ 「なんて書けば?」
ベルトルト 「じゃあ…ベルトルトLoveって書ける?」
アニ 「……」
ベルトルト 「……アニ?」
アニ 「……ダサくない?」
ベルトルト 「え?」
アニ 「うん…ダサいよ?」
ベルトルト 「だ…ダサいかな…」
アニ 「私がカッコイイ奴…書いてあげよっか?」
ベルトルト 「え?」
アニ 「そっちの方がいい…」
ベルトルト 「わ…わかった…お願いするよ」
アニ 「……」ブチュー
ケチャップを出す
ベルトルト 「……」
アニ 「……よし…出来た」
ベルトルト 「これって……?」
アニ 「……星マーク☆」
ベルトルト 「……カッコイイ……かな?」
アニ 「私はカッコイイって思ってる」
ベルトルト 「そ…そっか…」
ベルトルト 「あ…ありがと…」
アニ 「召し上がれ」
アニ 「話題は考えた?」
ベルトルト 「うん!アニの好きなタイプって何?」
アニ 「……」
ベルトルト 「……アニ?」
アニ 「ダサいからやめよ?」
ベルトルト 「えっ!?またダサいかな…」
アニ 「うん…凄いダサい」
ベルトルト 「そ…そんなぁ〜…」
アニ 「だからその話は却下」
ベルトルト 「分かったよ…」
ユミル 「なるほど…嫌な事は全てダサいからで話を流す戦法か…」
ユミル 「考えたな…アニ」
__
クリスタ 「ご指名ありがとうございます!」
クリスタ 「ライナー!」ニコ
ライナー 「ぐふふwそ…そんな事言われたら照れちゃうぞ!」
クリスタ 「じゃあ…なんて書く?」
ライナー 「そうだな…ここは男らしく」
クリスタ 「うん!」
ライナー 「ライナー好き♡」
ライナー 「って書いてくれるか!?」
ユミル 「アイツ……」イライラ
クリスタ 「え……えぇ〜」
クリスタ 「恥ずかしいよぉ〜」
ライナー 「ほら!頼むよ!クリスタ!」
クリスタ 「え〜でもぉ〜」
クリスタ 「…じゃあ!」
クリスタ 「♡だけで許して!」ニコ
ライナー 「お…おお…まぁ…それなら//」
クリスタ 「ありがと!」ニコ
ライナー 「やった!」
クリスタ 「書きまーす」スッー
キレイにハートを書く
ライナー 「うぉぉ!クリスタのハートを頂くことが出来るとは!!」
クリスタ 「ふふwなにそれw」
クリスタ 「はい!完成!」
ライナー 「ありがとな!クリスタ///」
クリスタ 「いえいえ…」ニコ
ライナー 「あと…その……//」
クリスタ 「うん?」
ライナー 「…あーん…してくれないか?」
クリユミアル 「!?」
アルミン 「なっ!?」バッ!
立ち上がる
ミカサ 「アルミン?」
アルミン 「え?」
ミカサ 「しっかり座って食べなきゃ…お行儀悪い」
アルミン 「あ…うん…」ストッ
クリスタ 「えぇぇ…」
ライナー 「無理か?」
ユミル 「無理に決まってんだろ!てめぇ!」
ユミル 「さっきから…調子乗ってんじゃねぇぞ!」
ライナー 「お…お前には聞いてない!」
ユミル 「そんな事この店のルールにねえんだよ!」
ユミル 「ルールに無いことをお願いするてめえが悪いんだろ!」
ライナー 「客を満足させる事も訓練だろ!」
クリスタ 「…」
ユミル 「てめぇ…こっちが下に出てるからって…いい加減にしやがれ!」
クリスタ 「ユミル…ダメだよ!」
ユミル 「クリスタもガマンせず言ってやれ!」
クリスタ 「…」
クリスタ 「あの…ライナー?」
ライナー 「な…なんだ?やってくれるのか!?//」
クリスタ 「いや…その…それはちょっと…決められた事と違うから…ダメかな…って…」
ライナー 「そ……そうか…」
ユミル 「ったりめぇだ!」
クリスタ 「だから…ほら!お話しましょ!」
クリスタ 「ね?」
ライナー 「ユミルのせいで俺のこの気持ちが冷めた……」
ユミル 「あぁ?」
ライナー 「罵倒をしていいってルールにも無かったはずだ!」
クリスタ 「いや…そうだけど…」
ユミル 「てめぇ…本当にぶっ飛ばされてぇらしいな…」
ライナー 「俺は満足してない!お前のせいで!」
ユミル 「…殺す」
クリスタ 「わ…わかった!分かったから!」
クリスタ 「二人とも…落ち着いて!ね!?」
クリスタ 「ユミルもこれ以上ダメ!」
ユミル 「ちっ!」
クリスタ 「ライナーも…お願いだから…ね?」
ライナー 「お…おう//」
クリスタ 「じゃあ…一口だけなら…」
アルユミ「!?」
アルミン 「な…なんだって!?」バッ!
ミカサ 「アルミン!」
アルミン 「あ……はい……」スッー
ユミル 「クリスタ!?」
クリスタ 「今回はユミルも悪かった所もあるから…」
ユミル 「ちっ!」イライライライラ
クリスタ 「これで…許して?」
ライナー 「も……もちろん///」
クリスタ 「はい……あーん」
ライナー 「んぁぁ//」パカ
クリスタのあーんを食べる
ライナー 「んん////」モグモグ
ライナー 「最高に幸せだぁ!////」ガシッ
クリスタの肩を掴む
クリスタ 「キャ!?」
ユミアル「!?」
アルミン 「なっ!ライナー!」バッ!
ミカサ 「…アルミン?」
アルミン 「あ……」
ミカサ 「次やったら…本気で怒るよ?」
アルミン 「…はい」
ユミル 「おんどりゃゃゃぁぁ!!!」
ユミル 「お触り禁止じゃぁぁぁ!!」
ライナー 「あ……すまん!つい!」
ユミル 「それが許されるかぁぁぁ!!」
ミーナ 「ちょっと!どうしたの!?」
ユミル 「ミーナ!このデカブツがクリスタの肩を触りやがった!」
ユミル 「出禁だぁぁ!!」
ミーナ 「落ち着いて!ユミル!」
ミーナ 「それはホント?ライナー?」
ライナー 「す…すまん…つい…」
クリスタ 「…」
ミーナ 「ったく…ちゃんと説明したのに…」
ミーナ 「クリスタ?大丈夫?」
クリスタ 「う…うん!」
ライナー 「す……すまん!クリスタ!」
ライナー 「悪かった!」
ユミル 「うるせぇ!出禁じゃあ!!」
ミーナ 「本当に落ち着いて!」
ユミル 「そもそもコイツはクリスタにあーんさせたんだぞぉぉ!!」
ミーナ 「はいはい!分かったから!とりあえず事情を説明して!」
__
そして全て説明し
そしてついでに指名時間の三分も経過して……
ミーナ 「なるほどね…」
ユミル 「許されることでは無い!!」
アニ 「確かに…このアホが悪いね」
ミカサ 「ええ」
ライナー 「すいませんでした…」
アルミン 「僕も…さすがにフォロー出来ないよ…」
ベルトルト 「そうだね」
クリスタ 「…」
ミーナ 「まぁ…そのあーんの件はクリスタが自分の意思でやったから…それは許すけど…」
ミーナ 「ルールはルールだからね…」
ライナー 「はい……」
ミーナ 「でも…クリスタ自身が許すって事なら話は別にだけど…」
ユミル 「!?」
ユミル 「おい!?ミーナ!?」
ミーナ 「別にいいでしょ?」
ユミル 「まぁ…ミーナが言うなら…しゃあねぇが…」
ユミル 「どうなんだ?クリスタ?」
クリスタ 「…」
ライナー 「クリスタ!許してくれ!」
クリスタ 「まぁ…今回は許そうよ…ね?」
ライユミ 「!?」
ライナー 「ありがとう!クリスタ!」
ユミル 「良いのか?クリスタ!」
クリスタ 「今回だけだよ?」
クリスタ 「それに…訓練はまだ始まったばかりなのに…こんな事で皆で話し合うのも嫌だから…」
クリスタ 「もうちょっと…楽しくやろうよ…ユミル?」
ユミル 「…」
ミーナ 「そうだね…今回はユミルも悪かったんだから…」
ユミル 「す…すまん…」
ユミル 「悪かった…クリスタ」
クリスタ 「うん!」ニコ
ミーナ 「よし!話は終わったね!」
ミーナ 「次待たせてるお客さんいるから!」
ミーナ 「アルミン達はとりあえずランチセットしっかり食べてね?冷めちゃうから」
アルミン 「うん」
ライナー 「すまなかった…」
アニ 「別に出禁で良かったのに…」
ミーナ 「ほら!持ち場に戻って!」
アニ 「はいはい」スタスタ
アルミン 「…しかしライナー…君は本当にズルいよ…」
ベルトルト 「本当だよ…お触り禁止なのに…許されるなんて…」
ライナー 「流石の俺もダメだと思ったが…」
アルミン 「クリスタの優しさに感謝しなきゃ」
ライナー 「そうだな…」
ベルトルト 「…」(僕の話題ってそんなにダサいのかな…あれから全てダサいって言われたよ…悲しい)
ミーナ 「次のお客さん入れるよー!」
クリスタ 「あ!はーい!」
ミカサ 「また…」
アニ 「もういいって…」
ユミル 「…」(クリスタを悲しませない為にも…真剣にやらなきゃな…)
ガラガラ
ドアが開く
サシャ 「いい匂いしますね!」
サシャ 「私…お腹空きましたぁ!!」ダラダラ
マルコ 「サシャ…まだ食べれるの?」
サシャ 「ええ!もちろんですとも!」
コニー 「さっきも食べたばっかじゃねぇか…」
ミカアニユミクリアルライベル 「!?」
クリスタ 「あ!サシャ達だ!」
クリスタ 「いらっしゃいませだニャーฅ^•ω•^ฅ」
サシャ 「いつ見てもお綺麗ですね!クリスタ!」
サシャ 「にゃーฅ^•ω•^ฅ」
コニー 「よ!クリスタ!」
クリスタ 「よ!コニー!」
クリスタ 「似合うでしょ?」ニコ
マルコ 「うん!良く似合うよ」ニコ
マルコ 「ただ…ごめん…冷やかしみたいで申し訳ないけど…さっきまで沢山色んな食べ物を食べてきてさ…お腹いっぱいなんだよね…」
クリスタ 「あ…そうなの?」
コニー 「コイツが行きてぇ行きてぇうるさかったんだよ…」
サシャ 「お腹まだまだ空いてますからね!」エッヘン
マルコ 「さっきミーナにお紅茶だけでも貰えるかって話して許可もらったから…」
マルコ 「紅茶代だけは払うから…貰っていい?」
コニー 「アニの紅茶美味いらしいしな!」
クリスタ 「そうなんだ!ミーナが良いって言ってたなら大丈夫だよ!」
マルコ 「ありがと!」
サシャ 「私はランチセット貰いますよ!」
クリスタ 「じゃあコニーとマルコはあっちに…」
クリスタ 「サシャはこっちに座って?」
マルコ 「行くよコニー」
コニー 「おーう」
サシャ 「分かりました!」
アルミン 「マルコ?」
マルコ 「あ…アルミン…来てたのね」
アルミン 「…エレンは?」
マルコ 「ああ…エレンなら後ろに……あれ?」
ミーナ 「……」
エレン 「……」ジー
ミーナ 「……//」(なんで私の事そんな見つめてるの?)
ミーナ 「え…エレン?//」
エレン 「うん?」
ミーナ 「どうしたの?//」
エレン 「いや…そのシッポ…どう動かしてるのかな…って…」
ミーナ 「あ…これね!」ブンブン
ミーナ 「うーん…内緒かな…」
エレン 「えぇ!?知りたかったな…」
ミーナ 「……」ブンブン
エレン 「……」ジー
ミーナ 「……///」
エレン 「……」ジー
ミーナ 「い…いつまでここにいるの!//」
ミーナ 「ほら!早く中に入って!」バッ!
エレンの背中を押す
エレン 「お…おう…」スタスタ
ミーナ 「…//」(そんな顔で見られたら…照れちゃうよ)
マルコ 「エレン?」
エレン 「ああ…すまんすまん」スタスタ
ミカアニ 「!?」
アルライベル 「!?」
アルライベル 「き…来た!!」
アルライベル 「我々の最大の敵だ!」
ライナー 「…メーレメーレ聞こえるか?アルミン」
アルミン 「もちろん…聞こえるさ」
ライナー 「遂にこの時が来てしまった…」
ベルトルト 「天然リア充鈍感死に急ぎ野郎が…」
アルミン 「…それ言い過ぎ…でも否定はしない」
ライナー 「どうする!?アルミン!」
アルミン 「落ち着くんだ!大丈夫!」
アルミン 「なんにも問題は起きない…」
ベルトルト 「本当なの?」
アルミン 「いや…正直分からない…」
ライナー 「え!?」
アルミン 「だって…あのエレンだぞ!?」
アルミン 「エレンの行動なんて読めるわけないじゃないか!」
ライナー 「いや……そうだが…」
アルミン 「…それにさっきのライナーの件で…なんか僕達が出来ることは無い…大人しくしてるしか…」
ライナー 「すまん……」
ベルトルト 「君をもしかしたら恨むかもね…」
アルミン 「大丈夫…ミカサがいるから…」
ライナー 「ミカサ?」
アルミン 「私を指名してと絶対言うだろ?」
ベルトルト 「確かに…」
アルミン 「仲間想いのエレンは絶対ミカサを指名するだろうし…大丈夫!クリスタやアニは指名するなんて事はしないさ…」
ライナー 「おぉ!」
アルミン 「…多分」
ベルトルト 「…多分…か…」
アルミン 「祈るしかない!」
ライナー 「そうだな!」
ベルトルト 「お願いします!アニを指名しないで下さい!」
サシャ 「ごーはん!ごーはん!」
マルコ 「エレンは…どうするの?」
マルコ 「ランチセット頼む?」
エレン 「まぁ…皆の料理食べたいしな…」
エレン 「せっかく…皆勉強しに行った訳だしな?」
マルコ 「…そっか…」(エレンのそういう所…本当に尊敬するよ)
マルコ 「…」(僕はそんな事を考えずに…サシャに乗せられてお腹いっぱい食べちゃったから…)
マルコ 「…」(だからエレンは遠慮してたんだね…)
クリスタ 「エレン!」
エレン 「おお!クリスタ!」
クリスタ 「いらっしゃいませだニャーฅ^•ω•^ฅ」
エレン 「おう!」ニコ
クリスタ 「エレンはどうするの?」
エレン 「ランチセット頼むよ!」
クリスタ 「わかった!じゃあこっちに座って?」
エレン 「りょーかい!」スタスタ
アルミン 「…流石エレンだ…あの至近距離でのネコミミクリスタの姿を見て照れないなんて……」
ライナー 「どうかしてるな…」
エレン 「よいしょ」ストッ
アニ 「い…いらっしゃい…//」
エレン 「おお!アニ!似合ってるぞ!」
アニ 「そ…そう//」
エレン 「なんだ?お前はにゃーฅ^•ω•^ฅってしないのか?」
アニ 「え?」
エレン 「ネコになりきってるんだろ?」
エレン 「あ…それともクリスタだけなのか?」
アニ 「…//」
アルミン 「うん…早速ど真ん中ストレートだ…」
アニ 「い……いらっしゃい…ませ…//」
アニ 「に…にゃぁ…ฅ^•ω•^ฅ」
アニ 「////」
エレン 「サンキュー!」
アニ 「ど…どういたしまして//」
ベルトルト 「アルミン…」ウルウル
アルミン 「泣くな!ベルトルト!」
ライナー 「我慢しろ!」
アルミン 「悲しいかもしれないけど!心を落ち着かせて!」
ベルトルト 「ううん…」
ベルトルト 「アニの猫のポーズが見れて……幸せなんだよぉ…」ウルウル
アルミン 「…」(うわぁ…)
ライナー 「いや…まぁたしかにクソ可愛かったが…」
アルライ 「…」(なんか…可哀想な奴だな…)
アルミン 「…」(本人がそれでいいなら…いっか…)
ベルトルト 「可愛いよぉアニぃ…」ウルウル
アニ 「はい…これ//」スッ
エレン 「おお!アニの作ってくれた紅茶か!」
アニ 「飲んでみて?//」
エレン 「え?飲んでいいのか?」
アニ 「い…良いよ!」
エレン 「でも…料理全部来てからじゃないと駄目って言われた気が…」
アニ 「大丈夫だから…飲んで?//」
エレン 「まぁ…大丈夫なら飲むが…」ゴクゴク
アニ 「…//」ドキドキ
エレン 「…ぷはぁぁ!」
エレン 「美味しいな!これ!」
アニ 「あ…ありがと//」
エレン 「美味すぎて全部飲んじゃった…」
アニ 「あ…おかわりあるから…大丈夫//」
エレン 「すまねぇ!」
ミカサ 「そろそろどいて?」ギロ
アニ 「…」ギロ
ミカサ 「もう1分経ってるんだけど?」ゴゴゴ
アニ 「…ちっ!」スタスタ
ミカサ 「…女狐が…」ボソッ
エレン 「おお!ミカサ!なんか違和感しかねぇな…」
ミカサ 「え?もしかして…似合わない?」オドオド
エレン 「いや…普段からそんな格好見ないから…」
エレン 「似合ってると思うぞ?」
ミカサ 「…良かった…//」
エレン 「ฅ•ω•ฅニャー」
ミカサ 「あ…ごめんなさい…忘れてた…」
ミカサ 「いらっしゃいませだニャーฅ^•ω•^ฅ」
エレン 「はははwありがとな!」
ミカサ 「う……ううん///」
エレン 「しっかり訓練頑張ってるな!ミカサ!」
エレン 「お前普段そんな事しないもんな!」
アルミン 「…」(エレンだけだよ…こんなイベントを訓練だとずっと思ってるの…)
ミカサ 「…え…ええ//」
エレン 「ミカサは…サラダか!」
ミカサ 「ええ//エレンの為に…沢山作った…」
エレン 「へ〜」
ミカサ 「私の特製ドレッシング…合うと思うけど…食べて?」
エレン 「おう!頂きます!」パク
ミカサ 「…//」ドキドキ
エレン 「うん!ほのかに甘くて美味しいぞ!」
ミカサ 「あ…ありがと//」
ミカサ 「あ…良ければ私がエレンに食べ…」
アニ 「アンタ!もう終わりだよ!」
ミカサ 「なに?」ギロ
アニ 「次はユミルの番」ギロ
ミカサ 「邪魔しないでくれる?」ゴゴゴ
アニ 「ルールは守るべき…」ゴゴゴ
アニ 「はい…これ」スッ
エレン 「悪いな!おかわりの紅茶貰っちゃって…」
アニ 「別に…//」
ミカサ 「…」イライラ
ユミル 「ほら!二人とも!どいたどいた!」
アニ 「…」スタスタ
ミカサ 「ちっ!」
ユミル 「死に急ぎ!次は私だ!」
エレン 「おーう!お前も違和感しかねぇなw」
ユミル 「こんなの着たことねぇからな…」
エレン 「青色ってところはセンスあると思うけどな…」
ユミル 「ミーナが決めたから…私ではねぇんだよ…」
エレン 「へー…そーなのか…」
ユミル 「…」
ユミル 「いらっしゃいませ…」
ユミル 「に…にゃあ…」
エレン 「おう!ニャーฅ^•ω•^ฅ」
ユミル 「お前…意外とノリ…良いんだな…」
エレン 「おう!訓練だからな!」
ユミル 「…」(あ…なるほど…コイツやっぱアホだな)
エレン 「お前も意外だな…そんな事しないような奴なのに…」
ユミル 「まぁ…さっき私のミスでクリスタを悲しませてしまったからな…」
ユミル 「反省したんだよ」
エレン 「へー…」
ユミル 「まぁ…お前には関係無いから気にすんな」
エレン 「そうか!」
ユミル 「おう…ほら…これ」コト
スープを置く
エレン 「ユミルは…スープか?」
ユミル 「ああ…私の好みにアレンジしたから…男のお前に合わないと思うが…我慢してくれな」
エレン 「うめぇぇな!これ!」
ユミル 「は!?」
エレン 「普通に美味いぞ?これ」ゴクゴク
ユミル 「おま…!?飲むのはぇーよ!」
ユミル 「まだ料理揃ってねぇぞ!」
エレン 「えっ?だってアニやミカサは良いよって言ったから…」
ユミル 「それはアイツらの料理だからな!私のは許可してねぇよ!」
エレン 「マジか…悪い!もう飲んじまったわ…」
ユミル 「いや…まぁ…別に構わないっちゃ構わないが…」
エレン 「でも美味かったぞ!」
ユミル 「へいへい…ありがとな」
ユミル 「…」(ちょっと…照れるな…)
ユミル 「さてと…もう1分経つからじゃあな」
エレン 「おーう!」
クリスタ 「次は私だね!」
クリスタ 「はい!エレン!」
エレン 「おお!なんだそれ!?」
クリスタ 「オムライスって言って…とても美味しい食べ物だよ!」
エレン 「へぇ〜お米?」
クリスタ 「うん!」
エレン 「お米か…高級食材だったよな…」
クリスタ 「そうだよ!」
エレン 「あんまり食べた事ないけど…食感が結構好きだった覚えが…」
クリスタ 「良かった!なら美味しく食べられると思うよ!」
クリスタ 「それに!私が一生懸命作ったわけだし!」
エレン 「ああ!間違いないな!」
クリスタ 「えへへ」
クリスタ 「あとこれ…ケチャップって言って…トマトで作られたソースなんだよ!」
クリスタ 「このソースをここに沢山かけて食べるんだよ!」
エレン 「へぇ〜見た事ないな…赤いんだな」
クリスタ 「そうだよ!」
エレン 「カラそうに見えるけど…」
クリスタ 「全然カラくないよ!」
エレン 「トマトだもんな…」
エレン 「確かトマトも高級食材だったよな…」
クリスタ 「そうだね」
エレン 「なんか…申し訳ねぇな…」
クリスタ 「ううん!気にしないで食べてね?」
エレン 「そうします!」ニコ
クリスタ 「うん!」ニコ
クリスタ 「そろそろ時間かな…」
クリスタ 「ここで指名の時間となりました!」
クリスタ 「まだお話したいなと思った人は手をあげてください!」
サシャ 「おいしーです!」パクパク
マルコ 「僕達は…別に大丈夫かな…」ゴクゴク
コニー 「身体が温まるぜ…」ゴクゴク
アルミン 「…」(さぁ…エレン!ミカサを指名しろ!)
ライナー 「…」(もしくは誰も指名するな!)
ベルトルト 「…」(ご飯に夢中になって気付くな!)
エレン 「…あれ?もう食べていいのか?」
クリスタ 「エレンは指名しないの?」
エレン 「え?」
エレン 「あ…なんか指名しなきゃいけないんだっけ?」
クリスタ 「いや…どっちでも良いんだけどね…」
エレン 「うーん…」(そういえばミーナが指名された人がこのオムライスにケチャップを付けれるやらどうたら…言ってたなぁ…)
エレン 「…」(どのくらいケチャップをかければ良いかよく分かんねぇし…)
エレン 「…」チラ
四人を見る
ミカサ 「エレン…私を指名して」
アニ 「いや…ここは私が…」
ミカサ 「貴方じゃ無理…私が…」
アニ 「出しゃばって来るんじゃないよ」
ミカサ 「女狐が…」ギロ
アニ 「脳筋女が…」ギロ
クリスタ 「はーい!はーい!」
クリスタ 「私!私!」ピョンピョン
ユミル 「お…おい!クリスタ!」
ユミル 「くっ!なら私だ!」(クリスタが取られるくらいなら私が身代わりとなってやる!)
エレン 「おぉ…皆ちゃんと訓練にやる気ですげえな…」ボソッ
エレン 「俺なんかマルコに言われて気付いたくらいだからな…まだまだだな…俺も…」ボソッ
エレン 「…じゃあ…」
アルミン 「……頼む!」
ライナー 「神様!」
ベルトルト 「仏様!」
エレン 「……クリスタで…」
ミカアニユミアルライベル 「!?」
クリスタ 「やったぁー!」ウキウキ
ユミル 「なっ…!?なんでクリスタなんだよ!」
ミカサ 「そ……そう!なんで!?」
アニ 「教えな!」
エレン 「?」
エレン 「だってオムライス作ったのクリスタだろ?」
ユミル 「ま…まぁ…… 」
エレン 「なら…クリスタにケチャップって奴をかけてもらった方が…1番美味しく食べられると思ったし…俺だとどのくらいかければいいか分かんねぇからさ…」
アルミン 「…」(ごもっともな……)
ライナー 「…」(理由……だな)
ベルトルト 「…」(良かった…アニじゃなくて…)
クリスタ 「やったぁぁ!」ウキウキ
ユミル 「お前もなんでそんなに喜んでるんだよ!」
ミカサ 「ええ…本当に……なぜ?」ゴゴゴ
アニ 「まさか…アンタ……」ゴゴゴ
ユミル 「!?」(やべぇ!?二人に目をつけられた!)
クリスタ 「だって……?」
クリスタ 「…シッポ…欲しいじゃん…?」
ユミル 「…」(あ…そういえばそんな話ありましたね……)
ミカサ 「…そう」(なら良い)
アニ 「…」(良かった…)
エレン 「じゃあ!頼む!」
クリスタ 「うん!えっと…私のケチャップ…」キョロキョロ
ミカサ 「…クリスタ」スッ
ケチャップをクリスタに渡す
クリスタ 「あ…ありがと!」スタスタ
ミカサ 「…ふっ」ニヤ
クリスタ 「じゃあ…エレン?なんて書いて欲しい?」
エレン 「え?」
クリスタ 「このケチャップでなんでも書けるんだよ!」
エレン 「なんだそれ!?すげぇな!」
クリスタ 「ちょっと大袈裟だよw」
エレン 「でも…なんて書いてもらおうか…」
クリスタ 「…」
エレン 「うーん…じゃあエレンで」
クリスタ 「…それでいいの?」
エレン 「なんか足りなかったか?」
クリスタ 「あ…じゃあ私が勝手に書いていい?」
エレン 「おう!任せるわ!」
クリスタ 「…」(いつもありがとうって書こうかな)
クリスタ 「…」グッ
ケチャップを押す
エレン 「…」
クリスタ 「…」
クリスタ 「あれ?」グッ
ケチャップを押す
エレン 「…出てこないぞ?」
クリスタ 「あれ〜?おかしいな…」グッ
ミカサ 「ふっ…」ニヤ
アニ 「…」チラ
アニ 「…」(アンタがクリスタのケチャップに小細工したのは…私は知ってたけど…)
アニ 「…」(今回ばかりはアンタの味方になるよ)
クリスタ 「…ふんぎぎ」グッ〜
エレン 「…大丈夫か?」
クリスタ 「大丈…夫…」グッ〜
ベチャッ!!
ケチャップが勢いよく飛び出す
クリスタ 「きゃあ!」
エレン 「おぉ…すげぇ出たな…」
クリスタ 「あ……」
エレン 「へぇ〜オムライスはこのぐらいの量のケチャップって奴をかけるんだな…」
アルミン 「うわ……」(エレンのオムライスが…)
ライナー 「…」(ケチャップで見えなくなった…)
ベルトルト 「…」(ドンマイ…エレン)
ユミル 「…やっちまった…な」(クリスタ…)
ミカサ 「…」(作戦通り…)
アニ 「…」(アンタも私も悪だね…)
エレン 「じゃあ…頂こうかな…」
クリスタ 「…う…う…」ウルウル
エレン 「えっ……?」
クリスタ 「う…」ポロポロ
エレン 「えっ?えっ!?えっ!?」
クリスタ 「うわぁ〜ん……」ポロポロ
エレン 「はっ!?えっ!?」
エレン 「な…!?クリスタ!?」
ユミル 「…」(うん…これはさすがに…フォローが難しい…)
ライナー 「大丈夫か?クリスタ!」スタスタ
ユミル 「近づいたら殺すぞ?」
ライナー 「…」スッー
自分の席に戻る
エレン 「ど…どうしたんだよ!?クリスタ!」
クリスタ 「ごめんなさい……エレン」ウルウル
エレン 「何が!?」
サシャ 「エレン…クリスタを泣かせたんですか…」
サシャ 「ダメですねぇ〜」
エレン 「いや…俺か!?」
ユミル 「おめぇは黙って食えや」ギロ
サシャ 「ひぃぃ!」
ユミル 「まぁ…クリスタ…そんなミスもあるさ」
クリスタ 「うう…(´つω;`)グスン」
エレン 「え?ミス?何が?」
クリスタ 「本当はいつもありがとって書きたかったのに…私のせいで沢山かかっちゃったし…書けなかったから…」
エレン 「…?」
ユミル 「つまり…必要以上にケチャップをかけちゃったことで謝ってんだよバーカ」
エレン 「あ…そういう事な…」
エレン 「でも食べれるだろ?」
クリスタ 「食べれるけど…しょっぱいよ…」ゴシゴシ
エレン 「良いよ良いよ…せっかく作ってくれたんだし…」
クリスタ 「エレン…ごめんね…」
エレン 「気にすんな……」
エレン 「!?」
エレン 「……」ジー
クリスタの顔を見つめる
クリスタ 「……?」
クリスタの頬にケチャップが付いてることに気付くエレン
エレン 「…」ヒョイ
クリスタ 「あ…」
エレン 「……」ジー
クリスタ 「あ…ケチャップ…」
アルミン 「…」(なぁ…エレン…そのクリスタに付いてたケチャップをなんで眺めてるの?)
ライナー 「…」(嫌な予感が……)
エレン 「…」(ケチャップね…どんな味だろ…)
エレン 「……」パク
アルライベルクリミカアニユミ 「!?」
クリスタ 「あ…//」
エレン 「ふーん…」
クリスタ 「え…エレン//」
エレン 「へー…」
エレン 「クリスタ…こんな味なんだな…」
エレン 「美味しいな!」ニコ
クリスタ 「え…//」ドキ
クリスタ 「あ……その…ありがと…//」
エレン 「うん?何が?」
クリスタ 「と…取ってくれて…//」
エレン 「ああ…気にすんな」
エレン 「良かったなクリスタ!」
クリスタ 「え…//」
エレン 「服にケチャップ付いてたら…汚れてたかもしれなかったろ?」
クリスタ 「あ…確かに…」
エレン 「見た感じ…付着して無いから…」
エレン 「良かったなって思ってな!」
エレン 「それに顔に付けたままだと…」
エレン 「綺麗な顔が台無し…だろ?」ニコ
クリスタ 「…えっ……////」ドキドキ
ミカサ 「クリスタぁぁ!!」
アニ 「…さすがに…黙って見てられない!」
ユミル 「ちょ!?待てお前ら!」
ミカサ 「貴方が止めるとは……」
ユミル 「とりあえずお前ら止めなきゃやべぇだろうが!」
ユミル 「…」(クリスタが殺される!)
クリスタ 「あ…その…///」モジモジ
エレン 「…あ…食べていいか?」
クリスタ 「あ…うん…良いけど…」
クリスタ 「新しいの変えた方が…」
エレン 「いいよ…勿体ねぇし…」パク
クリスタ 「あ……」
エレン 「うん…美味いぞ?」
クリスタ 「ほ…ホント?//」
エレン 「おう!意外とこのぐらいの量が良いのかもな…」パクパク
クリスタ 「よ…良かった//」
ミカサ 「ユミル…」グググ
アニ 「どき……な…」グググ
ユミル 「いかせる…か…ぁぁ」グググ
アルミン 「エレェェェン!!」ダッダッダッ
エレクリミカアニユミ 「!?」
エレン 「ん?アルミンどうした?」
アルミン 「…違うよね!?」ガシ
エレンの服を掴む
エレン 「!?」
アルミン 「違うよね!?」グラグラ
エレンの体を揺らす
エレン 「な…何がだよ…?」
アルミン 「今の発言だよ!?」
エレン 「なんだよそれ…っていうか服離せよ…」
アルミン 「忘れたなんて言わせないぞ!」
アルミン 「さっきクリスタに言った言葉だよ!」
____
エレン 「へー…」
エレン 「クリスタ…こんな味なんだな…」
エレン 「美味しいな!」ニコ
____
エレン 「ああ…言ったな…」
アルミン 「だろぉ!?」
エレン 「だからなんだよ!?」
アルミン 「君の発言でクリスタが勘違いしてるじゃないか!?」
クリスタ 「え?」
エレン 「どういう事だよ…」
アルミン 「ここだよ!」
__
エレン 「へー…」
エレン 「クリスタ…」
アルミン 「ケチャップって」
エレン「こんな味なんだな…」
エレン 「美味しいな!」ニコ
__
アルミン 「ケチャップが抜けてるんだよ!」
エレン 「どうした…マジで?」
アルミン 「そういう意味だよね!?」
アルミン 「答えろ!エレン!」グラグラ
エレン 「ああ!そうだよ!」
アルミン 「決して!クリスタの頬に付いたクリスタ成分とケチャップが素晴らしい化学反応を起こして…クリスタ味のケチャップが美味しいって意味じゃ無いよね!?」
アルミン 「ねぇ!?」
エレン 「何言ってんだ?お前?」
アルミン 「うるさい!答えろ!エレン!」
ライナー 「…」トントン
アルミンの肩を軽く叩く
アルミン 「なんだ!?ライナー!」
ライナー 「…あ…アルミン…」ボソッ
ベルトルト 「皆を…見てみて?」ボソッ
アルミン 「…え!?」チラ
アルミン 「……!?」ハッ!
ユミル 「今の聞いたか?お前ら…」
アニ 「聞いた…クリスタ成分がなんちゃら…」
アニ 「気持ち悪い…」
ミカサ 「アルミン…流石の家族でもそれは…ちょっと……」
アルミン 「…」(し…しまった!)
アルミン 「…」(つい…口に出して…)
アルミン 「…」(クリスタは…!?)
クリスタ 「…あ…アルミン…」
クリスタ 「なに…それ…?」
アルミン 「…」(めっちゃ引いてる……)
マルコ 「うん…」(僕でも引いちゃうよ…アルミン)
アルミン 「…」パクパク
ライナー 「アルミン…しっかりしろ!」
ベルトルト 「…」(白目で気絶してる…)
ユミル 「おい!お前ら!そのインテリおカッパを連れて帰りやがれ!」
ユミル 「もう飯も食い終わったろ!」
ライナー 「ああ…」
ベルトルト 「医務室に連れていこう!」
ユミル 「金はちゃんと置いていけよ!」
ライナー 「分かってる!」
ライナーとベルトルトはお金を出して
アルミンを医務室に連れて行った
____
ユミル 「よし…」(あのアホのおかげで…なんとかアニとミカサの怒りが収まってくれた…)
ユミル 「…」(怒りより気持ち悪さが勝つって…)
アニ 「アンタの言った通りだったね…」
ユミル 「だろ?アイツも意外と内心あんな事考える奴なんだよ…」
アニ 「完全にノーマークだった…」
ミカサ 「私も…もう少し付き合いを考えなければ…」
ユミル 「お前は…多分大丈夫だ…」
ミカサ 「…でも…そう言えばさっき…」
ミカサ 「私にオムライスにアルミン好きって書いてってお願いされた…」
アニ 「うわ…」ブル
アニ 「やだ…ちょっと鳥肌立ったよ…」
ユミル 「お前も案外狙われてるかもな…」
ミカサ 「…私はエレン以外興味無い」
ミカサ 「大丈夫…何かあったら削げばいい」
____
エレン 「アイツ……大丈夫か?」パクパク
クリスタ 「…」
エレン 「…」パクパク
クリスタ 「…エレン?」
エレン 「うん?」
クリスタ 「…//」
クリスタ 「その…//」
クリスタ 「食べさせて…あげようか?//」
エレン 「え?」
クリスタ 「その…オムライス…//」
エレン 「いや…大丈夫だが…?」
クリスタ 「さ…サービス…//」
エレン 「サービス?そんなのあったっけ?」
クリスタ 「う…うん//」
エレン 「へー…まぁここはクリスタ達の店だし…ルールに従うわ」
エレン 「じゃあ…はい」スッ
スプーンを渡す
クリスタ 「…じゃあ//」
ユミル 「クリスタ?」
クリスタ 「あ…!?」
ユミル 「そんな事しなくていいぞ?」
ユミル 「申し訳ない気持ちがあるからって言っても…」
クリスタ 「え…あ…」
ユミル 「それに…コイツはお触り禁止なのに…」
ユミル 「クリスタの頬を触った!」
エレン 「あ……そういえば……」
ユミル 「私が見逃すとでも?」
エレン 「悪い…」
ユミル 「ミーナ!」
ミーナ 「はーい?」
ユミル 「死に急ぎがクリスタの頬を触った…」
ミーナ 「え!?」
ユミル 「アウト……だな?」
クリスタ 「だ……大丈夫だよ!ユミル!」
ミーナ 「うーん…エレンがお触りをね…」
クリスタ 「ち…違うよ!誤解なの!」
ミカサ 「エレン…私はお触りOKだよ?」
ユミル 「話がこじれるからやめろ!」
クリスタ 「私が悪いから!気にしてないよ!」
ユミル「いーや…許さん!」
ミーナ 「うーん…」
ユミル 「出禁だ!」
エレン 「わかった…確かに俺が悪かったな…」
エレン 「ルールを守れなかったから…」
クリスタ 「本当に大丈夫なの!」
エレン 「せめて…このオムライスは食べさせてくれ!頼む!」
ミーナ 「…」(エレン…)
エレン 「一生懸命作ってくれたご飯だから!」
クリスタ 「エレン……」
ユミル 「食ったら出ろよ?」
エレン 「ありがとな!」パクパク
クリスタ 「ミーナぁ…」ウルウル
ミーナ 「…じゃあこうしよっか!」
ミーナ 「エレンは今から11時までは出禁とします!」
ユミクリ 「!?」
ユミル 「ミーナ!?」
ユミル 「それだとなんにも変わんねぇじゃねぇか!」
ミーナ 「出禁は出禁だよ?」
ユミル 「飯食ったばかりの奴が…もう1回来る事なんかねぇだろ!?」
クリスタ 「ミーナぁ…」パァァ
ミーナ 「エレン?」
エレン 「なんか…分かんねぇけど…とりあえず11時までは出禁なんだな?」
ミーナ 「そうです!」
ミーナ 「次またお店開く時は出禁じゃ無くなってるから…ぜひ来てね?」
エレン 「なるほど…分かった!」
クリスタ 「え…エレン?」
エレン 「うん?」
クリスタ 「次…お店開く時…デザート作るから…//」
クリスタ 「絶対来て……ね?//」
エレン 「デザートか!分かった!」
エレン 「マルコ!コニー!サシャ!行こうぜ」
エレン 「ごちそうさん!」
マルコ 「エレン…お金忘れてる…」
エレン 「あ…すまん!」
エレン 「いくらだ?」
ミーナ 「銅貨12枚です!」
エレン 「おっけー」
エレン 「はい!」スッ
ミーナ 「毎度あり!」
サシャ 「ご馳走様でした!」
ミカサ 「サシャ?」
サシャ 「あ…はい?」
ミカサ 「耳貸して?」
サシャ 「はい…なんでしょうか?」
ミカサ 「ちょっと…事情が変わって…少し貴方のお店に行くのが遅れてしまう…」
サシャ 「……はい」
ミカサ 「必ず誰も店に入れない事…良い?」
ミカサ 「これはお願いじゃない…警告…わかる?」
サシャ 「は…はい」ビクビク
ミカサ 「お願いね?」
サシャ 「……はい」
ミカサ 「あ…エレン?」
エレン 「うん?」
ミカサ 「絶対お店行くからね//」
エレン 「おう!楽しみに待ってるぞ!」
ミカサ 「ええ///」
エレン達はお店から出ていった
ミカサ 「ふふ//」
アニ 「…嬉しそうで…」
ミカサ 「…アニ?」
アニ 「…」
ミカサ 「さっきの質問に答えてあげよう」
アニ 「?」
ミカサ 「私がエレンに頼むお願い事を…」
アニ 「!?」
ミカサ 「私は今日…エレンととても大事な事を//」
アニ 「……は?」
ミカサ 「ああ…エレン…//」
ミカサ 「私達の初めてがマッサージ店で行われるとは…//」
アニ 「そ…そんなの許されるわけない!」
ミカサ 「私はエレンになんでもお願い事が出来る…」
ミカサ 「ので…可能」
アニ 「いや…それでも…まずエレンがそんなの許可する訳ない!」
ミカサ 「負け惜しみ?」
アニ 「違う!」
ミカサ 「なんでも言っていれば?」
ミカサ 「ふふ//」
アニ 「…」(ミカサ…くそ…こうなったら…)
アニ 「…」(アンタが店に入った瞬間に…私もすぐ店に並べば…)
アニ 「…」(相手はサシャだ…いくらでも脅せばすぐミカサと私を交代させてくれるはず…っていうかそうする…)
アニ 「…」(ミカサにいい事なんか…させない!)
ミーナ 「はい!ジャンジャンお客様入れるよー」
ユミル 「へーい」
クリスタ 「…」
クリスタ 「…」(確かに…なんで私…エレンにオムライス食べさせようとしたんだろ…)
クリスタ 「…」(もちろん…エレンのオムライスを台無しにしちゃって…申し訳ない気持ちもあったけど…)
クリスタ 「…//」(食べさせてあげたい…って思っちゃってた…)
____
アルミン 「ああ……僕は終わりだ……」
ライナー 「まぁ…元気出せ…アルミン」
ベルトルト 「そうだよ…」
アルミン 「完璧な立ち回りを今までしてたのに…」
アルミン 「エレンのせいで…」
ライナー 「あれはお前が暴走し過ぎだ…」
アルミン 「うるさいよ…」
ライナー 「今はそんな事してる場合じゃないだろ?」
アルミン 「分かってるさ…」スクッ
立ち上がる
アルミン 「もう時間だ…行こう」
ベルトルト 「そうだね!」
アルミン 「必ずクリスタをサシャの店にいかせないようにするよ!」
ライベル 「おう!」
____
エレン 「そろそろだな…」
マルコ 「じゃあ…頑張ろうね?二人とも!」
サシャ 「もちろんです!」
エレン 「おう!」
コニー 「俺も…」
エレン 「そういえばコニーも店やるんだよな?」
コニー 「おう!」
エレン 「なら頑張ろうな」
コニー 「サンキューエレン!」
エレン 「さぁ…軽く体操しようかな…」
サシャ 「…」(お願いしますミカサさん…なるべく早く来て下さい…)
____
そしてB班の時間となった…
ミカサ 「よし!」ダッダッダッ
アニ 「はや…!」ダッダッダッ
クリスタ 「わぁ…あの二人すっごい速さだったね…」
ユミル 「更にすげぇのが…もう着替えも終わってる…」
クリスタ 「ミーナ!一緒にお店まわる?」
ミーナ 「私は色々次の準備とか…お金の計算とかあるから…」
クリスタ 「分かったー」
クリスタ 「じゃあ…私達も着替えたら行こっか?」
ユミル 「そうだな」
____
ミカサ 「早く!早く!」ダッダッダッ
アルミン 「あれ?ミカサ?」
ミカサ 「アルミン?」
ミカサ 「私は今急いでる!」
アルミン 「あ…お金の事か…」
ミカサ 「そう…ちょっと一緒に来れる?」
アルミン 「あ…うん!」
アルミン 「二人とも!先行ってて!」
ライベル 「了解!」
ミカサ 「…」ダッダッダッ
アルミン 「…はぁはぁ」ダッダッダッ
ミカサ 「…」ダッダッダッ
アルミン 「はぁ…ちょ…たんま」ハァハァ
教官 「よし…そろそろ行こっかな」
ミカサ 「教官!」
教官 「!?」
教官 「アッカーマン!?」
ミカサ 「届け物…ありますか!?」
教官 「おう…丁度渡しに行くつもりだったが…」
教官 「ほれ」スッ
ミカサ 「…手紙?」パシッ
ミカサ 「…」
ミカサは手紙を読む
教官 「…」
ミカサ 「…」ギリギリ
ミカサ 「くそ!」ダッダッダッ
教官 「あ…」
アルミン 「はぁはぁ…」
ミカサ 「アルミン!」
アルミン 「あ…ミカサ…どうだった?」
ミカサ 「説明してる暇はない!これ!」スッ
アルミン 「…手紙?」パシッ
ミカサ 「私親方の所に行ってくる!」
ミカサ 「念の為ミーナにも伝えて!」
アルミン 「あ!どこに行くの!?」
ミカサ 「○△地区!アニをサシャのお店に入れないで!」ダッダッダッ
アルミン 「○△地区!?」
アルミン 「あそこまで10キロは離れてるよ!?」
シーーン
アルミン 「あ…行っちゃった…」
アルミン 「手紙…なんて書いてあったの?」ピラッ
______
ミカサへ
おう!親方だ!お前の所に朝金渡すって伝えたが…使いの奴がトラブったらしくてな…
明日になりそうだ!
怒らないでくれな!
俺らも貰えなくて少し困ってるんだ!
って事だから!すまんな!
______
アルミン 「…なるほど…」
アルミン 「とりあえず…ミーナには伝えとかなきゃマズイね…」
アルミン 「それと…アニを店に入れないように…か…」
アルミン 「そんな事…できるかな?」スタスタ
教官 「…」
ミカサ 「…」ダッダッダッ
教官 「うん?」
教官 「あれ?アッカーマン?」
ミカサ 「教官!ちょっと出かけてきます!」ダッダッダッ
教官 「あ…おーい!」
教官 「…行っちまった…」
教官 「…まぁいいか…今日の訓練は遊びみたいなもんだしな…それに成績トップのアッカーマンだから…」
教官 「たまにはそんな日もあって…構わないか」
______
サシャのお店
サシャ 「…」ビクビク
サシャ 「…おそいです…ミカサさん…」ビクビク
サシャ 「このメニュー表…もしエレンとマルコに見られたら…」ビクビク
サシャ 「早く…来て下さい」ビクビク
アニ 「…アイツ…サシャの反応からしてまだ来てない感じだ…」
アニ 「とっくに中に入ったと思ったのに…」
アニ 「見張ってるか…」
ライナー 「まだ誰も来てないっぽいな…」
ベルトルト 「うん…流石に来ないでしょ…」
ライナー 「まだ分かんないぞ?」
ベルトルト 「まぁね…」
アルミン 「やぁ…二人とも」スタスタ
ライベル 「!?」
ライナー 「アルミンか…どうだ?ミカサは?」
アルミン 「ミカサはちょっと事情があって…しばらくは来れなくなった…」
ライナー 「そうか…」
アルミン 「そっちは?」
ベルトルト 「まだ誰も…」
アルミン 「そっか…ちょっとミーナに話す事が出来たから…少し外れるよ?」
ライナー 「分かった…こっちは任せろ」
アルミン 「頼んだ」スタスタ
____
ミーナに事情を話したアルミン
ミーナ 「なるほどね…」
アルミン 「うん…なんかごめんね?」
ミーナ 「ううん!大丈夫!」
ミーナ 「ミカサが居なかったらそれはそれで…私が代わりにやるだけだし…別に問題ないよ!」
アルミン 「ありがと…ミーナ」
ミーナ 「いえいえ!わざわざありがとね!」
アルミン 「うん!じゃあ…また」
ミカサ 「またね〜」
____
サシャ 「……」
コニー 「おーい…」スタスタ
サシャ 「あれ?コニー?」
コニー 「うわ!たっか!」
サシャ 「ちょ!?静かにして下さい!」
コニー 「誰が払うんだよ…こんなの…」
サシャ 「うるさいです!コニーこそ…なんでここにいるんですか!?」
サシャ 「お店はどうしたんですか?」
コニー 「ああ…やってるぞ?」
サシャ 「コニーの方もお客さん来ないんですか?」
コニー 「さっきまで居たぜ!」
コニー 「今は…とりあえず落ち着いた感じだな…」
サシャ 「そうですか…」
コニー 「しっかし…聞いたどおり…高ぇ店だな」
サシャ 「な…なんですか…聞いたどおりって…」
コニー 「うん?噂になってるぞ?お前の店」
コニー 「高すぎって事が…」
サシャ 「…」ビク!
サシャ 「ま…マルコは知ってるんですかね?」ビクビク
コニー 「さぁ?」
コニー 「じゃあ…そろそろ戻るわ!お前もちゃんと考えた方がいいぞ〜」スタスタ
サシャ 「…」ビクビク
ライナー 「…コニーか…」
ベルトルト 「何を話してたんだろう…?」
ライナー 「さぁな…」
アルミン 「ただいま」
ベルトルト 「おかえり…アルミン」
アルミン 「どう?」
ライナー 「コニーがサシャと話をしてただけだな…」
アルミン 「そっか…」
アニ 「…遅い…いくらなんでも…」
アニ 「アイツがこんな遅い訳ない…」
ミーナ 「アニ?」
アニ 「!?」
アニ 「…ミーナ」
ミーナ 「…何してんの?」
アニ 「…別に…」
ミーナ 「ふーん…」
ミーナ 「いつからここに居たの?」
アニ 「…20分ぐらい」
ミーナ 「…」
ミーナ 「…まだいるつもり?」
アニ 「いや…」
アニ 「あ…そういえばミカサ見た?」
ミーナ 「ああ…ミカサなら…」
ミーナはアニに事情を話した
ミーナ 「って事で…しばらくは訓練所に戻ってこないっぽいね」
アニ 「…」
アニ 「そ…」(私の20分なんだったの!?)
ミーナ 「アニ…一緒にお店まわる?」
アニ 「…」(しばらく来ないなら…いっか…)
アニ 「…ええ…」スタスタ
ミーナ 「うん!」スタスタ
____
それから数分経って…
アルミン 「…まだ…誰も来ないね」
ライナー 「もう…来ないんじゃねえか?」
ベルトルト 「僕もそう思ってきたよ」
アルミン 「そうだけど…油断は出来ないさ…」
ライナー 「だけどな…」
ユミル 「お前ら…何してんだ?」
アルライベル 「!?」
ユミル 「こんなとこでコソコソしてて……?」
アルミン 「ゆ…ユミル!?」
ユミル 「何してんだ?って聞いてるが?」
アルミン 「いや…ここでちょっと話をしてただけさ…」
ライナー 「そ…そうだ!」
ベルトルト 「う…うん!」
ユミル 「ふーん…その割にチラチラとサシャの方見てたけどな…?」
アルミン 「い…いや…気のせいだよ」
ユミル 「…」
アルミン 「…」
ユミル 「まぁいいわ…」
クリスタ 「お待たせ〜」スタスタ
ユミル 「おう!」
クリスタ 「はい!これ!リンゴ!」スッ
ユミル 「サンキュー」パシッ
クリスタ 「うん?」チラ
アルミン 「あ…」
クリスタ 「あ…」
アルミン 「や…やぁ…クリスタ…」
クリスタ 「う…うん」
ユミル 「うん?どうした?クリスタ?」
クリスタ 「いや…なんでも…」
ユミル 「ああ!確かコイツ…クリスタ成分があーだこーだって言ってたなぁ」ニヤニヤ
アルミン 「ゆ…ユミル!?」
ユミル 「なんだよ?事実だろ?」
アルミン 「くっ…!」
ライベル 「…」(なんにも言えん)
クリスタ 「ゆ…ユミル!ダメだよ!イジメちゃあ!」
ユミル 「別に…イジメてないけどな…」ニヤニヤ
アルミン 「…」(ユミルのやつ!)
ユミル 「つーかお前らB班の店行ってないのか?」
ライナー 「まだ…行ってないな」
ユミル 「おいおい…優しくねぇな…」
ユミル 「せっかくマルコがマッサージ店を開いてるのに…」
ユミル 「最高だったな…クリスタ」
クリスタ 「うん!気持ち良かったね!」
アルライベル 「!?」
ライナー 「な…!?」
ライナー 「なんだと!?」
ユミル 「んだよ…うるせぇな…」
アルミン 「君達…マルコのお店に行ったのか!?」
ユミル 「行ったが?」
アルミン 「な……何故!?」
ユミル 「何故?なんで何故って聞くんだ?」
アルミン 「あ…いや…別に…」
ユミル 「おめぇら本当にめんどくせぇな…」
ユミル 「私達がやりたい事をお前らにどうこう言われる筋合いはねぇが?」
アルミン 「ご…ごめん…」
アルミン 「でも…君は男子にマッサージされる事を嫌ってたじゃないか…」
ユミル 「…」ハァー
ユミル 「お前らも一度マルコの店に行った方がいいぞ?」
ユミル 「私はアイツのやり方が気に入った…ただそれだけだ…」
ユミル 「ほら?行こうぜクリスタ」
ユミル 「こんなアホ共…ほっとこうぜ」スタスタ
クリスタ 「う…うん!じゃ…」スタスタ
アルミン 「…」
ライナー 「…」
ベルトルト 「…」
アルミン 「くそ!まさかのマルコの店に!?」
ライナー 「完全にノーマークだった…」
アルミン 「行こう!」ダッダッ
ライナー 「ああ!」ダッダッ
ベルトルト 「うん!」ダッダッ
マルコ 「…」スタスタ
サシャ 「Zz」( ˇωˇ ) zzZ
____
マルコの店
アニ 「〜」
ミーナ 「〜」
アルミン 「マルコぉぉ〜!!」ダッダッ
ライナー 「こんの!裏切りもんがァァ!」ダッダッ
ベルトルト 「早いよ!みんな!」ダッダッ
アニミー 「!?」
アルミン 「あ…アニ!?」
アニ 「…アンタら…どうしたの?」
ミーナ 「うん…そんなに慌てて…?」
ベルトルト 「あ…アニぃ〜///」
アニ 「…」(うわ…)
ライナー 「落ち着けベルトルト」
アルミン 「君達こそ…何やってんの!?」
アニ 「何って…並んでるんだけど?」
ミーナ 「うん…?」
アルミン 「マルコのマッサージ店だよ!?」
アニ 「…いや…そうだけど?」
ミーナ 「…?」
ライナー 「お…男のマッサージ店だぞ!?」
アニ 「何が…言いたい?」ギロ
アルライベル 「!?」ビクッ!
アルミン 「あ…いや…ほら…心配にならないのかな…って…」
ベルトルト 「う…うんうん!」
ミーナ 「…なんか…アルミン?」
アルミン 「…?」
ミーナ 「…なんか…らしくないよ?」
アニ 「あ…」(ミーナあの時居なかったから分からないか…アルミンがクリスタに言った例の言葉…)
アルミン 「あ…いや…なんでも…ない…」
マルコ 「ごめーん!おまたせ!」スタスタ
アルライベル 「!?」
アルミン 「マルコ!?」
マルコ 「あれ?三人とも来たんだね!」
マルコ 「嬉しいよ!」
ミーナ 「遅いよ〜マルコ〜」
マルコ 「ごめんごめん…」
マルコ 「もう少し待っててね?アルミン達」
マルコ 「次アニとミーナをマッサージするから…」
ベルトルト 「あ…アニ!本気なのか!?」
マルコ 「え?」
アニ 「しつこい」
マルコ 「え?え?どうしたの?ベルトルト」
ベルトルト 「いや…その…」
ベルトルト 「マルコ…女の子にマッサージは流石に…やりすぎかな…って…」
マルコ 「…?」
マルコ 「やりすぎ?何が?」
ベルトルト 「いや…あの…」
ベルトルト 「アルミン!」
アルミン 「…」(ここで僕にパスするなぁ!)
アルミン 「た…多分…ベルトルトは心配してるんだよ…」
アルミン 「男のチカラで女の人をマッサージする時…勢い余って怪我させたりするかもしれないって…」
マルコ 「…?全然大丈夫だけど?」
アルミン 「そ…そうだよね…ごめん」
マルコ 「いや…別に…」
マルコ 「……」
アニ 「マルコ?」
マルコ 「あ…ごめん!」
マルコ 「じゃあ…銅貨3枚ね」
アニ 「はい」スッ
ミーナ 「どうぞ!」スッ
マルコ 「毎度ありです!」
マルコ 「…」ゴホン
マルコ 「いらっしゃいませ…お客様…」
マルコ 「足元お気を付けてお入りください」
ミーナ 「流石!マルコ!」スタスタ
アニ 「アンタら?」
アルライベル 「…?」
アニ 「勝手に開けたら…容赦しないから…」ギロ
アルライベル 「…」
アニ 「…」スタスタ
マルコ 「…お客様がマッサージを受けてる時は絶対に開けないでね?」
ベルトルト 「う…うん…」
マルコ 「…」
ガラガラ
ドアを閉める
マルコ 「…」(君達の言いたいことは分かるけど…アニ達にあからさま過ぎだよ…)
マルコ 「…」(だから僕は複数人で入ってきてもいい設定にしてるのに…)
マルコ 「…」(僕のお客様だ…気分悪くしたくないから…ワザととぼけたのさ…)
マルコ 「では…アニ様ミーナ様…こちらに…」
ミーナ 「感じ出てるよ!マルコ!」
アニ 「ホントね…」
____
ベルトルト 「…うぅ…アニぃ…」ウルウル
アルミン 「諦めるしかないよ…あれ以上は言えないから…」
ライナー 「それに…見ろ二人とも」
アルミン 「うん?」
ライナー 「店のルールに複数人入室可って書いてある」
アルミン 「…」(なるほど…それだと心配する事も無いから…)
アルミン 「…ああ」(だから…ユミルは気に入ったって言ってたのか…)
ライナー 「あと…人がマッサージ受けてる間は絶対開けてはいけませんって書いてあるな…」
アルミン 「うん…」
ライナー 「それに安い…銅貨3枚10分だ…」
アルミン 「安いね…」
ベルトルト 「うぅ…」ウルウル
ライナー 「おい…ベルトルト…いい加減泣くのを止めろ」
ライナー 「それにマルコだから…安心しろ」
アルミン 「ライナーの言う通りだ…」
アルミン 「大丈夫だよ」
ベルトルト 「分かったよぉ…」ゴシゴシ
ライナー 「絶対開けるなよ?」
ベルトルト 「開けないよ…」
ライナー 「お前ならやりかねん」
ベルトルト 「アニに嫌われたくないから…」
アルミン 「そうだね…」
ベルトルト 「…戻ろっか…」
アルミン 「うん」
ライナー 「ああ…」
モウ…アニッタラ
ライナー 「…」ピク
ライナーの耳に微かにアニ達の声が聞こえた
ライナー 「…」ガバッ!
耳をドアにあてる
アルミン 「うん?ライナー?」
ベルトルト 「…うん?」
ライナー 「…」
アルミン 「…何してんの?」
ライナー 「静かに!」
ライナー 「…」
アルミン 「…聞こえるのか?」
ライナー 「ああ…僅かに…な…」
アルミン 「…どれ…?」スッ
アルミン 「…」
ベルトルト 「僕は聞かないよ…」
ベルトルト 「不安になるだけだから…」
アルミン 「…」
ライナー 「…」
ベルトルト 「…」ハァー
ベルトルト 「…知らない人のフリして少し離れてよう…」スタスタ
アルミン 「…うん…聞こえるね…」
ライナー 「ああ…」
「うん…いい感じ…」
「足の疲労が来てますね…」
「最近…そうなんだよね…」
「もう少し…休めて下さい…」
「うん…あっ…気持ちい…」
「良いなぁ…私も早く気持ちよくして欲しいな〜」
「思ったより…大きいですね…」
「あっ…うんっ…私も最近悩んでて…」
「あっ…そこ…いい…」
アルミン 「…」
ライナー 「…」
ライナー 「アルミン…ちょっと聞いていいか?」
アルミン 「…何?」
ライナー 「マッサージって…どんな格好でされるんだ?」
アルミン 「そりゃやりやすい様に薄着か…もしくは…下着…」
ライナー 「…そうか…」
アルミン 「…まぁ…マルコだし…」
ライナー 「そうだな…安心出来るしな…」
アルミン 「ほら!それにクリスタじゃ無いから!」
ライナー 「だな!クリスタ以外別に興味無いし…」
アルミン 「…」
ライナー 「…」
アルミン 「まさかね…ははw」
ライナー 「ああ…まさかな…w」
アルライ 「はは…ははは」
アルライ 「ははははw」
アルライ 「うおぉぉぉぉ!!」ガシ
ガラガラ
ドアを開ける
アルミン 「大丈夫か!?アニ!」
ライナー 「大丈夫か!?ミーナ!」
アニ 「…」
ミーナ 「…」
マルコ 「…アルミン?」
ミーナ 「なんで…開けてんの?」
アルミン 「あ…いや…声が…聞こえて…」
ライナー 「あ…ああ…」
アルミン 「っていうか…服とか…脱がないんだね…」
アルミン 「ははは…」アセアセ
ミーナ 「当たり前でしょ……?」
アルミン 「…」(やばい…ミーナを引かせてしまった…)
マルコ 「そうだもんね…マッサージ店行ったことないから分からないもんね?」
マルコ 「服は脱ぐとか無いから…安心して?」
マルコ 「なんならお客様に触れないようにタオルを置いてマッサージをするんだよ?」
アニ 「…」スクッ
立ち上がる
ライナー 「そ…そうだったのね…」アセアセ
アルミン 「ご…ごめん…」アセアセ
マルコ 「…っていうか…なんで開けてんの?」
マルコ 「ねぇ?二人とも?」ゴゴゴ
アニ 「アンタら…覚悟は出来てる?」ゴゴゴ
アルライ 「ひっ…ひぃぃ!」ビクビク
アニ 「マルコのおかげで足の疲労がだいぶ取れた…」
アニ 「今なら…最高に良い蹴りが出来そう…」ゴゴゴ
アルライ 「…終わった…」
アニ 「…死にな?」ギロ
ウワァァァァ!!
ベルトルト 「ほら…言わんこっちゃない…」
ベルトルト 「…っていうか…人にあれほど言っといて…なんでそっちが開けるのさ…」
外に放り出される二人
ミーナ 「本当に…有り得ないんだけど…」
アニ 「あんたら…本当に気持ち悪いよ?」
アルミン 「うっ…」ボロボロ
ライナー 「ぐふっ…」ボロボロ
ベルトルト 「ご…ごめんね?二人とも…」アセアセ
アニ 「…意外だった…アンタがそういう事一番するかなって思ってたけど…」
ベルトルト 「…え…えへへ//」テレテレ
アニ 「ほら…そのボロ雑巾共をどこかに運びな!」
ベルトルト 「は…はい!」
マルコ 「…」
マルコ 「アルミン…聞こえるか?」
アルミン 「う…」ボロボロ
マルコ 「ごめん…流石に僕も君達がやった事に怒りを感じて…アニを止める事はしなかったけど…」
マルコ 「…もっと僕やエレンを信じて欲しいって思ってるよ…」
マルコ 「それに…君達を信じてたのに…扉を開けるなんて…」
マルコ 「ここは僕の店だ…全ての責任は僕にある」
マルコ 「マッサージされてる空間はお客様達のプライベートの時間だから…もう二度とそんな事しないでね…」
ベルトルト 「ごめん…マルコ…」
マルコ 「こっちこそ…ごめんね?」
マルコ 「…じゃあ…マッサージの続きがあるから…」
ガラガラ
ドアを閉める
ベルトルト 「…」
アルミン 「…くっ…」ボロボロ
ライナー 「ぐはっ!」ボロボロ
それからしばらくして…
ガラガラ
ドアが開く
ミーナ 「うーん…気持ち良かったなぁ」
アニ 「足が軽くなった…」
マルコ 「またいつでもマッサージしに来てね?」
ミーナ 「うん!ありがと!」
アニ 「また…」
マルコ 「うん!」
アルミン 「…ま…マルコ…」
ライナー 「…」
ミーナ 「げっ!まだ居たの!?」
アニ 「アンタら…本当に懲りないね…」
ベルトルト 「ち…違うんだ…二人とも謝りたくて…」
アルミン 「ご…ごめん…僕は君達に酷いことをした…」
ライナー 「ああ…許してくれ…」
アニ 「…ふん」スタスタ
ミーナ 「あ…次から気をつけてね?」
ミーナ 「アニー」スタスタ
アルミン 「…」
ライナー 「…」
ベルトルト 「完全に嫌われたね…」
マルコ 「……」
マルコ 「こっちもさっきは酷いことを言ったね」
マルコ 「ごめんね?」
アルミン 「マルコ…」
マルコ 「マッサージしにきたんでしょ?」
マルコ 「入る?」
アルミン 「あ…いや…ごめんだけど…エレンの所に行かなきゃ…」
マルコ 「?」
マルコ 「エレンの方は女性専用マッサージ店だよ?」
アルミン 「あ…いや…心配で…」
ライナー 「あ…ああ…人が居なかったから…」
マルコ 「あー…多分大丈夫だと思うよ?」
マルコ 「値段変わったから」
アルライベル 「!?」
アルミン 「ど…どういう…!?」
マルコ 「昨日サシャにメニューや値段を変えてもらったんだよね…」
マルコ 「余りにも高すぎだったから…それにエレンになんでもお願い事一つ出来るっていう…エレンに何の許可も取ってない事してたから…」
マルコ 「なのに懲りずに前のメニュー表でお店やってたから怒ったんだよ…」
____
回想中
マルコ 「またいつでも来てね?二人とも」
クリスタ 「ありがと!マルコ!」
ユミル 「マッサージってのも意外と良いもんだな…」
マルコ 「うん!」
クリスタ 「じゃあね!」スタスタ
ユミル 「サンキューなー」スタスタ
マルコ 「ありがとうございました!」
マルコ 「よし!お客様に満足して貰えたぞ!」
コニー 「おーす!」スタスタ
マルコ 「あれ?コニー?」
マルコ 「お店は?」
コニー 「今ちょっとな…準備中」
マルコ 「そうなんだ…」
コニー 「おう!」
コニー 「それより…サシャの店見たか?」
マルコ 「サシャのお店?」
コニー 「そういえばマルコもサシャのお店に少し協力したって言ってたな…」
マルコ 「うん…内装とか…サシャだけだとどうすればいいか分からないだろうしね…」
コニー 「値段設定…アレでいいのか?」
マルコ 「え?」
コニー 「あれはバカの俺でも流石に…高いって思うぜ?」
マルコ 「え!?高い!?」
コニー 「おう…銀貨8枚は流石にやりすぎだろ…」
マルコ 「……!?」(まさか!?)
マルコ 「…」
コニー 「まぁ…売れる事を祈ってるぜ?」
コニー 「じゃ…また!」スタスタ
マルコ 「…」
ミーナ 「あ!マルコ!今行ける?」スタスタ
アニ 「ユミルから聞いて来た…」スタスタ
マルコ 「…」
ミーナ 「…マルコ?」
マルコ 「ごめん!ほんの少しだけ待っててもらえる?」
アニ 「?」
マルコ 「本当に少しだけ!」
ミーナ 「う…うん…?良いけど…?」
マルコ 「ありがと!」ダッダッ
アニ 「…?」
ミーナ 「…?」
マルコ 「…着いた…」
マルコ 「…サシャ?」スタスタ
サシャ 「Zz」
マルコ 「…寝てる…」チラ
メニュー表を見る
マルコ 「…銀貨8枚…銀貨2枚…」
マルコ 「…」スタスタ
ガラガラ
ドアを開ける
マルコ 「エレン?」
エレン 「うん?おぉ!マルコ!」
マルコ 「エレン…暇でしょ?」
エレン 「ああ…意外と来ないもんだな…」
エレン 「皆健康的ってことなのかな…?」
マルコ 「ちょっと来て…」
エレン 「…?」スタスタ
マルコ 「…見て?」
エレン 「…!?」
エレン 「…は?」
マルコ 「…」
エレン 「…」
サシャ 「Zz」
マルコ 「おきて…サシャ?」トントン
サシャの肩を叩く
サシャ 「ふぇ?」
エレン 「起きろ…」
サシャ 「なんですか…マルコにエレンも…」
サシャ 「…」ムニャムニャ
サシャ 「……!?」
サシャ 「あ……!」アセアセ
サシャ 「……」アセアセ
サシャ 「あ…あの…」ビクビク
エレン 「昨日あれほど言ったのに…」ゴゴゴ
マルコ 「なんで…元に戻ってんの?」ゴゴゴ
サシャ 「あ…す…すいま…」ビクビク
エレン 「なぁ…!?サシャ?」メキメキメキ
メニュー表をへし折る
マルコ 「…」ニコ
サシャ 「ひぃぃぃ!!」ウルウル
そして説教を終え
サシャ 「…本当に…すいませんでした…」
エレン 「どうりで来ねぇ訳だ…」
マルコ 「昨日作ったメニュー表は?」
サシャ 「あ…あります…」
マルコ 「持ってきて?」
サシャ 「は…はい!」
エレン 「ったく…」
マルコ 「これで一件落着だね…」
エレン 「すまねぇなマルコ…」
エレン 「俺このままだったら誰も来ないまま訓練終わってたわ…」
マルコ 「こっちも最後に確認しなかったから…僕も悪かったよ」
エレン 「お前が謝る必要なんかねぇけどな…」
サシャ 「はい!これです!」サッ!
エレン 「もう変えるなよ?」
サシャ 「は…はい!」
マルコ 「じゃあ…僕はお店に帰るけど…サシャ?」
サシャ 「はい!?」ビク
マルコ 「もうやめてね?」
サシャ 「は…はい!すいません!」
____
回想終了
マルコ 「って事で…今は多分大丈夫だよ」
アルミン 「……」
ライナー 「……」
ベルトルト 「……」
アルミン 「ちなみに…いくらなの?」
マルコ 「オプション付きマッサージが銀貨2枚で…普通のマッサージが銅貨3枚」
アルミン 「……」
マルコ 「……?」
アルミン 「こんな事してる場合じゃない!!」
アルミン 「行くよ!二人とも!」
ライベル 「お…おう!」
アルミン 「クリスタが…危ない!!」ダッダッ
ライナー 「くそぉ!」ダッダッ
ベルトルト 「も…もしかしてアニも!?」ダッダッ
マルコ 「……」
マルコ 「ちっとも反省してないでしょ…」ボソッ
男「マルコ〜マッサージ出来るか?」
マルコ 「あ…うん!いらっしゃい!」
____
続く