地雷原でタップダンスしたい系逸般万魔殿議員 作:ゲヘナの図書館キャラ実装オナシャス
私の名前は柊スズカ(ひいらぎすずか)!何処にでもいる、前世持ちゲヘナ学園万魔殿所属の一般議員!議長のマコトは面白いけどキキキ大魔王だし、書紀ちゃんのチアキと議員のサツキも書類関係はからっきし!頼みのイロハもよくサボったり行方不明になるしもう大変!助けてイブえもーん!私を癒やしてくれよぅ…
…それにしても何時になればエデン条約編が始まるんだろうか。エデン条約編が始まったら、私はシャーレの手伝いって言って書類仕事とか雑用を全て放棄してシャーレに行って、他学年の子同士のイチャコラとか、生徒と“先生”のイチャコラとかを見て、その写真をワカモに売って脅して悠々自適の生活をシャーレで送るんや!勝ったな、ペロロ様グッズ買い占めてから風呂食ってくる。そしてさらに!カルバノクの兎編では念願の地雷原タップダンスチャンス!盛り上がってきてまいりました!
「あーヒナちゃんお疲れ〜まーたウチのマコっちゃんがやらかした?」
…何て事を考えてから半年は経過しました。相変わらず万魔殿(ていうかマコト)と風紀委員会の仲は悪く、マコトがよく何かにやらかすので、定期的にヒナがやってきます。今日は相当やらかした様で、かなり機嫌が悪そうです。
眉間には青筋が浮かび上がり、すぐにでも愛銃を取り出せる姿勢を取っています。…多分このあと、議長室からイブキが出てきてすぐに、議長室から物騒な音が聞こえます。
…南無三
「マコっちゃん?…ああ、マコトの事ね。そうよ、少し今日はやり過ぎだからね。」
「マコトは優秀ではあるんだけど…地頭がねぇ…相変わらず何を言い出すかわからないし…」
「あなたも大変ね。万魔殿の雑務は殆どあなたがやってると聞いてるわ。」
マジほんま激しく同意するわそれな。ほんまにあいつら何考えてんすか?私の父親の親友の母親の孫の友人の兄と妹の義兄の嫁の姑の従兄の従妹の義姉の夫の…(以下略)…の子孫である先代万魔殿議長もブチギレますよ?
私が謀反起こすとゲヘナ制圧できるがよろしいか?もしゲヘナ制圧したら私が万魔殿の議長になったら真っ先に権力を全て風紀委員会に移譲して一般生徒に戻るわ。その時はよろしくねヒナちゃん❤
「いやいや~別にこれくらい余裕だよ〜…私一人でも回ってるんだしヒナちゃん達風紀委員会がいる限りゲヘナは安泰だね〜。…そう言えば風紀委員会で思い出したけど今日は馬鹿二人はきてないんだ?」
まあそんな事を言えるわけがないので適当に返事しつつ話題を逸らす。…でもこれまずったな?今にもヒナちゃんデストロイヤー構えそうやん。…すいません許して下さい、マコトに何しても良いですから。…あとアルちゃんにも(なななな、なっ、なんですってぇー!)
「…アコとイオリは少し抜けてるだけで、馬鹿ではないわ。あの子達を悪く言うのはやめて頂戴。」
流石にまずいんで謝罪一択であります。
「はーい、ヒナちゃんごめんね〜。」
「全くあなたは…」
愛するヒナちゃんは私の謝罪を快く受け止め、許してくれた。
あっぶねー、流石にまだ蜂の巣にはなりたくねえべ
…それにしても何時になればエデン条約編が始まるんだろうか。“先生”自体はもうキヴォトスにきているらしいからもうすぐなんだろうな…そんな事を考えながら、私は手を振ってヒナちゃんを見送った。…マコトはドンマイ。
少し時間が巻き戻ってヒナちゃんside
今日もいつも通り万魔殿からの嫌がらせを受けながら業務を進める。…もう委員会の皆も慣れてしまった様で、何も言わずに取り掛かる。
今日は学校全体の掃除と、普通より多めの訓練を命令された。最近学校全体で汚れが目立つらしく、掃除を命令してきたのはその為らしい。…一昨日その理由で掃除を命令したのを忘れたのだろうか。
呆れつつ、仕方なく分担して掃除を終わらせ、訓練を行なった。
万魔殿の嫌がらせを終えたら、次は風紀委員会の業務を再開…「失礼します風紀委員長!先程万魔殿が風紀委員会宛に手紙を持ってきました!」…は出来なさそうだ。
無駄に豪華な飾り付けをされた、いかにもマコトらしい手紙には
『先程の訓練、清掃を見させてもらった!先に感想を言わせてもらうが、何だあの態度は!学校の風紀を正し、守るとは思えないやる気のなさ!これでよく風紀委員会が名乗れるものだな!更には最近は大規模な騒ぎが起こっていないからと理由をつけ、訓練を怠っているとも聞く。挙句の果てにはゲヘナでの一部の生徒の迷惑行為を黙認し、その見返りとして賄賂を受け取っているとも聞く。その様な組織がこのゲヘナ学園の治安を守るのは不可能と判断したため、議会で風紀委員会の解散を議論し、可決された!よって今月をもって風紀委員会を解散とする!さっさと準備をしておく事だな!キッキッキ 万魔殿議長 羽沼マコト』
「…は?」
それしか言葉が出てこず、私の頭は少しの間思考を停止した。落ち着きを取り戻し、私は思考を再開させる。遂にマコトの頭がどうかしたのか?(割と元からとか言ってはいけない)…風紀委員会が解散?
私達風紀委員会は、平和と言う文字が裸足で逃げ出すゲヘナにおいて、なくてはならない存在だと自負していた。その風紀委員会が潰れれば、ゲヘナの治安は更に悪化し、廃校というのも夢物語ではなくなってくる。
…まさかとは思うがマコトは万魔殿が治安を維持出来ると思っているのだろうか。流石にないと…言えないのが羽沼マコトと言う人物だ。
取り敢えず考えるのは後にして、私はイオリとアコ、そしてチナツに加え、情報部や医療部等の内部部門のトップを呼び出した。すぐに招集に従いやってきたが、ここまで大規模に招集する事は稀であるため、皆何があったのかを近くの子たちと話し合っている。
「…何がありましたか?」「もしかして規則違反者が大量に!?すぐにいかないと!…」「ヒナ委員長はまだ何も行ってないでしょうイオリ?…そんなんだからこの間も便利屋に逃げられるんです。」「うぐっ…でもアコちゃんあの時は!…」
「あのー何故我々まで?」「…これは私の考察だが、美食研と、温泉開発部の奴等が、我々を倒す為に一時的に同盟を結んだのではないだろうか?」「なっ…なんだと!?それが本当なら由々しき事態ではないか!だから我々まで呼ばれたのか!」「けどそれなら給食部のフウカ先輩とか先に連れてきたほうが良いんじゃないのか?」「それで思い出したけど、美食研はフウカ先輩達をよく誘拐するけど何考えてんのかねぇ…美味しいのはわかるけど解決するヒナ委員長達の事も考え…無いだろうなあいつらは」「温泉開発部もイカれた奴等の集まりだし…なんだよ『源泉が流れるならすべての土地は温泉にすべき!』って…脳味噌まで温泉に浸かっとるんか?」「言い過ぎ…でもないのよなぁ…」「でしょ?」「ちくわ大明神」「一体どんな人生を歩んできたらあんな考えが出来るんだ…」「ちくわ大権現」「生まれがゲヘナだからでしょ」「誰だ今の」
皆少し静かにしてほしい。…それとちくわ大明神とちくわ大権現ってなんだろう?今度誰かに聞いてみよう。
「急に呼び出してごめんね皆。さっき万魔殿から手紙が届いた。読み上げるから皆にも聞いてほしい。」
「『先程の…(以下略)…よって今月をもって風紀委員会を解散とする。』以上よ」
手紙を読み終え顔を上げると、見なくてもわかる、物凄く怒ってるアコ、多分まだ全ては理解していないイオリ、感情の変化が少ないけれど、多分あれは怒ってるチナツ。
もう何がなんだか理解できず、混乱して自分を撃とうとする部長の子たち。…頼むから止めてほしい。
「取り敢えず私は抗議に言ってくるからその間は任せるわ」
「「「…了解(しました)」」」
その返事を聞き、私は万魔殿へ向けて歩き出した。
「あーヒナちゃんお疲れ〜まーたウチのマコっちゃんがやらかした?」
万魔殿につくと、見事な桃色の髪の少女が書類整理をしていた。
この子の名前は柊スズカ(ひいらぎすずか)。万魔殿に所属する3年生。聞く所によると万魔殿の雑務は8割彼女がこなしているらしい。…因みに残りの2割のうち、9割がイロハがこなし、マコトがやるのは、多くて1割らしい。
話を戻すと、彼女はそんな苦労人でありながら、不満を漏らしている所を一度も見たことがない。…何でもこの程度は楽勝らしい。元々ミレニアムサイエンススクールに余裕で合格していたらしく、頭がとんでもなく良く、処理能力も高いので、この程度の量で弱音を言う事はありえないんだとか…
戦闘面は、殆ど情報がなくあまりわからないが、同じ万魔殿に所属するイブキによると、「とっても早くて強い、スーパーヒーローさんなんだよ!」らしい。…本当なら万魔殿が風紀委員会を解散しようとしていたのもある程度は理解できる。…恐らくまた彼女に押し付けるつもりなのだろう。
…それにしてもマコっちゃんって恐らくマコトの事だろうか?あっているなら少し独特なセンスを持っていると思う。
「マコっちゃん?…ああ、マコトの事ね。そうよ、少し今日はやり過ぎだから…」
そんな感じで少し雑談し、議長室へ向かった。…相変わらずスズカは何を考えているかわからない。頭が残念なマコトとは違う、底知れない何かを感じる。彼女はいつも貼り付けたような作り笑顔をしている。私は察しのいい方だと思うけど、彼女については殆どわからない。…毎回底知れない何かを感じる、それくらいしかわからない。
…それはそうとしっかりマコトにはお仕置きをした。
ここ公式と設定間違ってんぞおらぁ!とかドンドン書いて下さい(感想乞食)よろしくお願いします