神の代行者(自称) 全てはあのお方の思し召すままに……と言いまくってたら引くに引けなくなった   作:ユタシ

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第3話 リトルシスター

 学校、正直面倒な箱庭である。日本の学校ならばある程度、緩めなのだが異世界の魔法を学ぶ場所であるとなると話は変わってくるのだ。

 

 魔法騎士育成学園。通称、魔法学園。

 

 魔法騎士というのは魔法と剣術を学んだ存在のことである。学校を卒業をすると魔法騎士として、国に雇われるのが習わしなのだ。

 

 

「どどどー、どどどー」

 

 

 一人で鼻唄を歌いながら窓を俺は見ていた。馬車に乗っているので窓から見える景色は常に切り替わっていく。本日は晴天なり、繰り返す本日は晴天なり。

 

 

「随分と余裕そうね、お兄様」

 

 

 凛とした声が前から聞こえた。前を向くと俺と同じで綺麗な金髪と蒼い瞳の美少女が鋭い瞳を向けていた。ふむ、どうやら我が妹を怒らせてしまったようだ。

 

 リトルシスター、またの名をイルザ・ラグラー。

 

 ツインテールと俺に当たりが強いことが特徴的な妹である。同い年だが双子ではない。俺が四月産まれだとしたら、妹が三月生まれみたいなイメージである。パパンとママンがすごく頑張ったのが良く分かる妹だ。

 

 

「魔力ゼロのお兄様が合格するには、剣術と座学で好成績を取る必要があるというのに。その自覚があるのかしら?」

「あー、逆に魔力ゼロだから達観してるんだ。ほら? 落ちる確率が高いから力抜けるみたいな?」

「我が名門、ラグラー家の長男の自覚が足りていないのではないかしら。お姉様なんて主席で合格されているというのに」

「マジか、ビッグシスター主席なのかい。これはリトルシスターも負けられないな」

「えぇ、当然のように主席は取って見せるわ。貴方も少し頑張ってみたらどうかしら?」

「なんか、悪役令嬢みたいなこと言うよな。昨日も泣きながらトイレ付いてきてとか言ってたくせに」

「そ、それは!! 違うわ! 偶々!!」

「学園は寮生活らしいけど、大丈夫か? 男女別だからトイレ付いていけないだろ」

「……お、お姉様と同じ部屋に行くから」

「学年でも寮違うだろ」

「なら、お兄様がアタシの部屋にこっそりくれば良いでしょ!」

「出来なくないが。嫌だな」

「……な、なんとかしてよ! お兄ちゃんでしょ!」

「うーん。まぁ、どうしてものときはな」

「……そ、そうね。もしものときは、アタシも寝る前に水飲むのやめれば良いし」

「落ちたら、終わりだな。俺もお前のパンツも」

「か、カンニングで、なんとか点数上げるのはどうかしら。アタシの隣にお兄様が座る感じで」

「お前、我が家の恥だろ」

「お兄ちゃんが合格できるか、危ないから心配してるんじゃない! いいこと! 絶対合格しなさい!」

 

 

 妹にトイレが原因で合格を迫られるとは非常に面倒な試験になりそうだ。代行者や団長としての役割にこんな役割もプラスとなると更に厄介だ。

 

 妹のイルザは呑気と言うが、こう見えて結構焦っているんだ。

 

 理由は一つ、代行者、団長としてここで落ちると人望が落ちてしまうということ。散々、神の代行者とアピールしておいてただの学園入試落ちはマジで笑えない。

 

 くっ、しかも魔力を使用すればカラスが急に暗黒微笑BGMを使いだすし、魔力を使うこともできない。故にかなりの縛りプレイにて合格を余儀なくされているのだ。

 

 入学したら入学したで、天明界だとかいう、都市伝説を真に受けている変な組織のスパイがいるから探し出す必要もあるし。革命団のメンバーも学園にいるから気が休まる場所がない。

 

 こ、これは地獄だ(自業自得)

 

 

──ガゴン!!

 

 

「な、なによ!?」

 

 

 突然の大きな音が馬車から響くと、それと同時に馬車が止まった。なんだなんだ、思わずビックリして外を見ると。周りには盗賊集団が居た。ほう、ファンタジー世界定番の盗賊か。

 

 貴族の馬車だから狙いをつけていたのか。

 

 

「イルザ・ラグラー。出てこい」

「あ、アタシ……」

「呼ばれてるみたいだな。知り合いか」

「そんな訳ないでしょ!」

 

 

 妹を狙う理由は良くわからないが、かなり大掛かりに狙ってきているのが分かった。敵の数は……十、二十、いや三十。マジか、かなりいるぞ。こいつ、なんかやったのか?

 

 

「お前、なんかやったのか? こんな大掛かりで狙われるとは」

「し、知らないわよ」

「……そうか」

 

 

 さーてと、どうするかね。俺がボコっても良いが我が家では落ちこぼれ設定にしてるし。急に力を見せたらそれはそれで面倒そうだし。家督継ぐとかも面倒だから力隠してる訳だし。

 

 そもそも魔力使ったら暗黒微笑BGMだし。

 

 

「イルザ・ラグラーだけは確保し、兄は殺せ」

 

 

 あぁ、俺殺されるのか。どーしよ、殺されるのはごめんだ。俺はいずれは団長を引退し、代行者を辞めて、異世界スローライフをしたいのである。それに一度トラックに轢かれてから、死んでいるこの身。

 

 折角の二度目の命を捨てるのも忍びない。

 

 仕方ない。ここは……

 

 

「あ! フリーザ様!!」

「え!? なに!? てか、だ、誰よ!?」

 

 

 俺は外のどうでもいい大きな木を指差した。思わず、妹は窓から身を乗り出してキョロキョロ辺りを見渡している。その瞬間に俺は瞬間移動をし、消える。

 

 

 

 次の瞬間、空より黒き翼が落ちてくる。

 

 

 

 

◾️◾️

 

 

 

 アタシの兄はよくわからない人だ。達観しているのかいつもボーッとしている。

 誰よりも落ちこぼれであるのにも関わらずだ。魔力を持っていないのだ。

 

 貴族とは魔力を持っていることが最低条件とすら言われている。父も母も魔力があり、優秀な魔法騎士であるのだ。

 

 お姉さまもアタシもその魔力を十二分に引き継いでいる。いずれは両親を超えると噂され、お姉さまに至っては既に超えているのではないかとすら言われている。

 

 そんな優秀な一家で魔力がないお兄様。そのくせに妙に太々しい。トイレに夜行きたくなったら付いてきてくれる以外は特に卓越している点はない。だが、それなのに妙に惹かれる。

 

 ──その一点、彼の瞳を見ていると稀に遙か高みから見下ろされているような感覚に陥る。

 

 

 

 今日もそうだ、入試でかなり緊張をしているアタシに対して何食わぬ顔で空を見上げている。どこまでも飛べる翼を持っているくせに箱庭に収まっている鳥に見えた。

 

 

 

──ガゴン!

 

 

 

 気づくと周りには盗賊と思わしき存在が沢山いた。こんなときなのにお兄様は落ち着いている。

 

 盗賊にしては魔力の昂りが大きい。只者ではないのだろう……しかも、明らかに雰囲気が強い。男の数の比率が大きいが女も数人いる、全員が飛び抜けて強いのが分かる。

 

「あ! フリーザ様!!」

「え!? なに!? てか、だ、誰よ!?」

 

 

 この兄、訳わからない事を言って、また……

 

 

『るーるー。るるるるるーるーるー。ででんでーんでーん、ででんでんででーん』

 

 

 不意に意識を切り替えられた。冷や水を浴びせられたように精神が怯えてしまった。カラスが空に複数舞っており、黒い翼を奇声を発しながら落としていたからだ。

 

 

「まさか……代行者か!」

 

 

 盗賊の一人が何かを呟いた……【代行者】? それは一体……

 

 

 ──正に、人生の価値観を壊される瞬間にアタシは立ち会った。

 

 

 

 異常なほどの魔力量、立ち上るその魔力の出力、何より荒々しいのに洗練されているかのような矛盾している魔力。

 

 

 落ちてくる黒い羽根、それはまるで天使の降臨を暗示しているかのようだ。神父の服、仮面、金色の髪。

 

 何よりも魔力量。神々しいまでの存在。

 

 

「おや、私のことを知っているとはね」

「クソ、奴には襲撃がバレていたのか!!」

「【選ばれし者】を先に感知していたのは我々ではなかったようだが……ここでやつを殺し手土産とさせてもらおうか」

「おやおや、随分と荒々しい者達だ。私は布教に来ただけに過ぎない一介の神父。荒事は苦手なのだがね」

 

 

 荒事が苦手なはずがない。なんだ、あの魔力の圧倒的な存在感は……あれはやばい、逃げたほうがいい。勝てるはずがない。勝てるはずがないのだ!!

 

 なんで、あの盗賊達にはそれがわからないのか理解に苦しむ。

 

 

「……全員で一斉にかかれ!!!」

 

 

 敵が寄り、遠方より魔法が放たれる。しかし、結果など分かりきっているだろうに。

 

 

「クソ! 化け物が!」

「神の意志を代弁する存在であるが、化け物呼ばわりとは……失礼とは思わないのかね」

「ならば、これならばどうだ【神器ガイアオブランス】、大地神の武具を再現した最強の槍だ!!」

 

 

 盗賊……ではないのだろう。流石にあんな武器を所有している盗賊など存在するわけがない。【神器】とか言っていたわ……大層な名前がつくほどの価値はありそうね。

 間違いなく、人を殺す為に存在している武具。あそこまで凶悪な殺傷力が込めてある武器は初めて見た。

 

 

あの武器には禍々しい凶悪な魔力が込められている。きっとアタシなら負けていたし殺されていた。姉ですら勝てるかわからないわ。

 

 でも、あの目の前の男が負けるイメージが、寸分も湧いてなど来ない。

 

 

「【神域の大地よ・全てを込める心中の一】」

 

 

 

 槍の魔力が光り、槍先が赤く光る。なんていう魔力量……まるで嵐だ、あの槍を中心に大気が震えている。魔力が槍先に集約していく。

 

 周りの盗賊達の魔力も吸い上げていく。

 

 

「如何に代行者であっても、この槍を防ぐことなど出来るはずがない!! あの愚神を傷つけた神器!! ただの人間にこれが受け止められるか!!」

 

 

 槍を持つ男が凶悪に微笑む。しかし、途中でその笑みが消える。槍の中心に魔力が集まるにつれて、持っている男自体がその中心に飲み込まれてしまったのだ。更に他の襲ってきた襲撃者全てもその槍に飲み込まれた。

 

 

 ただの一本の槍となった武具が、徐々に形を帯び人のような形になっていく。

 

 

「……うむ、なるほど。良い目覚めだ、人間」

「ほう、まるで堕天使のような形だな」

 

 

 あの神父は興味深そうに槍から人になった存在を見ている。人の形をしているが片翼があり肌は異常に白い化け物。魔力が信じられないほどに高まっていく。

 

 

 ──あれは【悪魔】ね

 

 

 人に害をなす魔物とは違う存在。魔法騎士が戦う存在としてよく題材に上がるのが悪魔だ。アタシも悪魔を倒したことはあるけど、言語を話す悪魔なんて……

 

 

「堕天使ではない。ただの眷属である、人間。中々の魔力を持っているな。献上せよ」

「それはお断りさせて貰おう。あのお方の布教活動ができなくなるのでね」

「あのお方だと?」

「──全てはあのお方の思し召し。この瞬間でさえも、私からすれば既知に過ぎん。故に何も驚くこともない」

 

 

 神父はゆっくりと両手を広げ、空を見上げる。

 

 

「さぁ、来るが良い。何分、急ぎの身なのでね」

「そうか、ならばその魔力をもらおう。そして、後ろの小娘……なるほど、そういうことか。その娘も殺す」

「殺してもらっては困るのだが……」

 

 

 神父がゆっくりとアタシの方を見た。仮面で顔はよくわからないが片目だけは見える。アタシと同じ青い瞳だ。

 

 神父はゆっくりと手を胸へと当て、頭を下げる。

 

 

「ラグラー家の次女よ。此度は僭越ながら騎士の役目を果たさせて頂こう」

「え、あ、その……よ、よろ。よよよ。宜しくお願いします……で、ですわ」

「ぶふっ……こほん、勿論だとも。クク、なんであんなにオドオドしてんだよ、アイツ」

 

 

 や、やばい、アタシって結構強いから異性から守るとか言われたことなくてつい、人見知りを発動してしまった! 

 

 やばい、超恥ずかしい。で、でも、なんか守ってくれるの嬉しい……やばい、ドキドキしてきちゃった。学園だったら好きな人とか出来るかなとか、良い出会いあるかなとか期待してる面もちょっとあったし……だ、代行者……様か……

 

 

 

「人間とはわからぬ。なぜ不利な戦いに挑む。守りながらではなく、お前個人だけ生き残るように立ち回れば良いものを」

「その考えには真っ向から対立させて頂こう。私は神の意志を代行する存在。同時に聖職者でもあってね。聖なる道を歩き続ける結果として私は今、立っているのだ」

「ふむ、わからぬ、人間よ」

「分からぬこともあるのだということだ。堕天使よ」

 

 

 互いに次の瞬間、激突する。悪魔の爪が神父の肌を切り裂こうとするが、逆に悪魔の爪が切り刻まれていた。

 

 

「っ!? 手刀で我が爪を切っただと!!??」

「よく切れる爪切りだろう。お一つ買っていかれては?」

「舐めるな!! 人間ごときが!!!」

 

 

 

 ギギんッ! ただの手刀を魔力でコーティングをしているだけ、恐らく強化魔法すら使っていないにも関わらず、ただの手刀が名剣よりも鋭く研ぎ澄まされていた。

 

 一撃一撃が、必殺であり必中。あの神父の戦闘技術が凄まじい。

 

 

 

 

 

 神懸かっている

 

 

 

 

 あの手刀、独特だ。どこの戦闘技術を元に形成されているのか見当もつかない。しかし、強力だ。悪魔の肉を削ぎ、同時に精神も削っていく。

 

 

 

「こ、こんなはずはない!! 神の眷属である、この、我が!! このような人間に負けるなど!!!」

「優劣はこれほどにハッキリしているようだ。まだ、続けるかね?」

「き、貴様あああああああああああああああああ!!!!」

 

 

 極端な加速と、減速。残像が見える、本体がどこにいるのかすらアタシには分からない。

 

 故に決着の瞬間を見逃していた。

 

 

 

千手刀(ちぎり)

 

 

 

 神父の声が響いたかと思うと、悪魔の後ろから手刀を胸に突き刺す神父の姿が最後だった。悪魔は声を上げることもできず、最期を迎え灰となり空に散っていく。

 

 

 

「ラグラー家の次女よ。本日は晴天、このような不幸な出来事に負けず、学園の入試にて力を存分に振るうと良い」

「あ、あ、はい。あ、ありがとう、ございます……で、ですわ」

 

 

 う、うわーーん!! こんな時のためにちゃんとお母様からレディの嗜みを教わっておくべきだったわ!! 面倒だから全部スルーしたり、サボったりしていなければうう……も、もっと可愛く返答ができたかもしれないのに!!

 

 

「ふっ……慣れないことをするべきではない。本当の君はもっと堂々としているのではないかね」

「え、あ、そ、その、そう、ね……そう、だけど」

「ふふふ、これはいけない。美しいレディを困らせることがあれば私もあのお方に合わす顔がないというもの。そろそろお暇させて頂こう」

「え、あ、もう、行っちゃうの?」

 

 

 あ、あれ? なんで引き止めてるんだアタシ!?

 

 

「無論だとも。君も入試があるのではないかね。馬と御者ならば既に治してある」

 

 

 嘘、回復魔法は高等技術!? しかも無詠唱でいつの間に……

 

 

「では、私はこれで」

 

 

 急に霧が出てきた。辺りが一瞬で真っ白になり、視界が真っ白に染まっていく。アタシはどうしても聞きたいことがあった

 

「あ、あの、お名前だけでも!!」

「名乗るほどでもないが……【代行者】、ただの聖職者であり神父と答えさせて頂こう」

 

 

 

 霧に包まれる最中、遠くまで響くような声と共にその人はいなくなってしまった。不思議なことにすぐに霧は消えていた。馬主が目覚め、再びお兄様と一緒に学園へと向かうことになった。

 

 

 また、会えるだろうか。代行者様に……

 

 

「おーい、リトルシスター、大丈夫?」

「ねぇ」

「なに?」

「あの、男性ってどういう女が好みなの?」

「え? さぁ、知らないけど。急にどうした? ずっと彼氏とか必要ないとか言ってたのに」

「……良いでしょ! 別に! それでどう言う人が好みなの! 男の人は!」

「そういう高圧的な人は好まれないと思うけど」

「……そうですわね、お兄様」

「うわ、気持ち悪」

「おおい! 何言ってくれてるのよ!!!」

 

 

 

 

 

 

 このお兄様に聞いたのが間違いだったのだろう。はぁ、代行者様か……仮面の下は見えないけど、きっとかっこいいのね。ミステリアスな所もカッコイイ。

 

 何より強くて紳士的なところがいいわね。

 

 そんなことを考えていると学園に到着した。馬車からアタシとお兄様は降りた。なんだか色々あり過ぎて疲れが溜まっている。

 

 

「じゃ、入試頑張れよ」

「お兄様もせいぜい頑張りなさい」

「あいよー」

 

 

 達観しているのか、学園に着いてもマイペースなお兄様。あの人、顔はかっこいいし背も高いし、モテそうなのに色々勿体無い人ね。

 

 なんだかんだ、アタシの心配してくれる人だし……。

 

 ──ふと、兄の姿が代行者様と重なって見えた。あれ? 嘘よね?

 

 

 あれ? でも、この胸の高鳴りは……一体!? にゅ、入試で緊張をしているだけ、よね? あれ、でも、これって

 

 

──まさか!?

 

 

「あの、お兄様……」

「あ、馬車が鳥の糞でべちゃべちゃになってる……アイツらうんこする場所は選べよな。調教足りなかったか」

「……」

 

 

 うん、疲れてるのね。それと入試で緊張をしてるだけだわ。さて、入試頑張りましょう。

 

 お兄様が代行者様なわけがないわ。

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