ハリー・ポッター 生き残った男の子と古代魔法の継承者 作:アレスタロス
この作品の主人公はレガ主ではありません。
Prologue
それは月の明るい夜だった。
ホグワーツから遥か南東のシャーウッドの森。
ここには多くの魔法生物が生息しており、魔法省の管理の甘さもあり、
そして、その日も多くの密猟者が集い、捕らえた戦利品を確認していた。
「セストラル2匹に、ニフラー1匹、
狩りの後は宴をするのが彼らの日課だった。
そしてそれが彼らの飲む最後の酒となった。
一人の密猟者が突然巨大な樽へと変わり、周囲の密猟者達
かろうじて爆発から生き残った者達が見たのは月光に照らされた年端もいかぬ少年だった。
密猟者達は
我に返った密猟者達は怒りに任せて少年に次々と呪いを浴びせる。
しかし、少年は軽々と呪いを避けながら、一言呪文を唱えた。
「《ルーモスマキシマ 強き光よ》」
少年の持つ杖が強烈な閃光を放ち、密猟者達の目を眩ませる。
その後は最早少年による一方的な
次の瞬間少年は失神呪文を
「《レベリオ 現れよ》」
失神した密猟者に忘却呪文をかけた後、少年は呪文を唱え、後ろを向く。
すると、少年の背後にはいつの間にか老人が立っていた。
「これでいいのか?師匠」
少年は老人に問い掛ける。
老人は微笑みながら答えた。
「ああ、期待以上だった。これで私からの入学前の修行は終わりだ。後は学校で同年代の友を見つけ己を磨きなさい」
「でも、本当に学校で上手くやっていけるのかが自分でも心配だ。」
少年は不安そうに言う。
少年の心配は当然だった。生まれてこの方同年代との交流が殆どなかったからだ。
老人は包み込むように答えた。
「当然だとも。お前のこれから行くホグワーツは最高の学校だ。決して飽きることはないし、とても個性豊かな生徒達がいる。間違いなく良き友と出会えるだろう。私のことは気にせずに楽しんできなさい。」
それを聞くと少年は、覚悟を決めたのかはっきりした声で応えた。
「分かった。頑張って行ってきます。師匠。」
やり取りが終わると、少年は老人と手を繋ぎ2人は『姿くらまし』で夜の闇に消えていった。
オリジナル魔法紹介
・ルーモスマキシマ
ルーモスの上位互換で強い光を出す呪文。(公式設定で存在するらしい)
・
魔法というよりそれを扱う技術。
一度攻撃用の呪文を使った後に直前呪文を再現する《プライオア・インカンタート》の呪文を使うことで最初に発射した呪文を高速で連射する技術。通常の連射よりも連射速度を上げることができる。主人公はこれを終始無言呪文で行っている。
補足説明
主人公が未成年にも関わらず魔法をバカスカ使っているのは未成年の魔法使用を探知する魔法の発動の条件が以下の2つを満たした時と考察したからです。
1.未成年魔法使いの近くで魔法が使われること。(誰が使ったかは分からない)
2.魔法の使用を魔法を知らない又は魔法を否定するマグルに気づかれること。
1.については原作「秘密の部屋」でドビーが使った魔法がハリーのせいと魔法省に勘違いされたこと。
2.についてはハリーが家で魔法の練習(宿題)をしても問題に問われず、学校自体が家での魔法の練習を宿題として出していること。
以上のことから考察しました。
主人公の場合は目くらまし術で老人が近くに隠れていたこと、マグルに気づかれていないので魔法省に気づかれなかった、ということです。