暇潰しに読んでくれると嬉しいです
「コウタ、いくよ」
「おう!」
受け渡し弾を撃つと真っ白の光の塊がコウタにまとわりつくように入っていった
「お?うおおおおお!!スッッゲエーーー!!!
何これ?力が溢れてくる
これって俺も二段ジャンプとかできるんだよね?
おっしゃやるぞおおおおお!!!!!」
コウタは興奮が抑えきれないのか走り回ったり跳びはねたりと休むことなく続けてる
「すごいでしょ その状態だと銃の威力も「スッゲェ体むっちゃ軽い」…聞いてる?」
あまりの興奮に周りが一切目に入ってないらしい
おーい、コウタそろそろリッカちゃんが怒るぞ
「これ、頑張ったら三段ジャンプもできるんじゃね?
ほっ、はっ、そいやっ
おっ、できたあああ!! 」
何気に凄いことをしてるコウタ
でも…
「コウタ君ちゃんと聞いてくれないかな?」ニコッ
リッカちゃんその笑顔は怖いです
「スゲー!スゲー!俺ブランクより多い三段ジャンプできたぜ!
つまりは、俺ブランクより凄い?」
いや、僕二段までしか挑戦してないしコウタより高く跳べたし…
あっリッカちゃんがキレた
「カノンちゃんコウタ君に神機構えて」
「ええー!?撃つんですか?」
「カノンちゃんは構えるだけでいいよ」
「で、でも私構えたら「構えなさい」…わ、わかりました」
構えるだけってどういうことだろう?
それにカノンさんのこの反応は?
そんなことを考えてるといきなり隣で
「いい加減うざいんだよ!吹き飛ばしてあげる!!」
さっきまでのカノンさんからは想像もつかない表情をしていた
「えっ、ちょっカノンさ…ぶへっ」
「ほらほら!もっとボロボロにしてあげる!!!」
瞬く間に埃でコウタが見えなくなる
ただコウタの悲鳴が聞こえるだけだった
「チッ、弾切れかよ」
やっと終わった
と思ってたらリッカちゃんが
「大丈夫、今からブランク君にアラガミバレット渡して貰えるから」
「そうなの、それはいいわね
ブランク早くちょうだい まだまだ吹き飛ばし足りないんだから」
「いや、さすがにやり過ぎ「やりなさい」…」
「でもやっぱり「早くちょうだい」…わかりました」
ごめんよ、コウタ僕にはこの二人は止められない
「あっ、待って その前にOアンプルカノンちゃんに渡してあげて
確かいくつか持たせてたよね?」
「持ってるけどそこまでするの?」
「うん!!」
満面の笑みを浮かべるリッカちゃん
「銃の威力がどれだけ上昇するかデータに取りたいからね」
なるほど、コウタはその実験台になるんだね
コウタに同情しつつも自業自得だと思い込むことにしてカノンさんにOアンプルとアラガミバレットわたした
「コレいいわね コウタが興奮するのも分かるわ
リッカ、もう撃っていい?」
「いいよ やっちゃって」
だから二人とも笑顔が怖いですって
「キャッハハハハハハハハハ!!凄い凄い!!さっきとは威力が全然ちがうわね!!
はぁ、快感」
恍惚の表情を浮かべるカノンさん
実際さっきの2割増しぐらいの威力でバカスカ撃っている
ちなみにリッカちゃんも満足そうだ
弾がなくなり、笑ったまま神機を離すとボロ雑巾みたいになって倒れているコウタがいた
「きゃあああああ!!??コ、コウタさん!?
だ、だだだ大丈夫ですか!!??」
普段のカノンさんに戻ったようだ
「ねぇリッカちゃん、カノンさんが任務に出てなかった理由ってコレ?」
「そうだよ カノンちゃんは神機を構えると人格が変わるんだ
任務中にあのテンションになって味方を誤射しようがお構い無しに撃つらしいよ」
「一緒に行く人は大変だね」
「でも適合率は多分この支部トップクラスだから実は身体能力とかもこの最前線の極東支部でも並ぶ人は極少数なんだよ」
「それに私やリッカ君、ツバキさんや支部長までも彼女にはまだ延び白があると思って期待してるんだよ」
へー、ポテンシャルは高いんだね
っていうか博士、今までなんでリッカちゃん達を止めずにだまってたんだ
「それは、面白そうだったからに決まってるじゃないか
神機の銃撃で仲間が死ぬことのないように設計してあるからその心配もないしね」
この支部には鬼がたくさんいるらしい
「そろそろコウタ君起こしてくれる?」
「へ?まだ何かやるんですか?」
「うん、まだアラガミバレット3個残ってるよね?
実は受け渡し弾でのバーストモードなんだけど三段階あるんだ」
「もともとコウタ君にはそれを調べさせてもらうために連れてきたんだよ」
「そうなんですか…」
そう言いながらコウタを起こそうとした
<緊急事態発生、緊急事態発生
外部居住区に四方から複数のコンゴウ種が接近しています>
カノンは神機を持つとじゃなくて構えたらという設定にします